
「村上春樹翻訳ライブラリー」の一覧表を作成しました。中央公論新社より2006年1月から刊行されている、村上春樹さんが翻訳を手掛けた海外文学シリーズです。レイモンド・カーヴァーやスコット・フィッツジェラルドなど、村上さんが長年親しんできた作家の作品を、改訳や加筆を加えて精選して収録しています。あわせて、各作家について調べた内容も紹介しています。
- 「村上翻訳ライブラリー」の一覧表
- 「村上春樹翻訳ライブラリー」とは
- 「村上春樹翻訳ライブラリー」の作家たち
- 「村上翻訳ライブラリー」シリーズの本
- 「最後の大君」スコット・フィッツジェラルド
- 「ある作家の夕刻」スコット・フィッツジェラルド
- 「冬の夢」スコット・フィッツジェラルド
- 「私たちがレイモンド・カーヴァーについて語ること」サム・ハルパート
- 「村上ソングズ」村上春樹
- 「ビギナーズ」レイモンド・カーヴァー
- 「私たちの隣人、レイモンド・カーヴァー」ジェイ・マキナニー
- 「滝への新しい小径」レイモンド・カーヴァー
- 「バビロンに帰る」スコット・フィッツジェラルド
- 「犬の人生」マーク・ストランド
- 「必要になったら電話をかけて」レイモンド・カーヴァー
- 「熊を放つ」ジョン・アーヴィング
- 「英雄を謳うまい」レイモンド・カーヴァー
- 「象」レイモンド・カーヴァー
- 「ワールズ・エンド(世界の果て)」レイモンド・カーヴァー
- 「ウルトラマリン」レイモンド・カーヴァー
- 「ザ・スコット・フィッツジェラルド・ブック」スコット・フィッツジェラルド
- 「ファイアズ: 炎」レイモンド・カーヴァー
- 「大聖堂」レイモンド・カーヴァー
- 「水と水とが出会うところ」レイモンド・カーヴァー
- 「グレート・ギャツビー」スコット・フィッツジェラルド
- 「偉大なるデスリフ」C・D・B・ブライアン
- 「愛について語るときに我々の語ること」レイモンド・カーヴァー
- 「マイ・ロスト・シティー」スコット・フィッツジェラルド
- 「頼むから静かにしてくれ (2)」スコット・フィッツジェラルド
- 「月曜日は最悪だとみんなは言うけれど」D・T・マックス
- 「バースデイ・ストーリーズ」ラッセル・バンクス
- 「頼むから静かにしてくれ (1)」レイモンド・カーヴァー
「村上翻訳ライブラリー」の一覧表
| 作品名 | 作家名 | 発売日 |
|---|---|---|
| 最後の大君 | スコット・フィッツジェラルド | 2025/10/07 |
| ある作家の夕刻 フィッツジェラルド 後期作品集 | スコット・フィッツジェラルド | 2025/03/07 |
| 冬の夢 | スコット・フィッツジェラルド | 2011/11/09 |
| 私たちがレイモンド・カーヴァーについて 語ること | サム・ハルパート | 2011/06/01 |
| 村上ソングズ | 村上春樹 | 2010/11/10 |
| ビギナーズ | レイモンド・カーヴァー | 2010/03/01 |
| 私たちの隣人、レイモンド・カーヴァー | ジェイ・マキナニー | 2009/03/01 |
| 滝への新しい小径 | レイモンド・カーヴァー | 2009/01/01 |
| バビロンに帰る ザ・スコット・フィッツジェラルド・ブック2 | スコット・フィッツジェラルド | 2008/11/01 |
| 犬の人生 | マーク・ストランド | 2008/09/01 |
| 必要になったら電話をかけて | レイモンド・カーヴァー | 2008/07/01 |
| 熊を放つ 上 | ジョン・アーヴィング | 2008/05/25 |
| 熊を放つ 下 | ジョン・アーヴィング | 2008/05/25 |
| 英雄を謳うまい | レイモンド・カーヴァー | 2008/03/01 |
| 象 | レイモンド・カーヴァー | 2008/01/01 |
