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装丁から出会う奇書、実験小説と不思議な本/奇想天外な発想を持つ、それらの作者と翻訳者、書評家と作品の一覧表

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装丁から出会う奇書、実験小説と不思議な本/奇想天外な発想を持つ、それらの作者と翻訳者、書評家と作品の一覧表
  1. 奇書、実験小説、前衛小説、不思議な本の一覧表
  2. まずは奇書、実験小説、ヌーヴォー・ロマンを検索
  3. そして、日本の推理小説三大奇書
    1. 「ドグラ・マグラ」夢野久作
    2. 「黒死館殺人事件」小栗虫太郎
    3. 「虚無への供物」中井英夫
  4. このページについて
  5. 気になる奇書、実験小説、不思議な本「ナチュラル」
    1. 「オープン・シティ」テジュ・コール
    2. 「子供時代」ナタリー・サロート
    3. 「世界でいちばん透きとおった物語」杉井光
    4. 「不思議の国のアリス」ルイス・キャロル
    5. 「鬼怒楯岩大吊橋ツキヌの汲めども尽きぬ随筆という題名の小説」西尾維新
    6. 「紙の民」サルバドール・プラセンシア
    7. 「響きと怒り」ウィリアム・フォークナー
    8. 「すべての美しい馬」コーマック・マッカーシー
    9. 「心変わり」ミシェル・ビュトール
    10. 「スローターハウス5」カート・ヴォネガット・ジュニア
    11. 「両方になる」アリ・スミス
    12. 「中二階」ニコルソン・ベイカー
    13. 「ウィトゲンシュタインの愛人」デイヴィッド・マークソン
  6. 気になる奇書、実験小説、不思議な本「ハード」
    1. 「缶詰サーディンの謎」ステファン・テメルソン
    2. 「10:04」ベン・ラーナー
    3. 「失われたスクラップブック」エヴァン・ダーラ
    4. 「ゴーレム100」「虎よ、虎よ!」「破壊された男」アルフレッド・ベスター
    5. 「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」ジョナサン・サフラン・フォア
    6. 「皆勤の徒」 酉島伝法
    7. 「哀れなるものたち」アラスター・グレイ
    8. 「アベル・サンチェス」ミゲル・デ・ウナムーノ

