
Agatha Christie Works and Popular Books
アガサ・クリスティーの洋書作品を一覧と、人気の高い代表作をまとめました。
ランキングは、世界最大級の読書コミュニティGoodreadsのユーザー評価に基づく人気順を採用。英語版の表紙やあらすじ紹介を中心に、日本語版タイトルや映像化情報もあわせて掲載しています。
作品一覧表〈洋書編〉
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Wikipedia
Agatha Christie bibliography
アガサ・クリスティの著作一覧
こちらの一覧表では、Wikipediaの情報をもとに、日本版・イギリス版・アメリカ版のタイトルを記載しています。短編集については、原著ではなくHarperCollins社の編集版タイトルを基準にしています。日本版はクリスティー文庫へのリンクです。
また、分類の「別名義」は、アガサ・クリスティーがメアリ・ウェストマコット名義で執筆した作品です。
アガサ・クリスティーのおすすめ作品
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早川書房「クリスティー文庫」ほか、文庫作品の一覧表

早川書房「クリスティー文庫」の英文字タイトル一覧
| 作品名 | 英文字タイトル | 著者 | 翻訳者 |
|---|---|---|---|
| そして誰もいなくなった〔改訳新版〕 | And Then There Were None | アガサ・クリスティー | 青木久惠 |
| 白昼の悪魔〔新訳版〕 | Evil under the Sun | アガサ・クリスティー | 田村義進 |
| 蜘蛛の巣〔小説版〕 | Spider’s Web | アガサ・クリスティー, チャールズ・オズボーン | 山本やよい |
| そして誰もいなくなった〔コミック版〕 1 | And Then There Were None | アガサ・クリスティー, 二階堂彩 | ― |
| そして誰もいなくなった〔コミック版〕 2 | And Then There Were None | アガサ・クリスティー, 二階堂彩 | ― |
| そして誰もいなくなった〔コミック版〕 3 | And Then There Were None | アガサ・クリスティー, 二階堂彩 | ― |
| 招かれざる客〔小説版〕 | The Unexpected Guest | アガサ・クリスティー, チャールズ・オズボーン | 羽田詩津子 |
| ポアロのクリスマス〔新訳版〕 | Hercule Poirot’s Christmas | アガサ・クリスティー | 川副智子 |
| ハロウィーン・パーティ〔新訳版〕 | Hallowe’en Party | アガサ・クリスティー | 山本やよい |
| 葬儀を終えて〔新訳版〕 | After the Funeral | アガサ・クリスティー | 加賀山卓朗 |
| ナイルに死す〔新訳版〕 | Death on the Nile | アガサ・クリスティー | 黒原敏行 |
| ポケットにライ麦を〔新訳版〕 | A Pocket Full of Rye | アガサ・クリスティー | 山本やよい |
| メソポタミヤの殺人〔新訳版〕 | Murder in Mesopotamia | アガサ・クリスティー | 田村義進 |
| 雲をつかむ死〔新訳版〕 | Death in the Clouds | アガサ・クリスティー | 田中一江 |
| 予告殺人〔新訳版〕 | A Murder is Announced | アガサ・クリスティー | 羽田詩津子 |
| アガサ・クリスティー完全攻略〔決定版〕 | The Definitive Guide to Agatha Christie | 霜月蒼 | ― |
| 閉じられた棺 | Closed Casket | ソフィー・ハナ | 山本博, 遠藤靖子 |
| モノグラム殺人事件 | The Monogram Murders | ソフィー・ハナ | 山本博, 大野尚江 |
| ポアロとグリーンショアの阿房宮 | Hercule Poirot and the Greenshore Folly | アガサ・クリスティー | 羽田詩津子 |
| カーテン | Curtain: Poirot’s Last Case | アガサ・クリスティー | 田口俊樹 |
| 終りなき夜に生れつく | Endless Night | アガサ・クリスティー | 矢沢聖子 |
| ゴルフ場殺人事件 | Murder on the Links | アガサ・クリスティー | 田村義進 |
| 牧師館の殺人 | The Murder at the Vicarage | アガサ・クリスティー | 羽田詩津子 |
| オリエント急行の殺人 | Murder on the Orient Express | アガサ・クリスティー | 山本やよい |
| 茶色の服の男 | The Man in the Brown Suit | アガサ・クリスティー | 深町眞理子 |
| 邪悪の家 | Peril at End House | アガサ・クリスティー | 真崎義博 |
| 秘密機関 | The Secret Adversary | アガサ・クリスティー | 嵯峨静江 |
| そして誰もいなくなった | And Then There Were None | アガサ・クリスティー | 青木久惠 |
