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柴田元幸さんの「好き」を集めた文芸誌「MONKEY」が教えてくれること/掲載作家一覧表から、おすすめ海外作家を探る

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柴田元幸さんの「好き」を集めた文芸誌「MONKEY」が教えてくれること/掲載作家一覧表から、おすすめ海外作家を探る

  1. 文芸誌「MONKEY」掲載の海外作家ほか一覧表【作家別】
  2. 文芸誌「MONKEY」掲載海外作家ほか一覧表【MONKEY別】
  3. もっと文芸誌「MONKEY」のこと
  4. 文芸誌「MONKEY」掲載作家のメモ
    1. 「シャーロック・ホームズの冒険」アーサー・コナン・ドイル
    2. 「海へ出るつもりじゃなかった」アーサー・ランサム
    3. 「老人と海」アーネスト・ヘミングウェイ
    4. 「モスカット一族」アイザック・バシェヴィス・シンガー
    5. 「AM/PM」アメリア・グレイ
    6. 「哀れなるものたち」アラスター・グレイ
    7. 「吠える その他の詩」アレン・ギンズバーグ
    8. 「スリー」アン・クイン
    9. 「ビロードの耳あて」イーディス・ウォートン
    10. 「水曜生まれの子」イーユン・リー
    11. 「最後のライオニ」イ・ジョンサン、キム・チョヨプほか
    12. 「冬の夜ひとりの旅人が」イタロ・カルヴィーノ
    13. 「灯台へ」ヴァージニア・ウルフ
    14. 「ウィリアムズ詩集」ウィリアム・カーロス・ウィリアムズ
    15. 「マクベス」ウィリアム・シェイクスピア
    16. 「響きと怒り」ウィリアム・フォークナー
    17. 「ライティング・マシーン: ウィリアム・S・バロウズ」旦敬介
    18. 「ウィローデールの手漕ぎ車」エドワード・ゴーリー
    19. 「【ミラー版】エミリ・ディキンスン詩集」エミリ・ディキンスン
    20. 「クララとお日さま」カズオ・イシグロ
    21. 「百年の孤独」新潮文庫
    22. 「最後の瞬間のすごく大きな変化」グレイス・ペイリー
    23. 「白猫、黒犬」ケリー・リンク
    24. 「紙の動物園」ケン・リュウ
    25. 「サキ短編集」サキ
    26. 「とうもろこしの乙女、あるいは七つの悪夢」ジョイス・キャロル・オーツ
    27. 「闇の奥」ジョゼフ・コンラッド
    28. 「ベル・ジャー」シルヴィア・プラス
    29. 「夜の声」スティーヴン・ミルハウザー
    30. 「クリスマス・キャロル」チャールズ・ディケンズほか
    31. 「TOKYO REDUX 下山迷宮」デイヴィッド・ピース
    32. 「アンデルセン童話集」ハンス・クリスチャン・アンデルセン
    33. 「変種第二号」フィリップ・K・ディック
    34. 「ウインドアイ」ブライアン・エヴンソン
    35. 「4 3 2 1」ポール・オースター
    36. 「伝奇集」ホルヘ・ルイス・ボルヘス
    37. 「戦時の愛」マシュー・シャープ
    38. 「緑の天幕」リュドミラ・ウリツカヤ
    39. 「インディアナ、インディアナ」レアード・ハント
    40. 「天国ではなく、どこかよそで」レベッカ・ブラウン
  5. 柴田元幸さんの翻訳作品一覧、著書一覧
  6. 文芸誌「MONKEY」の関連動画、ラジオ

