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イーディス・ウォートンの本の一覧、関連サイト

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イーディス・ウォートンの新刊と書籍一覧、関連サイト

「ビロードの耳あて イーディス・ウォートン綺譚集」

ビロードの耳あて イーディス・ウォートン綺譚集
イーディス・ウォートン,中野善夫
2024/09/27
国書刊行会

欲しいのは、変化、休息、人生。

女性初のピューリッツァー賞作家であり、19世紀末から20世紀にかけてのアメリカ文学史上に名高い、〈短編の名手〉ウォートンによる、本邦初訳を含む待望の作品集。予想もつかない展開と結末。豊かな教養と想像力が生んだ、極上の14作。

「ウォートン怪談集」葉々社


葉々社 BOOKS&PUBLISHING
【柴田元幸さん・サイン入】ウォートン怪談集
イーディス・ウォートン,柴田元幸
2024/11/03
葉々社
【葉々社通販サイト、一部書店で販売】

葉々社では、海外文学の裾野を広げるために新たに「小さな海外文学」というシリーズをはじめます。 本シリーズは、おもに海外文学に触れてこなかった読書家の方たちを対象に、短篇を2〜3篇収録し、気軽に手にとってもらえるように工夫しています。

シリーズ第1弾&第2弾は、柴田元幸さんの翻訳による2作品です。 本書、『ウォートン怪談集』は、「小間使の呼び鈴」「夜の勝利」「ミス・メアリ・パスク」、3つの短篇を収録しています。

葉々社 BOOKS&PUBLISHING

「イーサン・フロム」白水Uブックス

イーサン・フロム (白水Uブックス)
イーディス・ウォートン,宮澤優樹
 2024/07/11
白水社

マサチューセッツ州スタークフィールドで冬を過ごすことになった語り手の「私」は、足をひきずった寡黙な男をたびたび見かけていた。聞くに、イーサン・フロムなるこの土地の男で、かつてひどい「激突」を起こして以来、足が不自由になったのだという。思いがけず「私」はフロムに馬橇で駅まで毎日送迎してもらうことになるが、ある晩、ふたりは帰り道に吹雪に巻き込まれ、フロムは途上にある自宅に「私」を招き入れる。そこで「私」が目にしたものとは――。寒村の孤独、親の介護、挫かれた学業、妻の病……厳冬に生を閉ざされた主人公フロムを襲う苦難、そんな日々に射し込んだささやかな幸福、その果てに待ち受ける悲劇を精緻な技巧で描くアメリカ文学の古典。

「無垢の時代」岩波文庫

無垢の時代 (岩波文庫)
イーディス・ウォートン,河島弘美
2023/06/15
岩波書店
ピューリッツァー賞受賞作 588ページ

八七〇年代初頭、ある一月の宵。純真で貞淑なメイとの婚約発表を間近に控えたニューランドは、社交界の人々が集う歌劇場で、幼なじみのエレンに再会する――。二人の女性の間で揺れ惑う青年の姿を通じて、伝統と変化の対立の只中にある〈オールド・ニューヨーク〉の社会を鮮やかに描き出す。ピューリッツァー賞受賞。

「夏」彩流社


イーディス・ウォートン,山口ヨシ子,石井幸子
2022/10/24
彩流社

「チャリティ(慈悲)」と名付けられた、複雑な出自をもつ若い娘のひと夏の恋──ニューヨークの上流社会を描いた『歓楽の家』(1905)、『無垢の時代』(1920)で知られ、女性初のピューリッツァー賞を受賞したイーディス・ウォートン(1862–1937)。同じくニューイングランド地方の寂れた村を舞台に、閉塞的な社会に生きる人々を描いた『イーサン・フローム』(1911)と並ぶウォートン中期の名作、待望の翻訳出版。本邦初訳!

「幽霊」作品社

幽霊
イーディス・ウォートン,薗田美和子,山田晴子
2007/07/01
作品社

アメリカを代表する女性作家イーディス・ウォートンによる、すべての「幽霊を感じる人」のための、珠玉のゴースト・ストーリーズ。静謐で優美な、そして恐怖を湛えた極上の世界。

そのほかの作品

1995/10/10
イーサン・フローム』イーディス・ウォートン,宮本陽吉,貝瀬知花,小沢円/荒地出版社
1995/12/10
歓楽の家』イーディス・ウォートン,佐々木みよ子,山口ヨシ子/荒地出版社
1993/09/01
エイジ・オブ・イノセンス: 汚れなき情事 (新潮文庫)』ローレン・グロフ,光野多惠子/新潮社

掲載書籍、雑誌、アンソロジーほか

MONKEY vol. 31 特集「読書」

MONKEY vol. 31 特集:読書
柴田元幸
2023/07/11
スイッチ・パブリッシング
イーディス・ウォートン「ジングー」柴田元幸訳

2013年、文学を通して、今私たちが住む世界の魅力を伝えるため、翻訳家・柴田元幸が編集長を務める文芸誌「MONKEY」は誕生しました。いい文学とは何か、人の心に残る言葉とは何か、未来への羅針盤となるため、その先の生き方を探し続けてきた「MONKEY」は、2023年に創刊から10周年を迎えます。 その記念すべき31号では、「読書」にまつわる物語を集めました。

