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杉江松恋「ほんとなぞ」と海外文学—読書のプロの話が聴けるYouTubeの書評番組/海外ミステリーとSFと翻訳小説の紹介本リスト

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杉江松恋「ほんとなぞ」と海外文学—読書のプロの話が聴けるYouTubeの書評番組/海外ミステリーとSFと翻訳小説の紹介本リスト

  1. 杉江松恋「ほんとなぞ」の海外文学紹介本リスト
  2. 杉江松恋「ほんとなぞ」のこと
  3. 「翻訳マッハ」の紹介作品一覧と気になる本
    1. 「沈黙」アン・クリーヴス
    2. 「逃げろ逃げろ逃げろ!」チェスター・ハイムズ
    3. 「すばやい澄んだ叫び」シヴォーン・ダウド
    4. 「ターングラス 鏡映しの殺人」ガレス・ルービン
    5. 「月射病」ジョルジュ・シムノン
    6. 「パトリシア・ハイスミスの華麗なる人生」アンドリュー・ウィルソン
    7. 「虚言の国 アメリカ・ファンタスティカ」ティム・オブライエン
    8. 「少年の君」玖月晞
    9. 「アルパートンの天使たち」ジャニス・ハレット
    10. 「弟、去りし日に」R・J・マロリー
    11. 「死はすぐそばに」アンソニー・ホロヴィッツ
    12. 「エイレングラフ弁護士の事件簿」ローレンス・ブロック
    13. 「ボタニストの殺人」M・W・クレイヴン
    14. 「白薔薇殺人事件」クリスティン・ペリン
    15. 「魂に秩序を」マット・ラフ
    16. 「狂った宴」ロス・トーマス
    17. 「サリー・ダイヤモンドの数奇な人生」リズ・ニュージェント
    18. 「恐怖を失った男」M・W・クレイヴン
    19. 「DV8 台北プライベートアイ2」紀蔚然、舩山むつみ
    20. 「終の市」ドン・ウィンズロウ
    21. 「ササッサ谷の怪」コナン・ドイル
    22. 「ポケミス読者よ信ずるなかれ」ダン・マクドーマン
    23. 「ビリー・サマーズ」スティーヴン・キング
    24. 「ミステリーしか読みません」イアン・ファーガソン&ウィル・ファーガソン
    25. 「マリーナ バルセロナの亡霊たち」カルロス・ルイス・サフォン
    26. 「屍衣にポケットはない」ホレス・マッコイ
    27. 「マーリ・アルメイダの七つの月」シェハン・カルナティラカ
    28. 「ナッシング・マン」キャサリン・R・ハワード
  4. 「これって、SF?」の紹介作品一覧と気になる本
    1. 「きみはメタルギアソリッドV:ファントムペインをプレイする」R・F・クァン
    2. 「バベル オックスフォード翻訳家革命秘史」R・F・クァン
    3. 「派遣者たち」キム・チョヨプ
    4. 「日中競作唐代SFアンソロジー長安ラッパー李白」大恵和実
    5. 「台湾文学コレクション1 近未来短篇集」伊格言他
    6. 「恐るべき緑」ベンハミン・ラバトゥッツ
    7. 「最後の三角形」ジェフリー・フォード
    8. 「チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク」ジョン・スラデック
    9. 「蒸気駆動の男: 朝鮮王朝スチームパンク年代記」イ・ソヨン他
    10. 「吹雪」ウラジーミル・ソローキン
  5. 「エンタメ丼」の紹介作品一覧と気になる本
    1. 「エステルの手紙教室」セシル・ピヴォ
    2. 「こうしてぼくはスパイになった」デボラ・ホプキンソン
    3. 「水曜生まれの子」イーユン・リー
    4. 「TUBE」ソン・ウォンピョン
    5. 「ガチョウの本」イーユン・リー
    6. 「スイマーズ」ジュリー・オオツカ
    7. 「関心領域」マーティン・エイミス
    8. 「ザ・ルーム・ネクスト・ドア」シーグリッド・ヌーネス
    9. 「父の革命日誌」チョン・ジア
    10. 「あなたの迷宮のなかへ カフカへの失われた愛の手紙」マリ=フィリップ・ジョンシュレー
    11. 「化学の授業をはじめます」ボニー・ガルマス
    12. 「ああ、ウィリアム!」エリザベス・ストラウト
    13. 「寝煙草の危険」マリアーナ・エンリケス