| ワールズ・エンド(世界の果て) | ポール・セロー | 2007/11/01 |
| ウルトラマリン | レイモンド・カーヴァー | 2007/09/01 |
| ザ・スコット・フィッツジェラルド・ブック | スコット・フィッツジェラルド | 2007/07/10 |
| ファイアズ: 炎 | レイモンド・カーヴァー | 2007/05/10 |
| 大聖堂 | レイモンド・カーヴァー | 2007/03/10 |
| 水と水とが出会うところ | レイモンド・カーヴァー | 2007/01/01 |
| グレート・ギャツビー | スコット・フィッツジェラルド | 2006/11/01 |
| 偉大なるデスリフ | C・D・B・ブライアン | 2006/09/01 |
| 愛について語るときに我々の語ること | レイモンド・カーヴァー | 2006/07/10 |
| マイ・ロスト・シティー | スコット・フィッツジェラルド | 2006/05/10 |
| 頼むから静かにしてくれ (2) | レイモンド・カーヴァー | 2006/03/10 |
| 月曜日は最悪だとみんなは言うけれど | D・T・マックス | 2006/03/01 |
| バースデイ・ストーリーズ | ラッセル・バンクス | 2006/01/10 |
| 頼むから静かにしてくれ (1) | レイモンド・カーヴァー | 2006/01/10 |
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「村上春樹翻訳ライブラリー」おすすめ作品
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「村上春樹翻訳ライブラリー」ベストセラー順
「村上春樹翻訳ライブラリー」とは
「村上春樹翻訳ライブラリー」は、作家の村上春樹が自ら選び、翻訳を手がけた海外文学作品を刊行している中央公論新社の叢書(シリーズ)です。 主な特徴は以下の通りです。
シリーズの概要: 2006年に創刊され、新書判(コンパクトなサイズ)の形態で発行されています。村上春樹が偏愛する作家や、日本の読者に紹介したいと考えた作品がラインナップされています。
「村上春樹翻訳ライブラリー」の作家たち
レイモンド・カーヴァー✒️
Raymond Carver(1938年 – 1988年)
アメリカの小説家・詩人。装飾を徹底的に削ぎ落とした簡潔な文体(ミニマリズム)で、労働者階級の日常や不穏な人生の断片を描き出す「汚れたリアリズム」の代表的存在とされる。短編小説の名手として知られ、ヘミングウェイやチェーホフと並び称されることも多い。
代表作
『頼むから静かにしてくれ』(1976年)
『愛について語るときに我々の語ること』(1981年)
『大聖堂』(1983年)
受賞&候補歴
1977年
全米図書賞候補作『頼むから静かにしてくれ』
1983年
オー・ヘンリー賞「ささやかだけれど、役にたつこと」受賞
全米批評家協会賞候補作『大聖堂』
1984年
ピューリッツァー賞フィクション部門候補作『大聖堂』
1988年
オー・ヘンリー賞「使い走り」受賞
1989年
ピューリッツァー賞フィクション部門候補作『ぼくが電話をかけている場所』
1978年、グッゲンハイム・フェロー(助成金)、1988年にはアメリカ芸術文学アカデミー会員に選出される。
レイモンド・カーヴァー – Wikipedia
Raymond Carver – Wikipedia
Raymond Carver | Penguin Random House
Amazon
レイモンド・カーヴァー全集/The complete works of Raymond Carver
Carver’s dozen―レイモンド・カーヴァー傑作選 (中公文庫)
F・スコット・フィッツジェラルド✒️
F. Scott Fitzgerald(1896年 – 1940年)
