
村上春樹さんの翻訳作品一覧
作品名 | 著者 | 翻訳者 | 出版社 | 発売日 |
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草の竪琴 | トルーマン・カポーティ | 村上春樹 | 新潮社 | 2025/06/26 |
ある作家の夕刻 フィッツジェラルド後期作品集 | スコット・フィッツジェラルド | 村上春樹 | 中央公論新社 | 2025/03/07 |
虚言の国 アメリカ・ファンタスティカ | ティム・オブライエン | 村上春樹 | ハーパーコリン ズ・ジャパン | 2025/02/28 |
哀しいカフェのバラード | カーソン・マッカラーズ | 村上春樹 | 新潮社 | 2024/09/26 |
フィッツジェラルド10-傑作選 (中公文庫) | スコット・フィッツジェラルド | 村上春樹 | 中央公論新社 | 2023/11/21 |
心は孤独な狩人 (新潮文庫) | カーソン・マッカラーズ | 村上春樹 | 新潮社 | 2023/09/28 |
遠い声、遠い部屋 | トルーマン・カポーティ | 村上春樹 | 新潮社 | 2023/08/02 |
世界で最後の花 | ジェームズ・サーバー | 村上春樹 | ポプラ社 | 2023/06/14 |
英語で読める『おおきな木』 〈日本語訳付き〉 | シェル・シルヴァスタイン | 村上春樹 | あすなろ書房 | 2023/01/16 |
「グレート・ギャツビー」を追え (中公文庫) | ジョン・グリシャム | 村上春樹 | 中央公論新社 | 2022/11/22 |
最後の大君 | スコット・フィッツジェラルド | 村上春樹 | 中央公論新社 | 2022/04/07 |
フィリップ・マーロウの教える生き方 (ハヤカワ・ミステリ文庫) | レイモンド・チャンドラー | 村上春樹 | 早川書房 | 2022/02/16 |
その日の後刻に (文春文庫) | グレイス・ペイリー | 村上春樹 | 文藝春秋 | 2020/05/08 |
極北 (中公文庫) | マーセル・セロー | 村上春樹 | 中央公論新社 | 2020/01/21 |
水底【みなそこ】の女 (ハヤカワ・ミステリ文庫) | レイモンド・チャンドラー | 村上春樹 | 早川書房 | 2020/01/09 |
ジュマンジ | C・V・オールズバーグ | 村上春樹 | あすなろ書房 | 2019/12/16 |
はぐれくん、おおきなマルにであう | シェル・シルヴァスタイン | 村上春樹 | あすなろ書房 | 2019/11/11 |
スタン・ゲッツ :音楽を生きる | ドナルド・L・マギン | 村上春樹 | 新潮社 | 2019/08/27 |
わたしのおじさんのロバ | トビー・リドル | 村上春樹 | あすなろ書房 | 2018/12/05 |
巨大なラジオ / 泳ぐ人 | ジョン・チーヴァー | 村上春樹 | 新潮社 | 2018/11/30 |
プレイバック (ハヤカワ・ミステリ文庫) | レイモンド・チャンドラー | 村上春樹 | 早川書房 | 2018/09/05 |
オンブレ (新潮文庫) | エルモア・レナード | 村上春樹 | 新潮社 | 2018/01/27 |
卵を産めない郭公 (新潮文庫) | ジョン・ニコルズ | 村上春樹 | 新潮社 | 2017/04/28 |
高い窓 (ハヤカワ・ミステリ文庫) | レイモンド・チャンドラー | 村上春樹 | 早川書房 | 2016/09/08 |
結婚式のメンバー (新潮文庫) | カーソン・マッカラーズ | 村上春樹 | 新潮社 | 2016/03/27 |
ハリス・バーディック年代記 14のものすごいものがたり | C・V・オールズバーグ, レモニー・スニケット | 村上春樹, 宇佐川晶子, 永井淳, 金原瑞人 | 河出書房新社 | 2015/08/21 |
ハリス・バーディックの謎 | C・V・オールズバーグ | 村上春樹 | 河出書房新社 | 2015/07/22 |
NOVEL 11, BOOK 18 ノヴェル・イレブン、ブック・エイティーン | ダーグ・ソールスター | 村上春樹 | 中央公論新社 | 2015/04/09 |
大いなる眠り (ハヤカワ・ミステリ文庫) | レイモンド・チャンドラー | 村上春樹 | 早川書房 | 2014/07/24 |