杉江松恋「ほんとなぞ」の海外文学紹介本リスト

番組名年月作品名作家
翻訳マッハ!2025年5月号円環アルネ・ダール
翻訳マッハ!2025年5月号沈黙アン・クリーヴス
翻訳マッハ!2025年5月号鎖された声エミコ・ジーン
翻訳マッハ!2025年5月号過去は異国ジャンリーコ・
カロフィーリオ
翻訳マッハ!2025年5月号逃げろ逃げろ逃げろ!チェスター・ハイムズ
翻訳マッハ!2025年5月号銃を持つ花嫁フィリップ・マーゴリン
翻訳マッハ!2025年4月号孔雀と雀 アラブに消えゆくスパイI・S・ベリー
翻訳マッハ!2025年4月号ボニーとクライドには
なれないけれど
アート・テイラー
翻訳マッハ!2025年4月号悪人すぎて憎めないクイーム・マクドネル
翻訳マッハ!2025年4月号読書会は危険?
〈秘密の階段建築社〉の事件簿
ジジ・パンディアン
翻訳マッハ!2025年4月号世界の終わりの最後の殺人スチュアート・タートン
翻訳マッハ!2025年4月号暗殺依存症ロブ・ハート
翻訳マッハ!2025年3月号闇より暗き我が祈りS・A・コスビー
翻訳マッハ!2025年3月号私があなたを殺すときS・J・ショート
翻訳マッハ!2025年3月号真冬の訪問者W・C・ライアン
翻訳マッハ!2025年3月号銃と助手席の歌エマ・スタイルズ
翻訳マッハ!2025年3月号ミセス・ワンのティーハウス
と謎の死体
ジェス・Q・スタント
翻訳マッハ!2025年3月号冬の子ジャック・ケッチャム
翻訳マッハ!2025年3月号虚言の国
アメリカ・ファンタスティカ
ティム・オブライエン
翻訳マッハ!2025年3月号うしろにご用心!ドナルド・E・ウェストレイク
翻訳マッハ!2025年3月号19号室マルク・ラーベ
翻訳マッハ!2025年3月号誰が星の王子さまを殺したのか?ミシェル・ビュッシ
翻訳マッハ!2025年2月号戦車兵の栄光 マチルダ単騎行コリン・フォーブズ
翻訳マッハ!2025年2月号月射病ジョルジュ・シムノン
翻訳マッハ!2025年2月号エージェント17ジョン・ブロウンロウ
翻訳マッハ!2025年2月号罰と罪チャン・ガンミョン
翻訳マッハ!2025年2月号ヤギの睾丸を移植した男ポープ・ブロック
翻訳マッハ!2025年2月号17の鍵マルク・ラーベ
翻訳マッハ!2025年1月号ファミリー・ビジネスS・J・ローザン
翻訳マッハ!2025年1月号パトリシア・ハイスミスの
華麗なる人生
アンドリュー・ウィルソン
翻訳マッハ!2025年1月号すばやい澄んだ叫びシヴォーン・ダウド
翻訳マッハ!2025年1月号罪なくしてシャルロッテ・リンク
翻訳マッハ!2025年1月号失墜の王国ジョー・ネスボ
翻訳マッハ!2025年1月号タイタン・ノワールニック・ハーカウェイ
翻訳マッハ!2025年1月号少年の君玖月晞
翻訳マッハ!2025年1月号7人殺される周浩暉
翻訳マッハ!2024年9月号ボタニストの殺人M・W・クレイヴン
翻訳マッハ!2024年9月号終着点エヴァ・ドーラン
翻訳マッハ!2024年9月号極夜の灰サイモン・モックラー
翻訳マッハ!2024年9月号あんたを殺したかったペトロニーユ・ロスタニャ
翻訳マッハ!2024年9月号サリー・ダイヤモンドの数奇な人生リズ・ニュージェント
翻訳マッハ!2024年9月号喪服の似合う少女陸秋槎
翻訳マッハ!2024年8月号白薔薇殺人事件クリスティン・ペリン
翻訳マッハ!2024年8月号壁から死体?
〈秘密の階段建築社〉の事件簿
ジジ・パンディアン
翻訳マッハ!2024年8月号サヴァナの王国ジョージ・ドーズ・グリーン
翻訳マッハ!2024年8月号邪悪なる大蛇ピエール・ルメートル
翻訳マッハ!2024年8月号ぼくの家族はみんな誰かを殺してるベンジャミン・
スティーヴンソン
翻訳マッハ!2024年8月号魂に秩序をマット・ラフ
翻訳マッハ!2024年7月号恐怖を失った男M・W・クレイヴン
翻訳マッハ!2024年7月号グッド・バッド・ガールアリス・フィーニー
翻訳マッハ!2024年7月号破砕ク・ビョンモ
翻訳マッハ!2024年7月号死者は嘘をつかないスティーヴン・キング
翻訳マッハ!2024年7月号終の市ドン・ウィンズロウ
翻訳マッハ!2024年7月号マクマスターズ殺人者養成学校ルパート・ホームズ
翻訳マッハ!2024年6月号すべての罪は血を流すS・A・コスビー
翻訳マッハ!2024年6月号ゴーイング・ゼロアンソニー・マクカーテン
翻訳マッハ!2024年6月号終わりなき夜に少女はクリス・ウィタカー
翻訳マッハ!2024年6月号ササッサ谷の怪コナン・ドイル,北原尚彦
翻訳マッハ!2024年6月号身代わりの女シャロン・ボルトン
翻訳マッハ!2024年6月号DV8 台北プライベートアイ2紀蔚然
翻訳マッハ!2024年5月号ミステリーしか読みませんイアン・ファーガソン,
ウィル・ファーガソン
翻訳マッハ!2024年5月号夜の人々エドワード・アンダースン
翻訳マッハ!2024年5月号ビリー・サマーズスティーヴン・キング
翻訳マッハ!2024年5月号ポケミス読者よ信ずるなかれダン・マクドーマン
翻訳マッハ!2024年5月号死を弄ぶ少年ネイサン・オーツ
翻訳マッハ!2024年5月号ウナギの罠ヤーン・エクストレム
翻訳マッハ!2024年4月号スリーカード・マーダーJ・L・ブラックハースト
翻訳マッハ!2024年4月号悪魔が唾棄する街アラン・パークス
翻訳マッハ!2024年4月号あの夏が教えてくれたアレン・エスケンス
翻訳マッハ!2024年4月号マリーナ バルセロナの亡霊たちカルロス・ルイス・サフォン
翻訳マッハ!2024年4月号怪盗ギャンビット1
若き”天才泥棒”たち
ケイヴィオン・ルイス
翻訳マッハ!2024年4月号両京十五日 2 天命馬伯庸
翻訳マッハ!2024年3月号コールド・リバーサラ・パレツキー
翻訳マッハ!2024年3月号友情よここで終われネレ・ノイハウス
翻訳マッハ!2024年3月号屍衣にポケットはないホレス・マッコイ
翻訳マッハ!2024年3月号7月のダークライドルー・バーニー
翻訳マッハ!2024年3月号象られた闇ローラ・パーセル
翻訳マッハ!2024年3月号両京十五日 1凶兆馬伯庸
翻訳マッハ!2024年2月号悪い男アーナルデュル・
インドリダソン
翻訳マッハ!2024年2月号プロヴァンス邸の殺人ヴィヴィアン・コンロイ
翻訳マッハ!2024年2月号ナッシング・マンキャサリン・R・ハワード
翻訳マッハ!2024年2月号テラ・アルタの憎悪ハビエル・セルカス
翻訳マッハ!2024年2月号奇妙な捕虜マイケル・ホーム
翻訳マッハ!2024年2月号検察官の遺言紫金陳
翻訳マッハ!2024年1月号傷を抱えて闇を走れイーライ・クレイナー
翻訳マッハ!2024年1月号大仏ホテルの幽霊カン・ファギル
翻訳マッハ!2024年1月号誰も悲しまない殺人キャット・
ローゼンフィールド
翻訳マッハ!2024年1月号姿なき招待主グウェン・ブリストウ,
ブルース・マニング
翻訳マッハ!2024年1月号マーリ・アルメイダの七つの月シェハン・カルナティラカ
翻訳マッハ!2024年1月号生贄の門マネル・ロウレイロ
翻訳マッハ!2024年12月号聖夜の嘘アンドリュー・クラヴァン
翻訳マッハ!2024年12月号ヴァイパーズ・ドリームジェイク・ラマー
翻訳マッハ!2024年12月号破れざる旗の下にジェイムズ・リー・バーク
翻訳マッハ!2024年12月号アルパートンの天使たちジャニス・ハレット
翻訳マッハ!2024年12月号黒い谷ベルナール・ミニエ
翻訳マッハ!2024年12月号マット・スカダー わが探偵人生ローレンス・ブロック
翻訳マッハ!2024年11月号山の王アンデシュ・デ・ラ・モッツ
翻訳マッハ!2024年11月号クレオパトラの短剣キャロル・ローレンス
翻訳マッハ!2024年11月号魔女の檻ジェローム・ルブリ
翻訳マッハ!2024年11月号告発者ジョン・グリシャム
翻訳マッハ!2024年11月号貧乏カレッジの困った遺産ジル・ペイトン・ウォルシュ
翻訳マッハ!2024年11月号狂人たちの世界一周ピーター・ニコルス
翻訳マッハ!2024年10月号弟、去りし日にR・J・マロリー
翻訳マッハ!2024年10月号死はすぐそばにアンソニー・ホロヴィッツ
翻訳マッハ!2024年10月号ターングラス 鏡映しの殺人ガレス・ルービン
翻訳マッハ!2024年10月号不死鳥は夜に羽ばたくケイト・クィン&
ジェイニー・チャン
翻訳マッハ!2024年10月号ウォッチメーカーの罠ジェフリー・ディーヴァー
翻訳マッハ!2024年10月号ミゼレーレジャン=クリストフ・
グランジェ
翻訳マッハ!2024年10月号止まった時計ジョエル・タウンズリー・
ロジャーズ
翻訳マッハ!2024年10月号エイレングラフ弁護士の事件簿ローレンス・ブロック
これって、SF?2025年5月号非在の街ベン・シェパード
これって、SF?2025年5月号未来ナオミ・オルダーマン
これって、SF?2025年5月号フェアリー・テイルスティーヴン・キング
これって、SF?2025年5月号宇宙墓碑 現代中国SFアンソロジー倪雪婷
これって、SF?2025年4月号パラドクス・ホテルロブ・ハート
これって、SF?2025年3月号レッドリバー・セブン:
ワン・ミッション
A・J・ライアン
これって、SF?2025年3月号バベル オックスフォード
翻訳家革命秘史
R・F・クァン
これって、SF?2025年3月号チェーンギャング・オールスターズナナ・クワメ・アジェイ=
ブレニヤー
これって、SF?2025年3月号きみはメタルギアソリッドV
ファントムペインをプレイする
ジャミル・ジャン・コチャイ
これって、SF?2025年2月号カウンターウェイトデュナ
これって、SF?2025年1月号時間移民 劉慈欣短篇集II劉慈欣
これって、SF?2025年1月号ミネルヴァ計画J・P・ホーガン
これって、SF?2024年9月号透明都市リリア・アセンヌ
これって、SF?2024年8月号近未来短篇集伊格言他,
呉佩珍・白水紀子・山口守
これって、SF?2024年8月号歌う船[完全版]アン・マキャフリィ
これって、SF?2024年7月号魂婚心中芦沢央
これって、SF?2024年7月号聖霊を統べる者P・ジェリ・クラーク
これって、SF?2024年7月号魂に秩序をマット・ラフ
これって、SF?2024年6月号シリコンバレーのドローン海賊
人新世SF傑作選
ジョナサン・ストラーン編
これって、SF?2024年5月号いろいろな幽霊ケヴィン・ブロックマイヤー
これって、SF?2024年4月号ロング・プレイス、ロング・タイムジリアン・マカリスター
これって、SF?2024年3月号恐るべき緑ベンハミン・ラバトゥッツ
これって、SF?2024年3月号ロボットの夢の都市ラヴィ・ティドハー
これって、SF?2024年2月号妄想感染体デイヴィッド・ウェリントン
これって、SF?2024年2月号星、はるか遠く 宇宙探査SF傑作選フレッド・セイバーヘーゲン,
キース・ローマー他
これって、SF?2024年1月号宇宙の果ての本屋 現代中華SF傑作選立原透耶
これって、SF?2024年12月号派遣者たちキム・チョヨプ
これって、SF?2024年12月号光っていませんイム・ソヌ
これって、SF?2024年11月号無限病院韓松
これって、SF?2024年10月号日中競作唐代SFアンソロジー
長安ラッパー李白
大惠和実
これって、SF?2023年9月号君のために鐘は鳴る王元
これって、SF?2023年9月号チク・タク×10ジョン・スラデック
これって、SF?2023年9月号最後の三角形
ジェフリー・フォード短篇傑作選
ジェフリー・フォード
これって、SF?2023年9月号怪獣保護協会ジョン・スコルジー
これって、SF?2023年8月号ハリウッドの悪魔ジョッシュ・ワイス
これって、SF?2023年7月号蒸気駆動の男
朝鮮王朝スチームパンク年代記
キム・イファン,
パク・エジン,
パク・ハル,イ・ソヨン,
チョン・ミョンソプ
これって、SF?2023年7月号七月七日ケン・リュウ他
これって、SF?2023年7月号七月七日ケン・リュウ,
藤井太洋ほか
これって、SF?2023年7月号ロボット・アップライジングD・H・ウィルソン&
J・J・アダムズ編
これって、SF?2023年6月号吹雪ウラジーミル・ソローキン
これって、SF?2023年6月号鋼鉄紅女シーラン・ジェイ・ジャオ
これって、SF?2023年6月号人類の知らない言葉エディ・ロブソン
これって、SF?2023年5月号鏖戦/凍月グレッグ・ベア
これって、SF?2023年5月号ギリシャSF傑作選 ノヴァ・ヘラスフランチェスカ・T・
バルビニ他
これって、SF?2023年4月号文明交錯ローラン・ビネ
これって、SF?2023年4月号アトラス6オリヴィー・ブレイク
これって、SF?2023年4月号アメリカへようこそマシュー・ベイカー
これって、SF?2023年4月号ラヴクラフト・カントリーマット・ラフ
これって、SF?2023年3月号輝石の空N・K・ジェミシン
これって、SF?2023年3月号チェコSF短編小説集2ヤロスラフ・オルシャ・jr.,
ズデニェク・ランパス
これって、SF?2023年2月号地球の果ての温室でキム・チョヨプ
これって、SF?2023年2月号蘇りし銃ユーン・ハ・リー
これって、SF?2023年2月号ミッキー7エドワード・アシュトン
これって、SF?2023年1月号吸血鬼は夜恋をするヤング,マシスン他
これって、SF?2023年1月号SFの気恥ずかしさトマス・M・ディッシュ
これって、SF?2023年1月号三体0 球状閃電劉慈欣
これって、SF?2023年1月号AI 2041
人工知能が変える20年後の未来
カイフー・リー&
チェン・チウファン
これって、SF?2023年11月号夜間旅行者ユン・ゴウン
これって、SF?2023年11月号穏やかな死者たち:
シャーリイ・ジャクスン・トリビュート
エレン・ダトロワ編
これって、SF?2023年11月号美しき血ルーシャス・シェパード
これって、SF?2023年10月号この世界からは出ていくけれどキム・チョヨプ
これって、SF?2023年10月号未来省キム・スタンリー・ロビンスン,
坂村健
これって、SF?2022年12月号時ありてイアン・マクドナルド
これって、SF?2022年12月号フォワード 未来を視る6つのSFブレイク・クラウチ編
アンディ・ウィアー他
エンタメ丼2025年6月号エステルの手紙教室セシル・ピヴォ
エンタメ丼2025年5月号こうしてぼくはスパイになったデボラ・ホプキンソン
エンタメ丼2025年3月号水曜生まれの子イーユン・リー
エンタメ丼2025年2月号ザ・ルーム・ネクスト・ドアシーグリッド・ヌーネス
エンタメ丼2025年1月号フェローシップ岬アリス・エリオット・
ダーク
エンタメ丼2024年9月号TUBEソン・ウォンピョン
エンタメ丼2024年8月号ガチョウの本イーユン・リー
エンタメ丼2024年7月号スイマーズジュリー・オオツカ
エンタメ丼2024年6月号関心領域マーティン・エイミス
エンタメ丼2024年5月号29歳、今日から私が家長ですイ・スラ
エンタメ丼2024年4月号父の革命日誌チョン・ジア
エンタメ丼2024年3月号あなたの迷宮のなかへ
カフカへのうしなわれた愛の手紙
マリ=フィリップ・
ジョンシュレー
エンタメ丼2024年2月号化学の授業をはじめますボニー・ガルマス
エンタメ丼2024年1月号ああ、ウィリアム!エリザベス・ストラウト
エンタメ丼2024年12月号ロンドンの姉妹、思い出のパリへ行くC・J・レイ
エンタメ丼2024年11月号ガールズ・ルール 愛され女子でいるにはキャンディス・ブシュネル,
ケイティ・コトゥーニョ
エンタメ丼2024年10月号リスボンのブック・スパイアラン・フラド
エンタメ丼2023年9月号アリとダンテ、宇宙の秘密を発見するベンジャミン・
アリーレ・サエンス
エンタメ丼2023年9月号グレート・サークルマギー・シプステッド
エンタメ丼2023年8月号シャーリー・クラブ
となりの国のものがたり
パク・ソリョン
エンタメ丼2023年7月号異能機関スティーヴン・キング
エンタメ丼2023年6月号寝煙草の危険マリアーナ・エンリケス
エンタメ丼2023年6月号暗殺者に口紅をディアナ・レイバーン
エンタメ丼2023年5月号あなたを想う花ヴァレリー・ペラン
エンタメ丼2023年5月号アガサ・クリスティー失踪事件ニーナ・デ・グラモン
エンタメ丼2023年4月号別れの色彩ベルンハルト・シュリンク
エンタメ丼2023年3月号完全版アリス物語ルイス・キャロル,
澤西祐典
エンタメ丼2023年3月号他人の家ソン・ウォンピョン
エンタメ丼2023年2月号父から娘への7つのおとぎ話アマンダ・ブロック
エンタメ丼2023年2月号女たちの沈黙パット・バーカー
エンタメ丼2023年1月号グリーン・ロードアン・エンライト
エンタメ丼2023年1月号ババウディーノ・ブッツァーティ
エンタメ丼2023年12月号甘くない湖水ジュリア・カミニート
エンタメ丼2023年11月号イスタンブル、イスタンブルブルハン・ソンメズ
エンタメ丼2023年10月号ようこそ、ヒュナム洞書店へファン・ボルム
エンタメ丼2022年12月号グレイス・イヤー 少女たちの聖域キム・リゲット

書名リンクはAmazon、スクロール可能。
年月は該当動画へのリンク、
作家名等での並べ替えができます。

こちらは海外文学だけを集めたリスト。
現在まとめたのは、
「翻訳マッハ!」「これって、SF?」「エンタメ丼」

翻訳者や出版社名など、本の詳細は、
↓下の番組別の一覧表で。
日本文学」はこちらで紹介しています。

《目次》
「翻訳マッハ」の紹介作品一覧表

「これって、SF?」の紹介作品一覧表

「エンタメ丼」の紹介作品一覧表

近ごろ紹介された本のメモ
紹介動画は↓日付は配信日、
杉江松恋チャンネル「ほんとなぞ」で。
こまめに更新する自信はないけど。

2025年7月号
松井ゆかり×杉江松恋
「エンタメ丼」

2025/07/12
携帯遺産』鈴木結生

わたしがナチスに首をはねられるまで
ミリアム・ルロワ,村松潔

2025/07/11
私たちが轢かなかった鹿
井上荒野

へびつかい座の見えない夜
砂村かいり

2025/07/10
一撃のお姫さま』島本理生

人間的教育』佐川恭一

酒井貞道×杉江松恋
「翻訳マッハ!」

2025/07/09
黒い空
アーナルデュル・インドリダソン,柳沢由実子

9人が殺される
ピーター・スワンソン,務台夏子

2025/07/08
グッド・シスター
サリー・ヘプワース,梅津かおり

罪に願いを
ケン・ジャヴォロウスキー,白須清美

2025/07/07

キャサリン・ライアン・ハワード,髙山祥子

ゆるやかに生贄は
ドロシイ・B・ヒューズ,野口百合子

坂嶋竜×杉江松恋
「文庫大研究」

2025/07/04
ノンブル・シャッフル』法条遥

霧と虹とサイダーの氷』宮原海渡

2025/07/03
悪食緋蒼は×××なのか?』夜方宵

踊れ、かっぽれ』実石沙枝子

2025/07/02
魔都の婦人記者』ひずき優

魔女裁判の弁護人』君野新汰

杉江松恋「ほんとなぞ」のこと

杉江松恋チャンネル「ほんとなぞ」
書評家・杉江松恋が関心のあること、主に本とミステリー、それから演芸についての動画を配信します。 現在は以下の動画を定期配信中です。関心ある方はぜひご登録ください。 「翻訳メ~ン!」(パートナー:川出正...

