ディストピア小説おすすめ〈海外編〉――ポストアポカリプスも含む一覧表

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ディストピア小説おすすめ〈海外編〉――ポストアポカリプスも含む一覧表

 海外のディストピア小説を一覧表としてまとめました。ジョージ・オーウェル『1984』、オルダス・ハクスリー『すばらしい新世界』、マーガレット・アトウッド『侍女の物語』といった、代表的な作品とは別の物語を知りたい人のためのリストです。

 海外の分類基準に従っているため、ポストアポカリプス(終末もの)も含みます。出版年付きで、ディストピア小説の歴史もわかるようにしています。

  1. ディストピア小説の一覧表〈終末もの含む〉
    1. 邦訳作品の一覧表
    2. 洋書の一覧表
    3. 洋書の一覧表〈要検証&保留〉
  2. ディストピアとは
  3. ディストピア小説のおすすめ、気になる作品
    1. 「アンセム」アイン・ランド
    2. 「肉は美し」アグスティナ・バステリカ
    3. 「Gliff」アリ・スミス
    4. 「NSA」アンドレアス・エシュバッハ
    5. 「われら」エヴゲーニイ・ザミャーチン
    6. 「Parable of the Sower」オクティヴィア・E・バトラー
    7. 「すばらしい新世界」オルダス・ハクスリー
    8. 「ハリスン・バージロン」カート・ヴォネガット
    9. 「わたしを離さないで」カズオ・イシグロ
    10. 「カロカイン」カリン・ボイエ
    11. 「R.U.R.」カレル・チャペック
    12. 「サンショウウオ戦争」カレル・チャペック
    13. 「無限病院」韓松
    14. 「鉤十字の夜」キャサリン・バーデキン
    15. 「声の物語」クリスティーナ・ダルチャー
    16. 「理不尽ゲーム」サーシャ・フィリペンコ
    17. 「女の国の門」シェリ・S・テッパー
    18. 「I Who Have Never Known Men」ジャクリーヌ・アルプマン
    19. 「1984」ジョージ・オーウェル
    20. 「サハマンション」チョ・ナムジュ
    21. 「チェーンギャング・オールスターズ」ナナ・クワメ・アジェイ=ブレニヤー
    22. 「The Unit」Ninni Holmqvist
    23. 「ウール」ヒュー・ハウイー
    24. 「パーマー・エルドリッチの三つの聖痕」フィリップ・K・ディック
    25. 「最後の物たちの国で」ポール・オースター
    26. 「侍女の物語」マーガレット・アトウッド
    27. 「オリクスとクレイク」マーガレット・アトウッド
    28. 「服従」ミシェル・ウエルベック
    29. 「メトーデ 健康監視国家」ユーリ・ツェー
    30. 「蜂の物語」ラリーン・ポール
    31. 「襲撃」レイナルド・アレナス
    32. 「華氏451度」レイ・ブラッドベリ

