
韓国絵本、絵本作家と翻訳者の一覧表
作品名 | 作者 | イラスト | 翻訳者 | 出版社 | 発売日 |
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かみなりせんにょと いなづませんにょ | ハン・ガン | チン・テラム | さいとうまりこ | 小峰書店 | 2025/10/01 |
がんばれ!ビニールてぶくろくん~ てぶくろしょうがっこうのキャンプ | ユ・ソルファ | ― | 藤田麗子 | 大和書房 | 2025/08/18 |
オナラパワーだいはっけん | パク・ビョンジュ | イ・ギョングク | イ・ソラ | アノニマ・ スタジオ | 2025/07/29 |
きょうは カツカレー! ADHDの「ぼく」に みえる せかい | オ・スンミン | ― | かみやにじ | 汐文社 | 2025/07/28 |
ぼくのすみっこ | ジョオ | ― | かみやにじ | ほるぷ出版 | 2025/05/22 |
どうくつのなかには なにがある? | キム・サングン | ― | すんみ | パイ インター ナショナル | 2025/05/20 |
やさしいことば、 ゆうきがでることば | コ・ジョンウク | リリア | 藤田麗子 | パイ インター ナショナル | 2025/05/20 |
ドロシーマンション | カヒジ | ― | 加藤慧 | 303BOOKS | 2025/05/13 |
カチコチ アイスクリームやさん だいさくせん | ユン・ジョンジュ | ― | すんみ | パイ インター ナショナル | 2025/04/24 |
ねこのおうちさがし | クァク・スジン | ― | すんみ | パイ インター ナショナル | 2025/02/15 |
ゆきだま | キム・ギジョン | ムン・ジョンフン | おおたけきよみ | ほるぷ出版 | 2024/11/21 |
うえをみて! | チョン・ジンホ | ― | 斎藤真理子 | ハッピーオウル社 | 2024/09/25 |
Mo Story 子猫のモー | チェ・ヨンジュ | ― | 矢部太郎 | 玄光社 | 2024/05/29 |
たった2℃で… 地球の気温上昇がもたらす環境災害 | キム・ファン | チョン・ジンギョン | ― | 童心社 | 2024/05/17 |
ゆめのごちそう | ペク・ヒナ | ― | 長谷川義史 | ブロンズ新社 | 2024/04/11 |
カチコチ れいぞうこ だいさくせん | ユン・ジョンジュ | ― | すんみ | パイ インター ナショナル | 2024/01/25 |
わたしたちのケーキのわけかた | キム・ヒョウン | ― | おおたけきよみ | 偕成社 | 2023/11/20 |
わたしは地下鉄です | キム・ヒョウン | ― | 万木森玲 | 岩崎書店 | 2023/11/14 |
おとうさんを かして | ホ・ジョンユン | チョ・ウォニ | 古川綾子 | 岩崎書店 | 2023/10/17 |
まめさん こめさん おふろのひ! | キム・ナンジ | チェ・ナミ | 山口さやか, 古川綾子 | 岩崎書店 | 2023/09/18 |
インフルエンサーのママを 告発します | ジェ・ソンウン | ― | 渡辺奈緒子 | 晶文社 | 2023/06/13 |
星をつるよる | キム・サングン | ― | すんみ | パイ インター ナショナル | 2023/04/14 |
チューリップホテル | キム・ジアン | ― | おおたけきよみ | 光村教育図書 | 2023/04/03 |
ぼくって、ステキ? | ファン・インチャン | イ・ミョンエ | おおたけきよみ | 光村教育図書 | 2023/02/17 |
都会のワニ | クルライン, イ・ファジン | ルリ | 清水知佐子 | 小学館集英社 プロダクション | 2022/09/15 |
ピヤキのママ | ペク・ヒナ | ― | 長谷川義史 | ブロンズ新社 | 2022/05/19 |
サンサロようふく店 | アン・ゼソン | ― | 林木林 | TOY Publishing | 2022/04/22 |