奇書、実験小説、前衛小説、不思議な本の一覧表

作品名著者翻訳者出版社参照元
虚構の男L・P・デイヴィス矢口誠国書刊行会ドーキー・アーカイヴ
同書――小説Mark DunnMethuen Publishing LtdIbid: A Life
やぶるうまれる絵本 rekkoさりげなくさりげなく
アウステルリッツW・G・ゼーバルト鈴木仁子白水社Austerlitz
オールウェイズ・カミングホームアーシュラ・K・ル=グィン平凡社Always Coming Home
ギャズビーアーネスト・ヴィンセント・
ライト
ギャズビー―”E”の文字を
使わない5万語以上の物語
売ります。赤ん坊の靴。未使用アーネスト・ヘミングウェイ
ほか
For sale: baby shoes,
never worn
アフター・クロードアイリス・オーウェンス渡辺佐智江国書刊行会ドーキー・アーカイヴ
アクロイド殺しアガサ・クリスティー羽田詩津子クリスティー文庫アクロイド殺し
哀れなるものたちアラスター・グレイ高橋和久ハヤカワepi文庫Poor Things
両方になるアリ・スミス木原善彦新潮クレスト・ブックス実験する小説たち/木原善彦
フォーストロール博士言行録アルフレッド・ジャリ相磯佳正国書刊行会Pataphysics
ユビュ王アルフレッド・ジャリ竹内健現代思潮新社ユビュ王
斜面の自転車競争としての
キリストの受難
アルフレッド・ジャリ伊東守男サンリオSF文庫Alfred Jarry
超男性アルフレッド・ジャリ渋澤龍彦白水UブックスSupermale
ゴーレム100アルフレッド・べスター渡辺佐智江国書刊行会機械仕掛けの鯨が
虎よ、虎よ!アルフレッド・べスター中田耕治ハヤカワ文庫SFアルフレッド・ベスター
破壊された男アルフレッド・べスター伊藤典夫ハヤカワ文庫SF分解された男
ペストアルベール・カミュ宮崎嶺雄新潮文庫ペスト
異邦人アルベール・カミュ窪田啓作新潮文庫異邦人
すべての見えない光アンソニー・ドーア藤井光ハヤカワepi文庫非線形の語り口
a: A Novelアンディー・ウォーホルPenguina: A Novel
ヘリオガバルスまたは戴冠せる
アナーキスト
アントナン・アルトー多田智満子白水Uブックス小説のシュルレアリスム
時計じかけのオレンジアントニイ・バージェス乾信一郎ハヤカワepi文庫メタフィクション作品
ナジャアンドレ・ブルトン巖谷國士白水Uブックス小説のシュルレアリスム
狂気の愛アンドレ・ブルトン笹本孝白水Uブックス小説のシュルレアリスム
溶ける魚アンドレ・ブルトン巖谷國士岩波文庫アンドレ・ブルトン
悪魔の辞典アンブローズ・ビアス西川正身岩波文庫悪魔の辞典
憂鬱な10か月イアン・マキューアン村松潔新潮クレスト・ブックスイアン・マキューアン
宿命の交わる城イタロ・カルヴィーノ河島英昭河出文庫宿命の交わる城
冬の夜ひとりの旅人がイタロ・カルヴィーノ脇功白水Uブックス実験する小説たち/木原善彦
オーランドーヴァージニア・ウルフ杉山洋子ちくま文庫オーランドー
灯台へヴァージニア・ウルフ鴻巣友季子新潮文庫意識の流れ
恐怖の兜ヴィクトル・ペレーヴィン中村唯史KADOKAWA対話体小説
Willie Masters’ Lonesome Wifeウィリアム・ギャスDalkey Archive PressWillie Masters’ Lonesome Wife
A Frolic of His Ownウィリアム・ギャディスScribnerThe New York Times
JRウィリアム・ギャディス木原善彦国書刊行会実験する小説たち/木原善彦
The Recognitionsウィリアム・ギャディスNYRB ClassicsThe Recognitions
カーペンターズ・ゴシックウィリアム・ギャディス木原善彦国書刊行会国書刊行会
後継者たちウィリアム・ゴールディング小川和夫ハヤカワepi文庫後継者たち
幻想録ウィリアム・バトラー・
イェイツ
島津彬郎ちくま学芸文庫A Vision
ソフトマシーンウィリアム・バロウズ山形浩生,柳下毅一郎河出文庫ソフトマシーン
裸のランチウィリアム・バロウズ鮎川信夫河出文庫YAMAGATA Hiroo
The Official J-Page
響きと怒りウィリアム・フォークナー桐山大介河出書房新社響きと怒り
虚栄の市ウィリアム・メイクピース・
サッカレー
中島賢二岩波文庫虚栄の市
インモラル・アンリアルウィン・リョウワーリン宇戸清治国際言語文化振興財団インモラル・アンリアル
アルファベット式のアフリカウォルター・アビッシュ実験する小説たち/木原善彦
テルリアウラジーミル・ソローキン松下隆志河出書房新社テルリア
青い脂ウラジーミル・ソローキン望月哲男,松下隆志河出文庫好書好日
アーダウラジーミル・ナボコフ若島正早川書房好書好日
ロリータウラジーミル・ナボコフ若島正新潮文庫Lolita
青白い炎ウラジーミル・ナボコフ富士川義之岩波文庫実験する小説たち/木原善彦
イルミナエ・ファイルエイミー・カウフマン,
ジェイ・クリストフ
金子浩早川書房Youtube/石田衣良
やし酒飲みエイモス・チュツオーラ土屋哲岩波文庫好書好日
失われたスクラップブックエヴァン・ダーラ木原善彦幻戯書房実験する小説たち/木原善彦
ポーランドのボクサーエドゥアルド・ハルフォン松本健二エクス・リブリスポーランドのボクサー
フラットランド
たくさんの次元のものがたり
エドウィン・アボット・
アボット
竹内薫講談社選書メチエフラットランド
モルグ街の殺人エドガー・アラン・ポー巽孝之新潮文庫モルグ街の殺人
ナンセンスの絵本エドワード・リア柳瀬尚紀岩波書店Edward Lear
嵐が丘エミリー・ブロンテ鴻巣友季子新潮文庫枠物語
Enough About Loveエルヴェ・ル・テリエOther PressEnough About Love
異常【アノマリー】エルヴェ・ル・テリエ加藤かおりハヤカワepi文庫The Anomaly
パリのサタンエルネスト・ド・
ジャンジャンバック
鈴木雅雄風濤社シュルレアリスムの本棚
スローターハウス5カート・ヴォネガット伊藤典夫ハヤカワ文庫SFSlaughterhouse-Five
アルテミオ・クルスの死?カルロス・フエンテス木村榮一岩波文庫Carlos Fuentes
ターングラス ―鏡映しの殺人―ガレス・ルービン越前敏弥早川書房Hayakawa Books & Magazines
集中講義かんべむさし文藝春秋実験小説名作選/筒井康隆
ダリア・ミッチェル博士の発見と異変キース・トーマス佐田千織竹書房文庫welle design
TTT トラのトリオのトラウマトロジーギジェルモ・カブレラ・
インファンテ
寺尾隆吉現代企画室ギリェルモ・カブレラ=
インファンテ
異端教祖株式会社ギヨーム・アポリネール窪田般弥白水Uブックス小説のシュルレアリスム
閉じた本ギルバート・アデア青木純子創元推理文庫対話体小説
すぐそこの遠い場所クラフト・エヴィング商會ちくま文庫筑摩書房
どこかにいってしまったものたち?クラフト・エヴィング商會筑摩書房筑摩書房
らくだこぶ書房21世紀古書目録クラフト・エヴィング商會ちくま文庫筑摩書房
インディゴクレメンツ・ゼッツ犬飼彩乃国書刊行会国書刊行会
晩餐会クロード・モーリアック岩崎力集英社文庫対話体小説
ベルゼバブの孫への話ゲオルギイ・グルジエフ浅井雅志平河出版社対話体小説
青鉛筆の女ゴードン・マカルパイン古賀弥生創元推理文庫Book Bang
ザ・ロードコーマック・マッカーシー黒原敏行ハヤカワepi文庫コーマック・マッカーシー
ステラ・マリスコーマック・マッカーシー黒原敏行早川書房対話体小説
すべての美しい馬コーマック・マッカーシー黒原敏行ハヤカワepi文庫コーマック・マッカーシー