ディストピア小説の一覧表〈終末もの含む〉

邦訳作品の一覧表

作品名作家名翻訳者名出版社ほか発売日
真昼の暗黒アーサー・ケストラー中島賢二岩波文庫2009/08
都市と星アーサー・C・クラーク酒井昭伸ハヤカワ文庫SF2009/09
アオサギの眼アーシュラ・K・ル=グウィン小尾芙佐ハヤカワ文庫SF1990/05
天のろくろアーシュラ・K・ル=グウィン脇明子復刊ドットコム2006/04
ゲームウォーズアーネスト・クライン池田真紀子SB文庫2014/05
鋼鉄都市アイザック・アシモフ福島正実ハヤカワ文庫SF1979/03
この完全なる時代アイラ・レヴィン篠原慎角川書店1970/11
アンセムアイン・ランド佐々木一郎Evolving2019/05
肩をすくめるアトラスアイン・ランド脇坂あゆみアトランティス2014/12
肉は美しアグスティナ・バステリカ宮﨑真紀河出書房新社2025/10
タイムラインの殺人者アナリー・ニューイッツ幹遙子ハヤカワ文庫SF2020/07
バグダードのフランケンシュタインアフマド・サアダーウィー柳谷あゆみ集英社2020/10
ラナーク―四巻からなる伝記アラスター・グレイ森慎一郎国書刊行会2007/11
WATCHMEN ウォッチメンアラン・ムーア&
デイブ・ギボンズ
石川裕人,
秋友克也,
沖恭一郎,
海法紀光
小学館集英社
プロダクション
2009/02
V フォー・ヴェンデッタアラン・ムーア&
デヴィット・ロイド
秋友克也小学館集英社
プロダクション
2006/04
カッシアの物語アリー・コンディ高橋啓プレジデント社2011/10
破壊された男アルフレッド・ベスター伊藤典夫ハヤカワ文庫SF2017/01
ディビジョン ブロークンドーンアレックス・アーヴァイン北川由子竹書房文庫2019/03
1985年アントニイ・バージェス中村保男サンリオ文庫1984/06
見込みない種子アントニイ・バージェス斎藤数衛早川書房1979/04
時計じかけのオレンジアントニイ・バージェス乾信一郎ハヤカワepi文庫2008/09
NSAアンドレアス・エシュバッハ赤坂桃子ハヤカワ文庫SF2022/01
土台穴アンドレイ・プラトーノフ亀山郁夫国書刊行会
文学の冒険シリーズ
1997/11
廃墟の恋イーヴリン・ウォー小野寺健白水社1971/11
機械が止まるE・M・フォースター小池滋みすず書房1996/04
レッド・クイーンヴィクトリア・エイヴヤード田内志文ハーパーBOOKS2017/03
ノヴァ急報ウィリアム・S・バロウズ山形浩生ペヨトル工房1995/04
2300年未来への旅 ローガンの逃亡ウィリアム・F・ノーラン,
ジョージ・C・ジョンソン
野口迪子角川書店1977/??
ヴァーチャル・ライトウィリアム・ギブスン浅倉久志ハヤカワ文庫SF2026/04
ニューロマンサーウィリアム・ギブスン黒丸尚ハヤカワ文庫SF2025/08
蝿の王ウィリアム・ゴールディング黒原敏行ハヤカワepi文庫2017/04
モッキンバードウォルター・S・テヴィス峯岸久海外SFノヴェルズ1982/??
黙示録3174年ウォルター・M・ミラー・ジュニア吉田誠一創元SF文庫1971/09
親衛隊士の日ウラジーミル・ソローキン松下隆志河出文庫2022/09
ベンドシニスターウラジーミル・ナボコフ加藤光也みすず書房2001/02
処刑への誘いウラジーミル・ナボコフ小西昌隆,
毛利公美,
沼野充義
新潮社2018/02
われらエヴゲーニイ・ザミャーチン松下隆志光文社古典新訳文庫2019/09
レッドリバー・セブン
ワン・ミッション
A・J・ライアン古沢嘉通ハヤカワ文庫SF2025/02
タイム・マシンH・G・ウェルズ阿部知二創元SF文庫2026/01
月世界最初の人間H・G・ウェルズ白木茂ハヤカワ・SF・シリーズ1962/11
今より三百年後の社会
眠れる人の目覚めるとき
H・G・ウェルズ黒岩涙香(翻案)扶桑社2023/06
月のプリンセスエドガー・ライス・バローズ厚木淳創元推理文庫1978/08
来るべき種族エドワード・ブルワー=リットン小澤正人月曜社
エクリチュールの冒険
2018/08
ステーション・イレブンエミリー・セントジョン・マンデル満園真木小学館文庫2015/02
宙の復讐者エミリー・テッシュ金子浩早川書房2025/08
パンドラの少女M・R・ケアリー茂木健創元推理文庫2017/05
フィードM・T・アンダーソン金原瑞人,
相山夏奏
ランダムハウス講談社2005/02
時空のゆりかごエラン・マスタイ金子浩ハヤカワ文庫SF2018/02
ヘリオーポリスエルンスト・ユンガー田尻三千夫国書刊行会1985/11
すばらしい新世界オルダス・ハクスリー大森望ハヤカワepi文庫2017/01
猿とエッセンスオルダス・ハクスリー中西秀男サンリオSF文庫1979/01
ハリスン・バージロンカート・ヴォネガット伊藤典夫早川書房2019/03
スローターハウス5カート・ヴォネガット・ジュニア伊藤典夫ハヤカワ文庫SF1978/12
プレイヤー・ピアノカート・ヴォネガット・ジュニア浅倉久志ハヤカワ文庫SF2005/01
猫のゆりかごカート・ヴォネガット・ジュニア伊藤典夫ハヤカワ文庫SF1979/07
クララとお日さまカズオ・イシグロ土屋政雄ハヤカワepi文庫2023/07
わたしを離さないでカズオ・イシグロ土屋政雄ハヤカワepi文庫2008/08
カロカイン 国家と密告の自白剤カリン・ボイエ冨原眞弓みすず書房2008/09
サンショウウオ戦争カレル・チャペック栗栖茜海山社2017/10
ロボット-RURカレル・チャペック阿部賢一中公文庫2020/12
無限病院韓松/カンショウ山田和子早川書房2024/10
〈セレクション〉シリーズキーラ・キャス服部理佳ポプラ社
セレクション I 片恋協奏曲キーラ・キャス服部理佳ポプラ文庫2016/10
グレイス・イヤー 少女たちの聖域キム・リゲット堀江里美ハヤカワ文庫NV2026/09
鉤十字の夜キャサリン・バーデキン日吉信貴水声社2020/01
インカースロン 囚われの魔窟キャサリン・フィッシャー井辻朱美原書房2011/03
男たちを知らない女クリスティーナ・
スウィーニー=ビアード
大谷真弓ハヤカワ文庫SF2022/02
声の物語クリスティーナ・ダルチャー市田泉新☆ハヤカワ・
SF・シリーズ
2019/04
鳥の歌いまは絶えケイト・ウィルヘルム酒匂真理子創元SF文庫2020/04
スーパー・サッド・
トゥルー・ラブ・ストーリー
ゲイリー・シュタインガート近藤隆文NHK出版2013/10
スーパー・サッド・トゥルー・ラブ・
ストーリー
ゲイリー・シュタインガート近藤隆文NHK出版2013/10
リトル・ブラザーコリイ・ドクトロウ金子浩早川書房2011/03
理不尽ゲームサーシャ・フィリペンコ奈倉有里集英社2021/03
角笛の音の響くときサーバン永井淳ハヤカワ・SF・シリーズ1968/??
ウィリアムが来た時サキ深町悟国書刊行会2019/06
エレホンサミュエル・バトラー武藤浩史新潮社2020/07
マザーランドの月サリー・ガードナー三辺律子小学館
SUPER!YA
2015/05
いまわしき砦の戦い:
サルカンドラ地球編 (別世界物語 3)
C・S・ルイス中村妙子,
西村徹
原書房2002/01
ハイ・ライズJ・G・バラード村上博基創元SF文庫2016/07
メイズ・ランナージェイムズ・ダシュナー田内志文角川文庫2015/04
断絶への航海ジェイムズ・P・ホーガン小隅黎ハヤカワ文庫SF2005/02
23分間の奇跡ジェームズ・クラベル青島幸男集英社文庫1988/07
エンバー 失われた光の物語ジェニー・デュープロ松本みどり集英社2004/07
2140 サープラス・アンナの日記ジェマ・マリー橋本恵SBクリエイティブ2008/07
女の国の門シェリ・S・テッパー増田まもるハヤカワ文庫SF1995/09
エレクトリック・ステイト
THE ELECTRIC STATE
シモン・ストーレンハーグ山形浩生グラフィック社2019/04
テラプレーンジャック・ウォマック黒丸尚ハヤカワ文庫SF1992/09
鉄の踵ジャック・ロンドン小柴一新樹社1987/03
インド王妃の遺産ジュール・ヴェルヌ中村真一郎集英社文庫1993/11
二十世紀のパリジュール・ヴェルヌ榊原晃三集英社1995/03
終りなき戦いジョー・ホールドマン風見潤ハヤカワ文庫SF1985/10
1984ジョージ・オーウェル田内志文角川文庫2021/03
動物農場ジョージ・オーウェル山形浩生ハヤカワepi文庫2017/01
モンティチェロ終末の町でジョスリン・ニコール・ジョンソン石川由美子集英社2024/05
白の闇ジョゼ・サラマーゴ雨沢泰河出文庫2020/03
ガリバー旅行記ジョナサン・スウィフト柴田元幸朝日新聞出版2022/10
スカーレット&ブラウン
あぶないダークヒーロー
ジョナサン・ストラウド金原瑞人,
松山美保
静山社2021/11
銃、ときどき音楽ジョナサン・レセム浅倉久志早川書房1996/04
さなぎジョン・ウィンダム峯岸久ハヤカワ文庫SF1978/12
草の死ジョン・クリストファー片岡義雄早川書房1971/??
月は沈みぬジョン・スタインベック龍口直太郎新潮文庫1971/05
トリポッド2 脱出ジョン・クリストファー中原尚哉ハヤカワ文庫SF2005/01
衝撃波を乗り切れジョン・ブラナー安田均集英社1983/07
〈ハンガー・ゲーム〉シリーズスーザン・コリンズ河井直子メディアファクトリー
ハンガー・ゲームスーザン・コリンズ河井直子文庫ダ・ヴィンチ2012/07
アグリーズ 1
あたしがキレイになる日
スコット・ウエスターフェルド谷崎ケイヴィレッジブックス2006/12
星からの帰還スタニスワフ・レム吉上昭三ハヤカワ文庫SF1977/06
泰平ヨンの未来学会議スタニスワフ・レム深見弾,
大野典宏
ハヤカワ文庫SF2015/05
ランニング・マンスティーヴン・キング
(リチャード・バックマン名義)