3人のパパと3つのはなたば | クク・チスン | ― | 斎藤真理子 | ブロンズ新社 | 2021/10/07 |
ぼくが見える? | パク・ジヒ | ― | おおたけきよみ | 光村教育図書 | 2021/08/25 |
真夜中のちいさなようせい | シン・ソンミ | ― | 清水知佐子 | ポプラ社 | 2021/06/16 |
お月さんのシャーベット | ペク・ヒナ | ― | 長谷川義史 | ブロンズ新社 | 2021/06/03 |
おじいちゃんのたびじたく | ソ・ヨン | ― | 斎藤真理子 | 小峰書店 | 2021/03/01 |
ママとうみのやくそく | コ・ヒヨン | エヴァ・アルミセン | おおたけきよみ /大竹聖美 | 主婦の友社 | 2020/05/29 |
ぼくは犬や | ペク・ヒナ | ― | 長谷川義史 | ブロンズ新社 | 2020/04/16 |
3人のママと3つのおべんとう | クク・チスン | ― | 斎藤真理子 | ブロンズ新社 | 2020/01/23 |
イワシ大王のゆめ | チョン・ミジン | イ・ジョンギュン | おおたけきよみ | 光村教育図書 | 2019/11/25 |
ママは100めんそう | パク・スヨン | ジョン・ウンスク | おおたけきよみ | 光村教育図書 | 2019/11/25 |
チェクポ おばあちゃんがくれた たいせつなつつみ | イ・チュニ | キム・ドンソン | おおたけきよみ | 福音館書店 | 2019/09/04 |
おかしなおきゃくさま | ペク・ヒナ | ― | 中川ひろたか | 学研プラス | 2019/08/29 |
クモンカゲ 韓国の小さなよろず屋 | イ・ミギョン | ― | 清水知佐子 | CUON | 2019/04/06 |
食パンねこのひみつ | チェ・ボンス | ― | 藤原倫己 | キネマ旬報社 | 2018/11/22 |
あめだま | ペク・ヒナ | ― | 長谷川義史 | ブロンズ新社 | 2018/08/23 |
すいかのプール | アンニョン・タル | ― | 斎藤真理子 | 岩波書店 | 2018/07/20 |
王さまになった羊飼い | 松瀬七織 | イ・ヨンギョン | ― | 福音館書店 | 2018/03/14 |
天女かあさん | ペク・ヒナ | ― | 長谷川義史 | ブロンズ新社 | 2017/08/26 |
金剛山のトラ 韓国の昔話 | クォン・ジョンセン | チョン・スンガク | かみやにじ | 福音館書店 | 2017/06/07 |
春姫という名前の赤ちゃん | ピョン・キジャ | チョン・スンガク | ― | 童心社 | 2017/03/10 |
天女銭湯 | ペク・ヒナ | ― | 長谷川義史 | ブロンズ新社 | 2016/08/25 |
とうきび | クォン・ジョンセン | キム・ファンヨン | おおたけきよみ | 童心社 | 2016/06/15 |
クリムのしろいキャンバス | イ・ヒョンジュ | ― | かみやにじ | 福音館書店 | 2014/10/05 |
あめのひに | チェ・ソンオク | キム・ヒョウン | 星あキラ, キム・ヨンジョン | ブロンズ新社 | 2014/05/17 |
ハンヒの市場めぐり | カン・ジョンヒ | ― | おおたけきよみ | 光村教育図書 | 2013/03/01 |
からだのなかには なにがある? | キム・ヨンミョン | キム・ユデ | かみやにじ | 岩波書店 | 2012/05/12 |
どんぐりちゃん | アン・ドヒョン | イ・ヘリ | ゲ・イル | 星の環会 | 2012/03/10 |
こころの家 | キム・ヒギョン | イヴォナ・ フミエレフスカ | かみやにじ | 岩波書店 | 2012/03/07 |
景福宮 朝鮮王朝の王宮 | イ・スンウォン | ― | おおたけきよみ | 講談社 | 2011/12/01 |
あかちゃんがぴたっ | チェ・ジョンソン | ハン・ビョンホ | チャン・ヨンス | ブロンズ新社 | 2011/12/01 |
