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11月5日、今日は何の日?「海外文学編」/外国の作家の誕生日と命日の一覧、おすすめ本

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今日は何の日?「海外文学編」/外国の作家の誕生日と命日の一覧

今日は何の日?「海外文学編」

「今日は何の日?」を調べて見つけた、素敵な本と作家たち。そんな私の出会いの愉しみをおすそ分け。この発掘が、素敵な作品の復刊のきっかけになれたらうれしいです。

11月5日が誕生日&命日の外国の作家一覧

どんな日名前職業
1463年誕生日アントニオ・テバルデオ詩人イタリア
1494年誕生日ハンス・ザックスマイスタージンガー、
詩人、劇作家
ドイツ
1733年誕生日ミハイル・ヘラースコフ詩人、小説家ロシア
1750年誕生日朴斉家学者、詩人、画家朝鮮
1850年誕生日エラ・ウィーラー・ウィルコックス著作家、詩人アメリカ
1878年誕生日ミハイル・アルツィバーシェフ小説家、劇作家、脚本家ロシア
1900年誕生日フィリップ・マクドナルド推理作家、脚本家イギリス
1918年誕生日ジョージ・シーハン作家、走る哲学者アメリカ
1923年誕生日トマス・フラナガン大学教授、小説家アメリカ
1926年誕生日ジョン・バージャー小説家、美術評論家イギリス
1926年誕生日金宗吉詩人韓国
1930年誕生日呉尚原小説家韓国
1940年誕生日ドミトリー・プリゴフ詩人、芸術家ロシア
1948年誕生日ベルナール=アンリ・レヴィ哲学者、小説家、
映画製作者
フランス
1953年誕生日ジョイス・メイナード小説家、ジャーナリストアメリカ
1970年誕生日アンドリュー・ショーン・グリーア小説家アメリカ
430年ごろ誕生日シドニウス・アポリナリス議員、詩人、外交官
、司教
西ローマ帝国
1804年命日エリザベス・ベッカー小説家オランダ
1854年命日スーザン・フェリア小説家スコットランド
1989年命日バリー・サドラー軍人、歌手、作家アメリカ
2005年命日ジョン・ファウルズ小説家、エッセイストイギリス
2017年命日ナンシー・フライデー作家アメリカ

リンクはAmazon、作家名で本を検索可能。

11月5日 – Wikipedia
今日は何の日/11月 – Wikipedia

誕生日をきっかけに新しい作家と出会うことが目的のページで、メインは本の紹介>誕生日&命日。ミスがないよう何度も見直していますが、心配な方はWikipedia等で再度確認してください。

11月5日が誕生日&命日の作家の本

「ライ麦畑の迷路を抜けて」ジョイス・メイナード

ライ麦畑の迷路を抜けて
ジョイス・メイナード,野口百合子
2000/02/01
東京創元社

大学の文学部の教師の父親と、その優秀な教え子であった母親の次女として生まれた著者は、教育熱心な母親の指導のもと、18歳にして「ニューヨーク・タイムズ・マガジン」に「十八歳の自叙伝」を発表する。全国から寄せられたファン・レターの中に、すでに世捨て人のように隠棲していたJ.D.サリンジャーからの一通があった。二人のあいだに文通が始まり、お互いにお互いを渇望するようになる。イェール大学に入学した彼女は、やがて大学を捨て、当時53歳でホメオパシーと自然食を信奉するサリンジャーとの同棲生活を始める。彼女にとって彼は神のような存在になったが…。知られざるサリンジャー像と濃密な母娘関係に彩られた女流作家の回想。

「夏の翳り」ジョイス・メイナード

夏の翳り (ハーパーBOOKS)
ジョイス・メイナード,中井京子
2016/08/17
ハーパーコリンズ・ ジャパン

あの夏、わたしはサンフランシスコ郊外を震撼させた連続殺人鬼と対決し、死にかけた。犯人を追う刑事の父を助けたくて、ある行動をとったせいで。もしもあの瞬間、妹がいてくれなければ、きっと殺されていただろう。そして30年あまりが過ぎた今、真相を知るのはわたし1人だけになってしまった――。70年代後半のカリフォルニアを舞台に、みずみずしくも危うい少女たちの夏を描いた話題作。

「第七の男」ジョン・バージャー

第七の男
ジョン・バージャー,ジャン・モア,金聖源,若林恵
2024/05/15
黒鳥社

ジョン・バージャー(1926-2017)──小説家であり、美術批評家、ジャーナリスト、詩人でもあった20世紀英国文学における孤高の”ストーリーテラー”が、今から50年前に放った鮮烈なドキュメンタリー。欧州の移民問題を扱い、新自由主義経済の暴力の核心に迫った伝説的「告発の書」、待望の初訳!