酒井昭伸扶桑社ミステリー2025/11
ロングウォークスティーヴン・キング
(リチャード・バックマン名義)
沼尻素子扶桑社ミステリー2026/05
ザ・ホストステファニー・メイヤー小原亜美SBクリエイティブ2010/03
殺人遺伝子 ギルティソフィー・ジョーダン藤峰みちかハーパーBOOKS2016/08
バイティング・ザ・サンタニス・リー環早苗産業編集センター2004/02
シャッター・ミー 炎の手を持つ少女タヘラ・マフィ金原瑞人,
大谷真弓
潮文庫2019/10
荒潮陳楸帆/チェンチウファン中原尚哉新☆ハヤカワ・SF・
シリーズ
2020/01
我らが願いは戦争チャン・ガンミョン小西直子新泉社
韓国文学セレクション
2021/08
サハマンションチョ・ナムジュ斎藤真理子筑摩書房2021/06
ザ・サークルデイヴ・エガーズ吉田恭子早川書房2014/12
ポストマンデイヴィッド・ブリン大西憲ハヤカワ文庫SF1998/02
クラウド・アトラスデイヴィッド・ミッチェル中川千帆河出書房新社2013/01
スレーテッド 消された記憶テリ・テリー竹内美紀祥伝社文庫2017/04
最後の語り部ドナ・バーバ・ヒグエラ杉田七重東京創元社2023/04
334トマス・M・ディッシュ増田まもるサンリオSF文庫1979/??
キャンプ・コンセントレーショントマス・M・ディッシュ野口幸夫サンリオSF文庫1986/11
パワーナオミ・オルダーマン安原和見河出文庫2023/05
チェーンギャング・オールスターズナナ・クワメ・アジェイ=ブレニヤー池田真紀子集英社2025/02
フライデー・ブラックナナ・クワメ・アジェイ=ブレニヤー押野素子駒草出版2020/02
砂漠の王国とクローンの少年ナンシー・ファーマー小竹由加里DHC2005/01
奪命者ニール・シャスタマン池田真紀子講談社文庫2018/07
スノウ・クラッシュニール・スティーヴンスン日暮雅通ハヤカワ文庫SF2022/01
ダイヤモンド・エイジニール・スティーヴンスン日暮雅通ハヤカワ文庫SF2006/03
「悔い改めよ、ハーレクィン! 」
とチクタクマンはいった
ハーラン・エリスン伊藤典夫早川書房2016/08
おれには口がない、
それでもおれは叫ぶ
ハーラン・エリスン伊藤典夫早川書房2016/08
ねじまき少女パオロ・バチガルピ田中一江,
金子浩
ハヤカワ文庫SF2011/05
神の水パオロ・バチガルピ中原尚哉新☆ハヤカワ・SF・
シリーズ
2015/10
ホーム・ワールドハリイ・ハリスン酒井昭伸創元推理文庫1983/10
人間がいっぱいハリイ・ハリスン浅倉久志ハヤカワ文庫SF1986/02
レッド・ライジング―火星の簒奪者ピアース・ブラウン内田昌之ハヤカワ文庫SF2015/02
人類の子供たちP・D・ジェイムズ青木久恵ハヤカワ・ミステリ文庫1999/07
ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパンピーター・トライアス中原尚哉ハヤカワ文庫SF2016/10
猿の惑星ピエール・ブール高橋啓ハヤカワ文庫SF2000/02
ウールヒュー・ハウイー雨海弘美角川文庫2013/09
2084 世界の終わりブアレム・サンサル中村佳子河出書房新社2017/08
アンドロイドは電気羊の夢を見るか?フィリップ・K・ディック浅倉久志ハヤカワ文庫SF1977/03
いたずらの問題フィリップ・K・ディック大森望ハヤカワ文庫SF2018/08
スキャナー・ダークリーフィリップ・K・ディック浅倉久志ハヤカワ文庫SF2005/11
タイタンのゲーム・プレーヤーフィリップ・K・ディック大森望ハヤカワ文庫SF2020/03
パーマー・エルドリッチの三つの聖痕フィリップ・K・ディック浅倉久志ハヤカワ文庫SF1984/12
フロリクス8から来た友人フィリップ・K・ディック大森望ハヤカワ文庫SF2019/08
マイノリティ・リポートフィリップ・K・ディック浅倉久志ハヤカワ文庫SF1999/06
高い城の男フィリップ・K・ディック浅倉久志ハヤカワ文庫SF1984/07
最後から二番目の真実フィリップ・K・ディック佐藤龍雄創元SF文庫2007/05
人間以前 – ディック短篇傑作選フィリップ・K・ディック大森望,
浅倉久志,
若島正
ハヤカワ文庫SF2014/11
流れよわが涙、と警官は言ったフィリップ・K・ディック友枝康子ハヤカワ文庫SF1989/02
デイワールドフィリップ・ホセ・ファーマー大西憲ハヤカワ文庫SF1987/04
移動都市フィリップ・リーヴ安野玲創元SF文庫2006/09
プロット・アゲンスト・アメリカフィリップ・ロス柴田元幸集英社文庫2024/04
Y:THE LAST MANブライアン・K・ヴォーンほか江原健誠文堂新光社2016/12
フランツ・カフカ前田敬作新潮文庫1971/05
審判フランツ・カフカ辻セイ岩波文庫1966/05
流刑地にてフランツ・カフカ池内紀岩波文庫1987/01
宇宙商人フレデリック・ポール&
C・M・コーンブルース
加島祥造ハヤカワ文庫SF1984/06
ダイバージェント 異端者ベロニカ・ロス河井直子角川文庫2014/05
最後の物たちの国でポール・オースター柴田元幸白水Uブックス1999/01
預言者の歌ポール・リンチ栩木伸明ハヤカワ・プラス2026/05
オリクスとクレイクマーガレット・アトウッド畔柳和代早川書房2010/12
マッドアダムマーガレット・アトウッド林はる芽岩波書店2024/03
洪水の年マーガレット・アトウッド佐藤アヤ子岩波書店2018/09
侍女の物語マーガレット・アトウッド斎藤英治ハヤカワepi文庫2001/10
誓願マーガレット・アトウッド鴻巣友季子早川書房2020/10
〈シャドウ・チルドレン〉シリーズマーガレット・P・ ハディックス梅津かおり小学館
シャドウ・チルドレン:
絶対に見つかってはいけない (1)
マーガレット・P・ ハディックス梅津かおり小学館ジュニア文庫2018/01
時を飛翔する女マージ・ピアシー近藤和子学芸書林1997/02
〈GONE〉シリーズマイケル・グラント片桐恵理子ハーパーコリンズ・
ジャパン
GONE ゴーンマイケル・グラント片桐恵理子ハーパーBOOKS2016/04
メリトクラシーマイケル・ヤング窪田鎮夫,
山元卯一郎
講談社エディトリアル2021/07
ジェニファー・ガバメントマックス・バリー泊山梁竹書房文庫2003/12
WORLD WAR Zマックス・ブルックス浜野アキオ文春文庫2013/03
蜜蜂マヤ・ルンデ池田真紀子NHK出版2018/06
レジェンド:
伝説の闘士ジューン&デイ
マリー・ルー三辺律子新潮文庫2012/05
CINDER シンダーマリッサ・メイヤー林啓恵竹書房文庫2015/04
透明性マルク・デュガン中島さおり早川書房2020/10
クオリティランドマルク=ウヴェ・クリング森内薫河出書房新社2019/08
マルレーン・ハウスホーファー諏訪功,
森正史
同学社1997/11
コーラムとセフィーの物語マロリー・ブラックマン冨永星ポプラ・ウイング・
ブックス
2004/11
セロトニンミシェル・ウエルベック関口涼子河出文庫2022/09
服従ミシェル・ウエルベック大塚桃河出書房新社2017/04
ある都市の歴史ミハイル・サルトィコフ=シチェドリン西尾章二,
西本昭治
未来社1986/01
ジェンナ 奇跡を生きる少女メアリ・E・ピアソン三辺律子小学館
SUPER!YA
2012/02
最後のひとりメアリー・シェリー森道子,
島津展子,
新野緑
英宝社2007/12
ブラッドレッドロード 死のエンジェルモイラ・ヤング三辺律子ソフトバンク文庫2013/02
西への出口モーシン・ハミッド藤井光新潮クレスト・ブックス2019/12
メトーデ 健康監視国家ユーリ・ツェー浅井晶子河出書房新社2024/07
頂点都市ラヴァンヤ・ラクシュミナラヤン新井なゆり創元SF文庫2025/06
蜂の物語ラリーン・ポール川野靖子早川書房2021/06
2020年・世界大戦ラルフ・ピーターズ青木栄一二見文庫
ザ・ミステリ・
コレクション
1993/10
ガーンズバック変換陸秋槎/リクシュウサ阿井幸作,
稲村文吾,
大久保洋子
早川書房2023/02
ウォーターシップ・ダウンのうさぎたちリチャード・アダムズ神宮輝夫評論社2006/09
アイ・アム・レジェンドリチャード・マシスン尾之上浩司ハヤカワ文庫NV2007/11
〈タケシ・コヴァッチ〉シリーズリチャード・モーガン田口俊樹パンローリング
株式会社
オルタード・カーボンリチャード・モーガン田口俊樹パンローリング
株式会社
2019/08
フィフス・ウェイブリック・ヤンシー安野玲集英社文庫2016/03
透明都市リリア・アセンヌ齋藤可津子早川書房2024/08
殺人特区リンゼイ・カミングス村井智之ハーパーBOOKS2016/02
荒廃ルネ・バルジャベル竹田宏早川書房1971/02
火星年代記レイ・ブラッドベリ小笠原豊樹ハヤカワ文庫SF2010/07
華氏451度レイ・ブラッドベリ伊藤典夫ハヤカワ文庫SF2014/04
襲撃レイナルド・アレナス山辺弦水声社
フィクションの
エル・ドラード
2016/12
SS-GBレン・デイトン後藤安彦ハヤカワ文庫NV1987/06
〈ギヴァー四部作〉ロイス・ローリー島津やよい新評論
ギヴァー 記憶を注ぐ者ロイス・ローリー島津やよい新評論2010/01
猫城記老舎/ロウシャ科学幻想小説
振興集団
2017/04
デリリウム17ローレン・オリヴァー三辺律子新潮文庫2014/01
内側の世界ロバート・シルヴァーバーグ大久保そりや,
小川みよ
サンリオSF文庫1986/03
ファーザーランドロバート・ハリス後藤安彦文春文庫1992/11
もしこのまま続けばロバート・A・ハインライン矢野徹ハヤカワ文庫SF1986/09
スワン・ソングロバート・R・マキャモン加藤洋子福武文庫1996/10
名誉修繕人ロバート・W・チェンバースBOOKS桜鈴堂2021/12