アメリカン・マスターピース 準古典篇 (柴田元幸翻訳叢書)

アメリカン・マスターピース 準古典篇 (柴田元幸翻訳叢書)
柴田元幸
2023/07/11
スイッチ・パブリッシング
イーディス・ウォートン「ローマ熱」収録

アメリカ合衆国で書かれた短篇小説、その“名作中の名作”を選ぶ。ヘミングウェイ、フォークナーなどの巨匠による「定番」から、ハーストン、ウェルティ、オルグレンの本邦初訳作まで。激動の時代、20世紀前半に執筆・発表された全12篇を収録。

医療短編小説集 (平凡社ライブラリー)

医療短編小説集 (平凡社ライブラリー)
W・C・ウィリアムズ,F・S・フィッツジェラルドほか,石塚久郎
2020/09/12
平凡社

損なわれた医師、医療と暴力、看護、最期、災害など7つの主題別に、生と死、理想と現実の狭間を描く14編を収録。医療と文学を繫ぐ医療人文学の視点から編まれたアンソロジー。

S.モームが薦めた米国短篇

S.モームが薦めた米国短篇
アーネスト・ヘミングウェイ,F・スコット・フィッツジェラルド,ジョン・スタインベック,ウィリアム・フォークナー,コンラード・バーコヴィッチ,イーディス・ウォートン,サマセット・モーム,小牟田康彦
2017/11/06
未知谷

名作の案内人としても名高いサマセット・モームが、アメリカの大都市以外に住む、手軽に文学書が手に入らない読者のために選んだ20世紀初頭の英米短篇46篇から、米国作家の6篇を厳選して新訳!

幻想と怪奇 5 アメリカン・ゴシック E・A・ポーをめぐる二百年

幻想と怪奇 5 アメリカン・ゴシック E・A・ポーをめぐる二百年
牧原勝志(幻想と怪奇編集室)
2021/02/16
新紀元社

H・P・ラヴクラフト、レイ・ブラッドベリ、スティーヴン・キング……アメリカン・ホラーの巨匠たちがみな、敬愛を込めてその名を口にする文学者がいる。そう――彼の名は、エドガー・アラン・ポー(1809-49)。生前は不遇だった天才の影は、のちに長く延び、同時代はもちろん現代に至るまで、幻想文学にとどまらず、アメリカ文学全体に色濃く落ちている。
本書には、ポー自身の作品を中心に、彼が登場する以前のゴシック文学から、21世紀の作家によるオマージュまでを収録した。アメリカ怪奇幻想史への扉が、今ここに開く。

Shinkigensha Web
幻想と怪奇 5 アメリカン・ゴシック E・A・ポーをめぐる二百年(イーディス・ウォートン,高澤真弓訳「姿見」)

(050)都 (百年文庫)

(050)都 (百年文庫)
ギッシング,H・S・ホワイトヘッド,ウォートン
2010/10/12
ポプラ社

アメ伯父とローマに滞在するケリン嬢は、朝食のテーブルで知り合ったイギリス人青年に惹かれていく…「永遠の都」で願った恋の行方(ギッシング『くすり指』)。長年節約を重ね、ついにヨーロッパ旅行を実現した教師ミス・アビー。ロンドンで買った土産のネックレスが幸福を呼び込んで…(H・S・ホワイトヘッド『お茶の葉』)。連れ立って旅に出た旧知の夫人ふたりが、古都のテラスで秘められた過去を露にする(ウォートン『ローマ熱』)。旅先の都で繰りげられる恋と人生の物語。

イーディス・ウォートンを読む

イーディス・ウォートンを読む
大社淑子
2018/06/01
水声社

小説という毒を浴びる 桜庭一樹書評集

小説という毒を浴びる 桜庭一樹書評集
桜庭一樹
2019/05/24
集英社
装画/ヒグチユウコ

読書は本当に自由なもの。思いっきり誤読したっていい。少女小説からミステリ、古典から現代のベストセラーまで、本に溺れる愉しさ。約15年分の書評を通して、桜庭一樹の人となりが見えてくる。著者初の書評集。

集英社 文芸ステーション
小説という毒を浴びる 桜庭一樹書評集(「幽霊」の書評があるみたい)

オバケ? オバケ?展公式図録

オバケ? オバケ?展公式図録
オバケ研究所
2024/07/22
ブルーシープ

本書は、2024年7月より東京・立川のPLAY! MUSEUMではじまる展覧会「オバケ?」の公式図録です。同展のために発足した「オバケ研究所」が、各界の第一線で活躍する「オバケ研究員」たちの研究成果をまとめました。

オバケとは何だろう?——この難題に正面から答えることはあえてせず、ただひたすらにオバケを楽しむための一冊。オバケの詩、絵画、絵本、漫画、文学、落語、写真、映画、音楽……さまざまな世界を賑わすおかしみに満ちたオバケたちが、読者のもとへ泣きっ面と笑顔を運びます。

書籍『オバケ?』 – BlueSheep(柴田元幸「幽霊変奏曲 イーディス・ウォートンの幽霊譚」が気になる)

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