今日は何の日?「海外文学編」
「今日は何の日?」を調べて見つけた、素敵な本と作家たち。そんな私の出会いの愉しみをおすそ分け。この発掘が、素敵な作品の復刊のきっかけになれたらうれしいです。
- 11月1日が誕生日&命日の外国の作家一覧
- 11月1日が誕生日&命日の作家の本
- 「マーチン・ヒューイット 完全版」アーサー・モリスン
- 「不思議の探偵/稀代の探偵」アーサー・コナン・ドイル,アーサー・モリスン
- 「昼と夜 絶対の愛」アルフレッド・ジャリ
- 「ユビュ王」アルフレッド・ジャリ
- 「サトラップの息子」アンリ・トロワイヤ
- 「石、紙、鋏」アンリ・トロワイヤ
- 「ソフィーの選択」ウィリアム・スタイロン
- 「エズラ・パウンド長詩集成」エズラ・パウンド
- 「ピラネージ」スザンナ・クラーク
- 「ジョナサン・ストレンジとミスター・ノレル」スザンナ・クラーク
- 「勇気の赤い勲章」スティーヴン・クレイン
- 「ページをめくれば」ゼナ・ヘンダースン
- 「フランシス・ジャム詩集」フランシス・ジャム
- 「三人の乙女たち」フランシス・ジャム
- 「大地のうた」ビブティブション・ボンドパッダエ
- 「誘惑者」ヘルマン・ブロッホ
- 「ウェルギリウスの死」ヘルマン・ブロッホ
- 「雷鳥の森」マーリオ・リゴーニ・ステルン
- 「リゴーニ・ステルンの動物記」マーリオ・リゴーニ・ステルン
- 「ネシャン・サーガ 1」ラルフ・イーザウ
- 「盗まれた記憶の博物館」ラルフ・イーザウ
- 「血の涙」李人稙
11月1日が誕生日&命日の外国の作家一覧
年 | どんな日 | 名前 | 職業 | 国 |
---|---|---|---|---|
1636年 | 誕生日 | ニコラ・ボアロー=デプレオー | 詩人、批評家 | フランス |
1648年 | 誕生日 | 孔尚任 | 戯曲作家・詩人 | 中国 |
1863年 | 誕生日 | アーサー・モリスン | ジャーナリスト、 作家、推理作家 | イギリス |
1871年 | 誕生日 | スティーヴン・クレイン | 小説家、詩人 | アメリカ |
1880年 | 誕生日 | ショーレム・アッシュ | 作家、イディッシュ語作家 | ポーランド |
1886年 | 誕生日 | ヘルマン・ブロッホ | 小説家、劇作家、評論家 | オーストリア |
1896年 | 誕生日 | エドマンド・ブランデン | 詩人、文芸評論家 | イギリス |
1903年 | 誕生日 | ジャン・タルデュー | 詩人、劇作家 | フランス |
1911年 | 誕生日 | アンリ・トロワイヤ | 小説家、伝記作家、随筆家 | フランス |
1913年 | 誕生日 | 楊明文 | 詩人、文学者、教授 | 韓国 |
1917年 | 誕生日 | ゼナ・ヘンダースン | SF作家 | アメリカ |
1921年 | 誕生日 | マーリオ・リゴーニ・ステルン | 作家 | イタリア |
1923年 | 誕生日 | ゴードン・R・ディクスン | SF作家、ファンタジー作家 | アメリカ (カナダ) |
1940年 | 誕生日 | バリー・サドラー | 軍人、歌手、作家 | アメリカ |