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作家、翻訳者、出版社等で並べ替え可能。
作家名検索で、
これまでの翻訳作品も確認できます。

ポストアポカリプス(終末もの)、
グラフィックノベルなども含みます。

洋書の一覧表

出版年作家名作品名英語作家名国名
2023A・J・ライアンRed River SevenA. J. Ryanイギリス
2017アグスティナ・バステリカTender is the FleshAgustina Bazterricaアルゼンチン
1999アラン・ダマジオLa Zone du Dehors(フランス語)Alain Damasioフランス
1982アラン・ムーア&
デヴィット・ロイド
V for VendettaAlan Mooreイギリス
1986アラン・ムーア&
デイブ・ギボンズ
WatchmenAlan Mooreイギリス
1981アラスター・グレイLanark: A Life in Four BooksAlasdair Grayイギリス
1948オルダス・ハクスリーApe and EssenceAldous Huxleyイギリス
1932オルダス・ハクスリーBrave New WorldAldous Huxleyイギリス
2012アレクサンドラ・ブラッケンThe Darkest MindsAlexandra Brackenアメリカ
1953アルフレッド・ベスターThe Demolished ManAlfred Besterアメリカ
2024アリ・スミスGliffAli Smithイギリス
2010アリー・コンディMatchedAlly Condieアメリカ
1984アモス・ケナンThe Road to Ein HarodAmos Kenanイスラエル
2013エイミー・ティンテラRebootAmy Tinteraアメリカ
1923
or
1924
アンドレイ・マルソフLove in the Fog of the FutureAndrei Marsovロシア
1930アンドレイ・プラトーノフThe Foundation PitAndrei Platonovロシア
1961アンガス・ウィルソンThe Old Men at the ZooAngus Wilsonイギリス
2011アン・アギアレイ〈The Razorland Trilogy〉Ann Aguirreアメリカ
2011アン・アギアレイEnclaveAnn Aguirreアメリカ
2019アナリー・ニューイッツThe Future of Another TimelineAnnalee Newitzアメリカ
1978アントニイ・バージェス1985Anthony Burgessイギリス
1962アントニイ・バージェスA Clockwork OrangeAnthony Burgessイギリス
1962アントニイ・バージェスThe Wanting SeedAnthony Burgessイギリス
1882アントニー・トロロープThe Fixed PeriodAnthony Trollopeイギリス
2013Ariel DjanikianThe Office of MercyAriel Djanikianアメリカ
1956アーサー・C・クラークThe City and the StarsArthur C. Clarkeイギリス/
スリランカ
1940アーサー・ケストラーDarkness at NoonArthur Koestlerイギリス
1938アイン・ランドAnthemAyn Randアメリカ/
ロシア
1957アイン・ランドAtlas ShruggedAyn Randアメリカ/
ロシア
1986バリー・B・ロングイヤーSea of GlassBarry B. Longyearアメリカ
2007ベン・エルトンBlind FaithBen Eltonイギリス
2011ベス・リーヴィスAcross The UniverseBeth Revisアメリカ
2002ブライアン・K・ヴォーンほかY: The Last ManBrian K. Vaughanほかアメリカ
1945C・S・ルイスThat Hideous StrengthC. S. Lewisイギリス/
アイルランド
1977C・S・ルイスThe Dark TowerC. S. Lewisイギリス/
アイルランド
2010カーラ・M・オブライエンBirthmarkedCaragh O’Brienアメリカ
2004カール・ハンコック・ラックスAsphaltCarl Hancock Ruxアメリカ
2009キャリー・ライアンThe Forest of Hands and TeethCarrie Ryanアメリカ
2007キャサリン・フィッシャーIncarceronCatherine Fisherイギリス
2014チャンネ・リーOn Such a Full SeaChang-Rae Leeアメリカ
2018クリスティーナ・ダルチャーVoxChristina Dalcherアメリカ
2021クリスティーナ・
スウィーニー=ビアード
The End of MenChristina Sweeney-Bairdイギリス
2007チャック・パラニュークRantChuck Palahniukアメリカ
2008コリイ・ドクトロウLittle BrotherCory Doctorowカナダ
2013デイヴ・エガーズThe CircleDave Eggersアメリカ
1985デイヴィッド・ブリンThe PostmanDavid Brinアメリカ
1996デヴィッド・フォスター・ウォレスInfinite JestDavid Foster Wallaceアメリカ
1953デヴィッド・カープOneDavid Karpアメリカ
2004デイヴィッド・ミッチェルCloud AtlasDavid Mitchellイギリス
2020デニス・ボックThe Good GermanDennis Bockカナダ
2009ディミトリス・リアコスZ213: ExitDimitris Lyacosギリシャ
2021ドナ・バーバ・ヒグエラThe Last CuentistaDonna Barba Higueraアメリカ
1909E・M・フォースターThe Machine StopsE. M. Forsterイギリス
1926エドガー・ライス・バローズThe Moon MaidEdgar Rice Burroughsアメリカ
1871エドワード・ブルワー=リットンVril, the Power of the Coming RaceEdward Bulwer-Lyttonイギリス
2014エミリー・セントジョン・マンデルStation ElevenEmily St. John Mandelカナダ
2023エミリー・テッシュSome Desperate GloryEmily Teshイギリス
2011アーネスト・クラインReady Player OneErnest Clineアメリカ
1949エルンスト・ユンガーHeliopolis(ドイツ語)Ernst Jüngerドイツ
1953イーヴリン・ウォーLove Among the RuinsEvelyn Waughイギリス
2019フェルナンド・A・フローレスTears of the TrufflepigFernando A. Floresアメリカ
1919フランシス・スティーブンスThe Heads of CerberusFrancis Stevensアメリカ
1919フランツ・カフカIn the Penal ColonyFranz Kafkaチェコ
1926フランツ・カフカThe CastleFranz Kafkaチェコ
1925フランツ・カフカThe TrialFranz Kafkaチェコ
1953フレデリック・ポール&
C・M・コーンブルース
The Space MerchantsFrederik Pohl,
C. M. Kornbluth
アメリカ
1997ガース・ニクスShade’s ChildrenGarth Nixオースト
ラリア
2010ゲイリー・シュタインガートSuper Sad True Love StoryGary Shteyngartアメリカ
2008ジェマ・マリーThe DeclarationGemma Malleyイギリス
1949ジョージ・オーウェル1984George Orwellイギリス
1945ジョージ・オーウェルAnimal farmGeorge Orwellイギリス
1901H・G・ウェルズThe First Men in the MoonH. G. Wellsイギリス
1895H・G・ウェルズThe Time MachineH. G. Wellsイギリス
1899H・G・ウェルズWhen The Sleeper WakesH. G. Wellsイギリス
2016韓松/カンショウHospitalHan Song中国
1965ハーラン・エリスン“Repent, Harlequin!” Said the
Ticktockman
Harlan Ellisonアメリカ
1967ハーラン・エリスンI Have No Mouth, and I Must ScreamHarlan Ellisonアメリカ
1980ハリイ・ハリスンHomeworld: To The Stars Book 1Harry Harrisonアメリカ
1966ハリイ・ハリスンMake Room! Make Room!Harry Harrisonアメリカ
2003ハリイ・タートルダヴIn the Presence of Mine EnemiesHarry Turtledoveアメリカ
2013ヒュー・ハウイーWoolHugh Howeyアメリカ
1970アイラ・レヴィンThis Perfect DayIra Levinアメリカ
1954アイザック・アシモフThe Caves of SteelIsaac Asimovアメリカ
1987イゾベル・カーモディーObernewtynIsobelle Carmodyオースト
ラリア
1975J・G・バラードHigh-RiseJ. G. Ballardイギリス
1979J・ニール・シュルマンAlongside NightJ. Neil Schulmanアメリカ
1908ジャック・ロンドンThe Iron HeelJack Londonアメリカ
1987ジャック・ウォマック〈Dryco〉シリーズJack Womackアメリカ
1988ジャック・ウォマックTerraplaneJack Womackアメリカ
1995ジャクリーヌ・アルプマンI Who Have Never Known MenJacqueline Harpmanベルギー
1981ジェームズ・クラベルThe Children’s StoryJames Clavellイギリス/
アメリカ
2009ジェイムズ・ダシュナーThe Maze RunnerJames Dashnerアメリカ
1888ジェームズ・デ・ミルA Strange Manuscript Found in
a Copper Cylinder
James De Milleカナダ
1996ジェームズ・ハーバート’48James Herbertイギリス
2008ジェームズ・ハワード・キュンストラーWorld Made by HandJames Howard Kunstlerアメリカ
1982ジェイムズ・P・ホーガンVoyage from YesteryearJames P. Hoganイギリス
1982ヤヌシュ・ザイデルLimes inferior(ポーランド語)Janusz Zajdelポーランド
1984ヤヌシュ・ザイデルParadyzjaJanusz Zajdelポーランド
2009ジャスパー・フォードShades of GreyJasper Ffordeイギリス
2003ジェニー・デュープロThe City of EmberJeanne DuPrauアメリカ
1911イェジイ・ジュワフスキThe Lunar TrilogyJerzy Żuławskiポーランド
2022ジェサミン・チャンThe School for Good MothersJessamine Chanアメリカ
1975ジョー・ホールドマンThe Forever WarJoe Haldemanアメリカ
1968ジョン・ブラナーStand on ZanzibarJohn Brunnerイギリス
1969ジョン・ブラナーThe Jagged OrbitJohn Brunnerイギリス
1972ジョン・ブラナーThe Sheep Look UpJohn Brunnerイギリス
1975ジョン・ブラナーThe Shockwave RiderJohn Brunnerイギリス
1956ジョン・クリストファーThe Death of GrassJohn Christopherイギリス
1970ジョン・クリストファーThe GuardiansJohn Christopherイギリス
1967ジョン・クリストファーThe White MountainsJohn Christopherイギリス
1942ジョン・スタインベックThe Moon Is DownJohn Steinbeckアメリカ
1955ジョン・ウィンダムThe ChrysalidsJohn Wyndhamイギリス
1995ジョナサン・レセムAmnesia MoonJonathan Lethemアメリカ
1994ジョナサン・レセムGun, with Occasional MusicJonathan Lethemアメリカ
1726ジョナサン・スウィフトGulliver’s TravelsJonathan Swiftイギリス
1995ジョゼ・サラマーゴBlindnessJosé Saramagoポルトガル
2018ジョイス・キャロル・オーツHazards of Time TravelJoyce Carol Oatesアメリカ
1994ジュール・ヴェルヌParis in the Twentieth CenturyJules Verneフランス
1879ジュール・ヴェルヌThe Begum’s FortuneJules Verneフランス
2010ジャスティン・クローニンThe PassageJustin Croninアメリカ
1921カレル・チャペックR.U.R.
Rossum’s Universal Robots
Karel Čapekチェコ
1936カレル・チャペックWar with the NewtsKarel Čapekチェコ
1940カリン・ボイエKallocainKarin Boyeスウェーデン
1976ケイト・ウィルヘルムWhere Late the Sweet Birds SangKate Wilhelmアメリカ
1937キャサリン・バーデキンSwastika NightKatharine Burdekin
(Murray Constantine)
イギリス
2021カズオ・イシグロKlara and the SunKazuo Ishiguroイギリス
/日本
2005カズオ・イシグロNever Let Me GoKazuo Ishiguroイギリス
/日本
2012キーラ・キャス〈The selection〉シリーズKiera Cassアメリカ
2012キーラ・キャスThe SelectionKiera Cassアメリカ
2012クリステン・シモンズArticle 5Kristen Simmonsアメリカ
1963カート・ヴォネガット・ジュニアCat’s CradleKurt Vonnegutアメリカ
1961カート・ヴォネガットHarrison BergeronKurt Vonnegutアメリカ
1952カート・ヴォネガット・ジュニアPlayer PianoKurt Vonnegutアメリカ
1969カート・ヴォネガット・ジュニアSlaughterhouse FiveKurt Vonnegutアメリカ
1960L・P・ハートリーFacial JusticeL. P. Hartleyイギリス
2014ラリーン・ポールThe BeesLaline Paullイギリス
1932老舎/ロウシャCat CountryLao She中国