1920年代の「失われた世代」の作家の一人とされ、狂騒の「ジャズ・エイジ」を象徴する作品で後世の作家に大きな影響を与えた。生前に発表した長編小説は4作のみだが、現在では20世紀アメリカ文学を代表する作家として広く認められている。
代表作
『グレート・ギャツビー』(1925年)
主な映画化・ドラマ化作品
2016年
ドラマ『ラスト・タイクーン』
監督・脚本:ビリー・レイ
主演:マット・ボマー
原作:『ラスト・タイクーン』上岡伸雄訳、大貫三郎訳ほか
2013年
映画『華麗なるギャツビー』
監督:バズ・ラーマン
主演:レオナルド・ディカプリオ
原作:『グレート・ギャツビー』村上春樹訳、野崎孝訳、小川高義訳ほか
2008年
映画『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』
監督:デビッド・フィンチャー
脚本:エリック・ロス
主演:ブラッド・ピット
原作:『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』永山篤一訳(短編小説)
F・スコット・フィッツジェラルド – Wikipedia
F. Scott Fitzgerald – Wikipedia
Amazon
フィッツジェラルド10-傑作選 (中公文庫)
「村上翻訳ライブラリー」シリーズの本
「最後の大君」スコット・フィッツジェラルド
『最後の大君 (村上春樹翻訳ライブラリー)』
スコット・フィッツジェラルド,村上春樹
2025/10/07
中央公論新社
主人公はハリウッドの辣腕映画プロデューサー、モンロー・スター。才覚と野心でのし上がり、映画製作の現場に君臨するこの男を待ち受けるのは、運命を揺るがす出会いと悲劇の影――。創作メモに当たる「ノート」を含む未完の遺作が村上訳で甦る。その早すぎる死の直前まで、フィッツジェラルドが書き続けた最後の長篇小説。
「ある作家の夕刻」スコット・フィッツジェラルド
『ある作家の夕刻-フィッツジェラルド後期作品集 (村上春樹翻訳ライブラリー)』
スコット・フィッツジェラルド,村上春樹
2025/03/07
中央公論新社
作家としての窮状さえも、フィッツジェラルドは
見事に小説に結実させていった――華やかな喧噪の日々から一転、三十代にして迎えた不遇の時代。そして早すぎる死を迎えるまで。多彩なスタイルの短篇小説と、秀逸なエッセイをセレクト。揺るぎなく美しいその筆致を味わう、最後の十年間のベスト集。
「冬の夢」スコット・フィッツジェラルド
『冬の夢 (村上春樹翻訳ライブラリー)』
スコット・フィッツジェラルド,村上春樹
2011/11/09
中央公論新社
天衣無縫に、鮮やかに、そして痛切にー八十年の時を越えて今も読む者の心を打つ、二十代の天才的作家の瑞々しい筆致。フィッツジェラルドのベスト短篇の一つに訳者が挙げる表題作ほか、来るべき長篇小説の原型を成す「プレ・ギャツビー」期の五篇をセレクトした“若き日の名作集”。
「私たちがレイモンド・カーヴァーについて語ること」サム・ハルパート
『私たちがレイモンド・カーヴァーについて語ること (村上春樹翻訳ライブラリー)』
サム・ハルパート,村上春樹
2011/06/01
中央公論新社
彼はヒーローであり、犠牲者であり、ときに悪漢でもあったー貧困と飲酒、職も住まいも定まらぬ日々。苛酷な現実はいかにして短編小説という芸術に昇華されたのか。R・フォード、J・マキナニー、T・ウルフ、S・トゥローら作家仲間、前妻メアリアンと実娘。通夜の席で語られる故人の思い出話のごとく、その人となりが立体的に浮かび上がるインタビュー集。
「村上ソングズ」村上春樹
『村上ソングズ (村上春樹翻訳ライブラリー)』
村上春樹
2010/11/10
中央公論新社