1940年 | 誕生日 | ローレンス・D・クシュ | 作家、司書、パイロット | アメリカ |
1956年 | 誕生日 | ラルフ・イーザウ | ファンタジー作家、 ミステリー作家 | ドイツ |
1959年 | 誕生日 | スザンナ・クラーク | 小説家 | イギリス |
1588年 | 命日 | ジャン・ドラ | 人文主義者、詩人 | フランス |
1907年 | 命日 | アルフレッド・ジャリ | 小説家、劇作家 | フランス |
1916年 | 命日 | 李人稙 | 小説家 | 朝鮮 |
1938年 | 命日 | フランシス・ジャム | 叙情詩人、小説家、劇作家 | フランス |
1950年 | 命日 | ビブティブション・ボンドパッダエ | 詩人、小説家、ジャーナリスト | インド |
1955年 | 命日 | デール・カーネギー | 作家、教師、評論家 | アメリカ |
1972年 | 命日 | エズラ・パウンド | 詩人、音楽家、批評家 | アメリカ |
1993年 | 命日 | ジョージ・シーハン | 作家、走る哲学者 | アメリカ |
1993年 | 命日 | メーヴ・ブレナン | 作家、ジャーナリスト | アメリカ (アイルランド) |
2006年 | 命日 | ウィリアム・スタイロン | 小説家、随筆家 | アメリカ |
2009年 | 命日 | アルダ・メリーニ | 著作家、詩人 | イタリア |
2020年 | 命日 | レイチェル・ケイン | 作家 | アメリカ |
リンクはAmazon、作家名で本を検索可能。
11月1日 – Wikipedia
今日は何の日/11月 – Wikipedia
誕生日をきっかけに新しい作家と出会うことが目的のページで、メインは本の紹介>誕生日&命日。ミスがないよう何度も見直していますが、心配な方はWikipedia等で再度確認してください。
11月1日が誕生日&命日の作家の本
「マーチン・ヒューイット 完全版」アーサー・モリスン
『マーチン・ヒューイット【完全版】』
アーサー・モリスン,平山雄一
2021/06/30
作品社
バロネス・オルツィの「隅の老人」、ジャック・フットレルの「思考機械」と並ぶ“シャーロック・ホームズのライバル”「マーチン・ヒューイット」。本邦初訳作品も多数!初出誌の挿絵165点を完全収録!初出誌と単行本の異同もすべて記録!原書4冊に収録されたシリーズ全25作品を1冊に集成!詳細な訳者解説付。
「不思議の探偵/稀代の探偵」アーサー・コナン・ドイル,アーサー・モリスン
『不思議の探偵/稀代の探偵: 『シャーロック・ホームズの冒険』/『マーチン・ヒューイット、探偵』より』
アーサー・コナン・ドイル,アーサー・モリスン,南陽外史,高木直二
2022/12/28
作品社
明治32年に「中央新聞」に連載された『シャーロック・ホームズの冒険』全12作の翻案と、翌33年に同紙に連載された「マーチン・ヒューイット」シリーズからの5作品の翻案。日本探偵小説の黎明期に生み出された記念碑的な作品の数々を、120年以上の時を経て初単行本化! 初出紙の挿絵129点を完全収録!