越境コーマック・マッカーシー黒原敏行ハヤカワepi文庫コーマック・マッカーシー
平原の町コーマック・マッカーシー黒原敏行ハヤカワepi文庫コーマック・マッカーシー
まくらからくまコジヤジコ,伊藤彰剛岩崎書店岩崎書店
人形つくりサーバン館野浩美国書刊行会ドーキー・アーカイヴ
ゴドーを待ちながらサミュエル・ベケット安堂信也,高橋康也白水Uブックスゴドーを待ちながら
モロイサミュエル・ベケット宇野邦一河出書房新社Molloy
わたしじゃないサミュエル・ベケット岡室美奈子,長島確ほか白水社Yusuke KIMURA
紙の民サルバドール・プラセンシア藤井光白水社The People of Paper
Carameloサンドラ・シスネロスVintageMetafiction
狂犬は眠らないジェイムズ・グレイディ三川基好ハヤカワ・ミステリ文庫世界バカミス☆アワード
フィネガンズ・ウェイクジェイムズ・ジョイス柳瀬尚紀河出書房新社フィネガンズ・ウェイク
ユリシーズジェイムズ・ジョイス高松雄一,丸谷才一集英社文庫実験する小説たち/木原善彦
高慢と偏見とゾンビジェイン・オースティン,
セス・グレアム・スミス
安原和見二見文庫マッシュアップ小説
ピーターパンジェームズ・M・バリー厨川圭子岩波少年文庫小説丸
ジャーゲン (マニュエル伝)ジェームズ・ブランチ・
キャベル
中野善夫国書刊行会WEB本の雑誌
駄作ジェシー・ケラーマン林香織ハヤカワ・ミステリ文庫早川書房
ならずものがやってくる?ジェニファー・イーガン谷崎由依ハヤカワepi文庫A Visit from the Goon Squad
カンタベリー物語ジェフリー・チョーサー桝井迪夫岩波文庫カンタベリー物語
パンチャタントラシブクマール下川博筑摩書房枠物語
死んでいるジム・クレイス渡辺佐智江白水UブックスBeing Dead
鳥の巣シャーリィ・ジャクスン北川依子国書刊行会
ドーキー・アーカイヴ
国書刊行会
誘拐されたオルタンスジャック・ルーボー高橋啓創元推理文庫東京創元社
麗しのオルタンスジャック・ルーボー高橋啓創元推理文庫東京創元社
赤死病ジャック・ロンドン辻井栄滋白水Uブックス対話体小説
アルパートンの天使たちジャニス・ハレット山田蘭集英社文庫WEB本の雑誌
マルペルチュイジャン・レー岩本和子,井内千紗,
白田由樹,原野葉子,
松原冬二
国書刊行会国書刊行会
オスカー・ワオの短く凄まじい人生ジュノ・ディアス都甲幸治,久保尚美新潮社The Brief Wondrous Life of
Oscar Wao
アルゴールの城にてジュリアン・グラック安藤元雄白水Uブックス小説のシュルレアリスム
街道手帖ジュリアン・グラック永井敦子風濤社シュルレアリスムの本棚
10 1/2章で書かれた世界の歴史ジュリアン・バーンズ丹治愛,丹治敏衛白水UブックスA History of the World in
10½ Chapters
ここだけの話ジュリアン・バーンズ斎藤兆史白水社対話体小説
Tree of Codesジョナサン・サフラン・フォアVisual EditionsTree of Codes
ものすごくうるさくて、
ありえないほど近い
ジョナサン・サフラン・フォア近藤隆文NHK出版実験する小説たち/木原善彦
さかしまジョリス=カルル・
ユイスマンス
渋澤龍彦河出文庫デカダンス
パリの片隅を実況中継する試み
ありふれた物事をめぐる人類学
ジョルジュ・ペレック塩塚秀一郎水声社An Attempt at Exhausting
a Place in Paris
煙滅ジョルジュ・ペレック塩塚秀一郎水声社好書好日
人生使用法ジョルジュ・ペレック酒詰治男水声社ウリポ
びっくりハウスの迷子ジョン・バース沼澤洽治集英社Lost in the Funhouse
フランス軍中尉の女ジョン・ファウルズ沢村灌サンリオThe French Lieutenant’s
Woman
死者の饗宴ジョン・メトカーフ横山茂雄,北川依子国書刊行会ドーキー・アーカイヴ
第三風景宣言ジル・クレマン笠間直穂子共和国共和国
完全な真空スタニスワフ・レム沼野充義河出文庫完全な真空
虚数スタニスワフ・レム長谷見一雄,西成彦,
沼野充義
国書刊行会スタニスワフ・レム
エクスタシーの湖スティーヴ・エリクソン越川芳明筑摩書房筑摩書房
エドウィン・マルハウススティーヴン・ミルハウザー岸本佐知子河出文庫Edwin Mullhouse
缶詰サーディンの謎ステファン・テメルソン大久保譲国書刊行会ドーキー・アーカイヴ
アイ・コレクターセバスチャン・フィツェック小津薫ハヤカワ・ミステリ早川書房
ヴェーターラ・
パンチャヴィンシャティカー
ソーマデーヴァ上村勝彦東洋文庫枠物語
図書館島ソフィア・サマター市田泉創元推理文庫Web東京創元社マガジン
ゲーデル、エッシャー、バッハ.ダグラス・ホフスタッター野崎昭弘,柳瀬尚紀,
はやしはじめ
白揚社ゲーデル、エッシャー、
バッハ
数学者とアンドレイ・セミョーノヴィチダニイル・ハルムス増本浩子,
ヴァレリー・グレチュコ
白水Uブックス対話体小説
アルジャーノンに花束をダニエル・キイス小尾芙佐ハヤカワ文庫NVアルジャーノンに花束を
ライオンの場所チャールズ・ウィリアムズ横山茂雄国書刊行会ドーキー・アーカイヴ
これは小説ではないデイヴィッド・マークソン木原善彦水声社実験する小説たち/木原善彦
クラウド・アトラスデイヴィッド・ミッチェル中川千帆河出書房新社実験する小説たち/木原善彦
ブーガンヴィル航海記補遺ディドロ浜田泰祐岩波文庫対話体小説
ラモーの甥ディドロ本田喜代治,平岡昇岩波文庫対話体小説
ウィトゲンシュタインの愛人デイビッド・マークソン木原善彦国書刊行会ウィトゲンシュタインの愛人
ヴィトゲンシュタインの箒デヴィッド・フォスター・
ウォレス
宮崎尊講談社ヴィトゲンシュタインの箒
こことあそこデヴィッド・フォスター・
ウォレス
白石朗白水社対話体小説
オープン・シティテジュ・コール小磯洋光新潮クレスト・ブックスOpen City
マイアミ沖殺人事件
捜査ファイル・ミステリーシリーズ
デニス・ホイートリー土屋政雄中央公論新社復刊ドットコム
マリンゼー島連続殺人事件
捜査ファイル・ミステリーシリーズ
デニス・ホイートリー土屋政雄中央公論新社復刊ドットコム
手掛かりはここにあり
捜査ファイル・ミステリーシリーズ
デニス・ホイートリー土屋政雄中央公論新社復刊ドットコム
誰がロバート・プレンティを殺したか
捜査ファイル・ミステリーシリーズ
デニス・ホイートリー土屋政雄中央公論新社復刊ドットコム
カフカ Vs.フロイトテリー・サザーン松永良平国書刊行会対話体小説
アフターマンドゥーガル・ディクソン城田安幸太田出版生物系三大奇書
衣装哲学トーマス・カーライル石田憲次岩波文庫Thomas Carlyle’s prose style
さらば、シェヘラザードドナルド・ウェイトレイク矢口誠国書刊行会ドーキー・アーカイヴ
V.トマス・ピンチョン小山太一,佐藤良明新潮社V.
メイスン&ディクスントマス・ピンチョン柴田元幸新潮社対話体小説
競売ナンバー49の叫びトマス・ピンチョン志村正雄ちくま文庫The Crying of Lot 49
重力の虹トマス・ピンチョン佐藤良明新潮社重力の虹
死と奇術師トム・ミード中山宥ハヤカワ・ミステリ早川書房
種子と表皮トリスタン・ツァラ塚原史白水Uブックス小説のシュルレアリスム
ホワイト・ノイズドン・デリーロ森川展男集英社対話体小説
ヒトーパデーシャナーラーヤナ金倉圓照,北川秀則岩波文庫枠物語
子供時代ナタリー・サロート湯原かの子ルリユール叢書対話体小説
もしもしニコルソン・ベイカー岸本佐知子白水Uブックス対話体小説
中二階ニコルソン・ベイカー岸本佐知子白水Uブックス実験する小説たち/木原善彦