キジのかあさん | クォン・ジョンセン | キム・セヒョン | ピョン・キジャ | 平凡社 | 2011/08/20 |
とんぼ | チョン・ ジョンチョル | イ・グヮンイク | おおたけきよみ | 岩崎書店 | 2011/08/12 |
非武装地帯に春がくると | イ・オクベ | ― | おおたけきよみ | 童心社 | 2011/04/01 |
韓国のお正月 | イ・サンヒ | ホン・ソンジュ | おおたけきよみ | 岩崎書店 | 2010/12/17 |
十長生をたずねて | チェ・ヒャンラン | ― | おおたけきよみ | 岩崎書店 | 2010/11/19 |
ノマはちいさなはつめいか | ヒョン・ドク | チョウ・ミエ | かみやにじ | 講談社 | 2010/05/01 |
あかちゃんとちゅ | キム・ドンス | ― | ― | ブロンズ新社 | 2009/08/01 |
どうしてちがでるの? | ソ・ボヒョン | 田島征三 | おおたけきよみ | 光村教育図書 | 2009/08/01 |
地球と宇宙のおはなし | チョン・チャンフン | 山福朱実 | おおたけきよみ | 講談社 | 2009/07/08 |
あめじょあじょあ | イ・ミエ | 田島征三 | おおたけきよみ | 光村教育図書 | 2009/06/01 |
おかあさんのおっぱい | ホ・ウンミ | ユン・ミスク | おおたけきよみ | 光村教育図書 | 2008/08/01 |
あかいはな さいた | タク・ヘジョン | ― | かみやにじ | 岩波書店 | 2008/01/30 |
ソルビム 2 | ペ・ヒョンジュ | ― | ピョン・キジャ | らんか社 | 2007/12/01 |
しろいまゆげのトラ | イ・ジンスク | ペク・テスン | 星あキラ, キム・ヨンジョン | 瑞雲舎 | 2007/11/10 |
いぬとねこ | ソ・ジョンオ | シン・ミンジェ | おおたけきよみ | 光村教育図書 | 2007/07/01 |
よじはん よじはん | ユン・ソクチュン | イ・ヨンギョン | かみやにじ | 福音館書店 | 2007/05/25 |
てのひらどうぶつえん | ハン・テヒ | ― | 星あキラ, キム・ヨンジョン | 瑞雲舎 | 2007/04/03 |
ソルビム: お正月の晴れ着 | ペ・ヒョンジュ | ― | ピョン・キジャ | らんか社 | 2007/01/01 |
とらとほしがき | パク・ジェヒョン | ― | おおたけきよみ | 光村教育図書 | 2006/11/01 |
さびしがりやのトッケビ | ハン・ビョンホ | ― | 藤本朝巳 | 平凡社 | 2006/08/10 |
石をとらえたお役人 | チャ・ミジョン | ハン・チャンス | かみやにじ | 少年写真新聞社 | 2006/07/01 |
ヨンイのビニールがさ | ユン・ドンジェ | キム・ジェホン | ピョン・キジャ | 岩崎書店 | 2006/06/01 |
あわ一つぶでよめをもらった わかもの | イ・ミエ | イ・スヨン | かみやにじ | 少年写真新聞社 | 2006/05/01 |
パンチョギ | ソ・ジュンエ | ハン・ビョンホ | かみやにじ | 少年写真新聞社 | 2006/05/01 |
ふわふわくもパン | ペク・ヒナ | ペク・ヒナ, キム・ヒャンス | 星あキラ, キム・ヨンジュン | 小学館 | 2006/03/31 |
きょうはソンミの うちでキムチをつけるひ! | チェ・インソン | パン・ジョンファ | ピョン・キジャ | らんか社 | 2005/12/01 |
あめがふるひに… | イ・ヘリ | ― | ピョン・キジャ | くもん出版 | 2005/05/01 |
このよでいちばん大きな男の子 | キム・セシル | クォン・ジェリョン | かみやにじ | 少年写真新聞社 | 2005/02/21 |
うさぎのさいばん | キム・セシル | ハン・テヒ | かみやにじ | 少年写真新聞社 | 2005/02/10 |