「昼と夜 絶対の愛」アルフレッド・ジャリ
『昼と夜 絶対の愛 (ルリユール叢書)』
アルフレッド・ジャリ,佐原怜
2023/06/26
幻戯書房
アポリネール、ブルトン、レーモン・クノー、イヨネスコ、ボリス・ヴィアンら20世紀フランスの前衛作家たちに多大な影響を与えた、不条理の作家アルフレッド・ジャリ――兵役体験における生と存在を夢幻的に描く『昼と夜』、催眠術によって新しい世界を創造しようとする『絶対の愛』の小説2篇を収録。
「ユビュ王」アルフレッド・ジャリ
『ユビュ王』
アルフレッド・ジャリ,竹内健
2013/09/10
現代思潮新社
「糞ッタレ!!」――極附ユビュ登場。御存知ユビュ親爺のお目見得。世紀末から今世紀劈頭にかけて響き渡った異才ジャリの呪詛と痛罵と哄笑の渦巻。図版多数収載。装丁:赤瀬川原平
「サトラップの息子」アンリ・トロワイヤ
『サトラップの息子』
アンリ・トロワイヤ,小笠原豊樹
2004/02/21
草思社
革命に揺れるロシアからフランスへ家族とともに亡命してきた少年は、パリで友人ニキータと再会を果たした。そうだ、小説を書こう!と、少年二人は意気投合。題は…そう、『サトラップの息子』だ。荒唐無稽な思いつき、次々繰り出される「盛り上がり」。日曜ごとの小説作りの試みはニキータ一家の夜逃げによって唐突に中断する。ニキータの行方は、そして『サトラップの息子』の続きはー。二人の少年に訪れる運命の皮肉。著者自身が実名で登場する自伝的物語に、小説家らしいたくらみを凝らした傑作。
「石、紙、鋏」アンリ・トロワイヤ
『石、紙、鋏』
アンリ・トロワイヤ,小笠原豊樹
2004/02/21
草思社
絵を描くこと、夢想すること、友達を大事にすること、捨て猫と行くあてのない少年を自分の家に連れてきて面倒を見ることー限りなく心優しい同性愛者アンドレは、そうした日々に喜びを見出してきた。穏やかな日常は、一人の青年オレリオの登場によって崩れてゆく。優しさと打算、愛情と憎悪、欲望と奉仕とが交錯する息づまる日々。アンドレと女友達サビーヌ、そしてオレリオの決して均衡のとれない三角関係は、一体どこへ行き着くのかー。人間の猥雑さを見事に描き出した作品。
「ソフィーの選択」ウィリアム・スタイロン
『ソフィーの選択 上巻 (新潮文庫)』
ウィリアム・スタイロン,大浦暁生
1991/10/01
新潮社
メリル・ストリープ主演で映画化
『ソフィーの選択 (字幕版) | Prime Video』
「エズラ・パウンド長詩集成」エズラ・パウンド
『エズラ・パウンド長詩集成』
エズラ・パウンド,城戸朱理
2006/07/01
思潮社
事実は終わった。虚構に進もう。典雅さと雷鳴のごとき力の咆哮が交錯する初期パウンドの長詩ー中世プロヴァンスの風景を劇的に歌い上げる「ペリゴール近郊」、エリオットの『荒地』と並び称される「ヒュー・セルウィン・モーバリイ」、そして翻訳の詩学の先駆的実践「セクストゥス・プロペルティウスへの讃歌」(本邦初訳)を集成。ダンテ的巨篇『詩篇(キャントーズ)』の祖型がここにある。
「ピラネージ」スザンナ・クラーク
『ピラネージ』
スザンナ・クラーク,原島文世
2022/04/11
東京創元社
この奇妙な館にひとり暮らす「僕」が、自分の過去に、そして世界に疑問を抱いたとき、彼の世界はまわりはじめる・・・・・・そこは、海からの潮に洗われ、古代めいた彫像に飾られた数多の広間が連なる館。
世界幻想文学大賞、ヒューゴー賞、ミソピーイク賞、ローカス賞新人賞を受賞した世界的ベストセラー『ジョナサン・ストレンジとミスター・ノレル』の著者の傑作幻想小説。
「ジョナサン・ストレンジとミスター・ノレル」スザンナ・クラーク
『ジョナサン・ストレンジとミスター・ノレルI』
『ジョナサン・ストレンジとミスター・ノレルII』