文芸誌「MONKEY」掲載の海外作家ほか一覧表【作家別】

作家、アーティスト翻訳者英語名概要号数
アーサー・コナン・ドイル柴田元幸Arthur Conan Doyle20
アーサー・ランサム柴田元幸Arthur Ransome28
アーネスト・ヘミングウェイ柴田元幸Ernest Hemingway26
アイザック・バシェヴィス・
シンガ
柴田元幸Isaac Bashevis Singer9
アグネス・オーエンズAgnes Owens2
アダム・サックス松田青子Adam Sachs14
アミアス・ノースコート柴田元幸Amyas Northcote30
アメリア・グレイ松田青子Amelia Gray9
アラスター・グレイ柴田元幸Alasdair Gray16
アル・ジョルスンAl Jolson31
アレン・ギンズバーグAllen Ginsberg21
アン・クイン柴田元幸Ann Quin23
アンダーズ・ゴールドファーブAnders Goldfarb7
アンバー・スパークス岸本佐知子Amber Sparks34
イ・ジョンサン斎藤真理子Lee Jong San33
イーディス・ウォートン柴田元幸Edith Wharton29,31
イーユン・リー篠森ゆりこYiyun Li8
イタロ・カルヴィーノ和田忠彦Italo Calvino9,12
ヴァージニア・ウルフ柴田元幸Virginia Woolf5,26
ヴィヴァルディAntonio Vivaldi21
ウィリアム・カーロス・
ウィリアムズ
William Carlos Williams21
ウィリアム・ゴイエン柴田元幸William Goyen15
ウィリアム・シェークスピア柴田元幸William Shakespeare24,26
ウィリアム・バロウズ柴田元幸William S. Burroughs11
ウィリアム・フォークナー柴田元幸William Faulkner26
ウィリアム・ブレイク柴田元幸William Blake14
ウォーカー・エヴァンズ柴田元幸Walker Evans写真家15
ウォルター・デ・ラ・メア柴田元幸Walter De La Mare6
ウォルト・ウィットマンWalt Whitman21
エイドリアン・ヴァン・ヤング柴田元幸Adrian Van Young33
エイミー・ベンダーAimee Bender9
エイミー・ヘンペル柴田元幸Amy Hempel31
エドガー・アラン・ポー柴田元幸Edgar Allan Poe22
エドワード・ゴーリー柴田元幸Edward Gorey6,25
エミリー・ディキンソンEmily Dickinson21
エミリー・ミッチェルEmily Mitchell11,13
エリオット・ワインバーガー柴田元幸Eliot Weinberger16
エリザベス・アレグザンダー柴田元幸Elizabeth Alexander8
エリザベス・コールElizabeth Coll12
エリザベス・ボウエンElizabeth Bowen22
エリック・マコーマック柴田元幸Eric McCormack31,34
オルハン・パムク柴田元幸Orhan Pamuk8
カーソン・マッカラーズ柴田元幸Carson McCullers7,11
カズオ・イシグロ柴田元幸Kazuo Ishiguro7,10,14,26
ガブリエル・ガルシア=マルケスGabriel Garcia Marquez3
カルメン・マリア・マチャド小澤英実Carmen Maria Machado22
グスタフ・ヴァーピークGustave Verbeek3
グリール・マーカス柴田元幸Greil Marcus音楽評論家21
グレイス・ペイリー村上春樹Grace Paley9
ケヴィン・バリー柴田元幸Kevin Barry18,27
ケヴィン・ブロックマイヤー柴田元幸Kevin Brockmeier5,12,32
ケリー・リンク柴田元幸Kelly Link2,26,34
ケン・リュウ柴田元幸Ken Liu31
サキ柴田元幸Saki5
サム・メッサー柴田元幸Sam Messer画家20,28
サワコ・ナカヤス柴田元幸Sawako Nakayasu32
ジークムント・フロイト岸田秀Sigmund Freud心理学者、精神科医17
ジージー・ワイリーGeeshie Wiley歌手21
シーリア・フレムリン柴田元幸Celia Fremlin30
ジェイ・ルービンJay Rubin翻訳家17
シェイマス・ヒーニー柴田元幸Seamus Heaney25
ジェームズ・ケルマン柴田元幸James Kelman5
ジェームズ・ジョイス柴田元幸James Joyce5,26
ジェームス・ドーシーJames Dorsey大学教授6
ジェームズ・ハリスJames Harris22
ジェームズ・ボールドウィン柴田元幸James Baldwin15
ジェームズ・ロバートソン柴田元幸James Robertson13,26,28
ジェーン・オースティン柴田元幸Jane Austen26
ジェシ・ボール柴田元幸Jesse Ball14
ジェフリー・アングルス柴田元幸Jeffrey Angles12,14
シェリダン・レ・ファニュ柴田元幸Sheridan Le Fanu22
シェリル・マッコール柴田元幸Cheryl McCall映画プロデューサー29
ジェローム・ローセンバーグJerome Rothenberg21
シドニー・パジェットSidney Pagetイラストレーター20
シャーリイ・ジャクスン柴田元幸Shirley Jackson22
ジャック・ロンドン柴田元幸Jack London4,7,10,26,29
ジョアンナ・クルスJoanna Cruz8
ジョイス・キャロル・オーツ柴田元幸Joyce Carol Oates9
ジョージ・ヘリマンGeorge Herriman4
ショーン・ハーターSean Hartterイラストレーター10
ジョーン・リドフJoan Lidoff9
ジョゼフ・コンラッド柴田元幸Joseph Conrad5,26
ジョナサン・スウィフト柴田元幸Jonathan Swift30
ジョン・アーヴィング柴田元幸John Irving32
ジョン・クラッセンJon Klassenイラストレーター3,14,32
ジョン・サールJohn Searle哲学者28
ジョン・チーヴァー村上春樹John Cheever15
ジョン・フリーマンJohn Freeman編集者、詩人3
シリ・ハストヴェット柴田元幸Siri Hustvedt3,24,35
シルヴィア・プラス柴田元幸Sylvia Plath15
ジン・E・ロックリン柴田元幸Zin E. Rocklyn33
スーヴァンカム・タマヴォンサ岸本佐知子Souvankham
Thammavongsa
34
スチュアート・ダイベック柴田元幸Stuart Dybek4,5,6,11,
21,24,26,30
スティーヴ・エリクソン柴田元幸Steve Erickson3,7,8
スティーヴン・クレイン菅啓次郎Stephen Crane35
スティーヴン・ミルハウザー柴田元幸Steven Millhauser2,15,16,26,30
ステイシー・オーモニエ柴田元幸Stacy Aumonier34
ステファニー・ヴォーン岸本佐知子Stephanie Vaughn32
スビグニェフ・ヘルベルトZbigniew Herbert5
スペンサー・オストランダーSpencer Ostrander写真家35
セス・フリード藤井光Seth Fried8
セナー・アーマド柴田元幸Senaa Ahmad32
ソール・ライターSaul Leiter写真家7,19,29
ソロモン・ノーサップ柴田元幸Solomon Northup25
タナナリーヴ・ドゥー柴田元幸Tananarive Due33
ダニエル・ダットン岸本佐知子Danielle Dutton34
チャールズ・シミック柴田元幸Charles Simic6,9
チャールズ・ディケンズ柴田元幸Charles Dickens5,26
チャールズ・ブコウスキー柴田元幸Charles Bukowski11,15,21
デイヴィッド・ピースDavid Peace3
デイジー・ジョンソン岸本佐知子Daisy Johnson23,25
ディナ・ザマンDina Zaman8
テッド・グーセンTed Goossen大学教授12,14
デビッド・ボイドDavid Boyd26
トマス・ハーディ柴田元幸Thomas Hardy7,33
トム・ゴールド柴田元幸Tom Gauld31
トルーマン・カポーティ村上春樹Truman Capote30,31,32
ドロシア・ラングDorothea Lange写真家7
ナサニエル・ホーソーン柴田元幸Nathaniel Hawthorne29
ニコラス・ブレックマンNicholas Blechmanイラストレーター19
ネルソン・オルグレン柴田元幸Nelson Algren27,34
ハーマン・メルヴィル柴田元幸Herman Melville3,26
パジェット・パウエル柴田元幸Padgett Powell11
バリー・ユアグロー柴田元幸Barry Yourgrau1,9,15,16,18,
20,21,23,26,29
ハワード・コッチ柴田元幸Howard Koch劇作家27
ハワード・モス柴田元幸Howard Moss6
ハンス・クリスチャン・
アンデルセン
菅原克也Hans Christian Andersen11
ピーター・バラカンPeter Barakan音楽評論家12
フィリップ・ゲイブリエルJ. Philip Gabriel翻訳家11
フィリップ・ワイズベッカーPhilippe Weisbecker18
フィリップ・K・ディック柴田元幸Philip Kindred Dick32
プラープダー・ユン柴田元幸Prabda Yoon8
ブライアン・エヴンソン柴田元幸Brian Evenson2,3,12,13,
14,17,25,33
フラナリー・オコナーFlannery O’Connor29
フランク・キングFrank King3
フランツ・カフカFranz Kafka29
ブランドン・ホブソン柴田元幸Brandon Hobson33
ブルース・チャトウィン柴田元幸Bruce Chatwin18
ブレンダ・ペイナード柴田元幸Brenda Peynado30,33
ヘザー・アルトフェルド柴田元幸Heather Altfeld34
ヘレン・グリ柴田元幸Helen Guri14
ヘンリー・アダムズ柴田元幸Henry Adams26
ヘンリー・キングHenry King映画監督14
ヘンリー・ジェームズ柴田元幸Henry James26
ポール・オースターPaul Auster1,3,10,12,26,
28,30,31,35
ポール・ベックマン柴田元幸Paul Beckman9
ポール・ヤマザキPaul Yamazakiブックバイヤー3
ボブ・ディランBob Dylanシンガー
ソングライター
13,21
ポリー・バートンPolly Barton26
ホルヘ・ルイス・ボルヘス野谷文昭,
柴田元幸
Jorge Luis Borges24,31
マーギット・アーブMargit Erbソール・ライター
財団創設者,
ディレクター
7
マーク・クリック柴田元幸Mark Crick16
マイケル・エメリックMichael Emmerich2
マグナス・ミルズ柴田元幸Magnus Mills5
マシュー・シャープ柴田元幸Matthew Sharpe2,3,9,12,
13,24,25
マット・キッシュMatt Kishイラストレーター3,5,12
ムナ・ファドヒル柴田元幸Muna Fadhil9
メアリー・ルーフル藤井光Mary Ruefle9
ユードラ・ウェルティ柴田元幸Eudora Welty28
ライ・クーダー柴田元幸Ry Cooderミュージシャン20
ラッセル・エドソンRussell Edson2
ラリー・キャメロンLarry Cameron写真家5
ランディ・トラヴィスRandy Travis歌手34
リオノーラ・キャリントンLeonora Carrington画家3,13
リザ・ロウィッツLeza Lowitz6
リチャード・ブローティガン柴田元幸Richard Brautigan29
リック・デマリニス柴田元幸Rick Demarinis27
リック・バス柴田元幸Rick Bass25
リディア・デイヴィス柴田元幸Lydia Davis12
リュドミラ・ウリツカヤ沼野恭子Lyudmila Ulitskaya8,11
リリ・カレLilli Carreアーティスト14
リン・ディンLinh Dinh9
ル・コルビュジエLe Corbusier建築家18
ルイーズ・アードリック柴田元幸Louise Erdrich30
ルイス・ノーダン岸本佐知子Lewis Nordan23
レアード・ハントLaird Hunt3,11
レイ・ブラッドベリRay Bradbury2
レイチェル・クシュナー柴田元幸Rachel Kushner23
レイモンド・カーヴァーRaymond Carver17
レイモンド・チャンドラー村上春樹Raymond Chandler29
レベッカ・ブラウン柴田元幸Rebecca Brown3,6,24,26
ローラ・ヴァン・デン・バーグ柴田元幸Laura van den Berg30
ローランド・ケルツRoland Kelts8,12,31
ローレンス・スターン柴田元幸Laurence Sterne26
ローレンス・ミルマン柴田元幸Lawrence Millman28
ロベルト・ヴァルザー大宮勘一郎Robert Walser9
F・スコット・
フィッツジェラル
柴田元幸F. Scott Fitzgerald19
H・G・ウェルズ柴田元幸Herbert George Wells27
I・A・アイルランドI.A.Ireland3
J・ロバート・レノン柴田元幸John Robert Lennon2,9
J・D・サリンジャー柴田元幸J. D. Salinger19,26
JcドゥヴニJC Duvenis4
PMGLPMGL4
R・L・スティーヴンソン柴田元幸R. L. Stevenson6,32
R・O・ブレックマン柴田元幸R. O. Blechmanアニメーター、
イラストレーター
15,17,19,
24,27,28
W・S・マーウィン柴田元幸,
連東孝子
William Stanley
Merwin
5