鉄の夢ノーマン・スピンラッド荒俣宏ハヤカワ文庫SF鉄の夢
I Am Not Sidney Poitierパーシヴァル・エヴェレットPicadorI Am Not Sidney Poitier
書写人バートルビーハーマン・メルヴィル柴田元幸スイッチパブリッシングバートルビー
架空OL日記バカリズム小学館文庫架空OL日記
カステラパク・ミンギュ斎藤真理子,
ヒョン・ジェフン
クレインwebちくま
ピンポンパク・ミンギュ斎藤真理子白水Uブックス、白水社
エウロペアナパトリク・オウジェドニーク阿部賢一,篠原琢白水社Patrik Ouředník
鼻行類ハラルト・シュテュンプケ平凡社ライブラリー鼻行類
民のいない神ハリ・クンズル木原善彦エクス・リブリスHari Kunzru
シガレットハリー・マシューズ木原善彦エクス・リブリス実験する小説たち/木原善彦
シリーズ/シリアルハロルド・ジェフィ今村楯夫新潮社対話体小説
ネクロハロルド・ジェフィ今村楯夫新潮社対話体小説
サン=ジェルマン大通り一二五番地でバンジャマン・ペレ鈴木雅雄風濤社シュルレアリスムの本棚
歯と爪 新版ビル・S・バリンジャー大久保康雄創元推理文庫翻訳ミステリー大賞
シンジケート
アルベマスフィリップ・K・ディック大瀧啓裕創元SF文庫フィリップ・K・ディック
ヴァリスフィリップ・K・ディック山形浩生ハヤカワ文庫SFValis
ティモシー・アーチャーの転生フィリップ・K・ディック山形浩生ハヤカワ文庫SFフィリップ・K・ディック
聖なる侵入フィリップ・K・ディック山形浩生ハヤカワ文庫SFフィリップ・K・ディック
エヴゲーニイ・オネーギン?プーシキン木村彰一講談社文芸文庫エヴゲーニイ・オネーギン
Minutes to Goブライオン・ガイシンブライオン・ガイシン
英雄が語るトロイア戦争フラウィウス・
ピロストラトゥス
内田次信平凡社ライブラリー対話体小説
ニンジャスレイヤーブラッドレー・ボンド&
フィリップ・モーゼズ
本兌有,杉ライカKADOKAWAニンジャスレイヤー
吸血鬼ドラキュラブラム・ストーカー平井呈一創元推理文庫吸血鬼ドラキュラ
ポリフィルス狂戀夢フランチェスコ・コロンナ,
ジョスリン・ゴドウィン
高山宏東洋書林東洋書林
変身フランツ・カフカ川島隆角川文庫変身
石蹴り遊びフリオ・コルタサル土岐恒二水声社実験する小説たち/木原善彦
10:04ベン・ラーナー木原善彦白水社10:04
A Trekkie’s Taleポーラ・スミスGIGAZINE
デカメロンボッカッチョ平川祐弘河出文庫デカメロン
トレーン、ウクバール、
オルビス・テルティウス
ホルヘ・ルイス・ボルヘス鼓直岩波文庫トレーン、ウクバール、
オルビス・テルティウス
ハーバート・クエインの作品の検討ホルヘ・ルイス・ボルヘス鼓直岩波文庫ハーバート・クエインの
作品の検討
オトラント城奇譚ホレス・ウォルポール千葉康樹研究社オトラント城奇譚
紙葉の家マーク・Z・ダニエレブスキー嶋田洋一ソニー・ミュージック
ソリューションズ
実験する小説たち/木原善彦
アーサー王宮廷のヤンキーマーク・トウェイン大久保博角川文庫アーサー王宮廷の
コネチカット・ヤンキー
夜中に犬に起こった奇妙な事件マーク・ハッドン服部一成,小尾芙佐ハヤカワepi文庫夜中に犬に起こった奇妙な事件
時の矢マーティン・エイミス大熊栄KADOKAWA実験する小説たち/木原善彦
誰がスティーヴィ・クライを
造ったのか?
マイクル・ビショップ小野田和子国書刊行会ドーキー・アーカイヴ
バディ・ボールデンを覚えているかマイケル・オンダーチェ畑中佳樹新潮社Michael Ondaatje
ビリー・ザ・キッド全仕事マイケル・オンダーチェ福間健二白水Uブックス白水社
めぐりあう時間たち
三人のダロウェイ夫人
マイケル・カニンガム高橋和久集英社The Hours
カルメル修道会に入ろうとした
ある少女の夢
マックス・エルンスト巖谷國士河出文庫ロマン・コラージュ
慈善週間 または七大元素マックス・エルンスト巖谷國士河出文庫ロマン・コラージュ
百頭女マックス・エルンスト巖谷國士河出文庫ロマン・コラージュ
WORLD WAR Zマックス・ブルックス浜野アキオ文春文庫対話体小説
ミニチュアの妻マヌエル・ゴンザレス藤井光エクス・リブリス白水社
このページを読む者に永遠の呪いあれマヌエル・プイグ木村榮一現代企画室対話体小説
蜘蛛女のキスマヌエル・プイグ野谷文昭集英社文庫対話体小説
蜘蛛女のキスマヌエル・プイグ野谷文昭集英社文庫対話体小説
南国に日は落ちてマヌエル・プイグ野谷文昭集英社対話体小説
ラ・カテドラルでの対話マリオ・ガルバス・リョサ旦敬介岩波文庫岩波書店
閨房哲学マルキ・ド・サド秋吉良人講談社学術文庫対話体小説
モデラート・カンタービレマルグリット・デュラス田中倫郎河出文庫Moderato Cantabile
失われた時を求めてマルセル・プルースト高遠弘美光文社古典新訳文庫意識の流れ
水蜘蛛マルセル・ベアリュ田中義広白水Uブックス小説のシュルレアリスム
アベル・サンチェスミゲル・デ・ウナムーノ富田広樹ルリユール叢書対話体小説
心変わりミシェル・ビュトール清水徹岩波文庫心変わり
Unique Itemミロラド・パヴィチミロラド・パヴィチ
ハザール事典 女性版ミロラド・パヴィチ工藤幸雄東京創元社実験する小説たち/木原善彦
ハザール事典 男性版ミロラド・パヴィチ工藤幸雄東京創元社実験する小説たち/木原善彦
風の裏側
ヘーローとレアンドロスの物語
ミロラド・パヴィチ青木純子東京創元社東京創元社
フランケンシュタインメアリー・シェリー小林章夫光文社古典新訳文庫枠物語
介護入門モブ・ノリオ文春文庫WEB第三文明
サラゴサ手稿ヤン・ポトツキ畑浩一郎岩波文庫好書好日
黒の書ユングW. W. Norton &
Company
赤の書
赤の書ユング創元社赤の書
朝と夕ヨン・フォッセ伊達朱実国書刊行会対話体小説
T・S・スピヴェット君 傑作集ライフ・ラーセン佐々田雅子早川書房早川書房
HERE ヒアリチャード・マグワイア大久保譲国書刊行会窓研究所
狂人の太鼓リンド・ウォード国書刊行会狂人の太鼓
神の僕リンド・ウォードCentipede Prゴッズ・マン
イレーヌルイ・アラゴン生田耕作白水Uブックス小説のシュルレアリスム
パリの農夫ルイ・アラゴン佐藤朔白水Uブックス小説のシュルレアリスム
クロコディル
一八世紀パリを襲った鰐の怪物
ルイ=クロード・ドサン=
マルタン
今野喜和人国書刊行会国書刊行会
夜の果てへの旅ルイ=フェルディナン・
セリーヌ
生田耕作中公文庫不条理文学
鏡の国のアリスルイス・キャロル河合祥一郎角川文庫鏡の国のアリス
不思議の国のアリスルイス・キャロル河合祥一郎角川文庫不思議の国のアリス
Unua Libroルドヴィコ・ザメンホフエスペラント
おまえたちは狂人かルネ・クルヴェル鈴木大悟風濤社シュルレアリスムの本棚
大いなる酒宴ルネ・ドーマル谷口亜沙子風濤社シュルレアリスムの本棚
100000000000000の詩篇
(百兆の詩篇)
レーモン・クノー塩塚秀一郎,久保昭博水声社A Hundred Thousand
Billion Poems
イカロスの飛行レーモン・クノー滝田文彦ちくま文庫対話体小説
はまむぎレーモン・クノー久保昭博水声社レイモン・クノー
文体練習レーモン・クノー朝比奈弘治朝日出版社文体練習
アフリカの印象レーモン・ルーセル岡谷公二平凡社ライブラリー青柳いづみこオフィシャル
サイト
ロクス・ソルスレーモン・ルーセル岡谷公二平凡社ライブラリーロクス・ソルス
新アフリカの印象レーモン・ルーセルPrinceton Univ Prレーモン・ルーセル
平行植物レオ・レオニ宮本淳工作舎生物系三大奇書
耳ラッパ: 幻の聖杯物語レオノーラ・キャリントン野中雅代工作舎The Hearing Trumpet