あまのじゃくなかえる | イ・サンベ | キム・ドンソン | かみやにじ | 少年写真新聞社 | 2005/02/01 |
こだぬきさんちのはるむかえ | クォン・ジョンセン | ソン・ジンホン | なかむらおさむ | いのちのことば社 | 2005/01/01 |
いっしょにごはんたべよ | ペク・ソク | ユ・エロ | ピョン・キジャ | 平凡社 | 2005/01/01 |
水宮歌: こどもパンソリ絵本 | イ・ヒョンスン | イ・ユッナム | おおたけきよみ | ケイツー | 2004/12/01 |
あずきがゆばあさんとトラ | チョ・ホサン | ユン・ミスク | かみやにじ | ケイツー | 2004/11/01 |
わたしの社稷洞 | キム・イネ | ハン・ソンオク | おおたけきよみ | ケイツー | 2004/10/01 |
パパといっしょに | イ・サンクォン | ハン・ビョンホ | おおたけきよみ | ケイツー | 2004/09/01 |
あかいきしゃ | パク・ウニョン | ― | おおたけきよみ | ケイツー | 2004/08/01 |
蚊とうし | ヒョン・ドンヨム | イ・オクベ | おおたけきよみ | ケイツー | 2004/07/01 |
くらやみのくにからきたサプサリ | チョン・スンガク | ― | おおたけきよみ | 童心社 | 2004/06/01 |
ヘチとかいぶつ | チョン・ハソプ | ハン・ビョンホ | おおたけきよみ | ケイツー | 2004/05/01 |
ふしぎなかけじく | イ・ヨンギョン | ― | おおたけきよみ | ケイツー | 2004/04/01 |
うしとトッケビ | イ・サン | ハン・ビョンホ | おおたけきよみ | ケイツー | 2004/03/01 |
かぜひいちゃった日 | キム・ドンス | ― | ピョン・キジャ | 岩崎書店 | 2004/02/01 |
黄牛のおくりもの | クォン・ジョンセン | チョン・スンガク | 仲村修 | フォレスト・ ブックス | 2003/11/01 |
チャジャン歌―韓国子守唄 | ペク・チャンウ | ハン・ジヒ | おおたけきよみ /大竹聖美 | 古今社 | 2003/06/01 |
庭を出ためんどり | ファン・ソンミ | キム・ファンヨン | ピョン・キジャ | 平凡社 | 2003/02/01 |
プルガサリ | キム・ジュンチョル | イ・ヒョンジン | ピョン・キジャ | 岩崎書店 | 2011/02/15 |
イングンニムのみみ | ソ・ジョンオ | ハン・ジヒ | おおたけきよみ /大竹聖美 | 古今社 | 2001/12/01 |
あなぐまさんちのはなばたけ | クォン・ジョンセン | チョン・スンガク | ピョン・キジャ | 平凡社 | 2001/06/01 |
こいぬのうんち | クォン・ジョンセン | チョン・スンガク | ピョン・キジャ | 平凡社 | 2000/09/01 |
あかてぬぐいのおくさんと 7にんのなかま | イ・ヨンギョン | ― | かみやにじ | 福音館書店 | 1999/11/20 |
だまされたトッケビ | かみやにじ (神谷丹路 ) | チョン・スンガク | ― | 福音館書店 | 1999/06/25 |
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作者名、翻訳者名等で、並べ替えできます。
矢部太郎さん
「Mo Story 子猫のモー」チェ・ヨンジュ
『Mo Story 子猫のモー』
チェ・ヨンジュ,矢部太郎
2024/05/29
玄光社
ある眠れない夜、子猫のモーは窓の外に見つけた”笑っている光”を追って、森へ冒険にでかけます。モーは森で出会った気さくで楽しい動物たちから、旅に出る前の準備や、初めて会う人への挨拶の仕方、気持ちを共有する方法など、さまざまな知恵を学びます。しかし、同時に動物たちは皆、森に住む恐ろしいクマに気をつけろと警告するのでした。モーはクマに出会わずに、”笑っている光”を見つけることができるでしょうか?
韓国在住の人気イラストレーター、チェ・ヨンジュが描く子猫のモーの冒険が待望の日本語化!