夜はやさし | スコット・フィッツジェラルド | 村上春樹, 森慎一郎 | 作品社 | 2014/07/23 |
フラニーとズーイ (新潮文庫) | J・D・サリンジャー | 村上春樹 | 新潮社 | 2014/02/28 |
リトル・シスター (ハヤカワ・ミステリ文庫) | レイモンド・チャンドラー | 村上春樹 | 早川書房 | 2012/08/07 |
ペット・サウンズ (新潮文庫) | ジム・フジーリ | 村上春樹 | 新潮社 | 2011/11/28 |
冬の夢 (村上春樹翻訳ライブラリー) | スコット・フィッツジェラルド | 村上春樹 | 中央公論新社 | 2011/11/09 |
バット・ビューティフル | ジェフ・ダイヤー | 村上春樹 | 新潮社 | 2011/09/30 |
さよなら、愛しい人 (ハヤカワ・ミステリ文庫) | レイモンド・チャンドラー | 村上春樹 | 早川書房 | 2011/06/05 |
私たちがレイモンド・カーヴァーについて 語ること (村上春樹翻訳ライブラリー) | サム・ハルパート | 村上春樹 | 中央公論新社 | 2011/06/01 |
ロング・グッドバイ (ハヤカワ・ミステリ文庫) | レイモンド・チャンドラー | 村上春樹 | 早川書房 | 2010/09/09 |
おおきな木 | シェル・シルヴァスタイン | 村上春樹 | あすなろ書房 | 2010/09/02 |
ビギナーズ (村上春樹翻訳ライブラリー) | レイモンド・カーヴァー | 村上春樹 | 中央公論新社 | 2010/03/01 |
誕生日の子どもたち (文春文庫) | トルーマン・カポーティ | 村上春樹 | 文藝春秋 | 2009/06/10 |
世界のすべての七月 (文春文庫) | ティム・オブライエン | 村上春樹 | 文藝春秋 | 2009/06/10 |
人生のちょっとした煩い (文春文庫) | グレイス・ペイリー | 村上春樹 | 文藝春秋 | 2009/06/10 |
私たちの隣人、レイモンド・カーヴァー (村上春樹翻訳ライブラリー) | ジェイ・マキナニー | 村上春樹 | 中央公論新社 | 2009/03/01 |
滝への新しい小径 (村上春樹翻訳ライブラリー) | レイモンド・カーヴァー | 村上春樹 | 中央公論新社 | 2009/01/01 |
ティファニーで朝食を (新潮文庫) | トルーマン・カポーティ | 村上春樹 | 新潮社 | 2008/11/27 |
バビロンに帰る: ザ・スコット・ フィッツジェラルド・ブック2 (村上春樹翻訳ライブラリー) | スコット・フィッツジェラルド | 村上春樹 | 中央公論新社 | 2008/11/01 |
犬の人生 (村上春樹翻訳ライブラリー) | マーク・ストランド | 村上春樹 | 中央公論新社 | 2008/09/01 |
必要になったら電話をかけて (村上春樹翻訳ライブラリー) | レイモンド・カーヴァー | 村上春樹 | 中央公論新社 | 2008/07/01 |
熊を放つ 下(村上春樹翻訳ライブラリー) | ジョン・アーヴィング | 村上春樹 | 中央公論新社 | 2008/05/25 |
熊を放つ 上(村上春樹翻訳ライブラリー) | ジョン・アーヴィング | 村上春樹 | 中央公論新社 | 2008/05/25 |
英雄を謳うまい (村上春樹翻訳ライブラリー) | レイモンド・カーヴァー | 村上春樹 | 中央公論新社 | 2008/03/01 |
象 (村上春樹翻訳ライブラリー) | レイモンド・カーヴァー | 村上春樹 | 中央公論新社 | 2008/01/01 |
ワールズ・エンド(世界の果て) (村上春樹翻訳ライブラリー) | ポール・セロー | 村上春樹 | 中央公論新社 | 2007/11/01 |
ウルトラマリン (村上春樹翻訳ライブラリー) | レイモンド・カーヴァー | 村上春樹 | 中央公論新社 | 2007/09/01 |
ザ・スコット・フィッツジェラルド・ブック (村上春樹翻訳ライブラリー) | スコット・フィッツジェラルド | 村上春樹 | 中央公論新社 | 2007/07/10 |
ファイアズ: 炎 (村上春樹翻訳ライブラリー) | レイモンド・カーヴァー | 村上春樹 | 中央公論新社 | 2007/05/10 |