| 五匹の子豚 | Five Little Pigs | アガサ・クリスティー | 山本やよい |
| アガサ・クリスティーの秘密ノート 下 | Agatha Christie’s Secret Notebooks | アガサ・クリスティー, ジョン・カラン | 山本やよい, 羽田詩津子 |
| アガサ・クリスティーの秘密ノート 上 | Agatha Christie’s Secret Notebooks | アガサ・クリスティー, ジョン・カラン | 山本やよい, 羽田詩津子 |
| アガサ・クリスティー99の謎 | 99 Mysteries of Agatha Christie | 早川書房編集部 | ― |
| アガサ・クリスティー百科事典 | The Encylopedia of Agatha Christie | 数藤康雄 | ― |
| カーテン | Curtain: Poirot’s Last Case | アガサ・クリスティー | 中村能三 |
| クリスマス・プディングの冒険 | The Adventure of the Christmas Pudding | アガサ・クリスティー | 橋本福夫ほか |
| スリーピング・マーダー | Sleeping Murder | アガサ・クリスティー | 綾川梓 |
| 謎のクィン氏 | The Mysterious Mr. Quin | アガサ・クリスティー | 嵯峨静江 |
| アガサ・クリスティー自伝 上 | An Autobiography | アガサ・クリスティー | 乾信一郎 |
| マン島の黄金 | While the Light Lasts and Other Stories | アガサ・クリスティー | 中村妙子 |
| 運命の裏木戸 | Postern of Fate | アガサ・クリスティー | 中村能三 |
| アガサ・クリスティー自伝 下 | An Autobiography | アガサ・クリスティー | 乾信一郎 |
| アクナーテン | Akhnaton | アガサ・クリスティー | 中村妙子 |
| フランクフルトへの乗客 | Passenger to Frankfurt | アガサ・クリスティー | 永井淳 |
| ブラック・コーヒー〈小説版〉 | Black Coffee | アガサ・クリスティー | 中村妙子 |
| ヘラクレスの冒険 | The Labours of Hercules | アガサ・クリスティー | 田中一江 |
| 愛の重さ | The Burden | アガサ・クリスティー | 中村妙子 |
| 海浜の午後 | Rule of Three | アガサ・クリスティー | 深町眞理子 |
| 招かれざる客 | The Unexpected Guest | アガサ・クリスティー | 深町眞理子 |
| さあ、あなたの暮らしぶりを話して | Come, Tell Me How You Live | アガサ・クリスティー | 深町眞理子 |
| 死への旅 | Destination Unknown | アガサ・クリスティー | 奥村章子 |
| 終りなき夜に生れつく | Endless Night | アガサ・クリスティー | 乾信一郎 |
| 親指のうずき | By the Pricking of My Thumbs | アガサ・クリスティー | 深町眞理子 |
| 蒼ざめた馬 | The Pale Horse | アガサ・クリスティー | 高橋恭美子 |
| 第三の女 | Third Girl | アガサ・クリスティー | 小尾扶佐 |
| 娘は娘 | A Daughter’s a Daughter | アガサ・クリスティー | 中村妙子 |
| エッジウェア卿の死 | Lord Edgware Dies | アガサ・クリスティー | 福島正実 |
| バートラム・ホテルにて | At Bertram’s Hotel | アガサ・クリスティー | 乾慎一郎 |
| バグダッドの秘密 | They Came to Baghdad | アガサ・クリスティー | 中村妙子 |
| ヒッコリー・ロードの殺人 | Hickory Dickory Dock | アガサ・クリスティー | 高橋豊 |
| ポアロ登場 | Poirot Investigates | アガサ・クリスティー | 真崎義博 |
| 愛の探偵たち | Three Blind Mice and Other Stories | アガサ・クリスティー | 宇佐川晶子 |
| 鏡は横にひび割れて | The Mirror Crack’d from Side to Side | アガサ・クリスティー | 橋本福夫 |
| 青列車の秘密 | The Mystery of the Blue Train | アガサ・クリスティー | 青木久恵 |
| 鳩のなかの猫 | Cat among the Pigeons | アガサ・クリスティー | 橋本福夫 |
| 無実はさいなむ | Ordeal by Innocence | アガサ・クリスティー | 小笠原豊樹 |
| ねじれた家 | Crooked House | アガサ・クリスティー | 田村隆一 |
| 愛国殺人 | One, Two, Buckle My Shoe | アガサ・クリスティー | 加島祥造 |
| 暗い抱擁 | The Rose and the Yew Tree | アガサ・クリスティー | 中村妙子 |
| 黄色いアイリス | The Regatta Mystery and Other Stories | アガサ・クリスティー | 中村妙子 |