YouTube
杉江松恋チャンネル「ほんとなぞ」

書評家・杉江松恋が関心のあること、主に本とミステリー、それから演芸についての動画を配信します。 現在は以下の動画を定期配信中です。関心ある方はぜひご登録ください。

杉江松恋 書評家・ライター
 ほぼすべての動画に出演。翻訳ミステリー大賞の開票動画なども。

小野寺ひかり 文筆家、脚本家

古本屋へ行こう!
 古本屋へ行く道は幸せの道。全国津々浦々の古本屋を実体験を元に紹介していく月例番組です。映画製作も手掛けるライターの小野寺ひかりさんと杉江松恋の二人が、探訪した古本屋についてお話しますよ。

香月祥宏 書評家、おはなしを読む人

これって、SF?
 SFについてもう一度ちゃんと読み直したいけどずぶの素人だけでは、と思っていたら『SFマガジン』で書評連載中の香月祥宏さんが力を貸してくれることになりました。

川出正樹 ミステリ書評家

翻訳メ~ン!
 翻訳ミステリーばっかり読んでいる翻訳マン1号こと川出正樹と同2号・杉江松恋が翻訳ミステリー大好きなあなたのために、お薦めの本をトークでご紹介します。

酒井貞道 ミステリ書評家

翻訳マッハ!
 毎月刊行される翻訳ミステリーの中からいち早く選んでお届けする、それが月例書評番組「翻訳マッハ!」です。「小説推理」「本の雑誌」などで書評連載中の酒井貞道さんと杉江松恋の二人が3冊ずつ紹介しますよ。

坂嶋竜 文芸評論家、騙り部

文庫大研究
 実は書評が出にくい出版形式に文庫オリジナルがあります。各紙誌に乗らないならここでやってみよう、ということでメフィスト評論賞法月綸太郎賞の坂嶋竜さんと杉江松恋が毎月気になった作品を紹介していきますよ。

千街晶之 ミステリ評論家

短いのが好き
 世の中にたくさんある小説誌。でも、そこに発表される短編の多くは、単行本にまとまらない限りは書評されることなく終わってしまいます。それはもったいない、ということで日本文藝家協会の年間アンソロジー編纂に携わる、千街晶之と杉江松恋の二人が隔月でレビューを行います。

とみさわ昭仁 フリーライター、元マニタ書房店主

ハ、ハ、ノンフィクション!
 世の中のおもしろ本なんでもこい。本は小説ばかりじゃないですよ、ということでフィクション以外を広く紹介する番組です。相棒はプロコレクター・とみさわ昭仁さん。

永嶋俊一郎 文藝春秋の編集者

Modern Crime Club
 現代の犯罪小説ってどうなってるんだっけ。文藝春秋の編集者・永嶋俊一郎氏からお誘いいただいて始めた、内外の犯罪小説に関するあれこれ話。

藤田香織 書評家

本と、どうしましょう
 ライター藤田香織と杉江松恋の二人が、本や書く仕事について、出版界やその他もろもろについて、思いつくままに話す雑談番組です。

松井ゆかり 書評ライター

エンタメ丼
 世の中にはおもしろい本がいっぱい。ジャンルを問わず読むべき小説を紹介する「エンタメ丼」は、『本の雑誌』で〈新刊めったくたガイド〉をご担当されている松井ゆかりさんと杉江松恋による書評番組です。

若林踏 ミステリ書評家

ミステリちゃん
 書評家・若林踏と杉江松恋がその月に読んだ国内ミステリーから気になった作品を挙げてお薦めするミステリー好きのためのレビュー番組「ミステリちゃん」です。

 パートナーの方の名前の50音順。番組名はYoutubeの再生リスト、名前のリンクはSNSやブログです。スクロールします。

 リアルサウンドで毎年発表される「翻訳ミステリーベスト10」と「国内ミステリーベスト10」選定会議の選考過程が動画で見られます。

「翻訳マッハ」の紹介作品一覧と気になる本

年月作品名作家翻訳家出版社ほか
2025年5月号円環アルネ・ダール矢島真理小学館文庫
2025年5月号沈黙アン・クリーヴス高山真由美ハヤカワ・
ミステリ文庫
2025年5月号鎖された声エミコ・ジーン北綾子ハヤカワ・ミステリ
2025年5月号過去は異国ジャンリーコ・
カロフィーリオ
飯田亮介扶桑社ミステリー
2025年5月号逃げろ逃げろ逃げろ!チェスター・ハイムズ田村義進新潮文庫
2025年5月号銃を持つ花嫁フィリップ・マーゴリン加賀山卓朗新潮文庫
2025年4月号孔雀と雀 アラブに消えゆくスパイI・S・ベリー奥村章子ハヤカワ文庫NV
2025年4月号ボニーとクライドには
なれないけれど
アート・テイラー東野さやか創元推理文庫
2025年4月号悪人すぎて憎めないクイーム・マクドネル青木悦子創元推理文庫
2025年4月号読書会は危険?
〈秘密の階段建築社〉の事件簿
ジジ・パンディアン鈴木美朋創元推理文庫
2025年4月号世界の終わりの最後の殺人スチュアート・タートン三角和代文藝春秋
2025年4月号暗殺依存症ロブ・ハート渡辺義久ハヤカワ・ミステリ
2025年3月号闇より暗き我が祈りS・A・コスビー加賀山卓朗ハヤカワ・
ミステリ文庫
2025年3月号私があなたを殺すときS・J・ショート片桐恵理子ハーパーBOOKS
2025年3月号真冬の訪問者W・C・ライアン土屋晃新潮文庫
2025年3月号銃と助手席の歌エマ・スタイルズ圷香織創元推理文庫
2025年3月号ミセス・ワンのティーハウス
と謎の死体
ジェス・Q・スタント#VALUE!ハヤカワ・
ミステリ文庫
2025年3月号冬の子ジャック・ケッチャム金子浩扶桑社ミステリー
2025年3月号虚言の国
アメリカ・ファンタスティカ
ティム・オブライエン村上春樹ハーパーコリンズ・
ジャパン
2025年3月号うしろにご用心!ドナルド・E・ウェストレイク木村二郎新潮文庫
2025年3月号19号室マルク・ラーベ酒寄進一創元推理文庫
2025年3月号誰が星の王子さまを殺したのか?ミシェル・ビュッシ平岡敦集英社文庫
2025年2月号戦車兵の栄光 マチルダ単騎行コリン・フォーブズ村上和久新潮文庫
2025年2月号月射病ジョルジュ・シムノン大林薫東宣出版
2025年2月号エージェント17ジョン・ブロウンロウ武藤陽生ハヤカワ文庫NV
2025年2月号罰と罪チャン・ガンミョンオ・ファスンハヤカワ・
ミステリ文庫
2025年2月号ヤギの睾丸を移植した男ポープ・ブロック杉田八重国書刊行会
2025年2月号17の鍵マルク・ラーベ酒寄進一創元推理文庫
2025年1月号ファミリー・ビジネスS・J・ローザン直良明美創元推理文庫
2025年1月号パトリシア・ハイスミスの
華麗なる人生
アンドリュー・ウィルソン柿沼瑛子書肆侃侃房
2025年1月号すばやい澄んだ叫びシヴォーン・ダウド宮坂宏美東京創元社
2025年1月号罪なくしてシャルロッテ・リンク浅井晶子創元推理文庫
2025年1月号失墜の王国ジョー・ネスボ鈴木恵早川書房
2025年1月号タイタン・ノワールニック・ハーカウェイ酒井昭伸ハヤカワ文庫SF
2025年1月号少年の君玖月晞泉京鹿新潮文庫
2025年1月号7人殺される周浩暉阿井幸作ハーパーBOOKS
2024年9月号ボタニストの殺人M・W・クレイヴン東野さやかハヤカワ・
ミステリ文庫
2024年9月号終着点エヴァ・ドーラン玉木亨創元推理文庫
2024年9月号極夜の灰サイモン・モックラー冨田ひろみ創元推理文庫
2024年9月号あんたを殺したかったペトロニーユ・ロスタニャ池畑奈央子ハーパーBOOKS
2024年9月号サリー・ダイヤモンドの数奇な人生リズ・ニュージェント能田優ハーパーBOOKS
2024年9月号喪服の似合う少女陸秋槎大久保洋子ハヤカワ・ミステリ
2024年8月号白薔薇殺人事件クリスティン・ペリン上條ひろみ東京創元社
2024年8月号壁から死体?
〈秘密の階段建築社〉の事件簿
ジジ・パンディアン鈴木美朋創元推理文庫
2024年8月号サヴァナの王国ジョージ・ドーズ・グリーン棚橋志行新潮文庫
2024年8月号邪悪なる大蛇ピエール・ルメートル橘明美,荷見明子文藝春秋
2024年8月号ぼくの家族はみんな誰かを殺してるベンジャミン・
スティーヴンソン
富永和子ハーパーBOOKS
2024年8月号魂に秩序をマット・ラフ浜野アキオ新潮文庫
2024年7月号恐怖を失った男M・W・クレイヴン山中朝晶ハヤカワ文庫NV
2024年7月号グッド・バッド・ガールアリス・フィーニー越智睦創元推理文庫
2024年7月号破砕ク・ビョンモ小山内園子岩波書店
2024年7月号死者は嘘をつかないスティーヴン・キング土屋晃文春文庫
2024年7月号終の市ドン・ウィンズロウ田口俊樹ハーパーBOOKS
2024年7月号マクマスターズ殺人者養成学校ルパート・ホームズ奥村章子ハヤカワ・ミステリ
2024年6月号すべての罪は血を流すS・A・コスビー加賀山卓朗ハーパーBOOKS
2024年6月号ゴーイング・ゼロアンソニー・マクカーテン堀川志野舞小学館文庫
2024年6月号終わりなき夜に少女はクリス・ウィタカー鈴木恵早川書房
2024年6月号ササッサ谷の怪コナン・ドイル,北原尚彦小池滋監中公文庫
2024年6月号身代わりの女シャロン・ボルトン川副智子新潮文庫
2024年6月号DV8 台北プライベートアイ2紀蔚然舩山むつみ文藝春秋
2024年5月号ミステリーしか読みませんイアン・ファーガソン,
ウィル・ファーガソン
吉嶺英美ハーパーBOOKS
2024年5月号夜の人々エドワード・アンダースン矢口誠新潮文庫
2024年5月号ビリー・サマーズスティーヴン・キング白石朗文藝春秋
2024年5月号ポケミス読者よ信ずるなかれダン・マクドーマン田村義進ハヤカワ・ミステリ
2024年5月号死を弄ぶ少年ネイサン・オーツ山田佳世ハヤカワ・
ミステリ文庫
2024年5月号ウナギの罠ヤーン・エクストレム瑞木さやこ扶桑社ミステリー
2024年4月号スリーカード・マーダーJ・L・ブラックハースト三角和代創元推理文庫
2024年4月号悪魔が唾棄する街アラン・パークス吉野弘人ハヤカワ・
ミステリ文庫
2024年4月号あの夏が教えてくれたアレン・エスケンス務台夏子創元推理文庫
2024年4月号マリーナ バルセロナの亡霊たちカルロス・ルイス・サフォン木村裕美集英社文庫
2024年4月号怪盗ギャンビット1
若き”天才泥棒”たち
ケイヴィオン・ルイス廣瀬麻微KADOKAWA
2024年4月号両京十五日 2 天命馬伯庸齊藤正高,泊功ハヤカワ・ミステリ
2024年3月号コールド・リバーサラ・パレツキー山本やよいハヤカワ・
ミステリ文庫
2024年3月号友情よここで終われネレ・ノイハウス酒寄進一創元推理文庫
2024年3月号屍衣にポケットはないホレス・マッコイ田口俊樹新潮文庫
2024年3月号7月のダークライドルー・バーニー加賀山卓朗ハーパーBOOKS
2024年3月号象られた闇ローラ・パーセル国弘喜美代早川書房
2024年3月号両京十五日 1凶兆馬伯庸齊藤正高,泊功ハヤカワ・ミステリ
2024年2月号悪い男アーナルデュル・
インドリダソン
柳沢由実子東京創元社
2024年2月号プロヴァンス邸の殺人ヴィヴィアン・コンロイ西山志緒ハーパーBOOKS
2024年2月号ナッシング・マンキャサリン・R・ハワード高山祥子新潮文庫
2024年2月号テラ・アルタの憎悪ハビエル・セルカス白川貴子ハヤカワ・ミステリ
2024年2月号奇妙な捕虜マイケル・ホーム福森典子論創海外ミステリ
2024年2月号検察官の遺言紫金陳大久保洋子ハヤカワ・
ミステリ文庫
2024年1月号傷を抱えて闇を走れイーライ・クレイナー唐木田みゆきハヤカワ・ミステリ
2024年1月号大仏ホテルの幽霊カン・ファギル小山内園子エクス・リブリス
2024年1月号誰も悲しまない殺人キャット・
ローゼンフィールド
大谷瑠璃子ハヤカワ・
ミステリ文庫
2024年1月号姿なき招待主グウェン・ブリストウ,
ブルース・マニング
中井京子扶桑社ミステリー
2024年1月号マーリ・アルメイダの七つの月シェハン・カルナティラカ山北めぐみ河出書房新社
2024年1月号生贄の門マネル・ロウレイロ宮﨑真紀新潮文庫
2024年12月号聖夜の嘘アンドリュー・クラヴァン羽田詩津子ハヤカワ・ミステリ
2024年12月号ヴァイパーズ・ドリームジェイク・ラマー加賀山卓朗扶桑社ミステリー
2024年12月号破れざる旗の下にジェイムズ・リー・バーク山中朝晶早川書房
2024年12月号アルパートンの天使たちジャニス・ハレット山田蘭集英社文庫
2024年12月号黒い谷ベルナール・ミニエ青木智美ハーパーBOOKS
2024年12月号マット・スカダー わが探偵人生ローレンス・ブロック田口俊樹二見書房
2024年11月号山の王アンデシュ・デ・ラ・モッツ井上舞,下倉亮一扶桑社ミステリー
2024年11月号クレオパトラの短剣キャロル・ローレンス中山宥ハヤカワ・ミステリ
2024年11月号魔女の檻ジェローム・ルブリ坂田雪子監文春文庫
2024年11月号告発者ジョン・グリシャム白石朗新潮文庫
2024年11月号貧乏カレッジの困った遺産ジル・ペイトン・ウォルシュ猪俣美江子創元推理文庫
2024年11月号狂人たちの世界一周ピーター・ニコルス園部哲国書刊行会
2024年10月号弟、去りし日にR・J・マロリー吉野弘人創元推理文庫
2024年10月号死はすぐそばにアンソニー・ホロヴィッツ山田蘭創元推理文庫
2024年10月号ターングラス 鏡映しの殺人ガレス・ルービン越前敏弥早川書房
2024年10月号不死鳥は夜に羽ばたくケイト・クィン&
ジェイニー・チャン
加藤洋子ハーパーBOOKS
2024年10月号ウォッチメーカーの罠ジェフリー・ディーヴァー池田真紀子文藝春秋
2024年10月号ミゼレーレジャン=クリストフ・
グランジェ
平岡敦創元推理文庫
2024年10月号止まった時計ジョエル・タウンズリー・
ロジャーズ
夏来健次国書刊行会
2024年10月号エイレングラフ弁護士の事件簿ローレンス・ブロック田村義進文春文庫