2012ローレン・ディステファノ〈The Chemical Garden Trilogy〉Lauren DeStefanoアメリカ
2011ローレン・ディステファノWitherLauren DeStefanoアメリカ
2011ローレン・オリヴァーDeliriumLauren Oliverアメリカ
2023ラヴァンヤ・ラクシュミナラヤンThe Ten Percent ThiefLavanya Lakshminarayanインド
1978レン・デイトンSS-GBLen Deightonイギリス
2018レニ・ズーマスRed ClocksLeni Zumasアメリカ
2023リリア・アセンヌPanoramaLilia Hassaineフランス
2000ロイス・ローリー〈Giver Quartret〉Lois Lowryアメリカ
1993ロイス・ローリーThe GiverLois Lowryアメリカ
2014M・R・ケアリーThe Girl with All the GiftsM. R. Careyイギリス
2002M・T・アンダーソンFeedM.T. Andersonアメリカ
2018馬建/マージェンChina DreamMa Jian中国
1999マギー・ジーThe Ice PeopleMaggie Geeイギリス
2017マギー・シェン・キングAn Excess MaleMaggie Shen Kingアメリカ
/台湾
2001マロリー・ブラックマンNoughts & CrossesMalorie Blackmanイギリス
2019マルク・デュガンTransparenceMarc Dugainフランス
2013マーガレット・アトウッドMaddAddamMargaret Atwoodカナダ
2003マーガレット・アトウッドOryx and CrakeMargaret Atwoodカナダ
1985マーガレット・アトウッドThe Handmaid’s TaleMargaret Atwoodカナダ
2015マーガレット・アトウッドThe Heart Goes LastMargaret Atwoodカナダ
2019マーガレット・アトウッドThe TestamentsMargaret Atwoodカナダ
2009マーガレット・アトウッドThe Year of the FloodMargaret Atwoodカナダ
1998マーガレット・P・ ハディックス〈Shadow Children〉シリーズMargaret Peterson Haddixアメリカ
1998マーガレット・P・ ハディックスAmong the HiddenMargaret Peterson Haddixアメリカ
1976マージ・ピアシーWoman on the Edge of TimeMarge Piercyアメリカ
2011マリー・ルーLegendMarie Lu中国
1969マルレーン・ハウスホーファーThe LoftMarlen Haushoferオーストリア
1963マルレーン・ハウスホーファーThe WallMarlen Haushoferオーストリア
2008メアリ・E・ピアソンThe Adoration of Jenna FoxMary E. Pearsonアメリカ
1826メアリー・シェリーThe Last ManMary Shelleyイギリス
2003マックス・バリーJennifer GovernmentMax Barryオースト
ラリア
2006マックス・ブルックスWORLD WAR ZMax Brooksアメリカ
2020Micaiah JohnsonThe Space Between WorldsMicaiah Johnsonアメリカ
1968マイケル・フレインA Very Private LifeMichael Fraynイギリス
2008マイケル・グラント〈Gone〉シリーズMichael Grantアメリカ
2008マイケル・グラントGoneMichael Grantアメリカ
1958マイケル・ヤングThe Rise of the MeritocracyMichael Youngイギリス
2019ミシェル・ウエルベックSerotoninMichel Houellebecqフランス
2015ミシェル・ウエルベックSubmissionMichel Houellebecqフランス
1924ミェチスワフ・スモラルスキMiasto światłościMieczysław Smolarskiポーランド
1870ミハイル・サルトィコフ=シチェドリンThe History of a TownMikhail Saltykov-Shchedrinロシア
2011モイラ・ヤング〈Dust Lands〉シリーズMoira Youngカナダ
2011モイラ・ヤングBlood Red RoadMoira Youngカナダ
1926モンテイロ・ロバートO Presidente Negro(ポルトガル語)Monteiro Lobatoブラジル
2023ナナ・クワメ・アジェイ=ブレニヤーChain-Gang All-StarsNana Kwame Adjei-Brenyahアメリカ
2018ナナ・クワメ・アジェイ=ブレニヤーFriday BlackNana Kwame Adjei-Brenyahアメリカ
2002ナンシー・ファーマーThe House of the ScorpionNancy Farmerアメリカ
2016ナオミ・オルダーマンThe PowerNaomi Aldermanイギリス
2016ニール・シャスタマンScytheNeal Shustermanアメリカ
2007ニール・シャスタマンUnwindNeal Shustermanアメリカ
1992ニール・スティーヴンスンSnow CrashNeal Stephensonアメリカ
1994ニール・スティーヴンスンThe Diamond AgeNeal Stephensonアメリカ
1995Ninni HolmqvistThe UnitNinni Holmqvistスウェーデン
1993オクティヴィア・E・バトラーParable of the SowerOctavia E. Butlerアメリカ
1918オーウェン・グレゴリーMeccaniaOwen Gregoryイギリス
1992P・D・ジェイムズThe Children of MenP. D. Jamesイギリス
2015パオロ・バチガルピThe Water KnifePaolo Bacigalupiアメリカ
2009パオロ・バチガルピThe Windup GirlPaolo Bacigalupiアメリカ
1985ポール・オースターIn the Country of Last ThingsPaul Austerアメリカ
2023ポール・リンチProphet SongPaul Lynchアイルランド
2016ピーター・トライアスUnited States of JapanPeter Tieryasアメリカ
1985フィリップ・ホセ・ファーマーDayworldPhilip José Farmerアメリカ
1977フィリップ・K・ディックA Scanner DarklyPhilip K. Dickアメリカ
1968フィリップ・K・ディックDo Androids Dream of Electric Sheep?Philip K. Dickアメリカ
1974フィリップ・K・ディックFlow My Tears, the Policeman SaidPhilip K. Dickアメリカ
1956フィリップ・K・ディックMinority ReportPhilip K. Dickアメリカ
1963フィリップ・K・ディックThe Game-Players of TitanPhilip K. Dickアメリカ
1964フィリップ・K・ディックThe Penultimate TruthPhilip K. Dickアメリカ
1964フィリップ・K・ディックThe Three Stigmata of Palmer EldritchPhilip K. Dickアメリカ
1962フィリップ・K・ディックThe Man in the High CastlePhilip K. Dickアメリカ
2001フィリップ・リーヴMortal EnginesPhilip Reeveイギリス
2004フィリップ・ロスThe Plot Against AmericaPhilip Rothアメリカ
2014ピアース・ブラウンRed RisingPierce Brownアメリカ
1963ピエール・ブールPlanet of the ApesPierre Boulleフランス
2008Rafael GrugmanNontraditional LoveRafael Grugmanロシア
1991ラルフ・ピーターズThe War in 2020Ralph Petersアメリカ
1953レイ・ブラッドベリFahrenheit 451Ray Bradburyアメリカ
1950レイ・ブラッドベリThe Martian ChroniclesRay Bradburyアメリカ
1943ルネ・バルジャベルRavage(フランス語)Rene Barjavelフランス
1972リチャード・アダムズWatership DownRichard Adamsイギリス
1979スティーヴン・キング
(リチャード・バックマン名義)
The Long WalkRichard Bachmanアメリカ
1982スティーヴン・キング
(リチャード・バックマン名義)
The Running ManRichard Bachmanアメリカ
2002リチャード・モーガン〈Takeshi Kovacs〉シリーズRichard K. Morganイギリス
2002リチャード・モーガンAltered CarbonRichard K. Morganイギリス
1954リチャード・マシスンI Am LegendRichard Mathesonアメリカ
2013リック・ヤンシーThe 5th WaveRick Yanceyアメリカ
1940ロバート・A・ハインライン“If This Goes On—”Robert A. Heinleinアメリカ
1992ロバート・ハリスFatherlandRobert Harrisイギリス
1908ロバート・ヒュー・ベンソンLord of the WorldRobert Hugh Bensonイギリス
1987ロバート・R・マキャモンSwan SongRobert McCammonアメリカ
1967ロバート・シルヴァーバーグThe Time HoppersRobert Silverbergアメリカ
1971ロバート・シルヴァーバーグThe World InsideRobert Silverbergアメリカ
1895ロバート・W・チェンバースThe Repairer of ReputationsRobert W. Chambersアメリカ
2005ルパート・トムソンDivided KingdomRupert Thomsonイギリス
1980ラッセル・ホーバンRiddley WalkerRussell Hobanアメリカ
1913サキWhen William CameSakiイギリス
2012サリー・ガードナーMaggot MoonSally Gardnerイギリス
2013サマンサ・シャノンThe Bone SeasonSamantha Shannonイギリス
1872サミュエル・バトラーErewhonSamuel Butlerイギリス
1952サーバンThe Sound of His HornSarbanイギリス
2005スコット・ウエスターフェルドUgliesScott Westerfeldアメリカ
1988シェリ・S・テッパーThe Gate to Women’s CountrySheri S. Tepperアメリカ
2018シモン・ストーレンハーグThe Electric StateSimon Stålenhagスウェーデン
1935シンクレア・ルイスIt Can’t Happen HereSinclair Lewisアメリカ
2020ソフィー・マッキントッシュBlue TicketSophie Mackintoshイギリス
2018ソフィー・マッキントッシュThe Water CureSophie Mackintoshイギリス
1961スタニスワフ・レムReturn from the StarsStanisław Lemポーランド
1971スタニスワフ・レムThe Futurological CongressStanisław Lemポーランド
2008ステファニー・メイヤーThe HostStephenie Meyerアメリカ
2008スーザン・コリンズ〈The Hunger Games〉シリーズSuzanne Collinsアメリカ
2008スーザン・コリンズThe Hunger GamesSuzanne Collinsアメリカ
1984スゼット・ヘイデン・エルジンNative TongueSuzette Haden Elginアメリカ
1974スージー・マッキー・チャーナスWalk to the End of the WorldSuzy McKee Charnasアメリカ
2011タヘラ・マフィShatter MeTahereh Mafiアメリカ
1976タニス・リーBiting the SunTanith Leeイギリス
2012テリ・テリーSlatedTeri Terryイギリス
1972トマス・M・ディッシュ334Thomas M. Dischアメリカ
1968トマス・M・ディッシュCamp ConcentrationThomas M. Dischアメリカ
2018トム・フレッチャー&
ジョバンナ・フレッチャー
Eve of ManTom Fletcher,
Giovanna Fletcher
アメリカ
1978アーシュラ・K・ル=グウィンThe Eye of the HeronUrsula K. Le Guinアメリカ
1971アーシュラ・K・ル=グウィンThe Lathe of HeavenUrsula K. Le Guinアメリカ
2012ヴェロニカ・ロッシUnder the Never SkyVeronica Rossiアメリカ
2011ベロニカ・ロスDivergentVeronica Rothアメリカ
2015ヴィクトリア・エイヴヤードRed QueenVictoria Aveyardアメリカ
2012ヴィクトリア・フォイトRevealing EdenVictoria Foytアメリカ
1947ウラジーミル・ナボコフBend SinisterVladimir Nabokovアメリカ/
ロシア
1938ウラジーミル・ナボコフInvitation to a BeheadingVladimir Nabokovアメリカ/
ロシア
2006ウラジーミル・ソローキンDay of the OprichnikVladimir Sorokinロシア
1986ウラジーミル・ヴォイノーヴィチMoscow 2042Vladimir Voinovichロシア
1888ウォルター・ベザントThe Inner HouseWalter Besantイギリス
1959ウォルター・M・ミラー・ジュニアA Canticle for LeibowitzWalter M. Miller Jr.アメリカ
1980ウォルター・S・テヴィスMockingbirdWalter Tevisアメリカ
2006ウィル・セルフThe Book of DaveWill Selfイギリス
1967ウィリアム・F・ノーラン,
ジョージ・C・ジョンソン
Logan’s RunWilliam F. Nolan,
George Clayton Johnson
アメリカ
1984ウィリアム・ギブスンNeuromancerWilliam Gibsonアメリカ
1993ウィリアム・ギブスンVirtual LightWilliam Gibsonアメリカ
1954ウィリアム・ゴールディングLord of the FliesWilliam Goldingイギリス
1964ウィリアム・S・バロウズNova ExpressWilliam S. Burroughsアメリカ
1921エヴゲーニイ・ザミャーチンWeYevgeny Zamyatinロシア