日本語翻訳は『大家さんと僕』などの心あたたまる漫画作品も手掛ける、芸人・漫画家のカラテカ矢部太郎が担当しました。
新たな挑戦や出会いを前に一歩を踏み出す勇気をもらえる、子どもも大人も楽しめる絵本です。
斎藤真理子さん
「すいかのプール」アンニョン・タル
『すいかのプール』
アンニョン・タル,斎藤真理子
2018/07/19
岩波書店
大きなすいかがぱかっと割れたら、うきわを持ってでかけよう。葉っぱのジャンプ台から飛びこんだり、ぶあつい皮ですべり台をつくったり、すいかのジュースをパシャパシャさせたり……。思い切り遊んだ一日はあっというま。でもだいじょうぶ。きっと来年もすいかのプールはひらくから。子どもの楽しい空想をいきいきと描く韓国の絵本。
「かみなりせんにょと いなづませんにょ」ハン・ガン、チン・テラム
『かみなりせんにょと いなづませんにょ』
ハン・ガン,チン・テラム,さいとうまりこ
2025/10/01
小峰書店
空の国で、雲をつくってくらす仙女たち。わた雲や巻雲、雨雲のような、たくさんの種類の雲をつくっています。でも、そんな毎日を退屈に思ったふたりのおちび仙女がいました。ふたりは、こっそりぬけだして、世界を見物しにいこうとします。でも、大人の仙女に見つかり、つれもどされてしまいます。おばあちゃん仙女に、「もっとおもしろいしごとを したいです」と、気持ちを伝えるふたり。そんなふたりに、おばあちゃん仙女がかけたことば、そして、旅にでることになった出発の日、おばあちゃん仙女がふたりに渡してくれた箱に入っていたものとは…。
韓国初のノーベル賞作家、ハン・ガンが子どものために書いた、唯一の絵本。雷や稲妻をこわがる子どもたちを安心させてくれ、こわがらない子どもたちにも、新しい世界をみせてくれる一冊。
「おじいちゃんのたびじたく」ソ・ヨン
『おじいちゃんのたびじたく』
ソ・ヨン,斎藤真理子
2021/03/01
小峰書店
静かに暮らすおじいちゃんのもとに、ある日、おきゃくさまがやってきました。おじいちゃんは大喜びで、旅に出る支度を始めます。誰にでも訪れる「旅立ち」を、あたたかくやさしいまなざしで描いた韓国の絵本。
きむふなさん
長谷川義史さん
「ぼくは犬や」ペク・ヒナ
『ぼくは犬や』
ペク・ヒナ,長谷川義史
2020/04/16
ブロンズ新社
犬と人間の家族の泣き笑いの物語!ひとはぼくを「グスリ」とよぶんや。パンウリというおかあちゃんから4ばんめにうまれたんが、ぼくや。おっぱいからはなれたときに、ここにやってきた。おとうちゃん、おばあちゃん、ドンドン、近所に住むたくさんのきょうだいとグスリは今日も全力でつながります。『あめだま』のグスリとドンドン、ちいさい頃のおはなし。
「お月さんのシャーベット」ペク・ヒナ
『お月さんのシャーベット』
ペク・ヒナ,長谷川義史
2021/06/03
ブロンズ新社
真夏の夜のこと――えらいこっちゃ、お月さん、とけてはるがな。暑くて暑くてねぐるしい夜、どの部屋も窓をしめて、エアコンびゅんびゅん、扇風機ぶんぶん。あまりにも暑すぎて、ついに、お月さんがとけだした。おばあさんはたらいにしずくをうけとめ、ひんやりあま~いシャーベットをつくります。ペク・ヒナが贈る愛のファンタジー世界。
「ピヤキのママ」ペク・ヒナ
『ピヤキのママ』
ペク・ヒナ,長谷川義史
2022/05/19
ブロンズ新社
だいこうぶつからうまれたのは、愛だった!ふとっちょでくいしんぼうで、よわいものいじめをする、ふだつきのねこ、ニャンイ。ご近所さんから「やっかいもののニャンイ」とよばれていました。ある日、大好物のうまれたてのたまごを食べたところ、日に日におなかがふくらみ、うーうーうーん、とふんばると、出てきたのはうんこではなく、ひよこ!!とまどいながらもうまれたひよこを「ピヤキ」とよび、いっしょに過ごすうちに…。
すんみさん
「星をつるよる」キム・サングン
『星をつるよる』
キム・サングン,すんみ
2023/04/14
パイ インター ナショナル
読んでいる間も、本を閉じた後も、豊かな気持ちになる、真夜中の物語。
眠れなくて不安な夜、窓の外のお月様に「あそぼうよ」と声をかけてみると、星形の釣り針がついた糸がするするとおりてきて、眠れないお友だちがつぎつぎとあつまってきました……。2020年の国際推薦児童図書目録『ホワイト・レイブンズ』に選定された、韓国の新進気鋭の絵本作家による最新作!