アメリカ大陸のナチ文学ローベルト・ボラーニョ野谷文昭白水社ALL REVIEWS
HHhH: プラハ、1942年ローラン・ビネ高橋啓創元文芸文庫HHhH
トリストラム・シャンディローレンス・スターン朱牟田夏雄岩波文庫トリストラム・シャンディ
ジョン・ランプリエールの辞書ローレンス・ノーフォーク青木純子創元推理文庫松岡正剛の千夜千冊
ベビーシッターロバート・クーヴァー若島正早川書房The Babysitter
自由か愛か!ロベール・デスノス窪田般弥白水Uブックス小説のシュルレアリスム
ダブル・ミステリ
(月琴亭の殺人/ノンシリアル・キラー)
芦辺拓東京創元社東京創元社
綺想宮殺人事件芦辺拓東京創元社三大奇書
箱男安部公房新潮文庫箱男
M百貨店伊藤整集英社文庫実験小説名作選/筒井康隆
もつれっぱなし井上夢人文春文庫文藝春秋
人間人形時代稲垣足穂工作舎工作舎
Self-Reference ENGINE円城塔早川書房早川書房
これはペンです円城塔新潮文庫実験する小説たち/木原善彦
シャッフル航法円城塔河出書房新社Book Bang
烏有此譚円城塔講談社作家の読書道
道化師の蝶円城塔講談社講談社BOOK倶楽部
文字渦円城塔新潮文庫新刊JP
グランド・ミステリー奥泉光角川文庫文庫解説/大森望
ナポレオンと田虫横光利一青空文庫実験小説名作選/筒井康隆
機械横光利一青空文庫機械
メグロの決死圏横田順彌集英社文庫実験小説名作選/筒井康隆
わたしたちに許された特別な時間の
終わり
岡田利規新潮文庫新潮社
Q&A恩田陸幻冬舎文庫対話体小説
藪の中芥川龍之介青空文庫藪の中
Kの昇天梶井基次郎青空文庫実験小説名作選/筒井康隆
樹影譚丸谷才一文春文庫樹影譚
偶然の聖地宮内悠介講談社文庫tree
九雲夢金萬重Metafiction
アラビアの夜の種族古川日出男角川文庫アラビアの夜の種族
ベルカ、吠えないのか?古川日出男文春文庫ベルカの頃 – 公式WEBサイト
天帝のはしたなき果実古野まほろ幻冬舎文庫三大奇書
イデアの再臨五条紀夫新潮文庫nex新潮社
指環江戸川乱歩青空文庫対話体小説
大いなる正午荒巻義雄早川書房実験小説名作選/筒井康隆
さようなら、ギャングたち高橋源一郎講談社文芸文庫さようなら、ギャングたち
マテーシス高橋昌久幻冬舎対話体小説
心言集高橋昌久幻冬舎対話体小説
続・文体練習高橋昌久文芸社文芸社
abさんご黒田夏子文藝春秋abさんご
鳩の撃退法佐藤正午小学館文庫Forbes JAPAN
風博士坂口安吾青空文庫実験小説名作選/筒井康隆
ギッちょん山下澄人文春文庫本の話
奇偶山口雅也講談社文庫三大奇書
黄泥街残雪近藤直子白水Uブックス白水社
源氏物語 雲隠紫式部青空文庫雲隠
小説の小説似鳥鶏KADOKAWAKADOKAWA
寺山修司 少女詩集寺山修司角川文庫
一人の哀しみは世界の終わりに匹敵する鹿島田真希河出文庫読書メーター
蜜のあわれ室生犀星青空文庫対話体小説
黒死館殺人事件小栗虫太郎青空文庫推理小説三大奇書
せまりくる足音小松左京イオ実験小説名作選/筒井康隆
本にだって雄と雌があります小田雅久仁新潮文庫本にだって雄と雌があります
別れる理由小島信夫小学館『別れる理由』が気になって/
坪内祐三
1600億分の1の太陽系?松田行正牛若丸usiwakamaru
家畜人ヤプー沼正三幻冬舎アウトロー文庫家畜人ヤプー
もし文豪たちが
カップ焼きそばの作り方を書いたら
神田桂一,菊池良宝島SUGOI文庫宝島チャンネル
りすん諏訪哲史講談社文庫対話体小説
世界でいちばん透きとおった物語杉井光新潮文庫新潮社
悪人と善良な市民星新一新潮文庫対話体小説
終末の日星新一新潮文庫実験小説名作選/筒井康隆
予感 (ある日、どこかのだれかから
電話が)
清水杜氏彦双葉社ふねぽ
あなたが名探偵: 19の難事件を解決しろ
新企画!犯人は袋とじの中
西村京太郎,佐野洋,
鮎川哲也,仁木悦子,
都築道夫,森村誠一,
大谷羊太郎,陳舜臣,
多岐川恭,山村正夫,
草野唯雄,藤村正太,
斎藤栄:夏樹静子,
高橋泰邦,千代有三,
石沢英太郎
講談社文庫講談社BOOK倶楽部
ニンギョウガニンギョウ西尾維新講談社ノベルスニンギョウガニンギョウ
りぽぐら!西尾維新講談社文庫りぽぐら
鬼怒楯岩大吊橋ツキヌの汲めども
尽きぬ随筆という題名の小説
西尾維新講談社読書メーター
匿名芸術家青木淳悟講談社群像
倒錯の帰結折原一講談社文庫講談社BOOK倶楽部
ぽんこつ喜劇浅暮三文光文社ぽんこつ喜劇
実験小説 ぬ浅暮三文光文社文庫実験小説 ぬ
暗い旅倉橋由美子河出文庫倉橋由美子
三崎黒鳥館白鳥館連続密室殺人倉阪鬼一郎講談社ノベルス世界バカミス☆アワード
雀こ太宰治青空文庫実験小説名作選/筒井康隆
ウロボロスの偽書竹本健治講談社文庫「ウロボロスの偽書」
特設サイト
涙香迷宮竹本健治講談社文庫講談社BOOK倶楽部
匣の中の失楽竹本健治講談社文庫推理小説四大奇書
虚無への供物中井英夫講談社文庫推理小説三大奇書
パートタイム・デスライフ中原昌也河出書房新社好書好日
N中村文則集英社文庫集英社文芸ステーション
幻の戦士・鈴唐毛の馬慣れ仲村誠一集英社文庫実験小説名作選/筒井康隆
官能的鳥飼否宇原書房世界バカミス☆アワード
挫折を経て、猫は丸くなった。天久聖一新潮社挫折を経て、猫は丸くなった。
海の城殿谷みな子集英社文庫実験小説名作選/筒井康隆
33年後のなんとなく、クリスタル田中康夫河出文庫なんとなく、クリスタル
なんとなく、クリスタル田中康夫河出文庫SHOWAプレイバック
胞子文学名作選田中美穂港の人港の人
ぐるりと島崎町ロクリン社ロクリン社
ダンシング・ヴァニティ筒井康隆新潮文庫新潮社
虚人たち筒井康隆中公文庫機械仕掛けの鯨が
驚愕の曠野筒井康隆新潮社河出書房新社
残像に口紅を筒井康隆中公文庫残像に口紅を
朝のガスパール筒井康隆出版芸術社朝のガスパール
文学部唯野教授筒井康隆岩波現代文庫文学部唯野教授
筒井康隆集英社文庫実験小説名作選/筒井康隆
その午後、巨匠たちは、藤原無雨河出書房新社河出書房新社
逆転美人藤崎翔双葉文庫Book Bang
一家団欒藤枝静男講談社文芸文庫実験小説名作選/筒井康隆
いけない道尾秀介文春文庫文藝春秋BOOKS
いけない2道尾秀介文藝春秋文藝春秋BOOKS
きこえる道尾秀介講談社講談社BOOK倶楽部
皆勤の徒酉島伝法創元SF文庫好書好日
金星の蟲酉島伝法ハヤカワ文庫Hayakawa Books & Magazines
奏で手のヌフレツン酉島伝法河出書房新社好書好日
うわさのベーコン猫田道子太田出版うわさのベーコン
箪笥半村良集英社文庫実験小説名作選/筒井康隆
きのこ文学名作選飯沢耕太郎港の人Tokyo TDC
千夜一夜物語不明西尾哲夫岩波書店千夜一夜物語
ひかりごけ武田泰淳新潮文庫文芸社
ディスコ探偵水曜日舞城王太郎新潮文庫ディスコ探偵水曜日
煙か土か食い物舞城王太郎講談社文庫煙か土か食い物
九十九十九舞城王太郎講談社文庫講談社BOOK倶楽部
一一一一一福永信河出書房新社対話体小説
星座から見た地球福永信新潮社新潮社
マッチ売りの少女別役実三一書房小説丸
挑戦者たち法月綸太郎新潮社好書好日
生者と死者 酩探偵ヨギガンジーの
透視術
泡坂妻夫新潮文庫新潮社
船乗りクプクプの冒険北杜夫集英社文庫船乗りクプクプの冒険
吊籠と月光と牧野信一青空文庫実験小説名作選/筒井康隆
軽いノリノリのイルカ又吉直樹,満島ひかりマガジンハウスマガジンハウス
猫弾きのオルオラネ夢枕獏ハヤカワ文庫実験小説名作選/筒井康隆
ドグラ・マグラ夢野久作青空文庫推理小説三大奇書
〔少女庭国〕矢部嵩ハヤカワ文庫JUMP j BOOKS
つるわるつ林木林,岡本よしろう文研出版絵本ナビ
さかさしりとり林木林,大竹悦子文研出版文研出版