大聖堂 (村上春樹翻訳ライブラリー) | レイモンド・カーヴァー | 村上春樹 | 中央公論新社 | 2007/03/10 |
水と水とが出会うところ (村上春樹翻訳ライブラリー) | レイモンド・カーヴァー | 村上春樹 | 中央公論新社 | 2007/01/01 |
さあ、犬になるんだ! | C・V・オールズバーグ | 村上春樹 | 河出書房新社 | 2006/12/16 |
グレート・ギャツビー (村上春樹翻訳ライブラリー) | スコット・フィッツジェラルド | 村上春樹 | 中央公論新社 | 2006/11/01 |
偉大なるデスリフ (村上春樹翻訳ライブラリー) | C・D・B・ブライアン | 村上春樹 | 中央公論新社 | 2006/09/01 |
愛について語るときに我々の語ること (村上春樹翻訳ライブラリー) | レイモンド・カーヴァー | 村上春樹 | 中央公論新社 | 2006/07/10 |
マイ・ロスト・シティー (村上春樹翻訳ライブラリー) | スコット・フィッツジェラルド | 村上春樹 | 中央公論新社 | 2006/05/10 |
キャッチャー・イン・ザ・ライ | J・D・サリンジャー | 村上春樹 | 白水社 | 2006/04/01 |
頼むから静かにしてくれ (2) (村上春樹翻訳ライブラリー) | レイモンド・カーヴァー | 村上春樹 | 中央公論新社 | 2006/03/10 |
月曜日は最悪だとみんなは言うけれど (村上春樹翻訳ライブラリー) | D・T・マックス | 村上春樹 | 中央公論新社 | 2006/03/01 |
頼むから静かにしてくれ (1) (村上春樹翻訳ライブラリー) | レイモンド・カーヴァー | 村上春樹 | 中央公論新社 | 2006/01/10 |
バースデイ・ストーリーズ (村上春樹翻訳ライブラリー) | ラッセル・バンクス | 村上春樹 | 中央公論新社 | 2006/01/10 |
ポテト・スープが大好きな猫 | T・ファリッシュ, B・ルーツ | 村上春樹 | 講談社 | 2005/11/29 |
魔術師アブドゥル・ガサツィの庭園 | C・V・オールズバーグ | 村上春樹 | あすなろ書房 | 2005/09/01 |
最後の瞬間のすごく大きな変化 (文春文庫) | グレイス・ペイリー | 村上春樹 | 文藝春秋 | 2005/07/08 |
ジャズ・アネクドーツ (新潮文庫) | ビル・クロウ | 村上春樹 | 新潮社 | 2005/06/26 |
空を駆けるジェーン (講談社文庫) | アーシュラ・K・ル=グウィン, S・D・シンドラー | 村上春樹 | 講談社 | 2005/03/15 |
2ひきのいけないアリ | C・V・オールズバーグ | 村上春樹 | あすなろ書房 | 2004/09/01 |
急行「北極号」 | C・V・オールズバーグ | 村上春樹 | あすなろ書房 | 2003/11/10 |
犬の人生 (中公文庫) | マーク・ストランド | 村上春樹 | 中央公論新社 | 2001/11/01 |
素晴らしいアレキサンダーと、 空飛び猫たち (講談社文庫) | アーシュラ・K・ル=グウィン, S・D・シンドラー | 村上春樹 | 講談社 | 2000/08/10 |
心臓を貫かれて 上 (文春文庫) | マイケル・ギルモア | 村上春樹 | 文藝春秋 | 1999/10/08 |
心臓を貫かれて 下 (文春文庫) | マイケル・ギルモア | 村上春樹 | 文藝春秋 | 1999/10/08 |
さよならバードランド あるジャズ・ ミュージシャンの回想 (新潮文庫) | ビル・クロウ | 村上春樹 | 新潮社 | 1999/01/28 |
本当の戦争の話をしよう (文春文庫) | ティム・オブライエン | 村上春樹 | 文藝春秋 | 1998/02/10 |
Carver’s dozen レイモンド・カーヴァー傑作選 (中公文庫) | レイモンド・カーヴァー | 村上春樹 | 中央公論新社 | 1997/10/18 |
帰ってきた空飛び猫 (講談社文庫) | アーシュラ・K・ル=グウィン, S・D・シンドラー | 村上春樹 | 講談社 | 1996/11/14 |
ベンの見た夢 | C・V・オールズバーグ | 村上春樹 | 河出書房新社 | 1996/04/06 |