言葉にしなくても 相手のことを 理解しようとする 大切な 気持ちを 描こうと しました。
世の中の すべての「ひとり」が 集まって、 思う存分 遊んで
その力で ぐっすり寝られることを 願っていますーーキム・サングン
「ねこのおうちさがし」クァク・スジン
『ねこのおうちさがし』
クァク・スジン,すんみ
2025/02/15
パイ インター ナショナル
本当に居心地の良い場所はどこ? 大切なものを探しに、ときめく旅へ出発!
ある日、お気に入りの段ボールのおうちが「せまい」と感じた子ねこ。理想の家をもとめて、街から砂漠、海の中へと旅に出ますが、なかなか自分の理想のおうちは見つかりません……。各国で絵本賞を受賞したクァク・スジンが、ユーモアたっぷりに描く自分探しの物語です。
おおたけきよみさん
「ゆきだま」キム・ギジョン、ムン・ジョンフン
『ゆきだま』
キム・ギジョン,ムン・ジョンフン,おおたけきよみ
2024/11/21
ほるぷ出版
〈ゆきのひは とびらをあけた そのさきに
ワクワク ドキドキ たのしいせかいが まっている〉トットルは ゆきを まるめました。ころころ ころりん。
ころがるたびに、ゆきだまは おおきくなっていきます。ミミとトンドンも くわわり、さかのうえまで のぼりつめた そのときです。
ごろ ごろ ごろ!
ゆきだまが さかみちを いきおいよく ころがりはじめ…どうなっちゃうの!?ゆき遊びにのめりこんでいくこどもたちの姿がイキイキと描かれたお話です。
巻末の二次元コードから、この絵本のために作られたオリジナル曲が聞けます。
ぜひお話と合わせて、ゆきの世界をお楽しみください!
「チェクポ」イ・チュニ、キム・ドンソン
『チェクポ おばあちゃんがくれた たいせつなつつみ』
イ・チュニ,キム・ドンソン,おおたけきよみ
2019/09/04
福音館書店
オギが通学鞄がわりに使っているチェクポ(風呂敷状の布のこと)は、おばあちゃんが端切れを縫い合わせて作ってくれたもの。オギは友だちのダヒの新しい鞄が羨ましくてなりません。古びたチェクポをからかわれたオギは、ダヒと大げんか。でも、おばあちゃんの針仕事の姿を思い出したオギは、一針一針にこめられた真心に気づきます。暮らしの工夫や手仕事の意義など、現代が失ったものの大切さに気づかされる絵本です。
「蚊とうし」ヒョン・ドンヨム、イ・オクベ
『蚊とうし』
ヒョン・ドンヨム,イ・オクベ,おおたけきよみ
2004/07/01
ケイツー
自分は毎日遊んで暮らしながら、黙々と働く牛の血を吸って生きる蚊とハエ。愚鈍なやつだと馬鹿にしていた牛に、はたして蚊とハエは…。風刺の中に教訓が込められた寓話作品。
「ハンヒの市場めぐり」カン・ジョンヒ
『ハンヒの市場めぐり』
カン・ジョンヒ,おおたけきよみ
2013/03/01
光村教育図書
ぼくがすむ町には、路地をはいると市場がある。山盛りになったくだもの、地べたにひろげられた野菜、ぴちぴちはねる魚、積みあげられたサンダルやくつ…。みんなも、市場にいってごらん。おもしろいものを見て、おいしいものを食べて、そのうえ、いいものを買ってもらえるかもしれないよ。
万木森玲さん
「わたしは地下鉄です」キム・ヒョウン
『わたしは地下鉄です』
キム・ヒョウン,万木森玲
2023/11/14
岩崎書店
ソウルを走る地下鉄2号線。
サラリーマン、海女のハルモニ、親子連れ、受験生に物売りのおじさん・・・停まる先々の駅で乗り込んでくる、市井の人たち。
地下鉄が乗客の人生を語ります。
林木林さん
「サンサロようふく店」アン・ゼソン
『サンサロようふく店』
アン・ゼソン,林木林
2022/04/22
TOY Publishing
まだ誰もが民族服を着て暮らしていた頃のこと。町なかの「三叉路」に初めての洋服店ができました。その名も「サンサロようふく店」。店のあるじはドックさん。三叉路は三本の道がであう場所。 大勢の人がお店の前を通ります。通りかかる人たちはみんな大変めずらしがって…お客さんのために、1着1着、ていねいに洋服を仕立てるドックさん。その姿勢は、時代が変わっても子・孫へと受け継がれていきます。韓国に実在する洋服店をモデルにした物語。ネクタイの上に印字されたキラキラ金色に光るタイトル文字が目印です!!