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出版年や国名で、並べ替えできます。

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洋書ディストピア小説おすすめ作品

Amazon
洋書「Dystopia」ベストセラー

Audible洋書「ディストピア」

洋書の一覧表〈要検証&保留〉

 Goodreads等でディストピアのおすすめとして挙げられている作品のうち、Wikipediaの「Dystopia」カテゴリーに分類されていない、「ディストピア」という言葉を使った記述がないものは、こちらに分けて整理する予定です。

ディストピアとは

Dystopia - Wikipedia


ディストピア – Wikipedia

ディストピア(英: dystopia)は、反理想郷・暗黒世界、またはそのような世界を描いた作品、「否定的に描かれたユートピア」を指す言葉。逆ユートピアや暗黒郷などとも言われる。

『ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典』によると、ディストピア作品は現代の問題点が未解決のまま放置されると近未来はどうなるかという関心から多く生まれた。

主題は「自由の抑圧」であり、
「目に見えない独裁者の支配」
「怪物的な官僚システム」
「性愛のコントロール」

等が批判的に描かれる。形式はSF(近未来小説)だが、その底流には冷笑的な現実批判が一貫している。

ディストピア – Wikipedia

 このページの一覧表は、WikipediaやGoodreadsのディストピア関連リスト、書籍説明文に「ディストピア」の記述がある作品を基に構成しています。

 純粋なディストピア小説を集めるために作成したリストですが、海外の分類基準では、ポストアポカリプス(終末もの)などと境界が曖昧で、明確に切り離すことが難しいのが現状です。

 そのため、Wikipediaの「Dystopia」カテゴリーに属する作品や、書籍説明文等で「ディストピア」の記述が確認できる作品はそのまま掲載し、条件が不明瞭で検証が必要な作品については、別のリストに分けて整理しています。

ディストピア小説のおすすめ、気になる作品

「アンセム」アイン・ランド

アンセム
アイン・ランド,佐々木一郎
2019/05/31
Evolving

米国議会図書館の調査で「聖書に次いでアメリカ人に最も影響を与えた本」とされた『肩をすくめるアトラス』の著者アイン・ランドによるディストピア短編小説。集団・平等主義が極限まで推し進められた結果、「私(I)」という概念が排除され「われら(we)」に置き換わってしまった遠い未来。主人公は自由を取り戻す闘いに立ち上がる。

「肉は美し」アグスティナ・バステリカ

肉は美し
アグスティナ・バステリカ,宮﨑真紀
2025/10/28
河出書房新社

動物感染症のパンデミックにより畜肉が食べられなくなり、かつてない食糧危機が人類を襲った近未来の世界。〔…〕「クレイグ食肉処理工場」の重役マルコスは、〈頭〉を解体し、〈特級肉〉として出荷する日々を送っていた。ある時、一頭の家庭飼育用の最高級の〈頭〉のメスをなりゆきで譲り受けるが、非合法とされる「人間扱い」をはじめてしまい……。世界中で話題沸騰〈スパニッシュ・ホラー文芸〉超問題作!

「Gliff」アリ・スミス

Gliff
Ali Smith
2024/10/31
Penguin

昔々、今からそう遠くない昔、2人の子供が家に帰ると、家の外に濡れた赤いペンキの線が描かれているのを見つけました…アリ・スミスの自由奔放で切迫感のある新しい小説はこうして始まります。これは、歴史が悪化していく中で逃げ回る2人の若者とグリフという名の馬の物語です。

「NSA」アンドレアス・エシュバッハ

NSA 上 (ハヤカワ文庫SF)
NSA 下 (ハヤカワ文庫SF)
アンドレアス・エシュバッハ,赤坂桃子
2022/01/06
早川書房

第二次大戦中のドイツで携帯電話とインターネットが発展し、高度な監視システムが構築されたら? 20世紀初頭にほぼ現代同様のコンピュータが開発されたこの改変歴史世界のドイツで、国家保安局NSAはすべてのデータを監視し、保存していた。この日は視察に訪れた親衛隊の高官のため、アナリストのレトケとプログラム作成係のヘレーネはNSAの有用性を示すデモを行うのだが――クルト・ラスヴィッツ賞受賞の大作SF!

「われら」エヴゲーニイ・ザミャーチン

われら (光文社古典新訳文庫)
ザミャーチン,松下隆志
20光文社

地球全土を支配下に収めた〈単一国〉では、24時間の各人の行動は、食事から性行為まで、すべて合理的に管理されている。その国家的偉業となる宇宙船〈インテグラル〉の建造技師であるД-503は、古代の風習に傾倒する女I-330に執拗に誘惑され……。『一九八四年』『すばらしい新世界』に先駆けるディストピア小説の傑作。

「Parable of the Sower」オクティヴィア・E・バトラー

Parable of the Sower
Octavia E. Butler
2023/03/28
Grand Central Publishing

15歳のローレン・オラミナは、気候変動や経済危機が引き起こした社会の混乱や無秩序から隔絶された、ゲートで守られたコミュニティで、牧師である父や家族、隣人たちと共に暮らしている。あらゆる脆弱性が命取りとなりかねない社会の中で、彼女は「過剰共感(ハイパーエンパシー)」――他者の感情を自らのことのように感じ取ってしまう、日常生活に支障をきたすほどの過敏さ――を抱えて生きている。

「すばらしい新世界」オルダス・ハクスリー

すばらしい新世界〔新訳版〕 (ハヤカワepi文庫)
オルダス・ハクスリー,大森望
2017/01/07
早川書房

『一九八四年』と並ぶディストピア小説の古典にして『ハーモニー』の原点
すべてを破壊した“九年戦争”の終結後、暴力を排除し、共生・個性・安定をスローガンとする清潔で文明的な世界が形成された。人間は受精卵の段階から選別され、5つの階級に分けられて徹底的に管理・区別されていた。あらゆる問題は消え、幸福が実現されたこの美しい世界で、孤独をかこっていた青年バーナードは、休暇で出かけた保護区で野人ジョンに出会う。すべてのディストピア小説の源流にして不朽の名作、新訳版!

彼はイートン・カレッジで1年間フランス語を教えたが、その時の教え子の中には、後にジョージ・オーウェルという筆名を用いることになるエリック・ブレアや、スティーヴン・ランシマンがいた。彼は主に、教室の秩序を保てない無能な教師として記憶されていた。それにもかかわらず、ブレアらは彼の卓越した言語能力を高く評価していた。

Aldous Huxley – Wikipedia

こちらもおすすめ
100分de名著 ハクスリー 『すばらしい新世界』9月』堤未果/NHK出版(2026年8月)

「ハリスン・バージロン」カート・ヴォネガット

カート・ヴォネガット全短篇 4 明日も明日もその明日も
カート・ヴォネガット,大森望,柴田元幸,浅倉久志,伊藤典夫,宮脇孝雄,鳴庭真人,後藤美月
2019/03/20
早川書房

愛と笑いを与えてきた作家カート・ヴォネガットの全短篇を、8つのテーマに分類し集成。完結篇となる4分冊の第4巻には、「フォスター・ポートフォリオ」「ハリスン・バージロン」をはじめとする「ふるまい」「リンカーン高校音楽科ヘルムホルツ主任教諭」「未来派」テーマの28篇を収録する。解説/柴田元幸

1961年には、ヴォネガットの短編小説「ハリスン・バージロン」も発表された。この作品は、美しい人々を醜く変形させたり、強者や知能の高い人々にその利点を打ち消す装置を装着させたりしても、誰もが平等であるというディストピア的な未来を舞台としている。

Kurt Vonnegut – Wikipedia

「わたしを離さないで」カズオ・イシグロ

わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)
カズオ・イシグロ,土屋政雄
2008/08/25
早川書房
キャリー・マリガン主演
映画『わたしを離さないで』原作
綾瀬はるか主演
ドラマ『わたしを離さないで』原作小説

優秀な介護人キャシー・Hは「提供者」と呼ばれる人々の世話をしている。生まれ育った施設ヘールシャムの親友トミーやルースも提供者だった。キャシーは施設での奇妙な日々に思いをめぐらす。図画工作に力を入れた授業、毎週の健康診断、保護官と呼ばれる教師たちのぎこちない態度…。彼女の回想はヘールシャムの残酷な真実を明かしていくー全読書人の魂を揺さぶる、ブッカー賞作家の新たなる代表作。

こちらもおすすめ
クララとお日さま (ハヤカワepi文庫)』土屋政雄訳/早川書房(2023年7月)

「カロカイン」カリン・ボイエ

カロカイン−国家と密告の自白剤 (lettres)
カリン・ボイエ,冨原眞弓
2008/09/11
みすず書房

地球的規模の核戦争後、人びとは、汚染された地表から地下へのがれ、完璧に全体主義的な警察管理体制のもと築き上げられた〈世界国家〉の同輩兵士として暮らしている。〔…〕模範的同輩兵士で、化学者のレオ・カールは、その液剤を注射されると心の奥底に隠された思いや感情を吐露してしまう自白剤〈カロカイン〉を完成させる。

人びとの思考や感情の統制までも可能にする〈カロカイン〉の発明によって成功への階を着実に昇ってゆくかに見えたレオ。強いられた自白はしかし、やがて思いもかけない方向へと展開を見せる…20世紀スウェーデンの国民的詩人ボイエの、散文の代表作。

「R.U.R.」カレル・チャペック

ロボット-RUR (中公文庫)
カレル・チャペック,阿部賢一
2020/12/23
中央公論新社

無限の労働力「ロボット」によって、人類は苦役と貧困から解放され、真の幸福を得るはずだったー。一九二〇年、中欧の小国で発表されたこの戯曲から「ロボット」という言葉が生まれた。今なお多くの問いを投げかける名作を、発表より一〇〇年を記念し新訳する。著者による作品解説、訳者解説「『ロボット』あるいは世界文学のつくりかた」収録。

「サンショウウオ戦争」カレル・チャペック

サンショウウオ戦争
カレル・チャペック,栗栖茜
2017/10/01
海山社

赤道直下のタナ・マサ島「魔の入江」には二本足で子供のような手を持った真黒な怪物が沢山棲んでいた.無気味な姿に似ずおとなしい彼等は,やがて人間の指図のままに様々な労働を肩替りし始める…….奇抜な着想のこの諷刺小説で,作者は現代における人類の愚行を鋭く衝き,科学・技術の発達が人類に何を齎すか,と問いかける.