『ジョナサン・ストレンジとミスター・ノレルIII』
スザンナ・クラーク,中村浩美
2008/11/14
ヴィレッジブックス
19世紀、ロンドン―いま一人の紳士が英国魔術を復活させようとしていた。世界幻想文学大賞、ヒューゴー賞、ローカス賞受賞。
「勇気の赤い勲章」スティーヴン・クレイン
『勇気の赤い勲章 (光文社古典新訳文庫)』
スティーヴン・クレイン,藤井光
2019/10/08
光文社
戦場での英雄的活躍に憧れ、北軍に志願したヘンリー。進軍の停滞で焦らされた末に戦いが始まり、興奮のうちに射撃し続けた彼だったが、執念深く襲いかかる敵軍の包囲に遭うや、高揚はたやすく恐慌へと変わるのであった。南北戦争を舞台に色彩豊かに描かれるアメリカ戦争文学の傑作。
「ページをめくれば」ゼナ・ヘンダースン
『ページをめくれば (奇想コレクション)』
ゼナ・ヘンダースン,安野玲,山田順子
2006/02/21
河出書房新社
人工衛星の打ち上げに沸く時代、発展にとり残された小さな学校にひとりの男の子が転校してきた…本邦初訳の「ピープル」シリーズ「忘れられないこと」をはじめ、デビュー作「おいで、ワゴン!」、異星人との交流を描いたハート・ウォーミングな物語「いちばん近い学校」、過去が見える眼をもつ女性がみた世界「鏡にて見るごとく-おぼろげに」他、全11篇を収録。
「フランシス・ジャム詩集」フランシス・ジャム
『フランシス・ジャム詩集 (岩波文庫)』
フランシス・ジャム,手塚伸一
2012/01/18
岩波書店
フランス象徴派の巨星たちが登場した後の19世紀末、パリから遠く離れたピレネー山脈の麓から朝露にも似た澄んだ声が響いて、人々を生命の輝きに満ちたはつらつとした詩世界に導いた。自然と愛の詩人ジャム(1868-1938)であった。素朴で愛すべき詩「ぼくは驢馬が好きだ…」など、初期から晩年までの代表作を幅広く収録。
「三人の乙女たち」フランシス・ジャム
『三人の乙女たち (岩波文庫)』
フランシス・ジャム,手塚伸一
2012/02/17
岩波書店
信心ぶかくて清らかなクララ・デレブーズ。情熱的でまっすぐなアルマイード・デートルモン。愛らしくて傷つきやすいポム・ダニス。三者三様に純潔で可憐な乙女たち。「処女のゆらめく美しさをわたしほどに感じとった者が今までいたとは思えない」とジャムは言った。自然と愛の詩人が描く、散文詩のように美しい三つの物語。
「大地のうた」ビブティブション・ボンドパッダエ
『大地のうた』
ビブティブション・ボンドパッダエ,林良久
2008/02/01
新宿書房
ベンガル地方の片田舎の、貧しいバラモンの家庭に生まれ育った少年オプー。姉ドゥルガの死、森や河との交わり、村人の暮らし。自然と人間とのいとなみが、少年の心の躍動とともに描かれるこの大河小説は、インドのみならず、世界に誇る田園文学の傑作である。
「誘惑者」ヘルマン・ブロッホ
『誘惑者 上』
ヘルマン・ブロッホ,古井由吉
2024/11/22
あいんしゅりっと
20世紀ドイツ文学を代表する作家であるヘルマン・ブロッホの死後に遺稿から編纂された長編小説をドイツ文学者・古井由吉が翻訳した言語芸術の最高峰ともいえる名作を復刊。本作の訳業は古井由吉が作家への道を歩むきっかけのひとつに。
山間部の山村で素朴に生活を営む人々。その村に都会から「誘惑者」が流れつき、しだいに村は「誘惑者」の妄想に浸透されていく。語り手である田舎医師を通して描かれる、村人たちの空疎な熱狂と荘厳なる自然。筑摩世界文學体系(1973年2月刊行)に収録の同名作品の復刊。コンパクトサイズ、1段組で読みやすく。
「ウェルギリウスの死」ヘルマン・ブロッホ
『ウェルギリウスの死 上』
ヘルマン・ブロッホ,川村二郎
2024/05/20
あいんしゅりっと