| 蜘蛛の巣 | Spider’s Web | アガサ・クリスティー | 加藤恭平 |
| 満潮に乗って | Taken at the Flood | アガサ・クリスティー | 恩地三保子 |
| ゼロ時間へ | Towards Zero | アガサ・クリスティー | 三川基好 |
| 検察側の証人 | Witness for the Prosecution | アガサ・クリスティー | 加藤恭平 |
| 死との約束 | Appointment with Death | アガサ・クリスティー | 高橋豊 |
| 死人の鏡 | Murder in the Mews | アガサ・クリスティー | 小倉多加志 |
| 杉の柩 | Sad Cypress | アガサ・クリスティー | 恩地三保子 |
| 忘られぬ死 | Sparkling Cyanide | アガサ・クリスティー | 中村能三 |
| おしどり探偵 | Partners in Crime | アガサ・クリスティー | 坂口怜子 |
| 雲をつかむ死 | Death in the Clouds | アガサ・クリスティー | 加島祥造 |
| 死が最後にやってくる | Death Comes as the End | アガサ・クリスティー | 加島祥造 |
| 春にして君を離れ | Absent in the Spring | アガサ・クリスティー | 中村妙子 |
| 動く指 | The Moving Finger | アガサ・クリスティー | 高橋豊 |
| NかMか | N or M? | アガサ・クリスティー | 深町眞理子 |
| シタフォードの秘密 | The Sittaford Mystery | アガサ・クリスティー | 田村隆一 |
| ねずみとり | The Mousetrap | アガサ・クリスティー | 鳴海四郎 |
| ビッグ4 | The Big Four | アガサ・クリスティー | 中村妙子 |
| 殺人は容易だ | Murder is Easy | アガサ・クリスティー | 高橋豊 |
| 魔術の殺人 | They Do It with Mirrors | アガサ・クリスティー | 田村隆一 |
| なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか? | Why Didn’t They Ask Evans? | アガサ・クリスティー | 田村隆一 |
| チムニーズ館の秘密 | The Secret of Chimneys | アガサ・クリスティー | 高橋豊 |
| 愛の旋律 | Giant’s Bread | アガサ・クリスティー | 中村妙子 |
| 死の猟犬 | The Hound of Death | アガサ・クリスティー | 小倉多加志 |
| 七つの時計 | The Seven Dials Mystery | アガサ・クリスティー | 深町眞理子 |
| 邪悪の家 | Peril at End House | アガサ・クリスティー | 田村隆一 |
| 書斎の死体 | The Body in the Library | アガサ・クリスティー | 山本やよい |
| パーカー・パイン登場 | Parker Pyne Investigates | アガサ・クリスティー | 乾信一郎 |
| ブラック・コーヒー | Black Coffee | アガサ・クリスティー | 麻田実 |
| 復讐の女神 | Nemesis | アガサ・クリスティー | 乾信一郎 |
| ゴルフ場殺人事件 | Murder on the Links | アガサ・クリスティー | 田村隆一 |
| 茶色の服の男 | The Man in the Brown Suit | アガサ・クリスティー | 中村能三 |
| 未完の肖像 | Unfinished Portrait | アガサ・クリスティー | 中村妙子 |
| アクロイド殺し | The Murder of Roger Ackroyd | アガサ・クリスティー | 羽田詩津子 |
| カリブ海の秘密 | A Caribbean Mystery | アガサ・クリスティー | 永井淳 |
| ホロー荘の殺人 | The Hollow | アガサ・クリスティー | 中村能三 |
| メソポタミヤの殺人 | Murder in Mesopotamia | アガサ・クリスティー | 石田善彦 |
| もの言えぬ証人 | Dumb Witness | アガサ・クリスティー | 加島祥造 |
| リスタデール卿の謎 | The Listerdale Mystery | アガサ・クリスティー | 田村隆一 |
| マギンティ夫人は死んだ | Mrs. McGinty’s Dead | アガサ・クリスティー | 田村隆一 |
| 死者のあやまち | Dead Man’s Folly | アガサ・クリスティー | 田村隆一 |
| 象は忘れない | Elephants Can Remember | アガサ・クリスティー | 中村能三 |
| 五匹の子豚 | Five Little Pigs | アガサ・クリスティー | 桑原千恵子 |
| ハロウィーン・パーティ | Hallowe’en Party | アガサ・クリスティー | 中村能三 |
| ベツレヘムの星 | Star Over Bethlehem | アガサ・クリスティー | 中村能三 |