厖大なレコード・コレクションの中から、ビーチボーイズ、ドアーズ、H.メリル、T.モンク、B.ホリデイ、S.クロウ、スプリングスティーンほか、ジャズ、スタンダード、ロックの多彩なアーティストをピックアップ。「中国行きのスロウ・ボート」「酒とバラの日々」などなど、訳詞とエッセイで紹介するお気に入りのあの曲、知る人ぞ知るこんな曲。和田誠さんのカラフルな絵も満載。
「ビギナーズ」レイモンド・カーヴァー
『ビギナーズ (村上春樹翻訳ライブラリー)』
レイモンド・カーヴァー,村上春樹
2010/03/01
中央公論新社
『愛について語るときに我々の語ること』は編集者が原稿を大胆に改変した作品集だったー。完全オリジナル原稿発掘により、本来の姿を復元。背景を詳しく解説する訳者あとがきと資料も収録。素朴にしてふくよか、胸を打つ17篇。
「私たちの隣人、レイモンド・カーヴァー」ジェイ・マキナニー
『私たちの隣人、レイモンド・カーヴァー (村上春樹翻訳ライブラリー)』
ジェイ・マキナニー,村上春樹
2009/03/01
中央公論新社
密なる才能、器量の大きさ、繊細な心…カーヴァーは、彼について語るべき何かをあとに残していくことのできる人だったーJ・マキナニー、T・ウルフ、G・フィスケットジョンほか、早すぎる死を心から悼む九人が慈しむように綴ったメモワール。
「滝への新しい小径」レイモンド・カーヴァー
『滝への新しい小径 (村上春樹翻訳ライブラリー)』
レイモンド・カーヴァー,村上春樹
2009/01/01
中央公論新社
人生に残されたわずかな日々、短篇小説の執筆をあきらめ、詩作を選び、心血を注いで刻みつけた命の終わりの鮮烈な輝きー。最後にたどり着いた唯一の場所で、文学的・人間的静けさを手にした真摯な創作者レイモンド・カーヴァー。その遺作となった詩集。
「バビロンに帰る」スコット・フィッツジェラルド
『バビロンに帰る: ザ・スコット・フィッツジェラルド・ブック2 (村上春樹翻訳ライブラリー)』
スコット・フィッツジェラルド,村上春樹
2008/11/01
中央公論新社
僕らはフィッツジェラルドという不躾なくらいに気前よく才能をまき散らす作家に、脱帽しないわけにはいかないー天性の「作家の眼」と、見事なばかりの筆の切れ、失敗者に注がれる温かいまなざし。ビター・スイートなフェアリ・テイル五篇に、訳者のアッシュヴィル訪問記を付す。ライブラリー版にはマルカム・カウリーのエッセイを新収録。
「犬の人生」マーク・ストランド
『犬の人生 (村上春樹翻訳ライブラリー)』
マーク・ストランド,村上春樹
2008/09/01
中央公論新社
精錬された言語が刻む、シュールでオフビートなイメージの配列。詩人の感受性に型破りなパワーを併せ持つ、風変わりな魅力溢れる小説集。
「必要になったら電話をかけて」レイモンド・カーヴァー
『必要になったら電話をかけて (村上春樹翻訳ライブラリー)』
レイモンド・カーヴァー,村上春樹
2008/07/01
中央公論新社
世界を見つめる一対のたしかな目、不思議な静けさと深い滋養。匂い、温もり、肌触り、息づかい…紛れもないカーヴァーの宇宙がここにあるー。没後十余年を経て発掘された未発表短篇集。既存の作品間を結ぶ「ミッシング・リンク」としても貴重な五篇を収録。
「熊を放つ」ジョン・アーヴィング
『熊を放つ 上 (村上春樹翻訳ライブラリー)』
『熊を放つ 下 (村上春樹翻訳ライブラリー)』
ジョン・アーヴィング,村上春樹
2008/05/25
中央公論新社
既成の文学観の埒外とも言うべき、アーヴィングのマッシブな小説世界はここから始まったー骨太、大胆、エキサイティングで予測不能。傲慢なまでの若々しさと、青春小説の特別な輝きに満ちたデビュー作。
アーヴィングはその作品を通して僕をつよく励ましてくれたー現代小説の世界を大きく膨らませる「圧倒的な物語」を持ち込み、同時代作家として訳者を夢中にさせたアメリカ文学界の暴れん坊。その出現を告げる長篇小説。ライブラリー版にはアーヴィングのエッセイを新収録。
「英雄を謳うまい」レイモンド・カーヴァー