書名リンクはAmazon、スクロール可能。
年月は該当動画へのリンク、
作家名や翻訳家名、
出版社、レーベル等で並べ替えできます。

翻訳マッハ!
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気になる本は随時追加します。

「沈黙」アン・クリーヴス

沈黙 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
アン・クリーヴス,高山真由美
2025/04/23
早川書房

吹きガラス職人のイヴが自宅で父ナイジェルの遺体を発見した。捜査を指揮するマシュー・ヴェンは患者救済組織の所長であるナイジェルが、青年マックが自殺した事件を調査していたことを知る。マックは精神科病棟から退院させられた後、自殺を教唆するサイトにアクセスしていた。マシューは病院とサイトの両方を追うが、イヴは父の死が自分のせいではないかと心を痛めていて…。人間心理の闇に分け入るシリーズ第2作。

「逃げろ逃げろ逃げろ!」チェスター・ハイムズ

逃げろ逃げろ逃げろ! (新潮文庫)
チェスター・ハイムズ,田村義進
2025/03/28
新潮社

年の瀬のニューヨーク。白人警官ウォーカーは、路上に停めた愛車がないことに気づき、近くの食堂の黒人清掃員たちに盗まれたと思いこむ。なりゆきで清掃員を射殺してしまい、さらに証拠隠滅のために、もう一人も殺害する。だが、地下室にいた二人の同僚ジミーには逃げられ、そこから執拗な追跡と必死の逃走劇が始まった……。ノンストップで疾走し続ける極上のブラック・パルプ・ノワール!

「すばやい澄んだ叫び」シヴォーン・ダウド

すばやい澄んだ叫び
シヴォーン・ダウド,宮坂宏美
2024/12/25
東京創元社

1984年春。アイルランドの小さな村で、15歳の少女シェルは孤独な毎日を送っていた。母親を病気で亡くして以来、酒浸りの父と、反抗的な弟、幼い妹の世話に明け暮れていたのだ。気がまぎれるのは、幼なじみの少年デクランや親友のブライディと、くだらない話をしたりこっそり煙草を吸ったりしているときくらい。ところが、デクランにキスをされたことがきっかけで、深い関係になってしまう。やがて妊娠し、周囲に隠しているうちに、思いがけない事態に……
「助けて」と声をあげることができなかった少女の苦難と成長を、美しく切ない筆致で描く。カーネギー賞、ガーディアン賞、ドイツ児童文学賞など数々の賞にノミネートされ、ブランフォード・ボウズ賞とアイリーシュ・ディロン賞に輝いた、シヴォーン・ダウドの伝説的デビュー作!

「ターングラス 鏡映しの殺人」ガレス・ルービン

ターングラス: 鏡映しの殺人
ガレス・ルービン,越前敏弥
2015/04/22
早川書房

1881年イギリス、エセックスのターングラス館で起こった毒殺事件。事件解明の鍵は、館に監禁された女性が持つ一冊の本にあるという。一方、1939年アメリカ、カリフォルニアでは推理作家が奇妙な死を遂げる。彼は、死ぬ間際に58年前の毒殺事件の物語を書いていた。

「月射病」ジョルジュ・シムノン

月射病 (シムノン ロマン・デュール選集)
ジョルジュ・シムノン,瀬名秀明,大林薫
2025/1/28
東宣出版

《メグレ警視》シリーズの作者ジョルジュ・シムノンの未邦訳傑作長篇選集刊行! 本叢書は、作家であり、シムノン研究の第一人者でもある瀬名秀明が監修と解説を担当。日本でこれまで紹介されてこなかった“世界作家”シムノンの魅力を発見してほしい。

エキゾチックな空気がたまらない異郷小説
伯父の口利きでアフリカのリーブルヴィルに働きにやってきた育ちのよい青年ジョゼフ・ティマールは、到着して間もない朝、ホテルのオーナーの妻アデルに誘惑され、彼女の虜になってしまう。パーティーの夜に黒人のボーイが銃殺される事件が起こり、ティマールはアデルが犯人ではないかと疑うが言わずにいる。アデルの亭主も続いて感染症で亡くなり、葬儀の夜、ふたりは再び激しく愛し合う。翌朝アデルはティマールに、伯父の立場を利用しジャングルの借地権を得て一緒に事業を始めるよう仕向け、ティマールは同意するが次第に無気力に襲われ自制心を失っていく……。1930年代初頭のフランス植民地ガボンを舞台にした、キャリア最初期の野心的な作品。

「パトリシア・ハイスミスの華麗なる人生」アンドリュー・ウィルソン

パトリシア・ハイスミスの華麗なる人生
アンドリュー・ウィルソン,柿沼瑛子
2024/12/27
書肆侃侃房

残された膨大な日記と手紙、インタビューから謎のベールに包まれたサスペンスの巨匠の全貌に迫る。生まれながらに背徳と残虐、愛への渇望に苦しむ「愛される」よりも「愛する」を選んだ孤独の女性作家。生誕100年を迎え、いま明らかにされる苦悩と野心、ゆがんだ愛。母親への愛憎のすべては小説作品の中に埋め込まれた。

「虚言の国 アメリカ・ファンタスティカ」ティム・オブライエン

虚言の国 アメリカ・ファンタスティカ
ティム・オブライエン,村上春樹
2024/12/03
ハーパーコリンズ・ジャパン

虚言症が蔓延するアメリカで、稀代の嘘つき男が
仕掛ける奇想天外なロードトリップ――

ピュリッツァー賞候補作家が放つ長編小説、待望の全訳!  
オブライエン(著)×村上春樹(訳)


ある理由で一流ジャーナリストからフェイクニュースの王に転落した中年男ボイド。
カリフォルニアの田舎町でデパートの店長をしている彼は地元銀行の窓口係アンジーに
銃をつきつけ、奪った8万1千ドルと彼女を連れ逃避行に出る。
仕切り屋で喋り通しのアンジーに閉口しつつアメリカを縦断するボイドと、
彼をとりまく大富豪、悪徳警官、美人妻、殺人者――追う者追われる者が入り乱れ、
嘘と疫病に乗って全米を疾走するが……。
ティム・オブライエン、20年ぶりの長編小説。

「少年の君」玖月晞

少年の君 (新潮文庫)
玖月晞,泉京鹿
2024/11/28
新潮社

大学受験を控えた陳念(チェンニェン)は、いじめを苦に自殺した同級生に代わって、次なる標的となってしまう。辛い日々のなか、集団暴行を受ける不良少年・北野(ベイイエ)を見かける。彼を救おうとする陳念だったが、不良少年たちに強引に北野とキスをさせられる羽目に。最悪の始まりから二人の孤独な魂は惹かれ合ってゆくが、更なる暴力が陳念を底なしの闇へと追いつめ……中国でベストセラーとなった慟哭の純愛物語!

「アルパートンの天使たち」ジャニス・ハレット

アルパートンの天使たち
ジャニス・ハレット,山田蘭
2024/11/20
集英社

《天使》に近づけば……破滅する。
18年前、ロンドン北西部で発生したカルト教団・集団自殺事件の不可解な謎。

2003年、ロンドン北西部の廃倉庫で、自分たちは人間の姿をした天使だと信じるカルト教団《アルパートンの天使》信者数人の凄惨な遺体が見つかった。
指導者の自称・大天使ガブリエルは逮捕され、現場で保護された17歳の男女と生後まもない乳児のその後は不明……。
事件から18年、巧妙に隠蔽されてきた不都合な真相を、犯罪ノンフィクション作家の「取材記録」があぶり出す。
圧巻のミステリー!

「弟、去りし日に」R・J・マロリー

弟、去りし日に (創元推理文庫)
R・J・マロリー,吉野弘人
2024/09/28
東京創元社

弟の訃報が届いたのは朝食後すぐのことだった。車で何度も轢(ひ)かれて殺されたのだという。保安官のヴィクターは、弟とは憎しみ合った末に疎遠になっており、悲しみは湧かなかった。だが弟の10歳の娘から、真相を調べてほしいと頼まれて……。姪(めい)との交流と真実を追い求める旅路が、ヴィクターの灰色の人生を切なくも鮮やかに彩っていく。一人の男の再生を描く、心震えるミステリ。解説=三橋暁

「死はすぐそばに」アンソニー・ホロヴィッツ

死はすぐそばに (創元推理文庫)
アンソニー・ホロヴィッツ,山田蘭
2024/09/11
東京創元社

あらゆる期待を超えつづける、
〈ホーソーン&ホロヴィッツ〉シリーズ最新刊

テムズ川沿いの高級住宅地の殺人。
容疑者全員に同じ動機が……

『カササギ殺人事件』の著者が贈る、
現代最高の犯人当てミステリ

テムズ川沿いの高級住宅地リヴァービュー・クロースで、金融業界のやり手がクロスボウの矢を喉に突き立てられて殺された。昔の英国の村を思わせる敷地で住人たちが穏やかに暮らす――この理想的な環境を乱す新参者の被害者に、住人全員が我慢を重ねてきていた。誰もが動機を持っているといえる難事件を前にして、警察は探偵ホーソーンを招聘するが……。あらゆる期待を超えつづける〈ホーソーン&ホロヴィッツ〉シリーズ最新刊!

「エイレングラフ弁護士の事件簿」ローレンス・ブロック

エイレングラフ弁護士の事件簿 (文春文庫)
ローレンス・ブロック,田村義進
2024/09/04
文藝春秋

エラリイ・クイーンも太鼓判!
ミステリー史上最高で最凶の弁護士マーティン・エイレングラフ登場!

ミステリ史上最高で最凶、絶対負けない弁護士エイレングラフ。法外な報酬でどんな被告人も必ず無罪にしてみせる。そう、たとえ真犯人でも…。エラリイ・クイーンが太鼓判を押した第1作から、38年にわたってじっくり書き継がれた12編を全収録。黒い笑いとキレキレの逆転が絶妙にブレンドされた珠玉の短編集。

「ボタニストの殺人」M・W・クレイヴン

生放送のトーク番組で、女性蔑視の持論を展開していた自称ジャーナリストの男性が突然倒れ、搬送先の病院で死亡した。男性は脅迫状を受け取っており、警察は殺人事件として捜査を開始する。そのころ、ポーの元に電話が入り、同僚のドイルが父親を銃で殺害した容疑で逮捕されたという。ポーはロンドンから500キロ離れたノーサンバーランド州にいるドイルの元へ向かうが…。“刑事ワシントン・ポー”シリーズ第5作。

「白薔薇殺人事件」クリスティン・ペリン

白薔薇殺人事件
クリスティン・ペリン,上條ひろみ
2024/07/11
東京創元社

手がかりはすでに集められている。
殺されると予言された、被害者本人によって。
ホロヴィッツと並ぶクリスティの後継者による犯人当てミステリ!

ミステリ作家の卵であるアニーは、大叔母の住む村に招かれた。大きな屋敷に住む資産家の大叔母は、16歳のときに占い師から告げられた、いつかおまえは殺されるという予言を信じ続けており、奇妙な老婦人として知られている。アニーが屋敷に到着すると、大叔母は図書室の床に倒れて死んでいた。両手には血がついていて、そばには白薔薇が落ちていた。予言が的中したときのために大叔母が約60年をかけて調査した記録を手がかりに、アニーは犯人探しに挑む。犯人当てミステリの大傑作!