↑「MONKEY」公式HPの目次より。
リンクはAmazon、
スクロール可能、並べ替えもできます。

作家以外の方は右に職業のメモ。
翻訳されてた方の名前、
一番右には『MONKEY』の掲載号数。
英語名で洋書も検索できます。

文芸誌「MONKEY」掲載海外作家ほか一覧表【MONKEY別】

タイトル作家、アーティスト翻訳者概要
MONKEY vol. 35ポール・オースター柴田元幸
MONKEY vol. 35スペンサー・オストランダー写真
MONKEY vol. 35シリ・ハストヴェット柴田元幸
MONKEY vol. 35スティーヴン・クレイン菅啓次郎
MONKEY vol. 34スーヴァンカム・タマヴォンサ岸本佐知子
MONKEY vol. 34ランディ・トラヴィス作品の題材
MONKEY vol. 34エリック・マコーマック柴田元幸
MONKEY vol. 34ダニエル・ダットン岸本佐知子
MONKEY vol. 34ヘザー・アルトフェルド柴田元幸
MONKEY vol. 34アンバー・スパークス岸本佐知子
MONKEY vol. 34ステイシー・オーモニエ柴田元幸
MONKEY vol. 34ネルソン・オルグレン柴田元幸
MONKEY vol. 34ケリー・リンク柴田元幸
MONKEY vol. 33ブランドン・ホブソン柴田元幸
MONKEY vol. 33タナナリーヴ・ドゥー柴田元幸
MONKEY vol. 33ジン・E・ロックリン柴田元幸
MONKEY vol. 33エイドリアン・ヴァン・ヤング柴田元幸
MONKEY vol. 33ブレンダ・ペイナード柴田元幸
MONKEY vol. 33ブライアン・エヴンソン対談
MONKEY vol. 33イ・ジョンサン斎藤真理子
MONKEY vol. 33トマス・ハーディ柴田元幸
MONKEY vol. 32ケヴィン・ブロックマイヤー
MONKEY vol. 32ステファニー・ヴォーン岸本佐知子
MONKEY vol. 32ジョン・アーヴィング柴田元幸
MONKEY vol. 32R・L・スティーヴンソン柴田元幸
MONKEY vol. 32フィリップ・K・ディック柴田元幸
MONKEY vol. 32セナー・アーマド柴田元幸
MONKEY vol. 32ジョン・クラッセンインタビュー
MONKEY vol. 32サワコ・ナカヤス柴田元幸
MONKEY vol. 32トルーマン・カポーティ村上春樹
MONKEY vol. 31ケン・リュウ柴田元幸
MONKEY vol. 31イーディス・ウォートン柴田元幸
MONKEY vol. 31トム・ゴールド柴田元幸
MONKEY vol. 31ポール・オースター柴田元幸
MONKEY vol. 31ホルヘ・ルイス・ボルヘス野谷文昭
MONKEY vol. 31ローランド・ケルツインタビュー
MONKEY vol. 31エイミー・ヘンペル柴田元幸
MONKEY vol. 31アル・ジョルスン作品の題材
MONKEY vol. 31エリック・マコーマック柴田元幸
MONKEY vol. 31トルーマン・カポーティ村上春樹
MONKEY vol. 30ポール・オースター柴田元幸
MONKEY vol. 30アミアス・ノースコート柴田元幸
MONKEY vol. 30ローラ・ヴァン・デン・バーグ柴田元幸
MONKEY vol. 30ルイーズ・アードリック柴田元幸
MONKEY vol. 30スティーヴン・ミルハウザー柴田元幸
MONKEY vol. 30シーリア・フレムリン柴田元幸
MONKEY vol. 30ブレンダ・ペイナード柴田元幸
MONKEY vol. 30ジョナサン・スウィフト柴田元幸
MONKEY vol. 30スチュアート・ダイベック柴田元幸
MONKEY vol. 30トルーマン・カポーティ村上春樹
MONKEY vol. 29フランツ・カフカ素描
MONKEY vol. 29レイモンド・チャンドラー村上春樹
MONKEY vol. 29ジャック・ロンドン柴田元幸
MONKEY vol. 29ソール・ライター水彩画
MONKEY vol. 29リチャード・ブローティガン柴田元幸インタビュー
MONKEY vol. 29シェリル・マッコール柴田元幸聞き手
MONKEY vol. 29ナサニエル・ホーソーン柴田元幸
MONKEY vol. 29フラナリー・オコナー諷刺漫画
MONKEY vol. 29イーディス・ウォートン柴田元幸
MONKEY vol. 29バリー・ユアグロー柴田元幸
MONKEY vol. 28R・O・ブレックマン柴田元幸
MONKEY vol. 28アーサー・ランサム柴田元幸
MONKEY vol. 28サム・メッサー柴田元幸
MONKEY vol. 28ジョン・サール作品の題材
MONKEY vol. 28ユードラ・ウェルティ柴田元幸
MONKEY vol. 28ジェームズ・ロバートソン柴田元幸
MONKEY vol. 28ローレンス・ミルマン柴田元幸
MONKEY vol. 28ポール・オースター柴田元幸
MONKEY vol. 27H・G・ウェルズ柴田元幸
MONKEY vol. 27ハワード・コッチ柴田元幸
MONKEY vol. 27R・O・ブレックマン
MONKEY vol. 27リック・デマリニス柴田元幸
MONKEY vol. 27ネルソン・オルグレン柴田元幸
MONKEY vol. 27ケヴィン・バリー柴田元幸
MONKEY vol. 26ジェームズ・ロバートソン
MONKEY vol. 26アーネスト・ヘミングウェイ柴田元幸作家別 鍵言葉辞典
MONKEY vol. 26レベッカ・ブラウン柴田元幸作家別 鍵言葉辞典
MONKEY vol. 26スティーヴン・ミルハウザー柴田元幸作家別 鍵言葉辞典、
訳せない作品
MONKEY vol. 26バリー・ユアグロー柴田元幸作家別 鍵言葉辞典
MONKEY vol. 26J.D.サリンジャー柴田元幸作家別 鍵言葉辞典
MONKEY vol. 26ジャック・ロンドン柴田元幸作家別 鍵言葉辞典
MONKEY vol. 26スチュアート・ダイベック柴田元幸作家別 鍵言葉辞典
MONKEY vol. 26ジョゼフ・コンラッド柴田元幸作家別 鍵言葉辞典
MONKEY vol. 26ケリー・リンク柴田元幸作家別 鍵言葉辞典
MONKEY vol. 26ジェームズ・ジョイス柴田元幸
MONKEY vol. 26ウィリアム・シェークスピア柴田元幸訳せない作品
MONKEY vol. 26ローレンス・スターン柴田元幸訳せない作品
MONKEY vol. 26ジェーン・オースティン柴田元幸訳せない作品
MONKEY vol. 26ハーマン・メルヴィル柴田元幸訳せない作品
MONKEY vol. 26チャールズ・ディケンズ柴田元幸訳せない作品
MONKEY vol. 26ヘンリー・ジェームズ柴田元幸訳せない作品
MONKEY vol. 26ヘンリー・アダムズ柴田元幸訳せない作品
MONKEY vol. 26ヴァージニア・ウルフ柴田元幸訳せない作品
MONKEY vol. 26ウィリアム・フォークナー柴田元幸訳せない作品
MONKEY vol. 26カズオ・イシグロ柴田元幸訳せない作品
MONKEY vol. 26ポリー・バートン対談
MONKEY vol. 26デビッド・ボイド猿からの質問
MONKEY vol. 26ポール・オースター柴田元幸
MONKEY vol. 25デイジー・ジョンソン岸本佐知子
MONKEY vol. 25シェイマス・ヒーニー柴田元幸
MONKEY vol. 25ソロモン・ノーサップ柴田元幸
MONKEY vol. 25マシュー・シャープ柴田元幸
MONKEY vol. 25リック・バス柴田元幸
MONKEY vol. 25エドワード・ゴーリー柴田元幸
MONKEY vol. 25ブライアン・エヴンソン柴田元幸猿からの質問
MONKEY vol. 24ホルヘ・ルイス・ボルヘス柴田元幸
MONKEY vol. 24ウィリアム・シェークスピア柴田元幸
MONKEY vol. 24レベッカ・ブラウン柴田元幸猿からの質問
MONKEY vol. 24シリ・ハストヴェット柴田元幸猿からの質問
MONKEY vol. 24スチュアート・ダイベック柴田元幸猿からの質問
MONKEY vol. 24R・O・ブレックマン
MONKEY vol. 24マシュー・シャープ柴田元幸
MONKEY vol. 23レイチェル・クシュナー柴田元幸
MONKEY vol. 23ルイス・ノーダン岸本佐知子
MONKEY vol. 23アン・クイン柴田元幸
MONKEY vol. 23デイジー・ジョンソン岸本佐知子
MONKEY vol. 23バリー・ユアグロー柴田元幸
MONKEY vol. 22カルメン・マリア・マチャド小澤英実
MONKEY vol. 22ジェームズ・ハリス
MONKEY vol. 22エリザベス・ボウエン
MONKEY vol. 22シャーリイ・ジャクスン柴田元幸
MONKEY vol. 22シェリダン・レ・ファニュ柴田元幸
MONKEY vol. 22エドガー・アラン・ポー柴田元幸
MONKEY vol. 21エミリー・ディキンソン
MONKEY vol. 21ウィリアム・カーロス・ウィリアムズ
MONKEY vol. 21ウォルト・ウィットマン
MONKEY vol. 21アレン・ギンズバーグ
MONKEY vol. 21グリール・マーカス柴田元幸
MONKEY vol. 21ジージー・ワイリー作品の題材
MONKEY vol. 21チャールズ・ブコウスキー
MONKEY vol. 21ボブ・ディラン作品の題材
MONKEY vol. 21スチュアート・ダイベック柴田元幸
MONKEY vol. 21ヴィヴァルディ作品の題材
MONKEY vol. 21ジェローム・ローセンバーグインタビュー
MONKEY vol. 21バリー・ユアグロー柴田元幸
MONKEY vol. 20アーサー・コナン・ドイル柴田元幸
MONKEY vol. 20シドニー・パジェット
MONKEY vol. 20バリー・ユアグロー柴田元幸
MONKEY vol. 20ライ・クーダー柴田元幸
MONKEY vol. 20サム・メッサー
MONKEY vol. 19J・D・サリンジャー柴田元幸
MONKEY vol. 19R・O・ブレックマン柴田元幸
MONKEY vol. 19ソール・ライター写真