山椒魚戦争 (岩波文庫 赤) | カレル チャペック | Amazon

「無限病院」韓松

無限病院
韓松,山田和子
2024/10/23
早川書房

平凡なビジネスマン・楊偉は、ある日、仕事の出張先であるC市のホテルでミネラルウォーターを飲んだところ、腹痛で倒れてしまう。ホテルの従業員の女性たちに巨大な病院へ連れ込まれるが、外来には大量の患者が詰めかけており、なかなか検査の順番が回ってこない。〔…〕楊偉はさまざまな検査を受けるが、なぜか治療はしてもらえない。逃げ出そうとするも、エントランスの外には病院に入ろうとする膨大な人の海が広がっていた。

「鉤十字の夜」キャサリン・バーデキン

鉤十字の夜
キャサリン・バーデキン,日吉信貴
2020/01/24
水声社

時は西暦26××年。ヨーロッパ最終戦争において圧倒的な勝利を収めたナチス・ドイツは“神聖ドイツ帝国”を樹立、同じく戦勝国である日本帝国と拮抗しながら世界の覇権を争い続けてきた。

厳格な自民族男性中心主義を掲げ、ヒトラーを軍神として崇める国家宗教“ヒトラー教”の守護者たる“騎士”たちの統率のもと、建国以前の記録はことごとく破壊され、キリスト教徒は徹底的な迫害を被り、そして女性たちもまた、男児の出産を除くあらゆる価値を剥奪された家畜に等しい存在として、ゲットーでの隔離生活を強いられていた。

そんな中、従属民族であるイギリス人の技術者アルフレッドは、一人の騎士から帝国開闢の真相を物語る禁断の書物を託されるのだった…。

1934年、キャサリン・バーデキンはマレー・コンスタンティンというペンネームを使い始める。彼女の小説の政治的性質や強力なファシズム批判が、家族を反響や攻撃のリスクから守るためにペンネームを採用するきっかけになったと言われている。「マレー・コンスタンティン」の正体が知られるようになったのは、バーデキンの死後かなり経ってからである。

キャサリン・バーデキン – Wikipedia

彼女の未発表の原稿であった『The End of This Day’s Business』は、1989年にニューヨークのフェミニスト・プレスから出版された。本作は『鉤十字の夜』の対となる作品であり、女性が支配し、男性がすべての権力を剥奪された遠い未来を描いている。

Katharine Burdekin – Wikipedia

※マレー・コンスタンティンは男性名。姉は、「ミナック・シアター」を建設したロウィーナ・ケイド。

「声の物語」クリスティーナ・ダルチャー

声の物語 (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)
クリスティーナ・ダルチャー,市田泉,オートモアイ
2019/04/18
早川書房

アメリカのあらゆる女性から、言葉が奪われた――。大統領の強制的な政策のもと、すべての女性の手首に、一日100語以上を喋ると強い電流が流れるワードカウンターがつけられた。女性たちは日常生活を制限され、出国することも禁じられた。

認知言語学者だったジーンは、夫、息子たち、幼い娘とともに暮らしていたが、ある日彼女の前に大統領の側近たちが現れる。かつて失語症の研究をしていた彼女に、事故で脳に損傷を負った大統領の兄を治療する研究を、ある条件と引き換えに依頼したいというのだが……。“21世紀版『侍女の物語』”と激賞を浴びた、いま、この時代に読むべきディストピアSF。

「理不尽ゲーム」サーシャ・フィリペンコ

理不尽ゲーム
サーシャ・フィリペンコ,奈倉有里
2021/03/26
集英社

欧州最後の独裁国家ベラルーシ。その内実を、小説の力で暴く。

群集事故によって昏睡状態に陥った高校生ツィスク。〔…〕10年後の2009年、奇跡的に目覚めたツィスクが見たものは、ひとりの大統領にすべてを掌握された祖国、そして理不尽な状況に疑問をもつことも許されぬ人々の姿だった。時間制限付きのWi-Fi。嘘を吐く国営放送。生活の困窮による、女性の愛人ビジネス。荒唐無稽な大統領令と「理不尽ゲーム」。ジャーナリストの不審死。5年ごとの大統領選では、現職が異常な高得票率で再選される……。

緊迫の続く、現在のベラルーシの姿へとつながる物語。

「女の国の門」シェリ・S・テッパー

シェリ・S・テッパー
女の国の門 (ハヤカワ文庫SF)』増田まもる訳/早川書房(1995年9月)

女は城壁の中の「女の国」で政治をつかさどり、男は外の「戦士の国」で軍隊を組織するー“大変動”の後の荒廃した世界で、人々は男女に分かれた社会を作り、微妙なバランスを保って生きのびていた。「女の国」に暮らす少女スタヴィア。ひとりの少年戦士と恋に落ちた彼女が数奇なる恋路のはてに見出した、この国の驚くべき秘密とは。気鋭の女性作家テッパーが、未来社会に生きる多感な少女の成長を情緒豊かに描く話題作。

テッパーは、2人の子供を抱えるシングルマザーとして「10年間、実に様々な仕事に従事した」と振り返っている。その中には、国際援助団体CARE(ケア)での事務補助の仕事も含まれていた。1962年から1986年にかけては「ロッキーマウンテン全米家族計画連盟(Planned Parenthood)」に勤務し、最終的には事務局長を務めた。

Sheri S. Tepper – Wikipedia

「I Who Have Never Known Men」ジャクリーヌ・アルプマン

I Who Have Never Known Men
Jacqueline Harpman, Ros Schwartz
2019/05/02
Vintage

地中深く、39人の女性たちが檻の中に隔離され、閉じ込められている。

監視の目を逃れられず、彼女たちは自分がどうしてそこにいるのか、時間の感覚、そしてかつての生活の記憶さえもあやふやなまま過ごしていた。しかし、人工的な光が昼と夜の区別を曖昧にし、数え切れないほどの歳月が流れる中、40人目の囚人である一人の少女が、隅で孤独に身を潜めていた。

やがて彼女は、他の女性たちが脱出し、地上で待ち受ける未知の世界を生き延びるための「鍵」となる存在であることが明らかになる。男を知ることのない、その女性の物語。

「1984」ジョージ・オーウェル

1984 (角川文庫)
ジョージ・オーウェル,田内志文
2021/03/24
KADOKAWA

「ビッグ・ブラザーが見ている」
党があらゆる行動を監視し、言語も思想も管理された近未来世界。過去の捏造に従事するウィンストンは記憶と真実を留めるため、密かに日記を書き始めた。若い娘ジュリアから意外な愛の告白を受け逢瀬を重ねる中、伝説の反逆組織の男に声をかけられ、禁断の本を入手する。だがそれは恐るべき未来への扉であったー圧倒的リーダビリティの新訳で堪能するディストピア小説の最高傑作。

1949年10月、ハクスリーは『1984年』を読んだ後、オーウェルに宛てて手紙を送った。その中で彼は、支配者が権力を維持するにあたり、暴力を行使するよりも、市民に快楽を追求させることで彼らを統制する「より穏やかな手法」をとる方が効率的であると論じた。彼は次のように記している。

「顔を軍靴で踏みつける」といった政策が、現実問題としていつまでも続けられるかどうかは疑わしい。私自身の考えでは、支配層である寡頭勢力は、統治や権力欲の充足において、もっと労力がかからず無駄の少ない方法を見出すだろう。そしてそれらの方法は、私が『すばらしい新世界』で描いたものに似たものになるはずだ。

Nineteen Eighty-Four – Wikipedia

こちらもおすすめ
動物農場〔新訳版〕 (ハヤカワepi文庫)』山形浩生訳/早川書房(2017年1月)

「サハマンション」チョ・ナムジュ

サハマンション
チョ・ナムジュ,斎藤真理子
2021/06/23
筑摩書房

韓国語版136万部、日本版23万部突破のベストセラー、『82年生まれ、キム・ジヨン』著者の長編小説。超格差社会「タウン」最下層に位置する人々が住む「サハマンション」とは?30年前の「蝶々暴動」とは?ディストピアの底辺で助け合い、ユートピアを模索することは可能か?

「少数者、非主流と呼ばれる人々の物語を書きたかったのです。主人公のような密入国者たち、老人たち、女性たち、子供たち、性少数者、障害者などがマンションで生きている姿を描きたかったのです」――チョ・ナムジュ

「チェーンギャング・オールスターズ」ナナ・クワメ・アジェイ=ブレニヤー

チェーンギャング・オールスターズ
ナナ・クワメ・アジェイ=ブレニヤー,池田真紀子
2025/02/05
集英社

資本主義の進む近未来のアメリカで、刑務所の囚人たちに釈放をかけて殺し合わせる「スポーツ」が誕生した。サブスクリプション配信される彼らの死闘とその終わりに、多くの人々が熱狂する……。

『フライデー・ブラック』の著者が、人種差別や消費社会を痛烈に皮肉る、文芸×SF×エンタテインメントの衝撃長篇!ニューヨーク・タイムズ紙の年間のベスト10に選出された、全米図書賞最終候補作、アーサー・C・クラーク賞最終候補作。スティーヴン・キング絶賛!