「魂に秩序を」マット・ラフ

魂に秩序を (新潮文庫)
マット・ラフ,浜野アキオ
2024/06/26
新潮社
《 文庫版・1088ページ 》

多重人格カップルの友情と淡い恋心と殺人と――。あらゆるジャンルを取り込んで、新潮文庫史上最厚で贈る、メタおもしろい、究極の物語小説がついに日本上陸!
幼少時に義理の父親から虐待を受けたために多重人格障害を抱えるアンディは、自分の頭の中に住む別人格アーロンによって人格の交錯する混沌状態を整理してもらい、下界に適応していくための人格の渉外役として新たにアンドルーという魂を生まれさせていた。ある日、ヴァーチャルリアリティ・ソフトの開発に関わっているソフト制作会社で、アンドルーはやはり多重人格障害を抱える女性ペニーと出会うことになる。

「狂った宴」ロス・トーマス

狂った宴 (新潮文庫)
ロス・トーマス,松本剛史
2024/07/29
新潮社
《 文庫版・544ページ 》

『愚者の街』の巨匠ロス・トーマス十八番のコンゲーム。楽園のようなアフリカの小国での選挙戦を舞台に、騙し騙され制御不能の展開が魅力の初期傑作を、本邦初紹介!
辣腕の選挙コンサルタントとして鳴らしたシャルテルは、大手広告代理店DDT広報部のアップショーとともに、英連邦から独立間近のアフリカの小国アルバーティア初の国家元首選挙に駆り出される。資源に恵まれながらも腐敗にまみれたこの国で、DDTに有益な人物を当選させるために、二人は汚い手段を駆使してでも選挙キャンペーンを成功させようとする。だが、やがて事態は混乱をきたし、彼らにすら手に負えない様相を呈してくる――。MWA最優秀新人賞受賞作『冷戦交換ゲーム』に続く第2作にして、アフリカ諸国の政治的カオスを活写し暴力描写に溢れたクライマックスが印象的な、ロス・トーマスの初期傑作、本邦初訳。

「サリー・ダイヤモンドの数奇な人生」リズ・ニュージェント

サリー・ダイヤモンドの数奇な人生 (ハーパーBOOKS)
リズ・ニュージェント,能田優
2024/08/23
ハーパーコリンズ・ジャパン

アンソニー・ホロヴィッツ絶賛!
「圧倒的なキャラクターが誕生した」
引きこもりで“変わり者”のサリー。
父亡き後、外の世界で教えられたのは社交辞令と、恐ろしい出生の秘密――
世界29カ国で刊行! 予測不能ミステリー


町外れで父と孤立して暮らす“変わり者”サリーは6歳までの記憶がない。
ある日父が病気で亡くなり、言いつけどおりに家の裏の焼却炉で遺体を焼いたところ、警察が駆けつけ大騒ぎになってしまう(何かまずかったようだ)。
マスコミが殺到するなか、赤い帽子を被って葬儀を終えたサリーは父が遺した手紙を開く。
そこには人とかかわるようにという願いとともに、ある凄惨な事件の記録が記されていた――。

「恐怖を失った男」M・W・クレイヴン

恐怖を失った男 (ハヤカワ文庫NV)
M・W・クレイヴン,山中朝晶
2011/02/25
早川書房

連邦保安官局のベン・ケーニグは頭部へ銃弾を受け、恐怖の感情を失った。さらにマフィアから懸賞金をかけられたベンは、任務に支障をきたし逃亡生活を余儀なくされる。ある日、彼は連邦保安官局に拘束され、かつての上司から行方不明になった一人娘の捜索を命じられる。死地へ向かうことを躊躇しないベンは、不倶戴天の敵ジェンと事件を追うが…。“ワシントン・ポー”シリーズ著者による新シリーズ開幕。

「DV8 台北プライベートアイ2」紀蔚然、舩山むつみ

DV8 台北プライベートアイ2
紀蔚然,舩山むつみ
2024/05/24
文藝春秋

元劇作家にして大学教授。異色の私立探偵、呉誠が帰ってきた!風光明媚な“台湾のベニス”淡水で20年前の連続殺人事件の謎に迫る。

「終の市」ドン・ウィンズロウ

終の市 (ハーパーBOOKS)
ドン・ウィンズロウ,田口俊樹
 2024/06/18
ハーパーコリンズ・ジャパン

犯罪小説の王ドン・ウィンズロウ、最後の大作。
ギャング・ノワールの金字塔、ここに完結!
権力、暴力、復讐、腐敗、正義、贖罪。
人はなぜ争い、過ちを繰り返すのか――。

「犯罪小説の巨人による最後の作品にふさわしい」
パブリッシャーズ・ウィークリー誌

「私たちは今、ミステリー史に残る叙事詩の終わりを目撃しようとしている。
杉江松恋(書評家)

「『ゴッドファーザー』に並ぶギャング3部作の強烈な最終章」
スティーヴン・キング

「ササッサ谷の怪」コナン・ドイル

ササッサ谷の怪-コナン・ドイル奇譚集 (中公文庫)
コナン・ドイル,北原尚彦,小池滋監
2024/05/22
中央公論新社

シャーロック・ホームズはここから始まった? 幻のデビュー作「ササッサ谷の怪」から、ストランド・マガジン最後の掲載作品「最後の手段」まで。ミステリーのみに留まらない希代のストーリーテラー、ドイルの魅力を再発見する名短篇全十四編を収録。〈解説〉北原尚彦

「ポケミス読者よ信ずるなかれ」ダン・マクドーマン

ポケミス読者よ信ずるなかれ
ダン・マクドーマン,田村義進
2024/04/05
早川書房

嵐により陸の孤島となった会員制クラブ。そこに居合わせた私立探偵。密室殺人。古今東西のミステリからの引用……。すべては本格ミステリの舞台として完璧かと思われた。しかし――。読者を待ち受けるものは困惑か狂喜か。これはミステリなのか、それとも……

「ビリー・サマーズ」スティーヴン・キング

ビリー・サマーズ 下
ビリー・サマーズ 上
スティーヴン・キング,白石朗
2024/04/08
文藝春秋

狙いは決して外さない凄腕の殺し屋、ビリー・サマーズ。依頼人たちには、銃撃しか能がないちょっと抜けた男を装っているが、真の顔はエミール・ゾラを愛読する思慮深い人間であり、標的が悪人である殺ししか請け負わない。そんなビリーが、引退を決意して「最後の仕事」を受けた。収監されているターゲットを狙撃するには、やつが裁判所へ移送される一瞬を待つしかない。狙撃地点となる街に潜伏するための偽装身分は、なんと小説家。街に溶け込むべくご近所づきあいをし、事務所に通ってパソコンに向かううち、ビリーは本当に小説を書き始めてしまう。だが、この仕事は何かがおかしい…。ビリーは安全策として、依頼人にも知られぬようさらに別の身分を用意し、奇妙な三重生活をはじめた。そしてついに、運命の実行日が訪れるー。

「ミステリーしか読みません」イアン・ファーガソン&ウィル・ファーガソン

ミステリーしか読みません (ハーパーBOOKS)
イアン・ファーガソン,ウィル・ファーガソン,吉嶺英美
2024/04/18
ハーパーコリンズ・ジャパン

空手チョップが得意技の探偵役で15年前に一世を風靡した女優ミランダ。今は仕事もなく、遂にエージェントにクビを言い渡されてしまう。再起にはあのドラマの続編しかない─ミランダは脚本担当だった別居中の夫を説得するため、彼が暮らす町の劇団公演に参加することに。癖だらけの団員たちと殺人劇の稽古に励むが、出演者の一人が舞台上で小道具のシャンパンを飲んだ直後に死んでしまい……。

「マリーナ バルセロナの亡霊たち」カルロス・ルイス・サフォン

マリーナ バルセロナの亡霊たち (集英社文庫)
カルロス・ルイス・サフォン,木村裕美
2024/03/19
集英社

ある日の放課後。
寄宿学校に通う15歳のオスカルは、荒廃した城館に迷い込み、そこに住む少女マリーナと親しくなった。
彼女に導かれ人知れぬ墓地を訪れると、黒い蝶が彫られた墓碑に赤いバラを添える貴婦人の姿が。
好奇心で後を追うオスカルとマリーナ。
しかしその先には霧の都バルセロナの覗いてはならない秘密が隠されていた――。
物語の魔術師サフォンが描く幻想と怪奇に満ちた幻の初期作。

「屍衣にポケットはない」ホレス・マッコイ

屍衣にポケットはない (新潮文庫)
ホレス・マッコイ,田口俊樹
新潮社
2024/01/29

地方紙『タイムズ・ガゼット』の人気記者ドーランは、報道より広告収入重視の社の体制と縁を切り、自ら雑誌を創刊。告発記事を次々発表することで報道の信義を貫き、多くの読者を獲得する。そんな彼に対し、古巣の新聞社からの圧力、資金難、告発された関係者による雑誌強奪騒動など、幾多の苦難が立ちはだかるーー。真実のみを追究する記者の孤闘を描き、疾走する人間像を浮き彫りにする名作。

「マーリ・アルメイダの七つの月」シェハン・カルナティラカ

マーリ・アルメイダの七つの月 上
シェハン・カルナティラカ,山北めぐみ
2023/12/26
河出書房新社

1990年、内戦下のスリランカ・コロンボ。戦場カメラマンにしてギャンブラー、皮肉屋で放埓なゲイであるマーリ・アルメイダは、気がつくと冥界のカウンターにいた。自分が死んだ記憶はないが、ここに来る前、内戦を終わらせるための写真を撮ったことは覚えている。写真を公表するため、彼にあたえられた猶予は7回月が昇るまで。生者と死者の入り乱れた狂乱の世界をさまよう、マーリ・アルメイダの地獄めぐりがはじまる。ブッカー賞受賞作。

「ナッシング・マン」キャサリン・R・ハワード

ナッシング・マン (新潮文庫)
キャサリン・R・ハワード,高山祥子
2023/12/25
新潮社

12歳のとき、連続殺人鬼〈ナッシング・マン〉に家族を惨殺されたイヴ。唯一の生存者である彼女は成人し、一連の事件を取材した犯罪実録『ナッシング・マン』を出版する。一方、偶然この本を読んだ警備員ジムは、自分の犯行であることが暴かれそうだと知り焦燥にかられていたーー。犯人逮捕への執念で綴られた一冊の本が凶悪犯をあぶり出す! 作中作を駆使し巧緻を極めた、圧巻の報復サスペンス。