MONKEY vol. 19ニコラス・ブレックマンインタビュー
MONKEY vol. 19F・スコット・フィッツジェラルド柴田元幸
MONKEY vol. 18ブルース・チャトウィン柴田元幸
MONKEY vol. 18フィリップ・ワイズベッカー
MONKEY vol. 18ル・コルビュジエ
MONKEY vol. 18バリー・ユアグロー柴田元幸
MONKEY vol. 18ゲヴィン・バリー柴田元幸
MONKEY vol. 17ジークムント・フロイト岸田秀
MONKEY vol. 17ブライアン・エヴンソン柴田元幸
MONKEY vol. 17レイモンド・カーヴァー作品の題材
MONKEY vol. 17R・O・ブレックマン柴田元幸
MONKEY vol. 17ジェイ・ルービン対談
MONKEY vol. 16マーク・クリック柴田元幸
MONKEY vol. 16バリー・ユアグロー柴田元幸
MONKEY vol. 16アラスター・グレイ柴田元幸
MONKEY vol. 16スティーヴン・ミルハウザー柴田元幸
MONKEY vol. 16エリオット・ワインバーガー柴田元幸
MONKEY vol. 15ジョン・チーヴァー村上春樹
MONKEY vol. 15チャールズ・ブコウスキー柴田元幸
MONKEY vol. 15ウォーカー・エヴァンズ柴田元幸写真
MONKEY vol. 15シルヴィア・プラス柴田元幸
MONKEY vol. 15ウィリアム・ゴイエン柴田元幸
MONKEY vol. 15ジェームズ・ボールドウィン柴田元幸
MONKEY vol. 15R・O・ブレックマン絵、作品の題材
MONKEY vol. 15バリー・ユアグロー柴田元幸
MONKEY vol. 15スティーヴン・ミルハウザー柴田元幸
MONKEY vol. 14ジョン・クラッセン
MONKEY vol. 14ウィリアム・ブレイク柴田元幸
MONKEY vol. 14ヘンリー・キング作品の題材
MONKEY vol. 14ブライアン・エヴンソン柴田元幸
MONKEY vol. 14ジェシ・ボール柴田元幸
MONKEY vol. 14リリ・カレ
MONKEY vol. 14テッド・グーセン翻訳者は語る
MONKEY vol. 14アダム・サックス松田青子
MONKEY vol. 14ヘレン・グリ柴田元幸
MONKEY vol. 14ジェフリー・アングルス柴田元幸
MONKEY vol. 14カズオ・イシグロ柴田元幸英語について
MONKEY vol. 13リオノーラ・キャリントン
MONKEY vol. 13ブライアン・エヴンソン
MONKEY vol. 13ジェームズ・ロバートソン
MONKEY vol. 13マシュー・シャープ猿からの質問
MONKEY vol. 13エミリー・ミッチェル猿からの質問
MONKEY vol. 13ボブ・ディラン柴田元幸ノーベル賞受賞講演
MONKEY vol. 12ケヴィン・ブロックマイヤー柴田元幸
MONKEY vol. 12イタロ・カルヴィーノ和田忠彦
MONKEY vol. 12マット・キッシュ
MONKEY vol. 12エリザベス・コール写真
MONKEY vol. 12リディア・デイヴィス柴田元幸
MONKEY vol. 12ピーター・バラカン猿からの質問
MONKEY vol. 12ジェフリー・アングルス猿からの質問
MONKEY vol. 12ポール・オースターインタビュー
MONKEY vol. 12テッド・グーセン言葉の魔法
MONKEY vol. 12ローランド・ケルツ言葉の魔法
MONKEY vol. 12ブライアン・エヴンソン柴田元幸
MONKEY vol. 12マシュー・シャープ柴田元幸
MONKEY vol. 11チャールズ・ブコウスキー柴田元幸
MONKEY vol. 11カーソン・マッカラーズ作品の題材
MONKEY vol. 11エミリー・ミッチェル柴田元幸
MONKEY vol. 11ウィリアム・バロウズ柴田元幸
MONKEY vol. 11パジェット・パウエル柴田元幸
MONKEY vol. 11スチュアート・ダイベック猿からの質問
MONKEY vol. 11レアード・ハント猿からの質問
MONKEY vol. 11リュドミラ・ウリツカヤ沼野恭子
MONKEY vol. 11フィリップ・ゲイブリエル村上春樹作品を英訳
MONKEY vol. 11ハンス・クリスチャン・アンデルセン菅原克也
MONKEY vol. 10ショーン・ハーター映画ポスター
MONKEY vol. 10ポール・オースター柴田元幸
MONKEY vol. 10カズオ・イシグロ柴田元幸
MONKEY vol. 10ジャック・ロンドン柴田元幸
MONKEY Vol. 9グレイス・ペイリー村上春樹
MONKEY Vol. 9ジョーン・リドフインタビュー
MONKEY Vol. 9ムナ・ファドヒル柴田元幸
MONKEY Vol. 9イタロ・カルヴィーノ柴田元幸
MONKEY Vol. 9メアリー・ルーフル藤井光
MONKEY Vol. 9マシュー・シャープ柴田元幸
MONKEY Vol. 9ロベルト・ヴァルザー大宮勘一郎
MONKEY Vol. 9ジョイス・キャロル・オーツ柴田元幸
MONKEY Vol. 9ポール・ベックマン柴田元幸
MONKEY Vol. 9アメリア・グレイ松田青子
MONKEY Vol. 9J・ロバート・レノン柴田元幸
MONKEY Vol. 9バリー・ユアグロー柴田元幸
MONKEY Vol. 9アイザック・バシェヴィス・シンガー柴田元幸
MONKEY Vol. 9リン・ディン猿からの質問
MONKEY Vol. 9エイミー・ベンダー猿からの質問
MONKEY Vol. 9チャールズ・シミック柴田元幸
MONKEY Vol. 8オルハン・パムク柴田元幸
MONKEY Vol. 8スティーヴ・エリクソン柴田元幸
MONKEY Vol. 8ローランド・ケルツ
MONKEY Vol. 8プラープダー・ユン柴田元幸
MONKEY Vol. 8イーユン・リー篠森ゆりこ
MONKEY Vol. 8セス・フリード藤井光
MONKEY Vol. 8エリザベス・アレグザンダー柴田元幸
MONKEY Vol. 8リュドミラ・ウリツカヤ猿からの質問
MONKEY Vol. 8ディナ・ザマン猿からの質問
MONKEY Vol. 8ジョアンナ・クルス猿からの質問
MONKEY Vol. 7ジャック・ロンドン村上春樹
MONKEY Vol. 7カーソン・マッカラーズ柴田元幸
MONKEY Vol. 7ドロシア・ラング写真
MONKEY Vol. 7トマス・ハーディ柴田元幸
MONKEY Vol. 7スティーヴ・エリクソン柴田元幸
MONKEY Vol. 7カズオ・イシグロ対談、土屋政雄
MONKEY Vol. 7ソール・ライター話題
MONKEY Vol. 7マーギット・アーブインタビュー
MONKEY Vol. 7アンダーズ・ゴールドファーブインタビュー
MONKEY Vol. 6チャールズ・シミック柴田元幸
MONKEY Vol. 6レベッカ・ブラウン柴田元幸
MONKEY Vol. 6ウォルター・デ・ラ・メア柴田元幸
MONKEY Vol. 6ハワード・モス柴田元幸
MONKEY Vol. 6エドワード・ゴーリー
MONKEY Vol. 6スチュアート・ダイベック柴田元幸
MONKEY Vol. 6ジェームス・ドーシー猿からの質問
MONKEY Vol. 6リザ・ロウィッツ猿からの質問
MONKEY Vol. 6R・L・スティーヴンソン柴田元幸
MONKEY Vol. 5ヴァージニア・ウルフ柴田元幸
MONKEY Vol. 5ジョゼフ・コンラッド柴田元幸
MONKEY Vol. 5マット・キッシュ
MONKEY Vol. 5チャールズ・ディケンズ柴田元幸
MONKEY Vol. 5サキ柴田元幸
MONKEY Vol. 5ジェームズ・ジョイス柴田元幸
MONKEY Vol. 5マグナス・ミルズ柴田元幸
MONKEY Vol. 5ジェームズ・ケルマン柴田元幸
MONKEY Vol. 5スチュアート・ダイベック猿からの質問
MONKEY Vol. 5ケヴィン・ブロックマイヤー猿からの質問
MONKEY Vol. 5W. S. マーウィン柴田元幸,連東孝子
MONKEY Vol. 5スビグニェフ・ヘルベルト作品の題材
MONKEY Vol. 5ラリー・キャメロン写真
MONKEY Vol. 4Jc ドゥヴニ翻案
MONKEY Vol. 4PMGL漫画
MONKEY Vol. 4ジャック・ロンドン柴田元幸
MONKEY Vol. 4スチュアート・ダイベック猿からの質問
MONKEY Vol. 4ジョージ・ヘリマン話題
MONKEY Vol. 3ジョン・クラッセンインタビュー、絵
MONKEY Vol. 3リオノーラ・キャリントン
MONKEY Vol. 3ブライアン・エヴンソン
MONKEY Vol. 3ハーマン・メルヴィル
MONKEY Vol. 3マット・キッシュ
MONKEY Vol. 3I・A・アイルランド
MONKEY Vol. 3マシュー・シャープ猿からの質問
MONKEY Vol. 3レベッカ・ブラウン猿からの質問
MONKEY Vol. 3スティーヴ・エリクソン猿からの質問
猿の仕事
MONKEY Vol. 3レアード・ハント猿からの質問
MONKEY Vol. 3デイヴィッド・ピース
MONKEY Vol. 3ポール・ヤマザキインタビュー
MONKEY Vol. 3ジョン・フリーマン
MONKEY Vol. 3シリ・ハストヴェット話題
MONKEY Vol. 3ポール・オースター話題
MONKEY Vol. 3グスタフ・ヴァーピーク話題
MONKEY Vol. 3フランク・キング話題
MONKEY Vol. 3ガブリエル・ガルシア=
マルケス
話題
MONKEY Vol. 2ブライアン・エヴンソン
MONKEY Vol. 2ケリー・リンク
MONKEY Vol. 2マシュー・シャープ
MONKEY Vol. 2ラッセル・エドソン
MONKEY Vol. 2スティーヴン・ミルハウザー
MONKEY Vol. 2J・ロバート・レノン
MONKEY Vol. 2アグネス・オーエンズ
MONKEY Vol. 2レイ・ブラッドベリ
MONKEY Vol. 2マイケル・エメリック猿からの質問
MONKEY Vol. 1ポール・オースター
MONKEY Vol. 1バリー・ユアグロー猿からの質問