空飛び猫 (講談社文庫) | アーシュラ・K・ル=グウィン, S・D・シンドラー | 村上春樹 | 講談社 | 1996/04/04 |
カーヴァー・カントリー | レイモンド・カーヴァー | 村上春樹 | 中央公論新社 | 1994/10/01 |
まさ夢いちじく | C・V・オールズバーグ | 村上春樹 | 河出書房新社 | 1994/09/22 |
ニュークリア・エイジ (文春文庫) | ティム・オブライエン | 村上春樹 | 文藝春秋 | 1994/05/10 |
超短編小説70 Sudden Fiction (文春文庫) | R・シャパード,J・トーマス | 村上春樹, 小川高義 | 文藝春秋 | 1994/01/08 |
白鳥湖 | マーク・ヘルプリン, クリス・V・オールズバーグ | 村上春樹 | 河出書房新社 | 1991/12/01 |
クリスマスの思い出 | トルーマン・カポーティ, 山本容子 | 村上春樹 | 文藝春秋 | 1990/11/25 |
あるクリスマス | トルーマン・カポーティ, 山本容子 | 村上春樹 | 文藝春秋 | 1989/12/12 |
名前のない人 | C・V・オールズバーグ | 村上春樹 | 河出書房新社 | 1989/09/01 |
ささやかだけれど、役にたつこと | レイモンド・カーヴァー | 村上春樹 | 中央公論新社 | 1989/04/01 |
とっておきのアメリカ小説12篇 and Other Stories | W・P・キンセラ | 村上春樹 | 文藝春秋 | 1988/09/15 |
おじいさんの思い出 | トルーマン・カポーティ, 山本容子 | 村上春樹 | 文藝春秋 | 1988/03/11 |
夜になると鮭は (中公文庫) | レイモンド・カーヴァー | 村上春樹 | 中央公論新社 | 1988/01/01 |
ぼくが電話をかけている場所 (中公文庫) | レイモンド・カーヴァー | 村上春樹 | 中央公論新社 | 1986/01/01 |
西風号の遭難 | C・V・オールズバーグ | 村上春樹 | 河出書房新社 | 1985/09/30 |
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村上春樹さんの関連サイト
Haruki Murakami | Facebook
アメリカの出版社「Penguin Random」が管理する村上春樹さんのFacebook。
村上RADIO – TOKYO FM 80.0MHz – 村上春樹
TOKYO FMのラジオ番組。原則毎月の最終日曜19:00~19:55に放送。
Haruki Murakami | Penguin Random House
ブルータス| BRUTUS.jp
村上春樹の私的読書案内
村上春樹 – Wikipedia
村上RADIO〜RUN&SONGS〜 – Wikipedia
村上春樹さんの新刊
「草の竪琴」トルーマン・カポーティ
『草の竪琴』
トルーマン・カポーティ,村上春樹
2025/06/26
新潮社
少年のイノセンスを瑞々しく描いたカポーティの名作を、村上春樹が新訳。
1940年代アラバマ州の田舎町。母を亡くした少年コリンは遠縁にあたるドリーとヴェリーナの老姉妹に引き取られる。ドリーは妹との諍いを機に、コリンとメイドのキャサリンを連れてツリー・ハウスで暮らし始めるのだが……。初期の名作「草の竪琴」のほか、「最後のドアを閉めろ」「ミリアム」「夜の樹」の短篇3作を収録。
「ある作家の夕刻」スコット・フィッツジェラルド
『ある作家の夕刻-フィッツジェラルド後期作品集 (村上春樹翻訳ライブラリー)』
スコット・フィッツジェラルド,村上春樹
2025/03/07
中央公論新社
作家としての窮状さえも、フィッツジェラルドは
見事に小説に結実させていった――華やかな喧噪の日々から一転、三十代にして迎えた不遇の時代。
そして早すぎる死を迎えるまで。
多彩なスタイルの短篇小説と、秀逸なエッセイをセレクト。
揺るぎなく美しいその筆致を味わう、最後の十年間のベスト集。
「虚言の国 アメリカ・ファンタスティカ」ティム・オブライエン
『虚言の国 アメリカ・ファンタスティカ』
ティム・オブライエン,村上春樹
2024/12/03
ハーパーコリンズ・ジャパン
虚言症が蔓延するアメリカで、稀代の嘘つき男が
仕掛ける奇想天外なロードトリップ――
ピュリッツァー賞候補作家が放つ長編小説、待望の全訳!