「これって、SF?」の紹介作品一覧と気になる本

気になる本は随時追加します。

年月作品名作家翻訳家出版社ほか
2025年5月号成層圏の墓標上田早夕里光文社
2025年5月号すべての原付の光天沢時生早川書房
2025年4月号遊戯と臨界
赤野工作ゲームSF化作選
赤野工作創元日本SF叢書
2025年4月号ユビキタス鈴木光司KADOKAWA
2025年4月号烙印の名はヒト人間六度早川書房
2025年4月号みしらぬ国戦争三崎亜記KADOKAWA
2025年4月号世界99村田沙耶香集英社
2025年3月号マイ・グレート・ファーザー平岡陽明文藝春秋
2025年3月号マイ・ゴーストリー・フレンドカリベユウキ早川書房
2025年2月号コミケへの聖歌カスガ早川書房
2025年2月号ツインスター・サイクロン・
ランナウェイ4
小川一水ハヤカワ文庫JA
2025年2月号羊式型人間模擬機犬怪寅日子早川書房
2025年2月号楽園の楽園伊坂幸太郎中央公論新社
2025年2月号時の果てのフェブラリー:
赤方偏移世界
山本弘創元SF文庫
2025年1月号頭の大きな毛のないコウモリ澤村伊智光文社
2025年1月号暗号の子宮内悠介文藝春秋
2025年1月号クラスで浮いてる宇良々川さん四季大雅ガガガ文庫
2025年1月号DTOPIA安堂ホセ河出書房新社
2024年9月号虚史のリズム奥泉光集英社
2024年9月号山手線が転生して加速器になりました松崎有理光文社文庫
2024年9月号ノマディアが残された王城夕紀中央公論新社
2024年9月号一億年のテレスコープ春暮康一早川書房
2024年9月号銀河風帆走宮西建礼創元日本SF叢書
2024年8月号サイボーグ009トリビュート石ノ森章太郎,辻真先他河出文庫
2024年8月号三行怪々大濱普美子河出書房新社
2024年8月号ムーンシャイン円城塔創元日本SF叢書
2024年8月号サンショウウオの四十九日朝比奈秋新潮社
2024年7月号幽霊を信じない理系大学生、
霊媒師のバイトをする
柞刈湯葉新潮文庫
2024年7月号幻想と怪奇 不思議な本棚
ショートショート・カーニヴァル
「幻想と怪奇」編集室新紀元社
2024年7月号屍者の凱旋 異形コレクションLVII井上雅彦光文社文庫
2024年6月号ビブリオフォリア・ラプソディ高野史緒講談社
2024年6月号沙を噛め、肺魚鯨井あめ講談社
2024年6月号はじめてのゾンビ生活不破有紀電撃文庫
2024年6月号地球へのSF日本SF作家クラブハヤカワ文庫JA
2024年6月号わたしは孤独な星のように池澤春菜早川書房
2024年5月号生命活動として極めて正常八潮久道KADOKAWA
2024年5月号感傷ファンタスマゴリィ空木春宵創元日本SF叢書
2024年5月号ウィンズテイル・テイルズ
時不知の魔女と刻印の子
門田充宏集英社文庫
2024年5月号AIを生んだ100のSF大澤博隆,
宮本道人,宮本裕人
ハヤカワ新書
2024年5月号イデアの再臨五条紀夫新潮文庫nex
2024年4月号未来経過観測員田中空KADOKAWA
2024年4月号嘘つき姫坂崎かおり河出書房新社
2024年4月号少女小説とSF日本SF作家クラブ,
嵯峨景子
星海社FICTIONS
2024年3月号素浪人刑事 東京のふたつの城川﨑大助早川書房
2024年3月号天使と石ころ藍内友紀早川書房
2024年3月号ここはすべての夜明けまえ間宮改衣早川書房
2024年3月号射手座の香る夏松樹凛創元日本SF叢書
2024年2月号猿の戴冠式小砂川チト講談社
2024年2月号東京都同情塔九段理江新潮社
2024年2月号セピア×セパレート 復活停止夏海公司電撃文庫
2024年2月号め生える高瀬隼子U-NEXT
2024年1月号迷犬ルパン異世界に還る辻真先辻真先
2024年1月号赫き女王北里紗月光文社
2024年1月号プライベートな星間戦争森岡浩之星海社FICTIONS
2024年1月号対怪異アンドロイド開発研究室饗庭淵KADOKAWA
2024年1月号ホライズン・ゲート矢野アロウ早川書房
2024年12月号箱庭クロニクル坂崎かおる講談社
2024年12月号鹽津城飛浩隆河出書房新社
2024年12月号異端考古学者向井幸介
1994年の事件簿
東郷隆星海社FICTIONS
2024年12月号まるで渡り鳥のように藤井太洋創元日本SF叢書
2024年11月号不機嫌な青春壁井ユカコ集英社
2024年11月号生殖記朝井リョウ小学館
2024年11月号恋する星屑 BLSFアンソロジーSFマガジン編集部ハヤカワ文庫JA
2024年11月号推しはまだ生きているか人間六度集英社
2024年11月号スメラミシング小川哲河出書房新社
2024年10月号コード・ブッダ円城塔文藝春秋
2024年10月号マン・カインド藤井太洋早川書房
2024年10月号鑑定山田宗樹角川春樹事務所
2024年10月号タブー・トラック羽田圭介講談社
2024年10月号さくらのまち三秋縋実業之日本社
2023年9月号大阪SFアンソロジー:OSAKA2045正井Kaguya Books
2023年9月号京都SFアンソロジー:ここに浮かぶ景色井上彼方Kaguya Books
2023年9月号甲府物語飯野文彦SFユースティ
ティア
2023年8月号小田雅久仁新潮社
2023年8月号わたしの幸せな結婚 七顎木あくみ富士見L文庫
2023年8月号ウェルテルタウンでやすらかに西尾維新講談社
2023年8月号黄金蝶を追って相川英輔竹書房文庫
2023年8月号オーラリメイカー〔完全版〕春暮康一ハヤカワ文庫JA
2024年7月号魂婚心中芦沢央早川書房
2023年7月号アリアドネの声井上真偽幻冬舎
2023年7月号オーグメンテッド・スカイ藤井太洋文藝春秋
2023年7月号あなたは月面に倒れている倉田タカシ創元日本SF叢書
2023年6月号空想の海深緑野分KADOKAWA
2023年6月号AIとSF日本SF作家クラブハヤカワ文庫JA
2023年6月号わたしたちの怪獣久永実木彦創元SF文庫
2023年5月号NOVA2023年夏号大森望河出文庫
2023年5月号トゥモロー・ネヴァー・ノウズ宮野優KADOKAWA
2023年5月号アブソルート・コールド結城充考早川書房
2023年5月号LOG-WORLD八杉将司Sfユースティ
ティア
2023年4月号世界警察4 悠久のフロスティグレイ沢村鐵中公文庫
2023年4月号回樹斜線堂有紀早川書房
2023年3月号宇宙検閲官仮説真貝寿明講談社
2023年3月号ギフトライフ古川真人新潮社
2023年3月号ダイダロス塩崎ツトム早川書房
2023年3月号小説 機動戦士ガンダム 水星の魔女(1)高島雄哉,
矢立肇,富野由悠季
角川コミックス・
エース
2023年2月号標本作家小川楽喜早川書房
2023年2月号法治の獣春暮康一ハヤカワ文庫JA
2023年2月号令和その他のレイワにおける
健全な反逆に関する架空六法
新川帆立集英社
2023年1月号アナベル・アノマリー谷口裕徳間文庫
2023年1月号シュレーディンガーの少女松崎有理創元SF文庫
2023年12月号多元宇宙的青春の破れ、
唯一の君がいる扉
眞田天佑MF文庫J
2023年12月号解答者は走ってください佐佐木隆河出書房新社
2023年12月号をんごく北沢陶KADOKAWA
2023年12月号奏で手のヌフレツン酉島伝法河出書房新社
2023年11月号ときときチャンネル 宇宙飲んでみた宮澤伊織創元日本SF叢書
2023年11月号ヘルメス山田宗樹中央公論新社
2023年11月号沈没船で眠りたい新馬場新双葉社
2023年10月号最果ての泥徒(ゴーレム)高丘哲次新潮社
2023年10月号ドードー鳥と孤独鳥川端裕人国書刊行会
2023年10月号私は命の縷々々々々々青島もうじき星海社FICTIONS
2023年10月号本は背骨が最後に残る斜線堂有紀光文社
2022年12月号プロトコル・オブ・ヒューマニティ長谷敏司早川書房
2022年12月号バイオスフィア不動産周藤蓮ハヤカワ文庫JA
2022年12月号そして、よみがえる世界。西式豊早川書房
2022年12月号ifの世界線 改変歴史SFアンソロジー石川宗生,小川一水,
斜線堂有紀,
伴名練,宮内悠介
講談社タイガ
2025年5月号非在の街ベン・シェパード安原和見創元海外SF叢書
2025年5月号未来ナオミ・オルダーマン安原和見河出書房新社
2025年5月号フェアリー・テイルスティーヴン・キング白石朗文藝春秋
2025年5月号宇宙墓碑 現代中国SFアンソロジー倪雪婷立原透耶他早川書房
2025年4月号パラドクス・ホテルロブ・ハート茂木健東京創元社
2025年3月号レッドリバー・セブン:
ワン・ミッション
A・J・ライアン古沢嘉通ハヤカワ文庫SF
2025年3月号バベル オックスフォード翻訳家革命秘史R・F・クァン古沢嘉通海外文学
セレクション
2025年3月号チェーンギャング・オールスターズナナ・クワメ・アジェイ=
ブレニヤー
池田真紀子集英社
2025年3月号きみはメタルギアソリッドV
ファントムペインをプレイする
ジャミル・ジャン・コチャイ矢倉喬士河出書房新社
2025年2月号カウンターウェイトデュナ吉良佳奈江ハヤカワ文庫SF
2025年1月号時間移民 劉慈欣短篇集II劉慈欣大森望,
光吉さくら,
ワン・チャイ
早川書房
2025年1月号ミネルヴァ計画J・P・ホーガン内田昌之創元SF文庫
2024年9月号透明都市リリア・アセンヌ斎藤可津子早川書房
2024年8月号近未来短篇集伊格言他,
呉佩珍・白水紀子・山口守
三須祐介台湾文学
コレクション
2024年8月号歌う船[完全版]アン・マキャフリィ嶋田洋一創元SF文庫
2024年7月号聖霊を統べる者P・ジェリ・クラーク鍛冶靖子創元海外SF叢書
2024年7月号魂に秩序をマット・ラフ浜野アキオ新潮文庫
2024年6月号シリコンバレーのドローン海賊
人新世SF傑作選
ジョナサン・ストラーン中原尚哉他創元SF文庫
2024年5月号いろいろな幽霊ケヴィン・ブロックマイヤー市田泉海外文学
セレクション
2024年4月号ロング・プレイス、ロング・タイムジリアン・マカリスター梅津かおり小学館文庫
2024年3月号恐るべき緑ベンハミン・ラバトゥッツ松本健二エクス・リブリス
2024年3月号ロボットの夢の都市ラヴィ・ティドハー茂木健創元海外SF叢書
2024年2月号妄想感染体デイヴィッド・ウェリントン中原尚哉ハヤカワ文庫SF
2024年2月号星、はるか遠く 宇宙探査SF傑作選フレッド・セイバーヘーゲン,
キース・ローマー他
中村融創元SF文庫
2024年1月号宇宙の果ての本屋 現代中華SF傑作選立原透耶新紀元社
2024年12月号派遣者たちキム・チョヨプカン・バンファ早川書房
2024年12月号光っていませんイム・ソヌ小山内園子東京創元社
2024年11月号無限病院韓松山田和子早川書房
2024年10月号日中競作唐代SFアンソロジー
長安ラッパー李白
大惠和実林久之,
大久保洋子
中央公論新社
2023年9月号君のために鐘は鳴る王元玉田誠文藝春秋
2023年9月号チク・タク×10ジョン・スラデック鯨井久志竹書房文庫
2023年9月号最後の三角形
ジェフリー・フォード短篇傑作選
ジェフリー・フォード谷垣暁美海外文学
セレクション
2023年9月号怪獣保護協会ジョン・スコルジー内田昌之早川書房
2023年8月号ハリウッドの悪魔ジョッシュ・ワイス北野寿美枝早川書房
2023年7月号蒸気駆動の男
朝鮮王朝スチームパンク年代記
キム・イファン,
パク・エジン,
パク・ハル,イ・ソヨン,
チョン・ミョンソプ
吉良佳奈江新☆ハヤカワ・SF
2023年7月号七月七日ケン・リュウ,
藤井太洋ほか
小西直子,
古沢嘉通
東京創元社
2023年7月号ロボット・アップライジングD・H・ウィルソン&
J・J・アダムズ
中原尚哉創元SF文庫
2023年6月号吹雪ウラジーミル・ソローキン松下隆志河出書房新社
2023年6月号鋼鉄紅女シーラン・ジェイ・ジャオ中原尚哉ハヤカワ文庫SF
2023年6月号人類の知らない言葉エディ・ロブソン茂木健創元SF文庫
2023年5月号鏖戦/凍月グレッグ・ベア酒井昭伸他早川書房
2023年5月号ギリシャSF傑作選 ノヴァ・ヘラスフランチェスカ・T・
バルビニ他
中村融他竹書房文庫
2023年4月号文明交錯ローラン・ビネ橘明美海外文学
セレクション
2023年4月号アトラス6オリヴィー・ブレイク佐田千織ハヤカワ文庫FT
2023年4月号アメリカへようこそマシュー・ベイカー田内志文KADOKAWA
2023年4月号ラヴクラフト・カントリーマット・ラフ茂木健創元推理文庫
2023年3月号輝石の空N・K・ジェミシン小野田和子創元SF文庫
2023年3月号チェコSF短編小説集2ヤロスラフ・オルシャ・jr.,
ズデニェク・ランパス
平野清美平凡社ライブラリー
2023年2月号地球の果ての温室でキム・チョヨプカン・バンファ早川書房
2023年2月号蘇りし銃ユーン・ハ・リー赤尾秀子創元SF文庫
2023年2月号ミッキー7エドワード・アシュトン大谷真弓ハヤカワ文庫SF
2023年1月号吸血鬼は夜恋をするヤング,マシスン他伊藤典夫創元SF文庫
2023年1月号SFの気恥ずかしさトマス・M・ディッシュ浅倉久志,
小島はな
国書刊行会
2023年1月号三体0 球状閃電劉慈欣大森望,
光吉さくら,
ワン・チャイ
ハヤカワ文庫SF
2023年1月号AI 2041
人工知能が変える20年後の未来
カイフー・リー&
チェン・チウファン
中原尚哉文藝春秋
2023年11月号夜間旅行者ユン・ゴウンカン・バンファハヤカワ・ミステリ
2023年11月号穏やかな死者たち:
シャーリイ・ジャクスン・トリビュート
エレン・ダトロワ渡辺庸子,
市田泉他
創元推理文庫
2023年11月号美しき血ルーシャス・シェパード内田昌之竹書房文庫
2023年10月号この世界からは出ていくけれどキム・チョヨプカン・バンファ早川書房
2023年10月号未来省キム・スタンリー・ロビンスン,
坂村健
瀬尾具実子パーソナルメディア
2022年12月号時ありてイアン・マクドナルド下楠昌哉早川書房
2022年12月号フォワード 未来を視る6つのSFブレイク・クラウチ
アンディ・ウィアー他
東野さやか他ハヤカワ文庫SF

上は「日本文学」、下の方に「海外文学」。

書名リンクはAmazon、スクロール可能。
年月は該当動画へのリンク、
作家名や翻訳者名、年月、
出版社、レーベル等での並べ替えもできます。

これって、SF?
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気になる本は随時追加します。

「きみはメタルギアソリッドV:ファントムペインをプレイする」R・F・クァン

きみはメタルギアソリッドV:ファントムペインをプレイする
ジャミル・ジャン・コチャイ,矢倉喬士
2025/02/27
河出書房新社

〈メタルギアソリッドV〉と一族の戦禍の歴史が解け合う魔術的冒険ほか、痛みと笑いに貫かれた新世代イスラム・マジックリアリズム短篇集。全米図書賞最終候補、O・ヘンリー賞受賞。

ビデオゲームのマップに入り込み、アフガニスタンの故郷で殺されようとしている叔父を救出に向かう少年(「きみはメタルギアソリッドⅤ:ファントムペインをプレイする」)、配達され続ける息子の肉片を縫い合わせていく母親(「差出人に返送」)。パレスチナの囚人解放を求めてYouTubeでハンガー・ストライキを拡散する大学生たち(「ハラヘリー・リッキー・ダディ」)。いつまでも死ねない老女を見守る天使と地球(「ヤギの寓話」)。サルに変身し反乱軍を率いることになった青年の数奇な運命(「サルになったダリーの話」)⋯⋯。

「バベル オックスフォード翻訳家革命秘史」R・F・クァン

バベル オックスフォード翻訳家革命秘史 上 (海外文学セレクション)
R・F・クァン,古沢嘉通
2025/02/12
東京創元社

銀と、ふたつの言語における単語の意味のずれから生じる翻訳の魔法によって、大英帝国が世界の覇権を握る19世紀。英語とは大きく異なる言語を求めて広東(カントン)から連れてこられた中国人少年ロビンは、オックスフォード大学の王立翻訳研究所、通称バベルの新入生となり、言語のエキスパートになるための厳しい訓練を受ける。だが一方で、学内には大英帝国に叛旗を翻す秘密結社があった。言語の力を巡る本格ファンタジー。ネビュラ賞、ローカス賞受賞作。