| ポアロのクリスマス | Hercule Poirot’s Christmas | アガサ・クリスティー | 村上啓夫 |
| ポケットにライ麦を | A Pocket Full of Rye | アガサ・クリスティー | 宇野利泰 |
| 教会で死んだ男 | Sanctuary and Other Stories | アガサ・クリスティー | 宇野輝雄 |
| 葬儀を終えて | After the Funeral | アガサ・クリスティー | 加島祥造 |
| 秘密機関 | The Secret Adversary | アガサ・クリスティー | 田村隆一 |
| 複数の時計 | The Clocks | アガサ・クリスティー | 橋本福夫 |
| 予告殺人 | A Murder is Announced | アガサ・クリスティー | 田村隆一 |
| ABC殺人事件 | The ABC Murders | アガサ・クリスティー | 堀内静子 |
| スタイルズ荘の怪事件 | The Mysterious Affair at Styles | アガサ・クリスティー | 矢沢聖子 |
| パディントン発4時50分 | 4.50 from Paddington | アガサ・クリスティー | 松下祥子 |
| ひらいたトランプ | Cards on the Table | アガサ・クリスティー | 加島祥造 |
| 火曜クラブ | The Thirteen Problems | アガサ・クリスティー | 中村妙子 |
| 三幕の殺人 | Three Act Tragedy | アガサ・クリスティー | 長野きよみ |
| 白昼の悪魔 | Evil under the Sun | アガサ・クリスティー | 鳴海四郎 |
| オリエント急行の殺人 | Murder on the Orient Express | アガサ・クリスティー | 中村能三 |
| そして誰もいなくなった | And Then There Were None | アガサ・クリスティー | 清水俊二 |
| ナイルに死す | Death on the Nile | アガサ・クリスティー | 加島祥造 |
| 牧師館の殺人 | The Murder at the Vicarage | アガサ・クリスティー | 田村隆一 |
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早川書房「クリスティー文庫」の表紙タイトルを書き留めたものです。UK版、US版どちらを採用しているのか、上の一覧表と比較できます。
アガサ・クリスティーとは

Agatha Christie
The world’s best-selling author of all time
アガサ・メアリ・クラリッサ・マローワン(旧姓ミラー、1890年9月15日 – 1976年1月12日)は、一般に最初の結婚時の姓である「アガサ・クリスティ」の名で知られるイギリスの作家です。
彼女は66編の長編推理小説と14編の短編集を執筆し、特にエルキュール・ポアロ(1920年の『スタイルズ荘の怪事件』で初登場)、トミー&タペンス(1922年の『秘密機関』で初登場)、ミス・マープル(1930年の『牧師館の殺人』で初登場)といった架空の探偵を主人公とする作品で知られています。彼女は、特にミステリーのジャンルにおいて、史上最も偉大な作家の一人と広く見なされています。
「推理小説の黄金時代」に活躍した作家であるクリスティは、「犯罪小説の女王(Queen of Crime)」(この愛称は現在、彼女の遺産管理団体によって商標登録されています)や「ミステリーの女王(Queen of Mystery)」と称されています。
Agatha Christie – Wikipedia
アガサ・クリスティー作品の人気ランキング〈洋書編〉
こちらのランキングは、Goodreadsのユーザー評価に基づく人気順(2026年6月28日付)を元に作成しています。メインは洋書ですが、日本語版タイトルやミニ表紙なども併記しています。
あらすじは洋書版の紹介を翻訳したものです。一部にネタバレが含まれる可能性がありますので、気をつけてお進みください。虫が苦手な方は表紙デザインにもご注意ください。
現在はベスト10までを掲載しています。今後、20位もしくは30位までの作品紹介と映像化情報を追加する予定です。
Goodreads
Books by Agatha Christie
Goodreadsのランキングは、読者の評価だけでなく、レビュー数・読書傾向・Want to Readの増加速度・関連作品とのつながりなど、読者行動を総合的に分析する独自アルゴリズムで決定されているそうです。
テキストリンクはAmazon、表紙は楽天ブックス。説明文はGoogle翻訳などです。
第1位「そして誰もいなくなった」
『And Then There Were None (Agatha Christie Collection)』
Agatha Christie
2010/10/14
HarperCollins
アガサ・クリスティの傑作であり、史上最も売れたミステリー小説。
一見共通点のほとんどない10人の見知らぬ人々が、謎の主催者に誘われ、デボン州沖の島にある豪邸へと足を運ぶ。彼らが夕食のために席に着くと、レコードが流れ始めた。ホストの声で、一人ひとりが罪深い秘密を隠していると非難する。そして、その夜が終わる頃には、彼らのうちの一人が死んでいるだろう。
激しい嵐に遭い、孤立した彼らは一人ずつ死んでいく。彼ら全員が罪を犯している。しかし、真犯人は一体誰なのか?
