PR

11月15日、今日は何の日?「海外文学編」/外国の作家の誕生日と命日の一覧、おすすめ本

記事内に広告が含まれています。
今日は何の日?「海外文学編」/外国の作家の誕生日と命日の一覧

今日は何の日?「海外文学編」

「今日は何の日?」を調べて見つけた、素敵な本と作家たち。そんな私の出会いの愉しみをおすそ分け。この発掘が、素敵な作品の復刊のきっかけになれたらうれしいです。

11月15日が誕生日&命日の外国の作家一覧

どんな日名前職業
1607年誕生日マドレーヌ・ド スキュデリー作家フランス
1787年誕生日エリザ・レスリー作家アメリカ
1840年誕生日メイ・アグネス・フレミング小説家カナダ
1862年誕生日ゲアハルト・ハウプトマン劇作家、小説家、詩人ドイツ
1871年誕生日B. M. Bower作家アメリカ
1876年誕生日アンナ・ド・ノアイユ詩人、小説家フランス
1877年誕生日ウィリアム・H・ホジスン小説家、船員、軍人イギリス
1906年誕生日ジョージ・バグビイ小説家アメリカ
1915年誕生日エリオット・チェイズジャーナリスト、小説家アメリカ
1915年誕生日レイモンド・F・ジョーンズSF作家アメリカ
1926年誕生日トマス・ウィリアムズ小説家、短編小説家アメリカ
1930年誕生日J・G・バラード小説家、SF作家イギリス(中国)
1932年誕生日ルーク・ラインハート小説家、脚本家、
ノンフィクション作家
アメリカ
1936年誕生日ヴォルフ・ビーアマン詩人ドイツ
1941年誕生日ダニエル・ピンクウォーター作家、イラストレーターアメリカ
1946年誕生日デイヴィッド・カーキート小説家、エッセイストアメリカ
1952年誕生日リック・アトキンソンジャーナリスト、編集者、
歴史家、作家
アメリカ
1955年誕生日N・リー・ウッド作家アメリカ
1883年命日ヨゼフ・バラークジャーナリスト、詩人チェコ
1908年命日Mary Cruger小説家アメリカ
1910年命日ヴィルヘルム・ラーベ小説家ドイツ
1915年命日ブッカー・T・ワシントン教育者、作家アメリカ
1916年命日ヘンリク・シェンキェヴィチ小説家ポーランド
1932年命日チャールズ・W・チェスナット作家、エッセイスト、
政治活動家、弁護士
アメリカ
1932年命日Mary Caroline Crawford作家、社会活動家アメリカ
1980年命日ジョーン・フレミング作家イギリス
1994年命日エリザベス・ジョージ・スピア児童文学作家アメリカ
2013年命日バーバラ・パーク作家アメリカ
2015年命日スティーヴン・バーミンガム作家アメリカ
2021年命日マンヌー・バンダーリー小説家インド
2021年命日ハッサン・アジズル・ホク小説家バングラデシュ

リンクはAmazon、作家名で本を検索可能。

11月15日 – Wikipedia
今日は何の日/11月 – Wikipedia

誕生日をきっかけに新しい作家と出会うことが目的のページで、メインは本の紹介>誕生日&命日。ミスがないよう何度も見直していますが、心配な方はWikipedia等で再度確認してください。

11月15日が誕生日&命日の作家の本

「夜の声」ウィリアム・H・ホジスン

夜の声 (創元推理文庫)
ウィリアム・ホープ・ホジスン,井辻朱美
1985/08/28
東京創元社

あのH・P・ラヴクラフトが多大な影響を受けた鬼才ホジスンは、異界への憧憬と恐怖を大海原に求めた。本書には、闇の海から聞こえる奇妙な声が、キノコに覆われたとある島の怪異を語る傑作「夜の声」をはじめ、死の海サルガッソーや海に浮かぶ石の船、さらにはカビに?みこまれた廃船などにまつわる海洋奇譚全七編に、〈カーナッキ〉シリーズの先駆「水槽の恐怖」を併録した。

「異次元を覗く家」ウィリアム・H・ホジスン

異次元を覗く家 (ナイトランド叢書)
ウィリアム・ホープ・ホジスン,荒俣宏
2015/10/22
書苑新社

ラヴクラフトの先駆をなす宇宙的恐怖!

廃墟に遺された手記が物語るのは、
異次元から侵入する怪物たちとの闘争と、
太陽さえもが死を迎える世界の終末……。

〈ボーダーランド三部作〉の一つとして名高い
SFホラーの傑作!
書き下ろし訳者あとがき付。

「ぶたマン 洋上殺人物語」ヴィルヘルム・ラーベ

ぶたマン: 洋上殺人物語
ヴィルヘルム・ラーベ,倉田勇治
2005/09/01
人文書院

19世紀ドイツの知る人ぞ知る作家ヴィルヘルム・ラーベの最高傑作世界初の訳書!悠人「ぶたマン」が謎解く迷宮殺人事件とユーモアあふれる語り。

「天使は黒い翼をもつ」エリオット・チェイズ

天使は黒い翼をもつ (海外文庫)
エリオット・チェイズ,浜野アキオ
2019/12/27
新潮社

ホテルで抱いた女は、三日して部屋を出るとき、俺と一緒だった。最初は、南へ向かう旅の途中で捨てるつもりだった。だが、「悪い金なんてない」と言い放つ女には見るべきものがあった。俺には計画があった。一緒に脱獄するとき命を落とした仲間が残した、とびきりのヤマが。そして、計画には相棒が必要だ…。80年代に再発見され、「完璧なる強盗小説」と激賞された究極のノワールが、ついにそのヴェールを脱ぐ。故・小鷹信光氏が心から愛した破滅と愛憎の物語を魂に焼き付けよ!