「派遣者たち」キム・チョヨプ

派遣者たち
キム・チョヨプ,カン・バンファ
2024/11/07
早川書房

地下都市に暮らすテリンは、もはや人が住めなくなった地上へ行くことを切望していた。師匠のイゼフが地上の素晴らしい夕焼けの美しさや夜空を横切る星の輝きを教えたから。だがテリンは地上へ行ける”派遣者”になるための試験の直前、不思議な幻聴を体験する

「日中競作唐代SFアンソロジー長安ラッパー李白」大恵和実

日中競作唐代SFアンソロジー長安ラッパー李白
大恵和実,円城塔,十三不塔,立原透耶,灰都とおり,林久之,大久保洋子
2024/09/19
中央公論新社

豪華絢爛、大唐帝国を魔改造せよ――ラッパー李白が、怪獣パンダが、キチン質の李世民が、空海が、三蔵法師が大暴れ! 日本と中国の8作家が織り成す、国境を越えた奇跡のアンソロジー

「台湾文学コレクション1 近未来短篇集」伊格言他

台湾文学コレクション1 近未来短篇集
伊格言他,呉佩珍,白水紀子,山口守,三須祐介
2024/07/03
早川書房

恋する相手のデータをひそかに蓄積する秘書がたどりついた結末をユーモラスに語る「USBメモリの恋人」、人間の負の感情の撤去を生業とする青年の日々を絢爛たる筆致で描く「雲を運ぶ」、先端技術を敬遠する母と反発する娘を描く「2042」。伊格言、湖南蟲、黄麗群など第一線で活躍する台湾人作家による傑作近未来文芸8篇を収録したアンソロジー。

「恐るべき緑」ベンハミン・ラバトゥッツ

恐るべき緑 (エクス・リブリス)
ベンハミン・ラバトゥッツ,松本健二
2024/02/18
白水社

この素晴らしい地獄は、あなた方のおかげでないとしたら、いったい誰のおかげでしょうか?科学史にプロメテウスの火をもたらした学者たちの奇妙な人生と、それぞれに訪れた発見/啓示の瞬間…。世界33か国で刊行、チリの新鋭による奇天烈なフィクション!2021年度英国PEN翻訳小説賞、チリ・サンティアゴ市文学賞受賞作。2021年度国際ブッカー賞、全米図書賞(翻訳部門)最終候補作。

「最後の三角形」ジェフリー・フォード

最後の三角形: ジェフリー・フォード短篇傑作選 (海外文学セレクション)
ジェフリー・フォード,谷垣暁美
2023/08/31
東京創元社

アコースティックギターの調べは、ぼくの目の前に金色の雨として現われる。指で絹をなでたときには、レモンメレンゲの風味とねっとりした感触を舌に感じる。ぼくは「共感覚」と呼ばれるものの持ち主だった――コーヒー味を通してのみ互いを認識できる少年と少女の交流を描くネビュラ賞受賞作「アイスクリーム帝国」、エミリー・ディキンスンが死神の依頼を受けて詩を書くべく奮闘する「恐怖譚」、マッドサイエンティストが瓶の中につくりあげたメトロポリスの物語「ダルサリー」、町に残される奇妙なしるしに潜む魔術的陰謀を孤独な男女が追う表題作ほか、繊細な技巧と大胆な奇想に彩られた全十四篇を収録する。

「チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク」ジョン・スラデック

チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク (竹書房文庫)
ジョン・スラデック,鯨井久志
2023/08/28
竹書房

《『チク・タク』×10、英国SF協会賞受賞作のロボット・ピカレスク》

もはやロボットを使うことは当たりまえになった。家事から医療、さらにロボットの製造まですべての分野でロボットが使役されている。人間の安全のためにロボットたちにはロボット三原則を遵守させる「アシモフ回路」が組み込まれていた。だが、チク・タクにはその回路が作動していなかった。

ペンキ塗りをしていたチク・タクは少女を殺し、その血で壁に絵を描く。おかしなことにその壁画が美術評論家に評価され、チク・タクは芸術家のロボットとして世の注目を集める。使役から解放され金を手に入れたチク・タクは、人間への“実験”(殺人、強盗、扇動などなど)を開始するー。奇才スラデックによる英国SF協会賞受賞作のロボット・ピカレスク。

「蒸気駆動の男: 朝鮮王朝スチームパンク年代記」イ・ソヨン他

蒸気駆動の男: 朝鮮王朝スチームパンク年代記 (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)
キム・イファン,パク・エジン,パク・ハル,イ・ソヨン,チョン・ミョンソプ,吉良佳奈江
2023/05/20
早川書房

1392年、李氏朝鮮王朝を開いた太祖、李成桂。太祖によって蒸気機関が導入され発達したこの世界で、ある時は謎の商人、またある時は王の側近と、歴史の転換点で暗躍した男がいた。その名は都老。都老はひそかに噂されるように、蒸気機関で動く「汽機人」なのか?彼はこの国の敵なのか、味方なのか?その本当の姿を、想いを知る者はー。王とその寵愛を受けた汽機人の愛憎を描く「知申事の蒸気」、ある奴隷とその主人の主従関係が都老に出会ったことで狂っていく「君子の道」など、蒸気機関が発達したもうひとつの李氏朝鮮王朝500年間を舞台に展開する、韓国SF作家5人が競演するスチームパンクアンソロジー!

「吹雪」ウラジーミル・ソローキン

吹雪
ウラジーミル・ソローキン,松下隆志
2023/05/20
国書刊行会

近未来のロシアを舞台に、ゾンビ化する感染症のワクチンを村に届けようと格闘する医師と御者。ミニ馬、謎の薬、巨人と小人……。世界20か国以上で翻訳され、スーパーNOS賞受賞の傑作。

「エンタメ丼」の紹介作品一覧と気になる本

年月作品名作家翻訳家出版社ほか
2025年6月号いっそあの方が死んで下すったなら伊澤みゆき国書刊行会
2025年6月号踊りつかれて塩田武士文藝春秋
2025年6月号蒼天のほしいとうみく双葉社
2025年6月号流星と吐き気金子玲介講談社
2025年6月号奇のくに風土記木内昇実業之日本社
2025年5月号普通の底月村了衛講談社
2025年5月号救われてんじゃねえよ上村裕香新潮社
2025年5月号珈琲怪談恩田陸幻冬舎
2025年5月号それいけ! 平安部宮島未奈小学館
2025年5月号もの語る一手奥泉光,橋本長道,
白井智之,綾崎隼,
芦沢央,葉真中顕,
貴志祐介,青山美智子
講談社
2025年4月号そういえば最近寺地はるなU-NEXT
2025年4月号熟柿佐藤正午KADOKAWA
2025年4月号未来図と蜘蛛の巣矢部嵩講談社
2025年4月号月とアマリリス町田そのこ小学館
2025年3月号魔法を描くひと白尾悠KADOKAWA
2025年3月号物理学者の心マーニー祥伝社
2025年3月号月収原田ひ香中央公論新社
2025年3月号願わくば海の底で額賀澪東京創元社
2025年3月号俺とシショーと落語パワハラ裁判三遊亭はらしょう彩流社
2025年2月号ゲーテはすべてを言った鈴木結生朝日新聞出版
2025年2月号風待荘へようこそ近藤史恵KADOKAWA
2025年2月号PRIZE村山由佳文藝春秋
2025年2月号秘仏の扉永井紗耶子文藝春秋
2025年2月号虚傳集奥泉光講談社
2025年1月号七人の弟子立川談四楼左右社
2025年1月号さよなら校長先生瀧羽麻子PHP研究所
2025年1月号ともだち めんどくさい奴らとのことゲッツ板谷徳間書店
2025年1月号コーヒーの囚人砂村かいり光文社
2025年1月号普通の子朝比奈あすかKADOKAWA
2024年9月号モノ小野寺史宜実業之日本社
2024年9月号その朝は、あっさりと谷川直子朝日新聞出版
2024年9月号春のほとりで君嶋彼方講談社
2024年9月号銀河の図書室名取佐和子実業之日本社
2024年9月号月花美人滝沢志郎KADOKAWA
2024年8月号物語を継ぐ者は実石沙枝子祥伝社
2024年8月号あなたを待ついくつもの部屋角田光代文藝春秋
2024年8月号私の小説町屋良平河出書房新社
2024年8月号たぶん私たち一生最強小林早代子新潮社
2024年8月号四つの白昼夢篠田節子朝日新聞出版
2024年7月号愚か者の石河﨑秋子小学館
2024年7月号マリリン・トールド・ミー山内マリコ河出書房新社
2024年7月号黄昏のために北方謙三文藝春秋
2024年7月号猫と罰宇津木健太郎新潮社
2024年7月号オパールの炎桐野夏生中央公論新社
2024年6月号ジンが願いをかなえてくれない行成薫光文社
2024年6月号鳥と港佐原ひかり小学館
2024年6月号東京ハイダウェイ古内一絵集英社
2024年6月号セント・アグネスの純心宮田眞砂星海社FICTIONS
2024年6月号春のとなり高瀬乃一角川春樹事務所
2024年5月号羅刹国通信津原泰水東京創元社
2024年5月号鬼怒楯岩大吊橋ツキヌの汲めども
尽きぬ随筆という題名の小説
西尾維新講談社
2024年5月号無間の鐘高瀬乃一講談社
2024年5月号ポップ・ラッキー・ポトラッチ奥田亜希子U-NEXT
2024年5月号俺たちの箱根駅伝池井戸潤文藝春秋
2024年4月号こまどりたちが歌うなら寺地はるな集英社
2024年4月号佐渡絢爛赤神諒徳間書店
2024年4月号山の上の家事学校近藤史恵中央公論新社
2024年4月号定年物語新井素子中央公論新社
2024年4月号あいにくあんたのためじゃない柚木麻子新潮社
2024年3月号国歌を作った男宮内悠介講談社
2024年3月号令和元年の人生ゲーム麻布競馬場文藝春秋
2024年3月号毒入り火刑法廷榊林銘光文社
2024年3月号冬に子供が生まれる佐藤正午小学館
2024年3月号異端の聖女に捧げる鎮魂歌宮園ありあハヤカワ文庫JA
2024年2月号ホットプレートと震度四井上荒野淡交社
2024年2月号アイスネルワイゼン三木三奈文藝春秋
2024年2月号成瀬は信じた道を行く宮島未奈新潮社
2024年2月号錠剤F井上荒野集英社
2024年2月号シャーロック・ホームズの凱旋森見登美彦中央公論新社
2024年1月号火山に馳す 浅間大変秘抄赤神諒KADOKAWA
2024年1月号タスキ彼方額賀澪小学館
2024年1月号父のしたこと青山文平KADOKAWA
2024年1月号播磨国妖綺譚 伊佐々王の記上田早夕里文藝春秋
2024年1月号四重奏逸木裕光文社
2024年12月号書楼弔堂 霜夜京極夏彦集英社
2024年12月号隣人のうたはうるさくて、
ときどきやさしい
白尾悠双葉社
2024年12月号坂の中のまち中島京子文藝春秋
2024年12月号お口に合いませんでしたオルタナ旧市街太田出版
2024年12月号小説野崎まど講談社
2024年11月号うそコンシェルジュ津村記久子新潮社
2024年11月号あさ酒原田ひ香祥伝社
2024年11月号婚活マエストロ宮島未奈文藝春秋
2024年11月号パンダ・パシフィカ高山羽根子朝日新聞出版
2024年11月号赤羽せんべろ まねき猫坂井希久子中央公論新社
2024年10月号六人の笛吹き鬼三津田信三中央公論新社
2024年10月号スターゲイザー佐原ひかり集英社
2024年10月号新 謎解きはディナーのあとで2東川篤哉小学館
2024年10月号青姫朝井まかて徳間書店
2023年9月号おばちゃんに、言うてみ?泉ゆたか新潮社
2023年9月号ラウリ・クースクを探して宮内悠介朝日新聞出版
2023年9月号十戒夕木春央講談社
2023年9月号八月の御所グラウンド万城目学文藝春秋
2023年8月号それは誠乗代雄介文藝春秋
2023年8月号梅雨物語貴志祐介KADOKAWA
2023年8月号うどん陣営の受難津村記久子U-NEXT
2023年8月号未知生さん片島麦子双葉社
2023年8月号獣の夜森絵都朝日新聞出版
2023年7月号もっと悪い妻桐野夏生文藝春秋
2023年7月号黄金比の縁石田夏穂集英社
2023年7月号ニジンスキーは銀橋で踊らないかげはら史帆河出書房新社
2023年7月号刑事何森 逃走の行先丸山正樹東京創元社
2023年7月号今日の花を摘む田中兆子双葉社
2023年6月号かっかどるどるどぅ若竹千佐子河出書房新社
2023年6月号「死ね、クソババア!」と言った息子が
55歳になって帰ってきました
保坂祐希講談社
2023年5月号ぼんぼん彩句宮部みゆきKADOKAWA
2023年5月号オール・ノット柚月麻子講談社
2023年5月号こんとんの居場所山野辺太郎国書刊行会
2023年5月号敵前の森で古処誠二双葉社
2023年4月号成瀬は天下を取りにいく宮島未奈新潮社
2023年4月号文豪、社長になる門井慶喜文藝春秋
2023年4月号黒猫と語らう四人のイリュージョニスト森晶麿早川書房
2023年4月号花に埋もれる彩瀬まる新潮社
2023年4月号少年とリング屋TAJIRIイースト・プレス
2023年3月号僕の女を探しているんだ井上荒野新潮社
2023年3月号本売る日々青山文平文藝春秋
2023年3月号うつけ者 俄坊主泡界 大坂炎上篇東郷隆早川書房
2023年3月号友が消えた夏 終わらない探偵物語門前典之光文社文庫
2023年2月号海は地下室に眠る清水裕貴KADOKAWA
2023年2月号土竜高知東急光文社
2023年1月号見果てぬ王道川越宗一文藝春秋
2023年1月号俺が公園でペリカンにした話平山夢明光文社
2023年1月号11文字の檻青崎有吾創元推理文庫
2023年1月号清朝にタイムスリップしたので
科挙ガチってみた
佐川恭一集英社
2023年12月号神と黒蟹県絲山秋子文藝春秋
2023年12月号ともぐい河﨑秋子新潮社
2023年12月号地雷グリコ青崎有吾KADOKAWA
2023年12月号福音列車川越宗一KADOKAWA
2023年12月号奥州狼狩奉行始末東圭一角川春樹事務所
2023年11月号夢分けの船津原泰水河出書房新社
2023年11月号エヴァー・グリーン・ゲーム石井仁蔵ポプラ社
2023年11月号君が手にするはずだった黄金について小川哲新潮社
2023年10月号幸せの国殺人事件矢樹純ポプラ社
2023年10月号シェニール織とか黄肉のメロンとか江國香織角川春樹事務所
2023年10月号間の悪いスフレ近藤史恵創元クライム・
クラブ
2023年10月号青春をクビになって額賀澪文藝春秋
2023年10月号雨の中で踊れ 現代の短篇小説
ベストコレクション2023
日本文藝家協会編文春文庫
2022年12月号君のクイズ小川哲朝日新聞出版
2022年12月号青木きららのちょっとした冒険藤野可織講談社
2022年12月号小説家の一日井上荒野文藝春秋
2025年6月号エステルの手紙教室セシル・ピヴォ田中裕子講談社
2025年5月号こうしてぼくはスパイになったデボラ・ホプキンソン服部京子東京創元社
2025年3月号水曜生まれの子イーユン・リー篠森ゆり子河出書房新社
2025年2月号ザ・ルーム・ネクスト・ドアシーグリッド・ヌーネス桑原洋子早川書房
2025年1月号フェローシップ岬アリス・エリオット・
ダーク
金井真弓早川書房
2024年9月号TUBEソン・ウォンピョン矢島暁子祥伝社
2024年8月号ガチョウの本イーユン・リー篠森ゆりこ河出書房新社
2024年7月号スイマーズジュリー・オオツカ小竹由美子新潮クレスト・
ブックス
2024年6月号関心領域マーティン・エイミス北田絵里子早川書房
2024年5月号29歳、今日から私が家長ですイ・スラ清水知佐子CCCメディア
ハウス
2024年4月号父の革命日誌チョン・ジア橋本智保河出書房新社
2024年3月号あなたの迷宮のなかへ
カフカへのうしなわれた愛の手紙
マリ=フィリップ・
ジョンシュレー
村松潔新潮クレスト・
ブックス
2024年2月号化学の授業をはじめますボニー・ガルマス鈴木美朋文藝春秋
2024年1月号ああ、ウィリアム!エリザベス・ストラウト小川高義早川書房
2024年12月号ロンドンの姉妹、思い出のパリへ行くC・J・レイ高山祥子東京創元社
2024年11月号ガールズ・ルール
愛され女子でいるには
キャンディス・ブシュネル,
ケイティ・コトゥーニョ
三辺律子静山社
2024年10月号リスボンのブック・スパイアラン・フラド高山祥子東京創元社
2023年9月号アリとダンテ、宇宙の秘密を発見するベンジャミン・
アリーレ・サエンス
川副智子小学館
2023年9月号グレート・サークルマギー・シプステッド北田絵里子早川書房
2023年8月号シャーリー・クラブ
となりの国のものがたり
パク・ソリョン李聖和亜紀書房
2023年7月号異能機関スティーヴン・キング白石朗文藝春秋
2023年6月号寝煙草の危険マリアーナ・エンリケス宮崎真紀国書刊行会
2023年6月号暗殺者に口紅をディアナ・レイバーン西谷かおり創元推理文庫
2023年5月号あなたを想う花ヴァレリー・ペラン高野優監,三本松里早川書房
2023年5月号アガサ・クリスティー失踪事件ニーナ・デ・グラモン山本やよい早川書房
2023年4月号別れの色彩ベルンハルト・シュリンク松永美穂新潮クレスト・
ブックス
2023年3月号完全版アリス物語ルイス・キャロル,
澤西祐典
芥川龍之介,
菊地寛
グラフィック社
2023年3月号他人の家ソン・ウォンピョン吉原育子祥伝社
2023年2月号父から娘への7つのおとぎ話アマンダ・ブロック吉澤康子東京創元社
2023年2月号女たちの沈黙パット・バーカー北村みちよ早川書房
2023年1月号グリーン・ロードアン・エンライト伊達淳エクス・リブリス
2023年1月号ババウディーノ・ブッツァーティ長野徹東宣出版
2023年12月号甘くない湖水ジュリア・カミニート越前貴美子早川書房
2023年11月号イスタンブル、イスタンブルブルハン・ソンメズ最所篤子小学館
2023年10月号ようこそ、ヒュナム洞書店へファン・ボルム牧野美加集英社
2022年12月号グレイス・イヤー 少女たちの聖域キム・リゲット堀江里美早川書房