こちらもおすすめ
ランニング・マン (扶桑社ミステリー)』スティーヴン・キング(リチャード・バックマン名義)、酒井昭伸訳/扶桑社(2025年11月)
ハンガー・ゲーム 上・下 (文庫ダ・ヴィンチ)』スーザン・コリンズ、河井直子訳/メディアファクトリー(2012年7月)

「The Unit」Ninni Holmqvist

The Unit
Ninni Holmqvist, Marlaine Delargy
2009/06/08
Other Press

ニニ・ホルムクヴィストが描く不穏なディストピア小説の舞台は、それほど遠くない未来の社会だ。そこでは、未婚かつ子供のいない50歳以上の女性と60歳以上の男性が、「ユニット」と呼ばれる施設へ送られることになっている。〔…〕一見すると理想郷のような場所だが、そこにはある条件があった。入居者――「不要な存在(ディスペンサブル)」と呼ばれる彼ら――は、最後の提供に至るまで、自身の臓器を一つずつ提供しなければならないのだ。

「ウール」ヒュー・ハウイー

ウール 上 (角川文庫)
ウール 下 (角川文庫)
ヒュー・ハウイー,雨海弘美
2013/09/25
角川書店

世界が終末を迎え、人類は地下144階建てのサイロで、限りある資源を再利用しながら暮らしていた。カフェテリアのスクリーンに映る、荒涼とした外の世界。出られるのは、レンズを磨く「清掃」の時のみ。だが「清掃」に出された者が、生きて戻ることはなかった。機械工のジュリエットが、外の世界に足を踏み出すまではー。世界を熱狂させたネット発の超大作、崩壊後の世界を生き抜く闘いをヴィヴィッドに描く!

「パーマー・エルドリッチの三つの聖痕」フィリップ・K・ディック

パーマー・エルドリッチの三つの聖痕 (ハヤカワ文庫SF)
フィリップ・K・ディック,浅倉久志
1984/12/12
早川書房

遙かプロキシマ星系から、謎の星間実業家パーマー・エルドリッチが新種のドラッグ〈チューZ〉を携えて太陽系に帰還した。国連によって地球を追われ、過酷な環境下の火星や金星に強制移住させられた人々にとって、ドラッグは必需品だった。彼らはこぞって〈チューZ〉に飛びつくが、幻影に酔いしれる彼らを待っていたのは、死よりも恐るべき陥穽だった……現実崩壊の恐怖を迫真の筆致で描いた、ディック円熟期の傑作長篇。

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高い城の男 (ハヤカワ文庫SF)』浅倉久志訳/早川書房(1984年7月)
最後から二番目の真実 (創元SF文庫)』佐藤龍雄訳/東京創元社(2007年5月)
流れよわが涙、と警官は言った (ハヤカワ文庫SF)』友枝康子訳/早川書房(1989年2月)

「最後の物たちの国で」ポール・オースター



最後の物たちの国で (白水Uブックス 海外小説の誘惑)
ポール・オースター,柴田元幸
1999/01/01
白水社

人々が住む場所を失い、食物を求めて街をさまよう国、盗みや殺人がもはや犯罪ですらなくなった国、死以外にそこから逃れるすべのない国。アンナが行方不明の兄を捜して乗りこんだのは、そんな悪夢のような国だった。極限状況における愛と死を描く二十世紀の寓話。

「侍女の物語」マーガレット・アトウッド

侍女の物語 (ハヤカワepi文庫)
マーガレット・アトウッド,斎藤英治
 2001/10/24
早川書房
エリザベス・モス主演
ドラマ「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」原作

ギレアデ共和国の侍女オブフレッド。彼女の役目はただひとつ、配属先の邸宅の主である司令官の子を産むことだ。しかし彼女は夫と幼い娘と暮らしていた時代、仕事や財産を持っていた昔を忘れることができない。監視と処刑の恐怖に怯えながら逃亡の道を探る彼女の生活に、ある日希望の光がさしこむが……。自由を奪われた近未来社会でもがく人々を描く、カナダ総督文学賞、アーサー・C・クラーク賞受賞作。解説/落合恵子

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誓願 (ハヤカワepi文庫)』鴻巣友季子訳/早川書房(2023年9月)
100分de名著 アトウッド『侍女の物語』『誓願』6月』鴻巣友季子/NHK出版(2025年5月)

「オリクスとクレイク」マーガレット・アトウッド

オリクスとクレイク
マーガレット・アトウッド,畔柳和代
2010/12/17
早川書房
〈マッドアダム三部作」第一部〉

人類がいなくなった海辺で、スノーマンは夢うつつを漂っている。 思い出すのは、文明があったころの社会。スノーマンがまだジミーという名前だった少年時代。高校でめぐりあった親友クレイクとかわした会話。最愛の人オリクスとのひととき――。 誰がこんな世界を望んでいたのだろうか。そして、自分はなにをしてしまったのだろうか。 カナダを代表する作家マーガレット・アトウッドが透徹した視点で描き出す、ありうるかもしれない未来の物語。 ブッカー賞、カナダ総督文学賞候補作。

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〈マッドアダム三部作」第二部〉
 『洪水の年 上・下』佐藤アヤ子訳/岩波書店(2018年9月)
〈マッドアダム三部作」第三部〉
 『マッドアダム 上・下』林はる芽訳/岩波書店(2024年3月)

「服従」ミシェル・ウエルベック

服従 (河出文庫)
ミシェル・ウエルベック,大塚桃,佐藤優
2000/06/16
河出書房新社

二〇二二年仏大統領選。極右・国民戦線マリーヌ・ル・ペンと、穏健イスラーム政党党首が決選に挑む。しかし各地の投票所でテロが発生。国全体に報道管制が敷かれ、パリ第三大学教員のぼくは、若く美しい恋人と別れてパリを後にする。テロと移民にあえぐ国家を舞台に個人と自由の果てを描き、世界の激動を予言する傑作長篇。

…国は一夜にして変貌を遂げた。イスラム法が施行されたことで、フランスの政教分離原則は事実上の終焉を迎えた。女性のヴェール着用が義務づけられ、一夫多妻制が奨励される中、人間嫌いの中年で社会から孤立した語り手フランソワの人生もまた、新たな進路をたどることになる。

Amazon | Submission (English Edition) by Houellebecq, Michel

「メトーデ 健康監視国家」ユーリ・ツェー

メトーデ 健康監視国家
ユーリ・ツェー,浅井晶子
2024/07/24
河出書房新社

結婚は免疫システムによるマッチング、日々の運動量の報告義務、犯罪の物的証拠は体内に埋め込まれたチップやDNA…国家による究極の健康監視システム“メトーデ”に、罪を着せられて自殺した弟の遺志を継いで挑む!近未来サイエンス・ディストピア小説。

「蜂の物語」ラリーン・ポール

蜂の物語
ラリーン・ポール,川野靖子
2021/06/16
早川書房

果樹園の蜂の巣で、最下層の蜂として生を享けたフローラ七一七。女王を崇めて労働を称える教理により厳重に管理される蜂社会で、フローラはほかの蜂とは異なっていた。育児室の世話をし、花蜜を集めることになった彼女は、巣の存続の危機が迫るなか、女王にのみ許される神聖な母性を手にしたのだ…。蜜蜂の実際の生態をもとにして蜂の巣の全体主義的社会を描き、『侍女の物語』になぞらえて評された驚くべき物語。

「襲撃」レイナルド・アレナス

襲撃
レイナルド・アレナス,山辺弦
2016/12/01
水声社

舞台は唯一無二の独裁者「超厳師」が支配する絶対的な独裁国家。自由を剥奪され「けだもの」として扱われている国民には、ひたすら体制に奉仕するための強制労働が命じられているディストピア社会…。非人道的な抑圧システムが張り巡らされた世界で、禁止された“囁き”を密告し、遺反者たちを抹殺する取締員として頭角を現わした主人公は、首都を離れ各地を粛正して回る旅に出る。その真の狙いはただ一つ、母親を探し出して亡き者にするという妄執的な渇望だった…。キューバの亡命作家レイナルド・アレナスによる自伝的五部作の最後を飾る衝撃的な作品。

「華氏451度」レイ・ブラッドベリ

華氏451度〔新訳版〕 (ハヤカワ文庫SF)
レイ・ブラッドベリ,伊藤典夫
2014/04/24
早川書房
フランソワ・トリュフォー監督
映画『華氏451』原作
マイケル・B・ジョーダン主演
映画『華氏451』原作

華氏451度──この温度で書物の紙は引火し、そして燃える。451と刻印されたヘルメットをかぶり、昇火器の炎で隠匿されていた書物を焼き尽くす男たち。モンターグも自らの仕事に誇りを持つ、そうした昇火士(ファイアマン)のひとりだった。だがある晩、風変わりな少女とであってから、彼の人生は劇的に変わってゆく……本が忌むべき禁制品となった未来を舞台に、SF界きっての抒情詩人が現代文明を鋭く風刺した不朽の名作、新訳で登場!

『The Fireman』は、UCLAのパウエル図書館の地下室で、30分につき10セントの料金で借りたタイプライターを使って執筆された。初稿は25,000語に及び、9日間で完成した。

Fahrenheit 451 – Wikipedia

※「The Fireman」は『華氏451度』の原型となる短編。

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