 どのMONKEYに、どんな人の名前があるかを一覧表にしました(海外作家のみ)。スイッチ・パブリッシングの「MONKEY」公式HPの目次から、名前を書き出しただけの一覧表です。

 基本的には海外作家ですが、写真家やイラストレーター、ミュージシャン、評伝などで作品の題材になっている方も含みます。

 名前があっても、小説があるとは限らないので、一応右に「猿からの質問」といったメモを記述。ちょこっとだけしか載っていない、といったことには一切の責任を負いかねますのでご了承ください。Amazonの目次等をよく確認してからご購入ください。

もっと文芸誌「MONKEY」のこと

柴田元幸責任編集 MONKEY
MONKEYは小説を通して、今私たちが住む世界の魅力を伝えるための文芸誌です。いい文学とは何か、人の心に残る言葉とは何か、編集はその先の生き方を探していきます。未来への羅針盤となるために。*年3回(2...


柴田元幸責任編集 MONKEY

みっともないからあまり言わないけども、「毎号全力投球」でやっています。

月刊誌だと、年に12回出すことを考えて力の「入れどころ」「抜きどころ」を作らざるをえないのかもしれませんが、「MONKEY」は4カ月に1冊なので、「As if there were no tomorrow(明日がないかのように)」というつもりです。一度読んでみていただけたらありがたいですね。

『MONKEY』編集長 柴田元幸さん bestseller’s interview 第100回
(2018.07.20)

 柴田元幸特別編集の文芸誌『MONKEY』。このページを作成するにあたり、今まで刊行されたすべての号の目次から、海外の作家、アーティストの名前を抜き出しました(登場した名前は約200人)。

 改めて感じたのは、文芸誌『MONKEY』は、柴田元幸さんの「好き」を集めた雑誌だということ。ポール・オースターのような、海外の作家のことはもちろん、写真や音楽、表紙絵のアーティストのことなども考えると、だいぶ「柴田元幸」色が強い。

 普段はこんな音楽を聴いているとか、こんな写真集が本棚にあるとか、こんな絵が壁に掛かっているとか。そこに並んだ名前を見ていると、柴田さん自身の趣味趣向はこんな感じなのだ、と素の部分に触れたような気持ちになる。

 文芸誌と名乗っているから、みんなそういう目で見るけれど、同じ「特別編集」ということで言えば、菊池亜希子さんが編集長を務めていた雑誌『菊池亜希子ムック マッシュ』と何ら変わらないのだ、きっと。


 柴田元幸さんがやりたいこと。自分たちが作った雑誌『MONKEY』を読んで欲しいということだけでなく、「こんな素敵な作家がいるよ」と、知って欲しいのもあるのだと思う。

 そんな気持ちを受け取ったので、今回、文芸誌『MONKEY』に登場した、海外作家やアーティストを一覧表にすることにしました。一つは、どの号に、どの作家が掲載されているかを確認できる『MONKEY』ベースのもの。

 もう一つの方は、作家、アーティストに焦点を当てて、作家名でAmazon検索できるようにしました。

 ただ、掲載されている作品のほとんどが短編作品のため、その作家の作品を日本で読めるのは、どこかのアンソロジーの中だったり、まだ邦訳されているものが一つもなかったり。

 そのままでは、検索に出てこない方もいそうだったので、すべてに英語名を追加しました。なので洋書も探せます。自分で洋書を買うことはなくても、「日本版の表紙とこんなに違うんだ(同じだ)」と眺めるだけでも楽しいので、よかったら覗いてみてください。

 海外文学に親しむきっかけをくれる、素敵な文芸誌『MONKEY』。この雑誌をきっかけに、海外文学、海外の文化、柴田元幸さんのことが、もっと好きになれますように。

日本翻訳大賞を続けよう!  翻訳家と翻訳ファンたちの祭典「日本翻訳大賞」クラウドファンディング第2弾のお願い | MOTION GALLERY
2014年、クラウドファンディングで誕生した日本翻訳大賞。設立から10年が過ぎ、現在、資金難によって存続が危ぶまれています。世界に誇る日本翻訳文化を言祝ぐために。本プロジェク...。クラウドファンディ...

【追記】掲載作家さん、日本であまり登場しない方が多いようで、検索するたび、柴田元幸さん関連のページにたどり着く。その中で見つけたのが、この柴田元幸さんの手書き翻訳原稿

 柴田さんの字、なんだか可愛らしい。

MONKEYのX、柴田さんのポストによると、使用されているのは、

万年筆は「セーラー プロフィット21太字

二番手は「セーラー プラチナ#3776極太

インクは「プラチナ顔料ブルー」もしくは「セーラー 青墨」みたい。

文具ウェブマガジン pen-info
顔料インクデビュー

↑こんな記事もありました。柴田元幸さん愛用の万年筆とインクのセットとか、興味ある人たくさんいそうだ。

(そんな柴田元幸さんの頭の中というか、苦労のあとが見える手書き翻訳原稿も返礼品。日本翻訳大賞のクラウドファンディングは3月31日まで)

関連サイト

SWITCH ONLINE
柴田元幸責任編集 MONKEY

MONKEY(@monkey_info1) / X
文芸誌・MONKEYと翻訳家・柴田元幸さんのX(Twitter)。トークイベントなどの情報も。

MONKEY アーカイブ
柴田元幸さんが編集長を務める文芸誌。年3回(2月、6月、10月)の15日発行。

柴田元幸 – Wikipedia


tegamisha
柴田元幸「いま、これ訳してます」
毎月恒例、手紙社主催でオンライン朗読会を開催

バナナ日和 – SWITCH ONLINE
柴田元幸さんがまだ翻訳のされていない海外文学の中から、選りすぐりの作品を紹介。

SWITCH ONLINE
【WEB版】柴田元幸+小島敬太トークイベントQ&A (MONKEY 26号刊行記念)(全2回)

Special Contents 刊行記念特別対談 イッセー尾形×松岡和子 第1回(全3回)

【WEB版】イッセー尾形+柴田元幸トークイベント(MONKEY 24号刊行記念)(全2回)

【SPECIAL】イッセー尾形 ARTWORKS for MONKEY

【WEB版】岸本佐知子+柴田元幸トークイベント(MONKEY 23号刊行記念)(全3回)

【柴田元幸からの回答公開】WEB版 MONKEY vol.21刊行記念イベント Q&A篇

考える人
亀のみぞ知る―海外文学定期便― | 柴田元幸

An interview with Motoyuki Shibata – Asymptote(英語と音声)

AuDee | 村上RADIO
村上春樹「僕の翻訳の師匠みたいな方です」40年以上交流がある翻訳家・柴田元幸と「ポップミュージックで英語のお勉強」

村上春樹「中学生の頃、いちばん熱心にポップソングを聴いていて、好きな曲の英語の歌詞を暗記して一緒に歌っていました」

村上春樹「当時のポップソングの世界って、かなりいい加減だったです」“誤訳”だけど、印象に残っている楽曲タイトルは?

村上春樹「ちょっとひとひねりする歌詞が多くて。僕は大好きです」と語る作詞家は?

「日本語で言われたらジョークだってわかるんだけど…」翻訳家・柴田元幸、英語ネイティブのジョークの難しさに言及

ジャニス・ジョプリン生前最後の録音楽曲に村上春樹「うーん、素晴らしい」、柴田元幸「切なくなります」
TOKYO FM、村上春樹さんのラジオ番組「村上RADIO」。2024年1月28日の放送は柴田元幸さんをゲストに迎えた公開収録。

文芸誌「MONKEY」掲載作家のメモ

「シャーロック・ホームズの冒険」アーサー・コナン・ドイル

シャーロック・ホームズの冒険
アーサー・コナン・ドイル,深町眞理子
 2010/02/20
東京創元社

ミステリ史上最大にして最高の名探偵シャーロック・ホームズの推理と活躍を、忠実なる助手ワトスンが綴るシリーズ第1短編集。

ホームズの緻密な計画がひとりの女性によって破られる「ボヘミアの醜聞」、赤毛の男を求める奇妙な団体の意図をホームズが鮮やかに解き明かす「赤毛組合」、妻の眼前で夫が消え去った不思議な事件「くちびるのねじれた男」、閉ざされた部屋での怪死事件に秘められたおそるべき真相「まだらの紐」など、いずれも忘れ難き12の名品を収録する。