20世紀ドイツ文学の記念碑的小説復刊!古代ローマの大詩人ウェルギリウスの死の直前の18時間を描いたヘルマン・ブロッホの畢生の大作。
詩人ウェルギリウスは、アテナイからローマへの帰国の途中ブルンディシウムの港で熱病に侵され、死の思いに耽り詩人としての自分に思い及び、やがて未完の大作『アエネーイス』についてある決断をすることに。現実と非現実、過去と現在と未来、意識と超意識が内的独白で融解していく。
1977年発行集英社版『世界の文学』に収録の同書名の復刊し、解説(原田義人)を追加。
「雷鳥の森」マーリオ・リゴーニ・ステルン
『雷鳥の森 (大人の本棚)』
マーリオ・リゴーニ・ステルン,志村啓子
2004/07/21
みすず書房
イタリア兵のロシア撤退を描いて現代の『アナバシス』ともいわれる傑作『雪の中の軍曹』。
その著者リゴーニ・ステルンの深く静かで豊かな世界を、
戦争と狩猟を題材とするこの短篇集、『雷鳥の森』は、こよなく伝えてくれる。プリーモ・レーヴィは、二つの奇蹟だと書いている。
「まず第一に彼が生き延びたということ(…)
さらに現にいまのような人間であり、正統であるべく己を律してきたということ」。八十歳を越えたいまも、北イタリアの小さな町に暮らし、
森に入り、畑を耕しながら、書きつづける孤高の作家は、
人生と野生を考える道しるべともなるだろう。
「リゴーニ・ステルンの動物記」マーリオ・リゴーニ・ステルン
『リゴーニ・ステルンの動物記 -北イタリアの森から-』
マーリオ・リゴーニ・ステルン,グザヴィエ・ドゥ・メーストル,志村啓子
2006/02/15
福音館書店
個性豊かな犬たち、戦場に迷いこんだ仔ジカ、伝説のオオライチョウ、ミツバチの不思議、働き者の老いたロバ…。森の語り部がつむぐ、動物たちと人びとの、共生の物語。
プリーモ・レーヴィは、二つの奇蹟だと書いている。
「まず第一に彼が生き延びたということ(…)
さらに現にいまのような人間であり、正統であるべく己を律してきたということ」。八十歳を越えたいまも、北イタリアの小さな町に暮らし、
森に入り、畑を耕しながら、書きつづける孤高の作家は、
人生と野生を考える道しるべともなるだろう。
「ネシャン・サーガ 1」ラルフ・イーザウ
『ネシャン・サーガ 1』
ラルフ・イーザウ,佐竹美保,酒寄進一
2000/12/01
あすなろ書房
ネシャン北域の森で、少年は謎めいた杖を発見する。青い光を発する杖を握ると、五感はとぎすまされ、記憶や感情を伝える力まで強まるようだ。これは涙の地ネシャンを解き放つ伝説の杖ハシェベトなのか?エンデが見いだした本格ファンタジー作家が放つ少年たちの地の果てへの旅。
「盗まれた記憶の博物館」ラルフ・イーザウ
『盗まれた記憶の博物館 上』
ラルフ・イーザウ,佐竹美保,酒寄進一
2002/10/01
あすなろ書房
記憶は、わたしたちが追放されずにすんだ唯一の楽園だ (ジャン・パウル)
実在するドイツ・ベルリンの博物館を舞台にくりひろげられる奇想天外な歴史ファンタジー。
イシュタル門、一角獣、ペガサス、アレクサンドリア図書館、バベルの塔。
「血の涙」李人稙
『血の涙 (光文社古典新訳文庫)』
李人稙,波多野節子
2024/06/11
光文社
「朝鮮最初の小説家」と称される著者による、日清戦争で離れ離れになった家族が運命に翻弄される様を描く代表作。七歳の少女オンリョンは戦場となった平壌で父母と離散。情に厚い日本人軍医に引き取られ、新しい人生を歩む。故郷から離れた土地では、思いがけない出会いもあり……。古典文学と近代文学をつなぐ「新小説」というジャンルに属し、かつそのジャンルを創造した、韓国文学史上の有名作品。
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