日本語版
『そして誰もいなくなった〔改訳新版〕 (クリスティー文庫)』青木久惠訳/早川書房(2026年3月)
コミック版
『そして誰もいなくなった〔コミック版〕1・2・3 (クリスティー文庫)』二階堂彩・漫画/早川書房(2025年2月)
映画化
『そして誰もいなくなった』出演:バリー・フィッツジェラルド(1945年)ほか
ドラマ化
『二夜連続ドラマスペシャル アガサ・クリスティ そして誰もいなくなった』出演:仲間由紀恵/テレビ朝日(2017年3月)ほか
第2位「オリエント急行の殺人」
『Murder on the Orient Express (Poirot)』
Agatha Christie
2010/10/14
HarperCollins
アガサ・クリスティの最も有名なミステリー小説。
真夜中過ぎ、オリエント急行は雪の吹きだまりで立ち往生した。この時期にしては珍しく豪華列車は満員だったが、翌朝には乗客が一人減っていた。アメリカ人の大富豪が個室で死体となって発見された。十数カ所を刺され、ドアは内側から施錠されていた。
孤立無援の状況で、しかも身近に殺人犯がいる。探偵エルキュール・ポワロは、犯人が再び犯行に及ぶ可能性もあるため、犯人を特定しなければならない。
日本語版
『オリエント急行殺人事件 (角川文庫)』田内志文訳/KADOKAWA(2017年11月)
『オリエント急行殺人事件 (光文社古典新訳文庫)』安原和見訳/光文社(2017年4月)
『オリエント急行の殺人 (クリスティー文庫)』山本やよい訳/早川書房(2011年4月)
『オリエント急行の殺人 (創元推理文庫)』長沼弘毅訳/東京創元社(2003年11月)
映画化
『オリエント急行殺人事件』監督:ケネス・ブラナー 出演:ケネス・ブラナー、ジョニー・デップ(2017年)ほか
ドラマ化
『オリエント急行殺人事件』脚本:三谷幸喜 出演:野村萬斎/フジテレビ(2015年1月)
『名探偵ポワロ #65 オリエント急行の殺人』出演:デヴィッド・スーシェ/ITV(2010年)、NHK
第3位「スタイルズ荘の怪事件」
『The Mysterious Affair at Styles (Hercule Poirot Series Book 1)』
Agatha Christie
2010/10/14
HarperCollins
アガサ・クリスティ初のミステリー小説。
最近、スタイルズ・セント・メアリーでは奇妙な出来事がいくつか起こっていた。老婦人イングルソープ夫人のいつもの付き添い人であるエヴリンが、「サメがたくさんいる」などとぶつぶつ言いながら家を飛び出したのだ。そして彼女がいなくなったことで、何とも言い表せない何かが辺りの空気から消え去った。彼女の存在は安心感をもたらしていたが、今や辺りは疑念と迫りくる悪意に満ちているように思えた。
割れたコーヒーカップ、飛び散ったろうそくの油、ベゴニアの花壇…ポワロが今や伝説となった推理力を発揮するのに必要なものは、これだけだった。
日本語版
『スタイルズ荘の怪事件【新訳版】(創元推理文庫)』山田蘭訳/東京創元社(2021年4月)
『スタイルズ荘の怪事件 (クリスティー文庫)』矢沢聖子訳/早川書房(2003年10月)
ドラマ化
『名探偵ポワロ #20 スタイルズ荘の怪事件』出演:デヴィッド・スーシェ/ITV(1990年)、NHK
第4位「アクロイド殺し」
『The Murder of Roger Ackroyd (Hercule Poirot Series Book 4)』
Agatha Christie
2010/10/14
HarperCollins
ロジャー・アクロイドは結婚を控えていた。彼は裕福で恵まれた生活を送っていた。まず婚約者を失い、そして命を落とした。彼女の悲劇的な自殺の翌日、彼は謎の手紙を読むために二階へ上がり、階下で夕食をとる親しい友人や家族を残して去った。それからわずか数時間後、彼は鍵のかかった部屋で、自身のコレクションにあった凶器で刺殺されているのが発見された。彼は金のために殺されたのか?愛のために?それとももっと邪悪な何かのために?