「海へ出るつもりじゃなかった」アーサー・ランサム

海へ出るつもりじゃなかった(上) (岩波少年文庫)
アーサー・ランサム,神宮輝夫
2013/05/17
岩波書店

船長が不在の時に、霧にまかれ、錨を失ったゴブリン号。乗組員はツバメ号の子どもたちだけ。強風に流され、河口から外海に出てしまったゴブリン号は、船をもどそうとするジョンやスーザンの必死の努力にもかかわらず、まっしぐらに東へ進みます。やがて朝になってみると……。シリーズ中、もっともスリルに富んだ物語。

「老人と海」アーネスト・ヘミングウェイ

老人と海 (新潮文庫)
ヘミングウェイ,高見浩
 2020/06/24
新潮社

八十四日間の不漁に見舞われた老漁師は、自らを慕う少年に見送られ、ひとり小舟で海へ出た。やがてその釣綱に、大物の手応えが。見たこともない巨大カジキとの死闘を繰り広げた老人に、海はさらなる試練を課すのだが――。自然の脅威と峻厳さに翻弄されながらも、決して屈することのない人間の精神を円熟の筆で描き切る。著者にノーベル文学賞をもたらした文学的到達点にして、永遠の傑作。

「モスカット一族」アイザック・バシェヴィス・シンガー

モスカット一族
アイザック・B・シンガー,大﨑ふみ子
2020/07/31
未知谷

20世紀初頭、ポーランド・ワルシャワ
近代化と戦争に揺れるユダヤ人社会

実利に聡く独善的で気難しい絶対的な長がいた栄華から三世代を経て、伝統的家族社会は内部から崩壊していく。その間、ポーランド独立回復を目指す数度の蜂起 ロシア革命、第一次世界大戦 独立回復、ポーランド・ソヴィエト戦争、ナチスのポーランド侵攻、第二次世界大戦…

100人以上の登場人物が蠢く、 900頁に迫る大長篇
作品の最高潮は最後のセンテンスに…!
お見事! とうなずくしかない ノーベル文学賞作家の筆力

「AM/PM」アメリア・グレイ

AM/PM
アメリア・グレイ,松田青子
2017/09/18
河出書房新社

このアンバランスな世界で見つけた
私だけの孤独————

箱に閉じ込められてしまったふたりの男、朝起きたら種に覆われていた女、
テスの手は鉤爪に変わり、フランシスは魚しか食べないことにした……。
AMからPMへと、時間ごとにゆるやかに奇妙にずれていく120の物語。

「哀れなるものたち」アラスター・グレイ

哀れなるものたち (ハヤカワepi文庫)
アラスター・グレイ,高橋和久
2023/09/26
早川書房
エマ・ストーン主演で映画化
哀れなるものたち

19世紀末、グラスゴー。異端の科学者バクスターは驚異の手術に成功する。身投げした女性に胎児の脳を移植して蘇生させたのだ。その女性――成熟した肉体と無垢な精神をもつベラは、バクスターの友人マッキャンドルスら男たちを惹きつける。彼らの思いをよそに、ベラは旧弊な街を飛び出し、旅するなかで急速な成長をとげる。そのとき、彼女が知った真実とは? 知的な仕掛けと奇想によって甦るゴシック小説の傑作。映画化原作

「吠える その他の詩」アレン・ギンズバーグ

【新訳】吠える その他の詩 (SWITCH LIBRARY)
アレン・ギンズバーグ,柴田元幸
2020/06/30
スイッチ・パブリッシング

1955年10月7日、サンフランシスコの小さな会場で行われた
若い無名の詩人5人による朗読会において
ギンズバーグは「吠える」の第一部を読み、聴衆は電撃的に反応した。
――「訳者あとがき」より

「スリー」アン・クイン

スリー (ルリユール叢書)
アン・クイン,西野方子
2024/10/28
幻戯書房

B・S・ジョンソンらと並び、1960年代イギリスで実験小説を発表し、女性であることの困難にも向き合った前衛作家アン・クイン。行方不明の少女が遺したテープと日記帳が夫婦二人の日常を軋ませ、次第に蝕んでいく――作者の自伝的要素も組み込まれた奇妙な長編小説。本邦初訳。

「ビロードの耳あて」イーディス・ウォートン

ビロードの耳あて イーディス・ウォートン綺譚集
イーディス・ウォートン,中野善夫
2024/09/27
国書刊行会

欲しいのは、変化、休息、人生。

女性初のピューリッツァー賞作家であり、19世紀末から20世紀にかけてのアメリカ文学史上に名高い、〈短編の名手〉ウォートンによる、本邦初訳を含む待望の作品集。予想もつかない展開と結末。豊かな教養と想像力が生んだ、極上の14作。

「水曜生まれの子」イーユン・リー

水曜生まれの子
イーユン・リー,篠森ゆりこ
2025/02/21
河出書房新社

表題作ほか11の短編を収録。喪失、孤独、秘密、愛情…深みのあるテーマを扱い、率直ゆえの辛辣さのなかにユーモアを感じる。

「最後のライオニ」イ・ジョンサン、キム・チョヨプほか

最後のライオニ 韓国パンデミックSF小説集
キム・チョヨプ,デュナ,チョン・ソヨン,キム・イファン,ペ・ミョンフン,イ・ジョンサン,斎藤真理子,清水博之,古川綾子
2021/12/24
河出書房新社

ヒト、機械、鯨、ドローン、虫、ウイルス……「現実を転覆する」韓国SFの、めくるめく想像力による、”新しい時代の、新しい未来”。星々に生きるものたちの6つの物語。

「冬の夜ひとりの旅人が」イタロ・カルヴィーノ

冬の夜ひとりの旅人が (白水Uブックス)
イタロ・カルヴィーノ,脇功
2016/10/06
白水社

書き出しだけで中断されてしまう小説の続きを追って、あなた=〈男性読者〉と〈女性読者〉の探索行が始まる。大学の研究室や出版社を訪ね歩くうちに、この混乱の背後に偽作本を作り続ける翻訳者の存在が浮上するのだが……。
様々な文体を駆使したメタフィクションの手法を用いて、「あらゆる本を書く」という不可能事に挑み、読書という不思議ないとなみ、その至上の歓びを謳いあげる〝文学の魔術師〟カルヴィーノによる究極の〈読書〉小説。

「灯台へ」ヴァージニア・ウルフ

灯台へ (新潮文庫)
ヴァージニア・ウルフ,鴻巣友季子
2024/09/30
新潮社

映画化絶対不可能。
描かれるのはたった二日のできごと。
小説にはこんなことができるのか!
「ええ、いいですとも。あした、晴れるようならね」スコットランドの小さな島の別荘で、哲学者ラムジー氏の妻は末息子に約束した。少年は夜通し輝くあの夢の塔に行けると胸を躍らせる。そして十年の時が過ぎ、第一次大戦で一家は息子の一人を失い、再び別荘に集うーー。たった二日間のできごとだけで愛のゆるぎない力を描き出すことによって文学史を永遠に塗り替え、女性作家の地歩をも確立した英文学の傑作。

「ウィリアムズ詩集」ウィリアム・カーロス・ウィリアムズ

ウィリアムズ詩集 (海外詩文庫)
ウィリアム・カーロス・ウィリアムズ,原成吉
2005/07/01
思潮社

ウィリアムズの「詩とは何か」という問いは、ブラックマウンテン派やビート派といったポストモダンの世代に引き継がれ、現在のわたしたちに至る。本書では、初期の名作「赤い手押し車」や、長篇詩『パターソン』から「図書館」を抄録、晩年の傑作「砂漠の音楽」を含む、ウィリアムズの代表作を収録した。

「マクベス」ウィリアム・シェイクスピア

マクベス (新潮文庫)
シェイクスピア,福田恒存
1969/09/02
新潮社

かねてから、心の底では王位を望んでいたスコットランドの武将マクベスは、荒野で出会った三人の魔女の奇怪な予言と激しく意志的な夫人の教唆により野心を実行に移していく。王ダンカンを自分の城で暗殺し王位を奪ったマクベスは、その王位を失うことへの不安から次々と血に染まった手で罪を重ねていく……。シェイクスピア四大悲劇中でも最も密度の高い凝集力をもつ作品である。

「響きと怒り」ウィリアム・フォークナー

響きと怒り
ウィリアム・フォークナー,桐山大介
2024/09/26
河出書房新社

家を去った放縦な長女への三兄弟の激しい想いを軸に破滅の宿命を負うアメリカ南部の名家の悲劇を描く、痛ましくも美しい愛と喪失の物語。

「ライティング・マシーン: ウィリアム・S・バロウズ」旦敬介

ライティング・マシーン: ウィリアム・S・バロウズ
旦敬介
2010/11/1
インスクリプト

ライティング・マシーン=バロウズ誕生前夜の南米旅行に焦点を合わせ、自己の喪失と発見の過程を辿りながら、『裸のランチ』に至る作家的自立を跡づける。50年代バロウズを誰よりも厳密に読み込み、そのテクストと人生に触れんばかりに接近することで、他者を渇望するバロウズの魂についに共振する斬新鮮烈なライフワーク。

「ウィローデールの手漕ぎ車」エドワード・ゴーリー

ウィローデールの手漕ぎ車: または ブラックドールの帰還
エドワード・ゴーリー,柴田元幸
2024/10/29
河出書房新社

ゴーリー自身と従妹を彷彿させる3人が、手押し車で冒険に出る。行く先々で遭遇する謎のキャラクターと言葉。3人の運命やいかに。

「【ミラー版】エミリ・ディキンスン詩集」エミリ・ディキンスン

【ミラー版】エミリ・ディキンスン詩集: 芸術家を魅了した50篇 <対訳と解釈>
エミリ・ディキンスン,朝比奈緑,下村伸子,武田雅子
2021/06/04
小鳥遊書房