オブライエン(著)×村上春樹(訳)
ある理由で一流ジャーナリストからフェイクニュースの王に転落した中年男ボイド。
カリフォルニアの田舎町でデパートの店長をしている彼は地元銀行の窓口係アンジーに
銃をつきつけ、奪った8万1千ドルと彼女を連れ逃避行に出る。
仕切り屋で喋り通しのアンジーに閉口しつつアメリカを縦断するボイドと、
彼をとりまく大富豪、悪徳警官、美人妻、殺人者――追う者追われる者が入り乱れ、
嘘と疫病に乗って全米を疾走するが……。
ティム・オブライエン、20年ぶりの長編小説。
「哀しいカフェのバラード」カーソン・マッカラーズ
『哀しいカフェのバラード』
カーソン・マッカラーズ,村上春樹
2024/09/26
新潮社
村上春樹の新訳と山本容子の銅版画で、マッカラーズの名作がよみがえる。
さびれた南部の町で暮らすアミーリアは、言い寄る男に見向きもせず、独身で日用品店を営んでいる。ある日彼女のもとに背中の曲がった小汚い男が現われた。町中が噂するなか、どういうわけか彼女はこの小男に惚れこみ、同居してカフェを始める。そこにアミーリアの元夫が刑務所を出て帰還。奇妙な三角関係の行方は――。
「フィッツジェラルド10-傑作選」スコット・フィッツジェラルド
『フィッツジェラルド10-傑作選 (中公文庫)』
スコット・フィッツジェラルド,村上春樹
2023/11/21
中央公論新社
この一冊で見渡す作品世界ー。若くして洞察に富むデビュー期の輝き、早すぎる晩年の作ににじむ哀切。二十年でついえた作家としてのキャリアの中で、フィッツジェラルドが生み出した幾多の小説から、思い入れ深く訳してきた短篇を村上春樹が厳選。「エッセイ三部作」を加えたベスト十作を収録。
「心は孤独な狩人」カーソン・マッカラーズ
『心は孤独な狩人 (新潮文庫)』
カーソン・マッカラーズ,村上春樹
2023/09/28
新潮社
暗く長い夜と重い沈黙。そこに小さな希望はあったのか――。マッカラーズ23歳の鮮烈なデビュー作を長年愛読してきた村上春樹が新訳!
1930年代末、大恐慌の嵐が吹き荒れるアメリカ。南部の町のカフェに聾啞の男シンガーが現れた。店に集う人々の痛切な告白を、男はただ静かに聞き続ける。貧しい家庭の少女ミック。少女に想いを寄せる店主ビフ。流れ者の労働者ジェイク。同胞の地位向上に燃える黒人医師コープランド……。だが、シンガーの身に悲劇が起きると、報われない思いを抱えた人々はまた孤独へと帰っていくのだった。著者の鮮烈なデビュー作にして最高傑作、待望の新訳。
村上春樹さんの翻訳作品、作家別一覧
最新情報までは載せられていないし、表紙が表示されていないものも多いけれど、一応作家別の一覧になっています。
村上春樹さんの読みもの、インタビュー
のちほど、追加します。
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