真実は必ず明らかになる。だが、君にはそれが来るのを予見できないだろう。
日本語版
『アクロイド殺害事件 (創元推理文庫)』大久保康雄訳/東京創元社(2004年3月)
『アクロイド殺し (クリスティー文庫)』羽田詩津子訳/早川書房(2003年12月)
ドラマ化
『黒井戸殺し』脚本:三谷幸喜 出演:野村萬斎/フジテレビ(2018年4月)ほか
『名探偵ポワロ #46 アクロイド殺人事件』出演:デヴィッド・スーシェ/ITV(2000年)、NHK
第5位「ナイルに死す」
『Death on the Nile (Hercule Poirot Series Book 17)』
Agatha Christie
2010/10/14
HarperCollins
ナイル川クルーズの静寂は、リネット・リッジウェイが頭を撃たれて死亡しているのが発見されたことで打ち砕かれた。彼女は若く、スタイリッシュで美しく、すべてを手に入れた少女だった――命を落とすまでは。
エルキュール・ポワロは、同乗者の一人が以前に発した暴言を思い出す。「愛用の小さなピストルを彼女の頭に突きつけて、引き金を引いてやりたい」。しかし、この異国情緒あふれる場所では、物事は決して見た目通りではないのだ…。
日本語版
『ナイルに死す〔新訳版〕(クリスティー文庫)』黒原敏行訳/早川書房(2020年9月)
映画化
『ナイル殺人事件』監督:ケネス・ブラナー 出演:ケネス・ブラナー(2022年)
『ナイル殺人事件』監督:ジョン・ギラーミン 出演:ピーター・ユスティノフ(1978年)
ドラマ化
『名探偵ポワロ #52 ナイルに死す』出演:デヴィッド・スーシェ/ITV(2004年)、NHK
第6位「牧師館の殺人」
『The Murder at the Vicarage (Miss Marple Series Book 1)』
Agatha Christie
2010/10/14
HarperCollins
静かなイギリスの村
衝撃的な殺人事件
意外な探偵プロセロー大佐を好む者はいなかった。そのため、彼が牧師館の書斎で遺体となって発見されたとき、一見平和なセント・メアリー・ミード村には、容疑者がいないわけではなかった。実際、ジェーン・マープルは少なくとも7つは思い浮かべることができる。教区の居間や台所では噂話が飛び交い、誰もが素人探偵のような気分になる。警察は彼女を詮索好きなおせっかい屋だと一蹴するが、真実を暴けるのは天才的なミス・マープルだけだ…。
ミス・マープルを決して侮ってはいけない。
日本語版
『ミス・マープル最初の事件 牧師館の殺人【新訳版】 (創元推理文庫)』山田順子訳/東京創元社(2022年7月)
『牧師館の殺人(クリスティー文庫)』羽田詩津子訳/早川書房(2011年7月)
ドラマ化
『アガサ・クリスティー ミス・マープル シーズン1 第2話 牧師館の殺人』出演:ジェラルディン・マクイーワン/ITV(2004年)、NHK-BSプレミアム
『ミス・マープル シーズン2 第5話 牧師館の殺人』出演:ジョーン・ヒクソン/BBC One(1986年)、NHK
第7位「ABC殺人事件」
『The ABC Murders (Hercule Poirot Series Book 13)』
Agatha Christie
2010/10/14
HarperCollins
アルファベット順に殺人を繰り返す連続殺人犯が野放しになっている。そして、その不気味な犯行の証として、彼は犠牲者の遺体の傍らに、殺人現場となった町の名前が書かれたABC鉄道ガイドを開いたまま残していく。
アンドーバー、ベクスヒル、そしてチャーストンと、犯人が次々と襲撃を仕掛けてきたため、逮捕される見込みはほとんどないように思われた。しかし、犯人は計画を阻止するためにエルキュール・ポワロに挑戦するという、致命的かつ無益な過ちを犯してしまう…。
日本語版
『ABC殺人事件 (クリスティー文庫)』堀内静子訳/早川書房(2003年11月)
『ABC殺人事件 (創元推理文庫)』深町眞理子訳/東京創元社(2003年11月)
ドラマ化
『ABC殺人事件』出演:ジョン・マルコヴィッチ/BBC(2018年)、NHK-BSプレミアム
『名探偵赤冨士鷹 第一夜 ABC殺人事件』出演:伊東四朗/NHK(2005年12月)
『名探偵ポワロ #31 ABC殺人事件』出演:デヴィッド・スーシェ/ITV(1992年)、NHK
第8位「書斎の死体」
『The Body in the Library (Miss Marple Series Book 2)』
Agatha Christie
2010/10/14
HarperCollins
バントリー夫人が目を覚ますと、書斎に死体があった。彼女が頼れるのは、親友のジェーン・マープルただ一人だった。しかし彼女は、慰めを求めて旧友に電話をかけてはいない。彼女の書斎で発見された遺体は殺人事件のもので、ミス・マープルは殺人事件の解決に非常に長けている。
彼女の調査によって、二人が想像していたよりもはるかに暗いスキャンダルが明らかになり、今回は彼女は手に負えない状況に陥るかもしれない。
ミス・マープルを侮ってはいけない
日本語版
『書斎の死体 (クリスティー文庫)』山本やよい訳/早川書房(2004年2月)