音楽、アート、絵本、映画、演劇、詩・小説……
様々な芸術ジャンルに影響を与えた
ディキンスンの詩を一語一語紐解く。

ディキンスンが「私の辞書」と呼び、常に傍に置いていたノア・ウェブスター著『アメリカ英語辞典』を参考に原文に寄り添った解説と、詩に魅了された芸術家たちを紹介することで、ディキンスンの作品に新たな視座を投げかける詩選集。
ミラー版よりセレクト。

「クララとお日さま」カズオ・イシグロ

クララとお日さま (ハヤカワepi文庫)
カズオ・イシグロ,土屋政雄
2023/07/19
早川書房

クララは子供の成長を手助けするAF(人工親友)として開発された人工知能搭載のロボット。店頭から街行く人々や来店する客を観察しながら、自分を買ってくれる人が来ることを待ち続けている。ある日、ジョジーという病弱な少女の家庭に買い取られ、やがて二人は友情を育んでいくが、一家には大きな秘密があった…愛とは、知性とは、家族とは?根源的な問題に迫る感動作。ノーベル文学賞受賞第一作。

「百年の孤独」新潮文庫

百年の孤独 (新潮文庫)
ガブリエル・ガルシア=マルケス,鼓直
2024/06/26
新潮社
《 672ページ 》

奇妙な寒村を開墾しながら孤独に生きる一族。その宿命を描いた、目も眩む百年の物語。
1967年にアルゼンチンのスダメリカナ社から刊行されて以来、世界の名だたる作家たちが賛辞を惜しまず、その影響下にあることを公言している世界文学屈指の名著。現在までに46の言語に翻訳され、5000万部発行されている世界的ベストセラー。「マジック・リアリズム」というキーワードとともに文学シーンに巨大な影響を与え続けている。2022年にはNETFLIXが映像化の権利獲得を発表、大きな話題を呼んた。蜃気楼の村マコンドを開墾しながら、愛なき世界を生きる孤独な一族の歴史を描いた一大サーガ。解説=筒井康隆

「最後の瞬間のすごく大きな変化」グレイス・ペイリー

最後の瞬間のすごく大きな変化 (文春文庫)
グレイス・ペイリー,村上春樹
2005/07/08
文藝春秋

今世紀最高の女流作家・短編小説の名手に村上春樹が挑戦。NY・ブロンクスに生まれ、二十世紀のアメリカを生き抜いた女の名作品集

村上春樹が初めて訳す女性作家は、御年七十七歳、白髪・小太り、ニューヨーク・ブロンクス育ちのロシア移民二世。「矍鑠(かくしゃく)」という言葉そのもの、一言でいえばアメリカの「肝っ玉かあさん」です。ただしこの〈グレイスおばあさん〉、本書を含むたった三冊で三十年間、アメリカ文学の最高峰に君臨し続けている伝説の作家。超ビッグなおばあさん作家と村上春樹の組み合わせの妙を楽しんでください。

「白猫、黒犬」ケリー・リンク

白猫、黒犬
ケリー・リンク,金子ゆき子
2024/10/25
集英社

奇想の天才が放つ、7つの童話を基にした万華鏡のような新作短篇集、2024年のローカス賞短篇集部門受賞作品。

親切な白猫の大麻農園(『白猫の離婚』)、妖精の婚約者が眠る地獄の底(『地下のプリンス・ハット』)、主人だけは絶対に入れてはいけない家(『スキンダーのヴェール』)……。夢と幻想、誘惑と謎に満ちた摩訶不思議な物語。変幻自在の物語の魔術師、ケリー・リンクの世界へようこそ――。

原題:White Cat, Black Dog
装画:ヒグチユウコ

「紙の動物園」ケン・リュウ

紙の動物園 (ケン・リュウ短篇傑作集1)
ケン・リュウ,古沢嘉通
2017/04/06
早川書房

香港で母さんと出会った父さんは、母さんをアメリカに連れ帰った。
泣き虫だったぼくに母さんが包装紙で作ってくれた折り紙の虎や水牛は、みな命を吹きこまれて生き生きと動きだした。魔法のような母さんの折り紙だけがずっとぼくの友達だった……。
ヒューゴー賞/ネビュラ賞/世界幻想文学大賞という史上初の3冠に輝いた表題作など、
第一短篇集である単行本版『紙の動物園』から7篇を収録した胸を打ち心を揺さぶる短篇集。

「サキ短編集」サキ

サキ短編集 (新潮文庫)
サキ,中村能三
1958/03/18
新潮社

ビルマで生れ、幼時に母と死別して故国イギリスの厳格な伯母の手で育てられたサキ。豊かな海外旅行の経験をもとにして、ユーモアとウィットの糖衣の下に、人の心を凍らせるような諷刺を隠した彼の作品は、ブラックユーモアと呼ぶにふさわしい後味を残して、読者の心に焼きつく。「開いた窓」や「おせっかい」など、日本のSFやホラー作品にも多大な影響をあたえた代表的短編21編。

「とうもろこしの乙女、あるいは七つの悪夢」ジョイス・キャロル・オーツ

とうもろこしの乙女、あるいは七つの悪夢 (河出文庫)
ジョイス・キャロル・オーツ,栩木玲子
2018/01/05
河出書房新社

金髪女子中学生の誘拐、双子の兄弟の葛藤、猫の魔力、美容整形の闇など、不穏な現実をスリリングに描く著者自選のホラー・ミステリ短篇集。世界幻想文学大賞、ブラム・ストーカー賞受賞。

「闇の奥」ジョゼフ・コンラッド

闇の奥 (新潮文庫)
ジョゼフ・コンラッド,高見浩
2022/10/28
新潮社
映画「地獄の黙示録」原案

19世紀末。アフリカ大陸の中央部に派遣された船乗りマーロウは、奥地出張所にいるという象牙貿易で業績を上げた社員、クルツの噂を聞く。鬱蒼たる大密林を横目に河を遡航するマーロウの蒸気船は、原住民の襲撃に見舞われながらも最奥に辿り着く。そこで目にしたクルツの信じがたい姿とは――。著者の実体験をもとにし、大自然の魔性と植民地主義の闇を凝視した、世界文学史に異彩を放つ傑作。

「ベル・ジャー」シルヴィア・プラス

ベル・ジャー
シルヴィア・プラス,小澤身和子
2024/7/25
晶文社

わたしは。ぜんぶ覚えている。あの痛みも、暗闇も――。
ピュリツァ―賞受賞の天才詩人が書き残した伝説的長編小説、20年ぶりの新訳。


優秀な大学生のエスター・グリーンウッドはニューヨークのファッション誌でのインターンを勝ち取ったとき、
夢がついに叶うと信じて喜んだ。しかし、退屈なパーティー、偽善的に感じられる恋人、
空虚なだけのニューヨークでの生活に違和感を覚え、世界が支離滅裂なものに感じられる。
そして、とあることをきっかけに精神のバランスが徐々に崩れていく。

「夜の声」スティーヴン・ミルハウザー

夜の声
スティーヴン・ミルハウザー,柴田元幸
2021/10/29
白水社

人魚の死体が打ち寄せられた町の人々の熱狂と奇妙な憧れを描く「マーメイド・フィーバー」。夜中に階下の物音を聞きつけた妻が、隣で眠る夫を起こさずに泥棒を撃退しようとあれこれ煩悶する「妻と泥棒」。夜中に自分の名前を呼ぶ声を聞いた旧約聖書の少年の物語を軸に、声を待ちわびる者たちの心のうちをたどる傑作「夜の声」など、唯一無二の世界を生み出す名人が緻密な筆致、驚異の想像力で紡ぐ8篇の声。

「クリスマス・キャロル」チャールズ・ディケンズほか

クリスマス・キャロル
チャールズ・ディケンズ,オスカー・ワイルド,村岡花子,北澤平祐
2024/10/31
講談社
【解説/河合祥一郎】

世界でもっとも読まれているクリスマスの物語、
チャールズ・ディケンズの『クリスマス・キャロル』。

幸せとはなにかを考えずにはいられない、
オスカー・ワイルドの童話『しあわせな王子さま』。

クリスマスシーズンに読みたいふたつの名作を
「赤毛のアン」シリーズの翻訳で人気の
村岡花子の美しい訳でお届けします。

自身もクリスチャンであった村岡花子が手がけた童話『さびしいクリスマス』も特別に収録。

「TOKYO REDUX 下山迷宮」デイヴィッド・ピース

TOKYO REDUX 下山迷宮
デイヴィッド・ピース,黒原敏行
2021/08/24
文藝春秋

1949年、7月。GHQ占領下の東京で、国鉄総裁が出勤途中に姿を消し、深夜の鉄路で発見された。列車にはねられた無残な轢断死体として――。戦後最大の怪事件、「下山事件」。その闇にイギリス作家が挑む未曾有のミステリー大作。