リンクはAmazon、スクロール可能、
作家名、出版社名などで並べ替えもできます。

一番右に参照元として
Wikipedia、出版社HP、書評等のリンクがあります。
本のタイトルと同じものは、
だいたい英語か日本語版のWikipediaです。
(まだ途中で、現在400弱です)

まずは奇書、実験小説、ヌーヴォー・ロマンを検索

愛書狂の本棚 異能と夢想が生んだ奇書・偽書・稀覯書
エドワード・ブルック゠ヒッチング,高作自子
日経ナショナルジオグラフィック

「最上級の奇書の棚」に並ぶのはどんな本か? この本は、世界の「奇書」を集めた驚異の本棚だ。


実験する小説たち
木原善彦
彩流社

実験小説に特化した初のガイド本を手に、めくるめく実験小説の世界へ!

奇書・実験小説・特殊文体 wiki
こちらのページを元に、
Wikipedia等でひとつひとつ答え合わせ。

作品ごとに「意識の流れ」とか、
「メタフィクション」とか、
キーワードをつけてくださっていたので、
それを元に、
あとは自力で調べていきました。

そして、日本の推理小説三大奇書

「ドグラ・マグラ」夢野久作

ドグラ・マグラ(上) (角川文庫)
夢野久作
1976/10/13
KADOKAWA

青空文庫はこちら
青空文庫Kindle版はこちら

昭和10年1月、書き下ろし作品として松柏館書店から自費出版された。〈日本一幻魔怪奇の本格探偵小説〉〈日本探偵小説界の最高峰〉〈幻怪、妖麗、グロテスク、エロテイシズムの極〉という宣伝文句は、読書界の大きな話題を呼んだ。

常人では考えられぬ余りに奇抜な内容のため、毀誉褒貶が相半ばしている。〈これを書くために生きてきた〉と著者みずから語り、十余年の歳月をかけて完成された内容は、狂人の書いた推理小説という異常な状況設定の中に、著者の思想、知識を集大成する。

「黒死館殺人事件」小栗虫太郎

黒死館殺人事件・完全犯罪 (角川文庫)
小栗虫太郎
2023/01/24
KADOKAWA

青空文庫はこちら
青空文庫Kindle版はこちら

日本3大ミステリの一つにあげられる傑作!

黒死館と呼ばれる降矢木家の城館は、過去に変死事件が続いた不吉な館として知られていた。数か月前、当主の算哲までもが不可解な自殺を遂げ、その後も屋敷の住人が次々と襲われてゆく。博覧強記の探偵、法水麟太郎は、神学、呪術、占星術、数学、化学、文学などあらゆる知識を縦横に駆使して事件を解決に導いてゆく――

(「黒死館殺人事件」)。日本三大奇書の一つと言われる本作のほか、小栗虫太郎名義でのデビュー作「完全犯罪」も収録。

「虚無への供物」中井英夫

虚無への供物
中井英夫
2004/04/15
講談社

昭和二十九年の洞爺丸沈没事故で両親を失った蒼司(そうじ)・紅司(こうじ)兄弟、従弟の藍司(あいじ)らのいる氷沼(ひぬま)家に、さらなる不幸が襲う。密室状態の風呂場で紅司が死んだのだ。そして叔父の橙二郎(とうじろう)もガスで絶命――殺人、事故?駆け出し歌手・奈々村久生(ななむらひさお)らの推理合戦が始まった。

「第四の奇書」と言われる
竹本健治『匣の中の失楽

「第五の奇書」と評された
舞城王太郎『ディスコ探偵水曜日

このページについて

 奇書、実験小説、前衛小説、特殊文体、デザインが凝っている本などの不思議な本を集めました。装丁の雰囲気で、見た目が可愛い「ナチュラル」と、いかつい「ハード」に分類しています。

 「私の主観で選んでいるわけではない」という証明も兼ねて、ひとつひとつの作品に、選ばれる理由などが記されたWikipedia等へのリンクを添えました。ネタバレしているページもあるので、注意が必要ですが、いろいろお散歩してみてください。

 あくまで、本のデザインとアイデア、技巧の素晴らしさから選んだものですので、内容の保証はできません。一応、「奇書」に分類されるようなものを集めているので、「乙女」という名のブログには、相応しくない作品も混じっているかも知れません。

 でもそれは、私自身もまさに今、罠にはまっているような状態だということ。「表紙に惹かれて読んでみたら、えらい目に遭った」という体験を、楽しんでいただけたらと思います。

魔力を秘めた本たち──森見登美彦が選んだ究極の「奇書」55冊 『熱帯』(森見登美彦・著) | 特集
まさに耽溺という言葉がぴったりな「読む快楽」を教えてくれる小説『熱帯』を刊行した森見登美彦氏が、負けず劣らず風変わりで魅惑的な「ぜひとも読んでみたい!」本を厳選。『熱帯』に登場する、奇想天外な本ばかり...

 まだ、いろいろ作成途中。あとで奇書、実験小説の作者さんと翻訳家さん、書評家さんの一覧表を作成します。別ページでは、実験小説関連の用語集と、青空文庫などの今すぐ読める実験小説、国会図書館デジタルコレクションをまとめている方のページなどへのリンク集を作る予定です。

 ↑あ、こんなページあったんだ、知らなかった。こちらの本も後ほど、いくつか追加します。

気になる奇書、実験小説、不思議な本「ナチュラル」

まだ全然、途中ですからね!