「果報者ササル ある田舎医者の物語」ジョン・バージャー

果報者ササル――ある田舎医者の物語
ジョン・バージャー,ジャン・モア,村松潔
2016/11/11
みすず書房

ブッカー賞作家ジョン・バージャーと写真家ジャン・モアが、一人の田舎医者の姿を通して人間と医療の本質を浮彫にした傑作ドキュメント。
 舞台はイングランド南西部の小村。階級社会の最下層に生きる村人たちは、貧困やそれに伴うさまざまなスティグマに絡めとられている。医師ササルはその村に住みつき、傷を負った者、死に瀕する者、孤独な者のケアに当たる。ササル医師が村人との間に築いた稀有な関係性を、二人のアーティストが透徹した視線で描写する。本書の観察は、人間の生の価値の観念を押し広げるような数々の気づきを含んでいる。
 治療者とはいかなる存在なのか。他人を癒すことで癒される生、それを限界を設けずに探究する者の幸福とその代償について、ササル医師は美しくも戦慄すべき事例を提供しており、読後も一巻全体から受けた衝撃が後を引く。

「マゴット」ジョン・ファウルズ

マゴット (文学の冒険シリーズ)
ジョン・ファウルズ,植松みどり
1997/02/01
国書刊行会

18世紀半ばのイングランド西部。緑濃い森の洞穴の暗闇で、何が起こったのか。この日を境に忽然と姿を消した五人の旅人の行方を追い、敏腕弁護士アスカーが事件の真相に迫る。処女のごとき娼婦、悪魔のような貴公子、聾唖の召使い、謎の依頼人、そして洞穴での怪しい儀式と驚くべきヴィジョン。数々の調書、書簡、雑誌記事から浮かび上がる不可解な事実は、一体何を物語るのか。『コレクター』『フランス軍中尉の女』の巨匠が挑む、歴史=反歴史ミステリ。

「アデスタを吹く冷たい風」トマス・フラナガン

アデスタを吹く冷たい風 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
トマス・フラナガン,宇野利泰
2015/06/04
早川書房

風が吹き荒さぶ中、闇を裂いてトラックがやってきた。運転する商人は葡萄酒を運んでいると主張する。だが職業軍人にして警察官のテナント少佐は、商人が銃の密輸人だと直感した。強制的に荷台を調べるが、銃は見つからずトラックは通過してゆく。次は必ず見つけて、武器の密輸入者は射殺する……謹厳実直の士、テナントがくだした結論は?「復刊希望アンケート」で二度No1に輝いた7篇収録の名短篇集、ついに初文庫化。

「ライノクス殺人事件」フィリップ・マクドナルド

ライノクス殺人事件 (創元推理文庫)
フィリップ・マクドナルド,霜島義明
2008/03/24
東京創元社

ライノクスの社長フランシス・サヴィアー・ベネディック、通称F・X。会った者はたいてい彼のことを一目で好きになる。ごく僅かな例外を除いては。唯一の“例外”たるマーシュは、彼に積年の恨みを抱いているという。それが高じてか、コテージを訪れた郵便配達夫に悪態をつき、駅や劇場でも奇行を重ねるなど暴走寸前。たまりかねて面談を約した夜、F・Xの自宅で時ならぬ銃声がー。

「生ける死者に眠りを」フィリップ・マクドナルド

生ける死者に眠りを (論創海外ミステリ)
フィリップ・マクドナルド,鈴木景子
2016/10/01
論創社

「誰がダニエル・パールを殺したか?」ベルナール=アンリ・レヴィ

誰がダニエル・パールを殺したか? (上)
ベルナール=アンリ・レヴィ,山本知子
2005/03/27
NHK出版

9.11の衝撃が収まらぬ2002年2月、世界中をかけめぐった衝撃映像を覚えているだろうか?―― 狂信的なイスラム主義者に誘拐された「ウォールストリート・ジャーナル」紙の記者ダニエル・パールが、首を斬られて殺害された。この事件に不審を抱いたフランスの思想家ベルナール=アンリ・レヴィは、パールと犯人の足どりを追って、関係者や証人に直接会い、事件現場に赴く。そして、単なる「ひとりのジャーナリストの死」だけでは片付けられない、国家と組織の不気味な関係にぶつかる。

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