「アンデルセン童話集」ハンス・クリスチャン・アンデルセン

北欧デンマークに生まれたハンス・アンデルセン。その暗く神秘に満ちた世界を、荒俣宏が紹介する。アイルランドの若きステンドグラス職人だったハリー・クラークの、みずみずしく研ぎ澄まされた美しいイラストが彩る奇跡の童話集。上巻は「おやゆび姫」「皇帝の新しい服(はだかの王様)」「みにくいアヒルの子」など14篇を収録。

「変種第二号」フィリップ・K・ディック

変種第二号 (ハヤカワ文庫SF)
フィリップ・K・ディック,大森望,浅倉久志,若島正
早川書房

米ソの全面戦争により地球全土は荒廃、わずかに残るのは戦い続ける両軍の兵士だけとなった世界。米軍が投入した“新兵器”によって戦局は大きな転換点を迎えていた……。「スクリーマーズ」のタイトルで映画化されたディック短篇中屈指の傑作である表題作、特殊能力を持った黄金の青年を描く「ゴールデン・マン」(映画化名「NEXT-ネクスト-」)、本邦初訳短篇「戦利船」ほか、戦争をテーマにした全9篇を収録する傑作選 [収録作品] 「たそがれの朝食」 「ゴールデン・マン」 「安定社会」 「戦利船」 「火星潜入」 「歴戦の勇士」 「奉仕するもの」 「ジョンの世界」 「変種第二号」

「ウインドアイ」ブライアン・エヴンソン

ウインドアイ (新潮クレスト・ブックス)
ブライアン・エヴンソン,柴田元幸
2016/11/30
新潮社

妹はどこへ消えたのか。それとも妹などいなかったのか? 『遁走状態』に続く最新短篇集。最愛の人を、目や耳を、記憶を、世界との結びつきを失い、戸惑い苦闘する人びとの姿。かすかな笑いののち、得体の知れない不安と恐怖が、読者の現実をも鮮やかに塗り替えていく――。滑稽でいて切実でもある、知覚と認識をめぐる25の物語。ジャンルを超えて現代アメリカ文学の最前線を更新する作家による、待望の第2短篇集。

「4 3 2 1」ポール・オースター

4 3 2 1
ポール・オースター,柴田元幸
 2024/11/28
新潮社
《 800ページ 》

もし、あの学校に入らなかったら、あの火事がなかったら、父親が事業に成功したら……。ファーガソン少年は小説の冒頭で4つのヴァージョンに分岐し、それぞれの人生を歩む。ドジャースLA移転、ケネディ暗殺、ベトナム反戦運動。50~70年代のアメリカを生きる若者の姿を並行世界的に描いた、ポール・オースターの作家人生の総決算となる大長篇。

「伝奇集」ホルヘ・ルイス・ボルヘス

伝奇集 (岩波文庫)
J.L.ボルヘス,鼓直
1993/11/16
岩波書店

夢と現実のあわいに浮び上がる「迷宮」としての世界を描いて現代文学の最先端に位置するボルヘス(一八九九―一九八六)。われわれ人間の生とは、他者の夢見ている幻に過ぎないのではないかと疑う「円環の廃墟」、宇宙の隠喩である図書館の物語「バベルの図書館」など、東西古今の神話や哲学を題材として精緻に織りなされた魅惑の短篇集。

「戦時の愛」マシュー・シャープ

戦時の愛 (SWITCH LIBRARY)
マシュー・シャープ,柴田元幸
2021/07/05
スイッチパブリッシング

ニューヨーク州在住の作家マシュー・シャープは、毎週1本、ごく短い形式の小説“超短篇”をウェブ上にアップし続けていったー。1年の間に書き上げられたその52篇に、書き下ろしを加えて再構成、全75篇を一冊に。へんてこだけど繊細、クスッと笑えて、どこか胸を打つ。訳者が「いつか紹介したかった」と語る現代アメリカの作家、初の邦訳短篇集。

「緑の天幕」リュドミラ・ウリツカヤ

緑の天幕 (新潮クレスト・ブックス)
リュドミラ・ウリツカヤ,前田和泉
2021/12/22
新潮社

ソ連とは一体何だったのか? ロシアを代表する人気作家の大河小説、ついに完訳! いつも文学だけが拠りどころだった――。スターリンが死んだ一九五〇年代初めに出会い、ソ連崩壊までの激動の時代を駆け抜けた三人の幼なじみを描く群像劇。近年ではノーベル文学賞候補にも目される女性作家が、名もなき人々の成長のドラマを描き、強大なシステムに飲み込まれることに抗する精神を謳いあげた新たな代表作。

「インディアナ、インディアナ」レアード・ハント

インディアナ、インディアナ
レアード・ハント,柴田元幸
2023/03/02
twililight

“切れぎれの回想、現在のノアの心理、オーパルからの手紙、ノアの父ヴァージルや母ルービーをめぐる一連の奇妙な逸話…。

「天国ではなく、どこかよそで」レベッカ・ブラウン

天国ではなく、どこかよそで
レベッカ・ブラウン,柴田元幸
2024/11/07
twililight

『体の贈り物』『私たちがやったこと』『若かった日々』などで知られるアメリカの作家、レベッカ・ブラウンの最新物語集『天国ではなく、どこかよそで』。
「三匹の子ぶた」を踏まえた「豚たち」、「赤ずきんちゃん」を踏まえた「おばあさまの家に」をはじめ、ピノキオ、ヘンゼルとグレーテルなど、さまざまな伝統的物語やキャラクターを、レベッカ流に夢見なおした物語が並びます。
語り直しの切り口は作品によってさまざまですが、単一のメッセージに還元できない、怒りと希望をシンプルな文章で発信しつづける作家の神髄が伝わってくる、豊かな「サイクル」が出来上がっています。

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柴田元幸さんの翻訳作品一覧、著書一覧

文芸誌「MONKEY」の関連動画、ラジオ

SWITCH ONLINE
【WEB版 】MONKEY vol.21刊行記念 柴田元幸 朗読&トークイベント(約38分)

【特別公開!】WEB版 MONKEY vol.20刊行記念 柴田元幸 朗読&トークイベント(約40分)

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第10 回 日本翻訳大賞 by 柴田元幸(約39分)

現代アメリカ文学を代表する小説家“ポール・オースター”by 柴田元幸(約20分)

「第10回 日本翻訳大賞」最終選考5作品について by 柴田元幸(約19分)

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カルチャートーク:第9回 日本翻訳大賞の候補作5作品について by 翻訳家・柴田元幸(約22分)

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カルチャートーク:「第8回 日本翻訳大賞」最終選考5作品について by 翻訳家、柴田元幸さん(約21分)

特集:第7回 日本翻訳家大賞 大賞受賞者 最速インタビュー特集(約51分)

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特集:日本を代表する翻訳家に硬軟いろいろ聞いてみる特集(約51分)

#9 「日本を代表する翻訳家たちに硬軟いろいろ質問する特集」延長トーク!(約36分)

カルチャートーク:柴田元幸さん(第6回 日本翻訳大賞 途中報告)(約19分)

特集:これが日本の翻訳文学最前線だ!日本翻訳大賞 特集!(約46分)

特集:翻訳家たちに素朴な質問をぶつける!(ゲスト:柴田元幸さん、岸本佐知子さん、斎藤真理子さん)(約52分)

Amazon:Audibleオーディオブック
『アトロク・ブック・クラブ』〜アフター6ジャンクション presents
「Ep.73: 言葉っておもしろい!翻訳家・柴田元幸が選ぶ”言葉を考える”本」
「Ep.72: 翻訳家・柴田元幸、人生の一冊は、日本の大人気漫画!?」


stand.fm「翻訳ラジオ」
翻訳ラジオ2021春 ~第七回日本翻訳大賞の発表&合評~(約1時間46分)
選考委員の岸本佐知子、斎藤真理子、柴田元幸、西崎憲、松永美穂によるトーク。

未来授業
未来授業 Vol.2124 柴田元幸さん 第1回 村上春樹と翻訳の仕事(約6分)

未来授業 Vol.2125 柴田元幸さん 第2回 翻訳と受験英語(約7分)

未来授業 Vol.2126 柴田元幸さん 第3回 小説は耳で書く(約7分)

未来授業 Vol.2127 柴田元幸さん 第4回 小説家と翻訳家の資質(約7分)
聞き手は小川哲さん。

Youtube「J-WAVE CHANNEL」
MORNING INSIGHT ゲスト:「東京国際文芸フェスティバル」諮問委員 柴田元幸 [2016.3.1 OA](約13分)
別所哲也さんのラジオ番組に出演。

Youtube「The Japan Foundation国際交流基金」
(朗読版/Reading)JFICイベント2015 『をちこちMagazine』鼎談 「文学にできること」 レアード・ハント(小説家)× 柴田元幸(翻訳家)× 古川日出男(小説家)(約12分)

テレ東BIZ|あの本、読みました?
歴史の裏側人生を変える読むべき歴史小説 鈴木保奈美も大ファン翻訳家・柴田元幸と魅力を語り合う

女による女のためのR-18文学賞 先日の放送に続き保奈美さんの憧れの人 柴田元幸さんが登場!

AuDee(オーディー)
書評家 豊崎由美が”神”と崇める翻訳家「柴田元幸」を通じた外国文学の世界へ歌う放送作家 | 植竹公和のアカシック・ラジオ(約30分)

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