「オープン・シティ」テジュ・コール

オープン・シティ
テジュ・コール,小磯洋光
作品社

《実質的な筋書きがない。「名目上は独立した」章で構成されているものの、句読点がないため「1つの途切れない段落で書かれたテキストのような雰囲気」を与えている。》

マンハッタンを彷徨する精神科医。街の風景とざわめきが揺り起こす記憶。街路に刻まれた歴史の痕跡と人々の声ー。数々の賞に輝き「ゼーバルトの再来」と讃えられた、ナイジェリア系作家のデビュー長篇。

「子供時代」ナタリー・サロート

子供時代 (ルリユール叢書)
ナタリー・サロート,湯原かの子
幻戯書房

《ヌーヴォー・ロマン(新しい小説)作家による、対話体小説。》

ヌーヴォー・ロマン作家サロートが到達した、伝記でも回想でもない、まったく新しい「反-自伝小説」。
「私」と「あなた」の対話ではじまる、ことばとイマージュと記憶の物語。
円熟期の実験作。サロート43年ぶりに邦訳刊行!

「世界でいちばん透きとおった物語」杉井光

世界でいちばん透きとおった物語 (新潮文庫)
杉井光
新潮社

《電子書籍化絶対不可能、紙の本でしか体験できない感動》

大御所ミステリ作家の宮内彰吾が死去した。宮内は妻帯者ながら多くの女性と交際し、そのうちの一人と子供までつくっていた。それが僕だ。「親父が『世界でいちばん透きとおった物語』という小説を死ぬ間際に書いていたらしい。何か知らないか」宮内の長男からの連絡をきっかけに始まった遺稿探し。編集者の霧子さんの助言をもとに調べるのだがー。予測不能の結末が待つ、衝撃の物語。

「不思議の国のアリス」ルイス・キャロル

不思議の国のアリス (角川文庫)
ルイス・キャロル,河合祥一郎
KADOKAWA

《本文には、多数のナンセンスな言葉遊びが含まれている。》

ある昼下がり、アリスが土手で遊んでいると、チョッキを着た兎が時計を取り出しながら、生け垣の下の穴にぴょんと飛び込んで……個性豊かな登場人物たちとユーモア溢れる会話で展開される、児童文学の傑作。

「鬼怒楯岩大吊橋ツキヌの汲めども尽きぬ随筆という題名の小説」西尾維新

鬼怒楯岩大吊橋ツキヌの汲めども尽きぬ随筆という題名の小説
西尾維新
講談社

《ヒグチユウコさんの装画が可愛い、題名28文字、段落の中に改行がないとか、段落と段落の間に空行がないとか》

西尾維新が描く前代未聞の猫・小説!

鬼怒楯岩大吊橋ツキヌは脳外科医・犬走キャットウォーク先生の飼い猫の面倒を見るペットシッターとして働き始める。しかしその猫には秘密があって……。

実験小説的には、リポグラムで執筆された、
りぽぐら!』がおすすめ。
(特定の語または特定の文字を使わないという制約のもと書かれた作品)

「紙の民」サルバドール・プラセンシア

紙の民
サルバドール・プラセンシア,藤井光
白水社

《段落ごとに人物が分かれ同時進行するメタフィクション》

上空から見下ろす作者“土星”の存在に気づき、自由意志を求めて立ち上がった登場人物たち。ページの上で繰り広げられる奇想天外な「対土星戦争」の行方は?メキシコ出身の鬼才による鮮烈な処女小説。

「響きと怒り」ウィリアム・フォークナー

響きと怒り
ウィリアム・フォークナー,桐山大介
河出書房新社

《意識の流れなど多くの叙述スタイルを採用》

家を去った放縦な長女への三兄弟の激しい想いを軸に破滅の宿命を負うアメリカ南部の名家の悲劇を描く、痛ましくも美しい愛と喪失の物語。

「すべての美しい馬」コーマック・マッカーシー

すべての美しい馬 (ハヤカワepi文庫)
コーマック・マッカーシー,黒原敏行
早川書房

《引用符(日本語では鉤括弧)がない》

1949年。祖父が死に、愛する牧場が人手に渡ることを知った16歳のジョン・グレイディは、自分の人生を選びとるために親友と愛馬と共にメキシコへ越境した。途中で年下の少年を一人、道連れに加え、三人は予想だにしない運命の渦中へと踏みこんでいく。至高の恋と苛烈な暴力を鮮烈に描く永遠のアメリカ青春小説。

「心変わり」ミシェル・ビュトール

心変わり (岩波文庫)
ミシェル・ビュトール,清水徹
作品社

《主人公に二人称代名詞「きみ」を採用した小説作品》

「きみ」は早朝の列車に乗り込む。ローマに住む愛人と離婚してパリで同棲しようと申し出るために。2人で探索したローマの遺跡群をはじめ、さまざまな楽しい期待や思い出が車中の「きみ」に浮ぶ。だが、旅の疲労とともに決意は暗く変わり…  1950年代フランス文壇に二人称の語りで颯爽と登場したルノードー賞受賞作。

「スローターハウス5」カート・ヴォネガット・ジュニア

スローターハウス5 (ハヤカワ文庫 SF)
カート・ヴォネガット・ジュニア,和田誠,伊藤典夫
早川書房

《ポストモダンのメタフィクション小説》

時の流れの呪縛から解き放たれたビリー・ピルグリムは、自分の生涯の未来と過去とを往来する、奇妙な時間旅行者になっていた。大富豪の娘と幸福な結婚生活を送り……異星人に誘拐されてトラルファマドール星の動物園に収容され……やがては第二次世界大戦でドイツ軍の捕虜となり、連合軍によるドレスデン無差別爆撃を受けるビリー。時間の迷路の果てに彼が見たものは何か? 著者自身の戦争体験をまじえた半自伝的長篇。

「両方になる」アリ・スミス

両方になる (新潮クレスト・ブックス)
アリ・スミス,木原善彦
新潮社

《どちらから読むか?木原善彦『実験する小説たち』より》

15世紀イタリアに生きたルネサンスの画家と、母を失ったばかりの21世紀のイギリスの少女。二人の物語は時空を超えて響き合い、男と女、絵と下絵、事実と虚構の境界をも鮮やかに塗り替えていく。そして再読したとき、物語はまったく別の顔を見せるー。未だかつてない楽しさと驚きに満ちた長篇小説。コスタ賞、ベイリーズ賞、ゴールドスミス賞受賞作。

「中二階」ニコルソン・ベイカー

中二階 (白水Uブックス)
ニコルソン・ベイカー,岸本佐知子
白水社

《脚注の付いた超スローモーション小説、木原善彦『実験する小説たち』より》

中二階のオフィスへエスカレーターで戻る途中のサラリーマンがめぐらす超ミクロ的考察。靴紐が左右同時期に切れるのはなぜか。牛乳の容器が瓶からカートンに変わったときの素敵な衝撃。ミシン目を発明した人間への熱狂的賛辞等々、これまで誰も書こうとしなかった愉快ですごーく細かい小説。

「ウィトゲンシュタインの愛人」デイヴィッド・マークソン

ウィトゲンシュタインの愛人
デイヴィッド・マークソン,木原善彦
国書刊行会

《アメリカ実験小説の最高到達点》

地上から人が消え、最後の一人として生き残ったケイト。彼女はアメリカのとある海辺の家で暮らしながら、終末世界での日常生活のこと、日々考えたとりとめのないこと、家族と暮らした過去のこと、生存者を探しながら放置された自動車を乗り継いで世界中の美術館を旅して訪ねたこと、ギリシアを訪ねて神話世界に思いを巡らせたことなどを、タイプライターで書き続ける。

気になる奇書、実験小説、不思議な本「ハード」

「缶詰サーディンの謎」ステファン・テメルソン

缶詰サーディンの謎
ステファン・テメルソン,大久保譲
国書刊行会

ドーキー・アーカイヴは、気になるので一覧表に》

チェスタトン×ウィトゲンシュタイン÷ゴンブローヴィチ=テメルソン

炸裂する黒いプードル爆弾、二人のダンシング・ガールズ、
天才少年の秘められた数式ノート、そして缶詰サーディンの謎……
ポーランドの前衛作家による奇妙奇天烈な哲学ノヴェル!