『英雄を謳うまい (村上春樹翻訳ライブラリー)』
レイモンド・カーヴァー,村上春樹
2008/03/01
中央公論新社
初めて活字になった短篇『怒りの季節』など、来るべき作品世界を暗示する最初期のフィクション群、単行本未収録の詩、自作を語るエッセイや本の序文、書評、死を目前にした最後の散文までー。作家カーヴァーの起点と終着点を結び、主要なコレクションを補完する作品集。
「象」レイモンド・カーヴァー
『象 (村上春樹翻訳ライブラリー)』
レイモンド・カーヴァー,村上春樹
2008/01/01
中央公論新社
作家としての輝きのピークにあって、病に倒れたカーヴァー。生前に発表された最後の一篇であり、壮絶さと、淡々とした風情が胸を打つ「使い走り」ほか、秀作全七篇を収録した最晩年の短篇集。ライブラリー版のために改訳。
「ワールズ・エンド(世界の果て)」レイモンド・カーヴァー
『ワールズ・エンド(世界の果て) (村上春樹翻訳ライブラリー)』
ポール・セロー,村上春樹
2007/11/01
中央公論新社
雨のロンドン、酷暑のプエルト・リコ…世界のどんづまりで戸惑う人々の悲喜劇ーアメリカ文学界の異才ポール・セローの奇妙で痛快、尋常ならざるエネルギーに満ちた短編集。ライブラリーのために改訳。
「ウルトラマリン」レイモンド・カーヴァー
『ウルトラマリン (村上春樹翻訳ライブラリー)』
レイモンド・カーヴァー,村上春樹
2007/09/01
中央公論新社
「詩を書く生活」を取り戻した手放しの幸福、悲しみの残響、忍び寄る死の影ー鋭く、新鮮、切実にして純粋。危ういほどに研ぎ澄まされた、結晶的な詩世界。『水と水とが出会うところ』と『ウルトラマリン』、二冊の詩集の訳者解説を収録。
「ザ・スコット・フィッツジェラルド・ブック」スコット・フィッツジェラルド
『ザ・スコット・フィッツジェラルド・ブック (村上春樹翻訳ライブラリー)』
スコット・フィッツジェラルド,村上春樹
2007/07/10
中央公論新社
それは『グレート・ギャツビー』翻訳への長い旅の始まりでもあったー生地セント・ポールから魂の眠るロックヴィルまで、ゆかりの各地を訪ねる紀行のほか、類い稀なヴァイタリティーでスコットを翻弄した妻ゼルダの伝記など全八篇のエッセイと、村上訳の二短篇、ライブラリー版のための新訳エッセイも収録。
「ファイアズ: 炎」レイモンド・カーヴァー
『ファイアズ: 炎 (村上春樹翻訳ライブラリー)』
レイモンド・カーヴァー,村上春樹
2007/05/10
中央公論新社
初めて出会ったカーヴァー作品として、訳者を心酔させた「足もとに流れる深い川」ほか、大幅改変を経てより成熟したロング・ヴァージョン三篇を含む七短篇、カーヴァーの詩の世界への格好の招待状となる数々の詩、そして作家としての来し方を記す秀逸なエッセイー多彩な魅力を凝縮する自選作品集。
「大聖堂」レイモンド・カーヴァー
『大聖堂 (村上春樹翻訳ライブラリー)』
レイモンド・カーヴァー,村上春樹
2007/03/10
中央公論新社
表題作に加え、「ぼくが電話をかけている場所」「ささやかだけれど、役にたつこと」ほか、一級の文学としての深みと品位をそなえた、粒ぞろいの名篇を収録。成熟期の風格漂う、レイモンド・カーヴァー最高の短篇集。ライブラリー版刊行にあたり全面改訳。
「水と水とが出会うところ」レイモンド・カーヴァー
『水と水とが出会うところ (村上春樹翻訳ライブラリー)』
レイモンド・カーヴァー,村上春樹
2007/01/01
中央公論新社
人生の混乱から脱し、作家としての名声を得、詩作に還った平穏な日々。そこにはしかし、打ち消しがたい死の予感があった…。喪失感、温かなユーモア、深い愛情、崩落の予兆ー短篇小説の核を成す、詩人カーヴァーの心象風景を映し出し、その円熟期の到来を告げる詩集。
「グレート・ギャツビー」スコット・フィッツジェラルド