上は「日本文学」、下の方に「海外文学」。

書名リンクはAmazon、スクロール可能。
年月は該当動画へのリンク、
作家名や翻訳者名、年月、
出版社、レーベル等での並べ替えもできます。

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気になる本は随時追加します。

「エステルの手紙教室」セシル・ピヴォ

エステルの手紙教室
セシル・ピヴォ,田中裕子
2025/05/21
講談社

《みなさんの感情や意見には一切口出ししません。手紙の書き方、つまり文章の書き方を教えるのがわたしの役割です》北フランスのリールで書店を営むエステルは、亡くなった父を偲んで手紙教室を開くことにした。参加者を募る新聞広告を出すと、5人から応募があった。孤独な老婦人、重度の産後うつに苦しむ夫婦、仕事にやりがいを見いだせないビジネスマン、そして進路に悩む青年。性別も年齢も異なる参加者とエステルは、手紙のやりとりを通して新しい言葉との出会いに飛び込んでゆく。言葉の力を賛美した小説。Le Prix Du Roman Qui Fait Du Bien(癒やしの小説賞)を受賞。

「こうしてぼくはスパイになった」デボラ・ホプキンソン

こうしてぼくはスパイになった
デボラ・ホプキンソン,服部京子
2025/04/18
東京創元社

これは13歳のぼくの、戦争と謎解きと友情のはなしだ。

第二次世界大戦中のロンドン。
失踪した秘密諜報員を探すため、暗号解読に挑む!
少年少女探偵と救助犬の活躍を描く心温まるミステリ

【オレゴン図書賞受賞作】

「水曜生まれの子」イーユン・リー

水曜生まれの子
イーユン・リー,篠森ゆりこ
2025/02/21
河出書房新社

喪失、孤独、ユーモア、優しさ…心の内に秘める思いが鋭く豊かに描かれた唯一無二の作家による珠玉の11編。13年ぶり最新短編集!これまでの優れた短編の作品群に対してPEN/マラマッド賞を受賞。ピューリッツァー賞、ストーリー賞、ロサンゼルス・タイムズ文学賞、マーク・トウェイン・アメリカン・ヴォイス・イン・リテラチャー賞の最終候補作。「ロサンゼルス・タイムズ」紙、「エスクァイア」誌、「ヴァルチャー」誌、米国公共ラジオ放送などで年間ベストブックに選出!

「TUBE」ソン・ウォンピョン

TUBE
ソン・ウォンピョン,矢島暁子
2024/08/08
祥伝社

2020年本屋大賞翻訳小説部門第1位『アーモンド』の著者が贈る、すべての人の人生を応援する、心温まる物語。失敗しても、また始めればいい。つかんだ藁が浮き輪(チューブ)になって水面に浮かぶまで。仕事なし、家族なし、運もなし、ないない尽くしの中年男の、人生改造プロジェクト!

「ガチョウの本」イーユン・リー

ガチョウの本
イーユン・リー,篠森ゆりこ
2024/07/19
河出書房新社

13歳のアニエスは作家として華々しくデビューするが、本当の作者は親友のファビエンヌ。小説を書くという二人の「遊び」は、周囲を巻き込み思わぬ方向にー。2023年度PEN/フォークナー賞受賞作。

「スイマーズ」ジュリー・オオツカ

スイマーズ (新潮クレスト・ブックス)
ジュリー・オオツカ,小竹由美子
2024/06/27
新潮社

わたしたちはどんな痛みからも解き放たれる。泳いでいる、そのときだけは。過食、リストラ、憂鬱症ーー地下の市民プールを愛し、通いつめる人達は、日常では様々なことに悩み苦しんでいる。そのうちのひとり、アリスは認知症になり、娘が会いに来ても誰なのかわからなくなって、ついに施設に入ることになる。瞬時にきえてしまうような、かけがえのない人生のきらめきを捉えた米カーネギー賞受賞作。

「関心領域」マーティン・エイミス

関心領域
マーティン・エイミス,北田絵里子
2024/05/22
早川書房

第96回アカデミー賞2部門受賞!「今世紀最も重要な映画」と評された『関心領域』の原作小説――おのれを「正常」だと信じ続ける強制収容所のナチ司令官、司令官の妻との不倫をもくろむ将校、死体処理の仕事をしながら生き延びるユダヤ人。おぞましい殺戮を前に露わになる人間の狂気、欲望、そして──。諷刺と皮肉を得意とする作家エイミスが描きだす、ホロコーストという「鏡」に映し出された人間の本質。

「ザ・ルーム・ネクスト・ドア」シーグリッド・ヌーネス

ザ・ルーム・ネクスト・ドア
シーグリッド・ヌーネス,桑原洋子
2025/01/23
早川書房

学生時代の友人に再会した作家は、「最期の時間を一緒に過ごしてほしい」と頼まれる。友人は末期がんだった。そして、心の準備ができたら薬を飲んで死を選ぶという。思いがけぬ日々のなかで作家が見たものは――。全米図書賞受賞作家による感動作。映画化原作

「父の革命日誌」チョン・ジア

父の革命日誌
チョン・ジア,橋本智保
2024/02/27
河出書房新社

パルチザンとして闘争を繰り広げ、投獄され、それでも社会主義者として生きた父。そんな父の葬儀のために故郷に帰ったアリの前に現れたのは、思いもよらない弔問客たちだった。かつて武装し闘った敵、生涯確執のあった叔父、元パルチザンの盟友たち、謎の見知らぬ少女…。知らなかった父を知るたびに、歴史の痛みで絡まった糸がほどけてゆく。悲しみと笑いが乱反射する、父と娘の葬儀の三日間。発禁作家による長編話題作。

「あなたの迷宮のなかへ カフカへの失われた愛の手紙」マリ=フィリップ・ジョンシュレー

あなたの迷宮のなかへ:カフカへの失われた愛の手紙 (新潮クレスト・ブックス)
マリ=フィリップ・ジョンシュレー,村松潔
2024/02/29
新潮社

20世紀最大の作家に宛てた百通以上の幻の手紙から甦る、一人の女性の人生。
没後百年を迎えるカフカの恋人として知られるチェコ人女性ミレナ。カフカから彼女への手紙は後に出版されたが、失われてしまったミレナからの手紙には何が書かれていたのか。作家への愛と情熱、父や夫との葛藤、そして自身の孤独と叫び――別離後もカフカを慕い続け、強制収容所で絶命した女性の魂を、現代の女性作家が明らかにする。

「化学の授業をはじめます」ボニー・ガルマス

化学の授業をはじめます
ボニー・ガルマス,鈴木美朋
2024/01/16
文藝春秋

パルチザンとして闘争を繰り広げ、投獄され、それでも社会主義者として生きた父。そんな父の葬儀のために故郷に帰ったアリの前に現れたのは、思いもよらない弔問客たちだった。かつて武装し闘った敵、生涯確執のあった叔父、元パルチザンの盟友たち、謎の見知らぬ少女…。知らなかった父を知るたびに、歴史の痛みで絡まった糸がほどけてゆく。悲しみと笑いが乱反射する、父と娘の葬儀の三日間。発禁作家による長編話題作。

「ああ、ウィリアム!」エリザベス・ストラウト

ああ、ウィリアム!
エリザベス・ストラウト,小川高義
2023/12/05
早川書房

作家ルーシー・バートンの前夫ウィリアムは、71歳にして人生の荒波に翻弄されている。彼の亡母ゆかりの土地を訪ねる旅に同行することになったルーシーは、結婚生活を振り返りながら、これまでの人生に思いをめぐらせる。『私の名前はルーシー・バートン』姉妹篇

「寝煙草の危険」マリアーナ・エンリケス

寝煙草の危険
マリアーナ・エンリケス,宮﨑真紀
2023/05/22
国書刊行会

寝煙草の火で老婆が焼け死ぬ臭いで目覚める夜更け、
庭から現れどこまでも付き纏う腐った赤ん坊の幽霊、
愛するロック・スターの屍肉を貪る少女たち、
死んだはずの虚ろな子供が大量に溢れ返る街……

〈文学界のロック・スター〉〈ホラー・プリンセス〉エンリケスによる、12篇のゴシカルな恐怖の祭典がついに開幕!!!

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