★若島正+横山茂雄責任編集〈ドーキー・アーカイヴ〉第8回配本

〈意味による支配の打倒を標榜するこの珍妙無類なノンセンス哲学
SFミステリ奇想小説の行間を読んではいけない〉若島正

「10:04」ベン・ラーナー

10:04 (エクス・リブリス)
ベン・ラーナー,木原善彦
白水社

《オートフィクションとメタフィクション》

《オースター、フランゼンが絶賛する期待の若手 小説の執筆に挑む詩人の、美しく愉快な語り》

「全ては今と変わらない――ただほんの少し違うだけで」
主人公の詩人を通じて語られる、「世界が組み変わる」いくつもの瞬間。身体感覚は失われ、過去と未来、事実と虚構(フィクション)……あらゆる境界が揺らめきだす。
オースター、フランゼンが才能を評価する米の若手作家による「遊歩(フラヌール)」小説。

「失われたスクラップブック」エヴァン・ダーラ

失われたスクラップブック
エヴァン・ダーラ,木原善彦
幻戯書房

《 ピリオドなしのポストポストモダン作家、木原善彦『実験する小説たち』より》

“ポスト・ギャディス”と目され、リチャード・パワーズが正体とも噂された、トマス・ピンチョン以上に謎めく、ポスト・ポストモダン作家エヴァン・ダーラ――“読まれざる傑作”として話題となった、ピリオドなしの、無数にして無名の語りで綴られる大長編の奇書がついに本邦初訳で登場!

「ゴーレム100」「虎よ、虎よ!」「破壊された男」アルフレッド・ベスター

ゴーレム100
アルフレッド・べスター,渡辺佐智江
国書刊行会
虎よ、虎よ! (ハヤカワ文庫SF)
アルフレッド・べスター,中田耕治
早川書房
破壊された男 (ハヤカワ文庫SF)
アルフレッド・べスター,伊藤典夫
早川書房
《タイポグラフィほか、右2つの装画は寺田克也さん》

ベスター、最強にして最狂の伝説的長篇。未来都市で召喚された新種の悪魔ゴーレム100をめぐる魂と人類の生存をかけた死闘――軽妙な語り口とタイポグラフィ遊戯が渾然一体となったベスターズ・ベスト! 解説・山形浩生

【連載#2】サイエンス・フィクションのなかの言語実験たち(鯨井久志) 第2回 アルフレッド・ベスター |作品社
——SFが試みた言葉の実験とは、何だったのか? 『チク・タク×10』で話題の鯨井久志さんによる、SF小説に流入した言語実験的要素の系譜をたどりつつ、その「翻訳的実験」の様子を解剖する連載の第2回です。...

 ちなみに、作品社noteの鯨井久志さんの連載「サイエンス・フィクションのなかの言語実験たち」の第2回は、アルフレッド・ベスター。タイポグラフィの翻訳の違い、すごく面白い。

「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」ジョナサン・サフラン・フォア

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い
ジョナサン・サフラン・フォア,近藤隆文
NHK出版

《木原善彦『実験する小説たち』より》

歴史的な悲劇から、
希望に溢れる神話が生まれた─

全米ベストセラー、人気若手作家による9・ 11文学の金字塔、ついに邦訳。9歳の少年オスカーは、ある鍵にぴったり合う錠前を見つけるために、ママには内緒でニューヨークじゅうを探しまわっている。その謎の鍵は、あの日に死んだパパのものだった……。全米が笑い、感動して、心の奥深くから癒された、時代の悲劇と再生の物語。ヴィジュアル・ライティングの手法で編まれる新しい読書体験も話題に。

「皆勤の徒」 酉島伝法

皆勤の徒 (創元SF文庫)
酉島伝法
東京創元社

《造語だらけのポストヒューマン小説》

【第34回日本SF大賞受賞】
巨大な鉄柱が支える甲板の上に、その“会社”は建っていた。語り手はそこで日々、異様な有機生命体を素材に商品を作る。社長は“人間”と呼ばれる不定形の大型生物だ。

甲板上と、その周りの泥土の海だけが語り手の世界であり、日々の勤めは平穏ではない──第2回創元SF短編賞受賞の表題作に始まる全4編。文庫化に際し、著者によるイラストを5点追加。本文イラスト=酉島伝法/解説=大森望

Sisyphean: An Interview with Weird Scifi Author Dempow Torishima | Weird Fiction Review
One of our favorite works so far this year is Dempow Torishima’s Sisyphean. It’s an incredibly uniqu...

『シーシュポスの道』の前に、ニコルソン・ベイカーの『中二階』、ウィリアム・S・バローズの『裸のランチ』、アンブローズ・ビアスの『悪魔の辞書』を合わせたような、注釈の上に注釈を重ねたシュールな辞書小説を書いてみたのですが、その手法が『シーシュポスの道』の世界を描くのに役立ちました。(Google翻訳)

 Weird Fiction Reviewに掲載された、デイヴィッド・デイヴィスさんによるインタビュー(英語)に、こう書いてあったけれど、酉島伝法さんのブログで読める注釈小説「棺詰工場のシーラカンス」のことかな。名前を挙げている本も、みんなこのページの一覧表に載ってる。

棺詰工場のシーラカンス
注釈の注釈による超現実詩小説

「哀れなるものたち」アラスター・グレイ

哀れなるものたち (ハヤカワepi文庫)
アラスター・グレイ,高橋和久
早川書房

《書簡体小説、ゴシックホラー小説『フランケンシュタイン』をポストモダンに再解釈した物語》

エマ・ストーン主演で映画化
哀れなるものたち

19世紀末、グラスゴー。異端の科学者バクスターは驚異の手術に成功する。身投げした女性に胎児の脳を移植して蘇生させたのだ。その女性――成熟した肉体と無垢な精神をもつベラは、バクスターの友人マッキャンドルスら男たちを惹きつける。彼らの思いをよそに、ベラは旧弊な街を飛び出し、旅するなかで急速な成長をとげる。そのとき、彼女が知った真実とは? 知的な仕掛けと奇想によって甦るゴシック小説の傑作。映画化原作

「アベル・サンチェス」ミゲル・デ・ウナムーノ

アベル・サンチェス (ルリユール叢書)
ミゲル・デ・ウナムーノ,富田広樹
幻戯書房

《対話体小説》

「永遠に憎悪するために、永遠に生きるのだと考えて私は戦慄した。それは地獄であった。」
20世紀スペインを代表する情熱の哲学者が
現代に甦らせたカインとアベルの物語。
魂の闇の臨床記録。

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