「ビーバー族のしるし」エリザベス・ジョージ・スピア

ビーバー族のしるし
エリザベス・ジョージ・スピア,こだまともこ
2009/02/01
あすなろ書房

1768年春、マットと父さんはこの森に住む最初の白人として、マサチューセッツ州のクインシーから越してきた。夏、丸太小屋を完成させた二人は、次なる計画を実行することを決めた。それは期せずして、13歳の少年マットにとって、生涯忘れることのできない大冒険となった…。文字の読み方を教えるかわりに、マットがインディアンの少年から学んだのは森で生きるための知恵。…そして、かけがえのない友情。アメリカ児童文学史に輝く永遠のベストセラー。

「沈鐘 独逸風の童話劇」ゲアハルト・ハウプトマン

沈鐘: 独逸風の童話劇 (岩波文庫)
ゲアハルト・ハウプトマン,阿部六郎
1934/07/15
岩波書店

「結晶世界」J・G・バラード

結晶世界 (創元SF文庫)
J・G・バラード,中村保男
1969/01/10
東京創元社

アフリカの癩病院副院長であるサンダースは、一人の人妻を追ってマタール港に着いたが、そこからの道は何故か閉鎖されていた。翌日、港に奇妙な水死体があがる。死体の片腕は水晶のように結晶化していた。それは全世界が美しい結晶と化そうとする無気味な前兆だった。バラードを代表するオールタイムベスト作品。星雲賞受賞。

「太陽の帝国」J・G・バラード

太陽の帝国 (創元SF文庫)
J・G・バラード,中村融
2019/07/30
東京創元社
スティーヴン・スピルバーグ監督
映画『太陽の帝国』原作

1941年、第二次世界大戦の波が押し寄せつつある国際都市上海の共同租界。イギリス人少年ジムは、無邪気に零戦や模型飛行機に心を惹かれる日々を送っていた。だが、日本軍の侵攻によってすべては一変する。両親とはぐれひとりぼっちになったジムは龍華収容所へと送られ、長期の拘束を通して“人間のすべて”を学び成長してゆく。SFの巨匠バラードの原点となった傑作、新訳決定版。

「若者よ、きみは死ぬ」ジョーン・フレミング

若者よ、きみは死ぬ (ハヤカワ・ミステリ 1177)
ジョーン・フレミング,乾信一郎
1972/06/01
早川書房

「いつもそばにいるから」バーバラ・パーク

いつもそばにいるから
バーバラ・パーク,ないとうふみこ
2005/10/01
求龍堂

ジェイク少年が小学校3年生のときから始まったスケリーおじいちゃんの病気アルツハイマー。いろいろなことを忘れていくスケリーに振り回されて友達と遊びにも行けなくなったジェイクは、ついつい母さんやスケリーにつらくあたってしまう。ささえあって築かれる家族の絆を描くこころ温まる物語。

「奴隷より身を起こして」ブッカー・T・ワシントン

奴隷より身を起こして: ブッカー・T・ワシントン自伝
ブッカー・T・ワシントン,佐柳文男,佐柳光代,大森一輝
2024/03/29
新教出版社

20世紀初頭のアメリカ合衆国で最も著名な黒人だったワシントンの自伝。
奴隷として生まれた少年が志を立て、苦学力行の末に成功し、白人上流層からも賞賛され受け入れられていく過程を、生き生きと語る。
黒人「保守派」の元祖と目される人物の自画像を通じて、読者は、差別に対する闘争と迎合の微妙な狭間を考えさせられるだろう。

「クオ・ワディス」ヘンリク・シェンキェヴィチ

クオ・ワディス 上 (岩波文庫)
シェンキェーヴィチ,木村彰一
1995/03/16
岩波書店

ローマーこの頽廃の都では恋など懶い日々のほんの一興。だが、ウィニキウスは心のすべてを傾けた。相手はリギ族王家の娘、人質の身の上、そしてキリスト教徒だったー。ヘレニズムとヘブライズムの拮抗を背景に、壮大な歴史ロマンの幕が上がる。

「ぼくの庭にマンゴーは実るか」マンヌー・バンダーリー

ぼくの庭にマンゴーは実るか (現代アジアの女性作家秀作シリーズ)
マンヌー・バンダーリー,橋本泰元,きぬのみちえ
1999/05/01
段々社

魔女の物語に空想を膨らませ、庭のマンゴーの若木に心を寄せるバンディー少年。しかし、両親の離婚と再婚、大人たちのエゴに振り回され、彼は次第に心を閉ざしていく。少年の心の軌跡を細やかに描いたニューファミリー小説。

「伊藤典夫翻訳SF傑作選 ボロゴーヴはミムジイ」レイモンド・F・ジョーンズほか

伊藤典夫翻訳SF傑作選 ボロゴーヴはミムジイ (ハヤカワ文庫SF)
ルイス・パジェット,レイモンド・F・ジョーンズ,フレデリック・ポール,ヘンリー・カットナー,フリッツ・ライバー,デイヴィッド・I・マッスン,ジョン・ブラナー,伊藤典夫,高橋良平,網中いづる
2016/11/09
早川書房
レイモンド・F・ジョーンズ「子どもの部屋」

未来人がタイム・マシンのテスト用に過去でと送った、いらなくなったおもちゃ箱。それを偶然手にした兄妹の身に起こったこととは……ルイス・パジェットの幻の名作である表題作をはじめ、SF界の大御所ポールの初期の代表作「虚影の街」、異星からの恐るべき侵略を描くブラナーの「思考の谺」など、SF界きっての目利き伊藤典夫が惚れこみ翻訳した傑作の中から、SF評論の第一人者高橋良平が厳選した7中短篇を収録。

コメント

タイトルとURLをコピーしました