ドラマ化
『アガサ・クリスティー ミス・マープル シーズン1 第1話 書斎の死体』出演:ジェラルディン・マクイーワン/ITV(2004年)、NHK-BSプレミアム
『ミス・マープル シーズン1 第1話 書斎の死体』出演:ジョーン・ヒクソン/BBC One(1984年)、NHK
第9位「茶色の服の男」
『The Man in the Brown Suit (Agatha Christie Collection)』
Agatha Christie
2010/10/14
HarperCollins
若い女性がロンドンの地下鉄駅で起きた事故死事件を調査するうちに、南アフリカ行きの船に乗っていることに気づく…。
可愛らしい若い女性アンは、冒険を求めてロンドンにやってきた。しかし実際には、冒険の方が彼女を探しに来て、ハイドパーク・コーナー駅で早速彼女を見つけた。アンがホームにいた時、防虫剤の匂いをぷんぷんさせた痩せた男がバランスを崩し、線路で感電死したのだ。スコットランドヤードの判断は事故死だった。しかし、アンは納得していない。結局、遺体を検視した茶色のスーツを着た男は一体誰だったのか?そして、なぜ彼は「17-122 キルモーデン城」という謎めいたメッセージを残して走り去ったのか?
日本語版
『茶色の服の男 (クリスティー文庫)』深町眞理子訳/早川書房(2011年4月)
テレビ映画化
『アガサ・クリスティ/殺しのブラウン・スーツ』出演:ステファニー・ジンバリスト(1988年)
第10位「ゴルフ場殺人事件」
『The Murder on the Links (Hercule Poirot Series Book 2)』
Agatha Christie
2010/10/14
HarperCollins
フランスのゴルフコースで、ある億万長者が背中を刺されて死亡しているのが発見された…。
切迫した助けを求める叫び声を受け、ポワロはフランスへ向かう。しかし、到着した時には依頼人を救うには遅すぎた。依頼人の遺体は無残にも刺され、ゴルフコースの浅い墓穴にうつ伏せで横たわっていた。しかし、なぜ死体は息子のオーバーコートを着ていたのか?そして、ポケットに入っていた情熱的なラブレターは誰宛てだったのか?ポワロがこれらの疑問に答える前に、全く同じように殺害された2体目の死体が発見され、事件は一変する…。
日本語版
『ゴルフ場殺人事件 (クリスティー文庫)』田村義進訳/早川書房(2011年7月)
ドラマ化
『名探偵赤冨士鷹 第二夜 愛しのサンドリヨン』出演:伊東四朗/NHK(2005年12月)
『名探偵ポワロ #44 ゴルフ場殺人事件』出演:デヴィッド・スーシェ/ITV(1992年)、NHK
クリスティー作品のタイトルクイズ🎓️
クリスティー文庫の英文字タイトルを、既存の邦題に影響されないよう、Copilot(コポ)に直訳してもらいました。どの作品のタイトルなのか、よかったら楽しんでみてください(小説の内容を知らないと、全問正解は難しいかもしれません)。
4.50 from Paddington
パディントン発4時50分
99 Mysteries of Agatha Christie
アガサ・クリスティーの99の謎
The ABC Murders
ABC殺人事件
A Caribbean Mystery
カリブの謎
A Daughter’s a Daughter
娘は娘
The Adventure of the Christmas Pudding
クリスマス・プディングの冒険
A Murder is Announced
殺人が予告される
A Pocket Full of Rye
ライ麦いっぱいのポケット
Absent in the Spring
春に不在
After the Funeral
葬儀のあとで
Agatha Christie’s Secret Notebooks
アガサ・クリスティーの秘密のノート
Akhnaton
アクナートン
An Autobiography
自伝
Appointment with Death
死との約束
At Bertram’s Hotel
バートラム・ホテルにて
The Big Four
四人組
Black Coffee
ブラックコーヒー
The Body in the Library
図書室の死体
The Burden
重荷
By the Pricking of My Thumbs
親指がうずく感覚で
Cards on the Table
テーブルの上のカード
Cat among the Pigeons
鳩の中の猫
The Clocks
時計たち
Closed Casket
閉じた棺
Come, Tell Me How You Live
さあ、あなたがどう生きているか教えて
Crooked House
曲がった家
Curtain: Poirot’s Last Case
カーテン:ポアロ最後の事件
Dead Man’s Folly
死者の愚行
Death Comes as the End
死は終わりとして訪れる
Death in the Clouds
雲の中の死
Death on the Nile
ナイルにおける死
The Definitive Guide to Agatha Christie