『グレート・ギャツビー (村上春樹翻訳ライブラリー)』
スコット・フィッツジェラルド,村上春樹
2006/11/01
中央公論新社
村上春樹が人生で巡り会った、最も大切な小説を、あなたに。新しい翻訳で二十一世紀に鮮やかに甦る、哀しくも美しい、ひと夏の物語ー。読書家として夢中になり、小説家として目標のひとつとしてきたフィッツジェラルドの傑作に、翻訳家として挑む、構想二十年、満を持しての訳業。
「偉大なるデスリフ」C・D・B・ブライアン
『偉大なるデスリフ (村上春樹翻訳ライブラリー)』
C・D・B・ブライアン,村上春樹
2006/09/01
中央公論新社
ギャツビーのかなわなかった夢、そしてギャツビーには思いもよらなかった幻滅ーフィッツジェラルド神話の“検証”にして『グレート・ギャツビー』へのオマージュ。哀しみと、華やぎと、遊び心に満ちた六〇年代の恋愛物語、待望の復刊。
「愛について語るときに我々の語ること」レイモンド・カーヴァー
『愛について語るときに我々の語ること (村上春樹翻訳ライブラリー)』
レイモンド・カーヴァー,村上春樹
2006/07/10
中央公論新社
アグレッシヴな小説作法とミステリアスなタイトリングで、作家カーヴァーの文学的アイデンティティを深く刻印する本書は、八〇年代アメリカ文学にカルト的ともいえる影響を及ぼした。転換期の生々しい息づかいを伝える、鮮やかにして大胆な短篇集。
「マイ・ロスト・シティー」スコット・フィッツジェラルド
『マイ・ロスト・シティー (村上春樹翻訳ライブラリー)』
マイ・ロスト・シティー,村上春樹
2006/05/10
中央公論新社
優しさと、傲慢さと、抗いがたい自己破壊への欲望。一九二〇年代の寵児の魅力を余すところなく伝え、翻訳者・村上春樹の出発点ともなった作品集をライブラリーのために改訳。『哀しみの孔雀』のもうひとつのエンディング、「ニューヨーク・ポスト」紙のインタヴューを新収録。
「頼むから静かにしてくれ (2)」スコット・フィッツジェラルド
『頼むから静かにしてくれ (2) (村上春樹翻訳ライブラリー)』
マイ・ロスト・シティー,村上春樹
2006/03/10
中央公論新社
最初の数行でその世界は完璧に提示されるー。絶望のなかに漂うおかしみ、名状しがたい人生への不安とささやかな温もり。全米図書賞候補作となった処女短篇集より、表題作を含む九篇に、訳者による作品解説を付す。
「月曜日は最悪だとみんなは言うけれど」D・T・マックス
『月曜日は最悪だとみんなは言うけれど (村上春樹翻訳ライブラリー)』
D・T・マックス,村上春樹
2006/03/01
中央公論新社
カーヴァーの創作をめぐる“文学的事件”、ティム・オブライエンのエッセイと短篇、アーヴィングのインタビュー…出会った作家たちとエピソードを交えてつづる訳者覚書きとともに、新聞・雑誌記事からアメリカ文学界を読む。訳者による最新エッセイも収録。
「バースデイ・ストーリーズ」ラッセル・バンクス
『バースデイ・ストーリーズ (村上春樹翻訳ライブラリー)』
ラッセル・バンクス,村上春樹
2006/01/10
中央公論新社
不思議な話、せつない話、心がほんのり暖かくなる話ー村上春樹が選んだ、誕生日をめぐる十三の物語。訳者による書き下ろし短篇「バースデイ・ガール」、ライブラリー版のために訳された二篇を収録。あなたのお気に入りのバースデイをみつけて下さい。
「頼むから静かにしてくれ (1)」レイモンド・カーヴァー
『頼むから静かにしてくれ (1) (村上春樹翻訳ライブラリー)』
レイモンド・カーヴァー,村上春樹
2006/01/10
中央公論新社
アメリカ文学界に衝撃を与えたカーヴァーの処女短篇集から一三篇を収録。四半世紀にわたり村上春樹が紹介してきた海外作品の数々を、猫のマークが目印の新シリーズとして刊行していきます。

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