藤原倫己さん
「食パンねこのひみつ」チェ・ボンス
『食パンねこのひみつ』
チェ・ボンス,藤原倫己
2018/11/22
キネマ旬報社
韓国で人気の絵本、「食パンねこトゥンにゃん」が日本語で発売となります。
やさしくおしゃれな色合いで描かれたゆるくてかわいいにゃんこたちが、
あなたのささくれた日常に、焼き立てのパンのようなあったかくてふわふわの
リラックスタイムをプレゼントします。
清水知佐子さん
「真夜中のちいさなようせい」シン・ソンミ
『真夜中のちいさなようせい』
シン・ソンミ,清水知佐子
2021/06/16
ポプラ社
男の子が熱を出して寝ています。そばには、看病をするママ。真夜中、ママがつかれてうとうとしはじめた時、小さな妖精たちがあらわれました。目を覚ました男の子に妖精たちは「あたしたちはママのお友だちよ」といい、小さかったころのママが妖精たちにプレゼントした花のゆびわを見せてくれました……。小さかった頃のママと男の子の心の交流を描くあたたかく美しい物語。
伝統的な技法を現代的にアレンジしながら、デザイン的に優れた作品を発表し韓国で高い人気をほこるイラストレーター、シン・ソンミ氏の初の絵本です。
「都会のワニ」クルライン、イ・ファジン、ルリ
『都会のワニ (ShoPro Books)』
クルライン,イ・ファジン,ルリ,清水知佐子
2022/09/15
小学館集英社プロダクション
『長い長い夜』の感動を継ぐ、ルリの新作絵本。「潔いほど単純でありながら、ずっと心を捉えて離さない物語」 ――キム・ハナ(『女ふたり、暮らしています。』著者) 高層階ビル、騒音、多くの人々に囲まれた都会で暮らすワニ。 無機質なものたちに囲まれ、「何か」になるため、誰かの基準に合わせるため努力するワニの姿に、わたしたちは何を見るのだろうか? 韓国20万部の大ベストセラーを記録した児童書『長い長い夜』)の作者ルリと、『気象庁の人々 社内恋愛は予測不能?!など数多くの人気ドラマを手掛けるクリエイター集団クルラインによる、ありのままの自分を忘れて生きる大人のための絵本。
「クモンカゲ 韓国の小さなよろず屋」イ・ミギョン
『クモンカゲ 韓国の小さなよろず屋』
イ・ミギョン,清水知佐子
2019/04/06
CUON
誰もが懐かしく 素朴な幸せが蘇る
韓国で3万部のベストセラーエッセイ画集
日本語版に寄せた特別作品を含むオールカラー51点を収録!「クモンカゲ」とは、昔はどの町にもあった近所の小さな商店を指す韓国語。
今ではコンビニに取って代わられその姿を消しつつある韓国全土のクモンカゲを20年に渡り描き続けてきた、画家イ・ミギョンさんによるエッセイ画集。
2017年に韓国で刊行された本作は英国BBC でも取り上げられ、世界的にも注目を集めた。
フランスと台湾での翻訳出版に続き、待望の邦訳刊行!