アガサ・クリスティー決定版ガイド
Destination Unknown
行き先不明
Dumb Witness
口のきけない証人
Elephants Can Remember
象は覚えている
The Encylopedia of Agatha Christie
アガサ・クリスティー百科事典
Endless Night
終わりなき夜
Evil under the Sun
太陽の下の悪
Five Little Pigs
五匹の子豚
Giant’s Bread
巨人のパン
Hallowe’en Party
ハロウィーン・パーティー
Hercule Poirot and the Greenshore Folly
エルキュール・ポアロとグリーンショアの愚行
Hercule Poirot’s Christmas
エルキュール・ポアロのクリスマス
Hickory Dickory Dock
ヒッコリー・ディッコリー・ドック
The Hollow
空洞
The Hound of Death
死の猟犬
The Labours of Hercules
ヘラクレスの難業
The Listerdale Mystery
リスターデールの謎
Lord Edgware Dies
エッジウェア卿が死ぬ
The Man in the Brown Suit
茶色のスーツの男
The Mirror Crack’d from Side to Side
鏡が端から端まで割れた
The Monogram Murders
モノグラム殺人事件
The Moving Finger
動く指
The Mousetrap
ねずみ捕り
Mrs. McGinty’s Dead
マギンティ夫人が死んだ
The Murder at the Vicarage
牧師館の殺人
Murder in Mesopotamia
メソポタミアでの殺人
Murder in the Mews
ミューズでの殺人
Murder is Easy
殺人は簡単
The Murder of Roger Ackroyd
ロジャー・アクロイドの殺人
Murder on the Links
リンクス(ゴルフ場)での殺人
Murder on the Orient Express
オリエント急行での殺人
The Mysterious Affair at Styles
スタイルズでの神秘的な事件
The Mysterious Mr. Quin
謎めいたクィン氏
The Mystery of the Blue Train
青い列車の謎
N or M?
NかMか?
Nemesis
復讐の女神
One, Two, Buckle My Shoe
ワン、ツー、靴のバックル
Ordeal by Innocence
無罪による試練
The Pale Horse
蒼ざめた馬
Parker Pyne Investigates
パーカー・パイン、調査する
Passenger to Frankfurt
フランクフルト行きの乗客
Partners in Crime
犯罪の相棒
Peril at End House
エンド・ハウスの危機
Poirot Investigates
ポアロ、調査する
Postern of Fate
運命の裏門
The Regatta Mystery and Other Stories
レガッタの謎、ほかの物語
The Rose and the Yew Tree
バラとイチイの木
Rule of Three
三の法則
Sad Cypress
悲しいイトスギ
Sanctuary and Other Stories
聖域、ほかの物語
The Secret Adversary
秘密の敵
The Secret of Chimneys
チムニーズの秘密
The Seven Dials Mystery
七つの文字盤の謎
The Sittaford Mystery
シタフォードの謎
Sleeping Murder
眠れる殺人
Sparkling Cyanide
きらめく青酸
Spider’s Web
蜘蛛の巣
Star Over Bethlehem
ベツレヘムの星
Taken at the Flood
洪水のときに奪われて
The Thirteen Problems
十三の問題
They Came to Baghdad
彼らはバグダッドに来た
They Do It with Mirrors
彼らは鏡でそれをする
Third Girl
三番目の少女
Three Act Tragedy
三幕の悲劇
Three Blind Mice and Other Stories
三匹の盲目のネズミ、ほかの物語
Towards Zero
ゼロに向かって
The Unexpected Guest
思いがけない客
Unfinished Portrait
未完成の肖像
While the Light Lasts and Other Stories
光が続くあいだに、ほかの物語
Why Didn’t They Ask Evans?
なぜ彼らはエヴァンズに尋ねなかったのか
Witness for the Prosecution
検察側の証人

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