カン・バンファさん
加藤慧さん
「ドロシーマンション」カヒジ
『ドロシーマンション』
カヒジ,加藤慧
2025/05/13
303BOOKS
「すがたかたちがみんなちがうように
いろんなかたちの「すき」があります」
この物語に登場する人々は、自分の好きなあり方、生き方をしています。
でこぼこだったり、さまざまな色や荒々しい線で表されたりと、決して「完璧」に整えられた存在ではありません。でもそのままの自分を愛し、またお互いがお互いを認め合い、思い遣って暮らしています。
星あキラさん&キム・ヨンジョンさん
「あめのひに」チェ・ソンオク、キム・ヒョウン
『あめのひに』
チェ・ソンオク,キム・ヒョウン,星あキラ,キム・ヨンジョン
2014/05/17
ブロンズ新社
あめのひを、とびきり楽しくすごす絵本!あめ、あめ、あめ。まいにちまいにちあめばかり。ひとりでおるすばんの女の子のおうちに、アリの家族、ハリネズミ、ネコやクマなど、次々とあまやどりにやってきました。しかし、あめは、まだまだやみそうにありません。おうちのなかに、どんどんあまみずがはいってきて・・・。韓国うまれのキュートな絵本。
ピョン・キジャさん
「ヨンイのビニールがさ」ユン・ドンジェ、キム・ジェホン
『ヨンイのビニールがさ』
ユン・ドンジェ,キム・ジェホン,ピョン・キジャ
2006/06/01
岩崎書店
「ぼくは、なんの役にもたたないのかなあ」 ちっぽけで、なきむしの、こいぬのうんち。けれど、春がおとずれたそのとき…。目立たないもの、弱いものに対するやさしさがこめられた絵本。
「こいぬのうんち」クォン・ジョンセン、チョン・スンガク
『こいぬのうんち』
クォン・ジョンセン,チョン・スンガク,ピョン・キジャ
2000/09/01
平凡社
「ぼくは、なんの役にもたたないのかなあ」 ちっぽけで、なきむしの、こいぬのうんち。けれど、春がおとずれたそのとき…。目立たないもの、弱いものに対するやさしさがこめられた絵本。
「ソルビム お正月の晴れ着」ペ・ヒョンジュ
『ソルビム: お正月の晴れ着』
ペ・ヒョンジュ,ピョン・キジャ
2007/01/01
らんか社
韓国・朝鮮の人々は、お正月になると、頭のてっぺんからつま先まで、身につけるものをすべて新調します。お正月のために新調した晴れ着をソルビムといいます。この絵本の主人公の女の子も、ソルビムを着る日を楽しみにしています。オモニ(お母さん)が心をこめて縫ってくれた、深紅の絹のチマに鮮やかな色の段々模様のセットンチョゴリ、花の刺繍の入ったポソン…。巻末にソルビムの解説がついてます。
「ソルビム 2」ペ・ヒョンジュ
『ソルビム 2』
ペ・ヒョンジュ,ピョン・キジャ
2007/12/01
らんか社
韓国・朝鮮の人々は、お正月になると、頭のてっぺんからつま先まで、身につけるものをすべて新調します。お正月のために新調した晴れ着をソルビムといいます。この絵本の主人公は、かわいい男の子。ひとりでソルビムを着る日を楽しみにしています。パジにチョゴリ…、金箔を押した藍色のチョンボク。仕上げに虎の頭をまねたホゴンをかぶったら、さあ、新年のごあいさつへ…。巻末にソルビムの解説がついています。
かみやにじさん
「よじはん よじはん」ユン・ソクチュン、イ・ヨンギョン
『よじはん よじはん』
ユン・ソクチュン,イ・ヨンギョン,かみやにじ
2007/05/25
福音館書店
小さな女の子が、時間をきいてきてとお母さんに頼まれました。「よじはん」でした。でも、なかなか家に帰り着くことができません。韓国の、静かでのんびりとした詩の絵本です。
「あかてぬぐいのおくさんと7にんのなかま」イ・ヨンギョン
『あかてぬぐいのおくさんと7にんのなかま』
イ・ヨンギョン,かみやにじ
1999/11/20
福音館書店
針仕事の上手な奥さんのへやにはいつも物差しやはさみ等、7つの道具がありました。ある日奥さんが眠っているすきに物差し天人が「お針に一番大事なのは私よ! 」と自慢をしました。すると針むすめも指ぬきばあちゃんも×××××「私よ! 」「私よ! 」と大騒ぎ。それを聞いて目をさました奥さんは、「私のうでがいいからお前たちも役目をはたせるんじゃないか! 」と怒ります。でも本当に大事だったのは…。仲間の大切さを伝えてくれる絵本です。
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