
本屋大賞の「翻訳小説部門」に選ばれた歴代の作品を一覧でまとめました。作者の名前や翻訳者名での並べ替えもできるようにしています。
- 「本屋大賞」翻訳小説部門・歴代受賞作の一覧表
- 「本屋大賞」のこと
- 2026年「本屋大賞」翻訳小説部門の受賞作
- 2025年「本屋大賞」翻訳小説部門の受賞作
- 「本屋大賞」翻訳小説部門・歴代受賞作品
- 2024年「ようこそ、ヒュナム洞書店へ」ファン・ボルム、牧野美加
- 2023年「われら闇より天を見る」クリス・ウィタカー、鈴木恵
- 2022年「三十の反撃」ソン・ウォンピョン、矢島暁子
- 2021年「ザリガニの鳴くところ」ディーリア・オーエンズ、友廣純
- 2020年「アーモンド」ソン・ウォンピョン、矢島暁子
- 2019年「カササギ殺人事件」アンソニー・ホロヴィッツ、山田蘭
- 2018年「カラヴァル 深紅色の少女」ステファニー・ガーバー、西本かおる
- 2017年「ハリネズミの願い」トーン・テレヘン、長山さき
- 2016年「書店主フィクリーのものがたり」ガブリエル・ゼヴィン、小尾芙佐
- 2015年「その女アレックス」ピエール・ルメートル、橘明美
- 2014年「HHhH プラハ、1942年」ローラン・ビネ、高橋啓
- 2013年「タイガーズ・ワイフ」テア・オブレヒト、藤井光
- 2012年「犯罪」フェルディナント・フォン・シーラッハ、酒寄進一
- 歴代受賞作品の作家別一覧
「本屋大賞」翻訳小説部門・歴代受賞作の一覧表
| 年 | 順位 | 作品名 | 著者名 | 翻訳者 | 出版社 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2026 | 1位 | 空、はてしない青 | メリッサ・ダ・コスタ | 山本知子 | 講談社 |
| 2026 | 2位 | ハウスメイド | フリーダ・マクファデン | 高橋知子 | 早川書房 |
| 2026 | 3位 | ジェイムズ | パーシヴァル・エヴェレット | 木原善彦 | 河出書房新社 |
| 2025 | 1位 | フォース・ウィング ―第四騎竜団の戦姫― | レベッカ・ヤロス | 原島文世 | 早川書房 |
| 2025 | 2位 | 白薔薇殺人事件 | クリスティン・ペリン | 上條ひろみ | 東京創元社 |
| 2025 | 2位 | 別れを告げない | ハン・ガン | 斎藤真理子 | 白水社 |
| 2024 | 1位 | ようこそ、ヒュナム洞書店へ | ファン・ボルム | 牧野美加 | 集英社 |
| 2024 | 2位 | 卒業生には向かない真実 | ホリー・ジャクソン | 服部京子 | 東京創元社 |
| 2024 | 3位 | 不便なコンビニ | キム・ホヨン | 米津篤八 | 小学館 |
| 2023 | 1位 | われら闇より天を見る | クリス・ウィタカー | 鈴木恵 | 早川書房 |
| 2023 | 2位 | プリズム | ソン・ウォンピョン | 矢島暁子 | 祥伝社 |
| 2023 | 3位 | グレイス・イヤー: 少女たちの 聖域 | キム・リゲット | 堀江里美 | 早川書房 |
| 2022 | 1位 | 三十の反撃 | ソン・ウォンピョン | 矢島暁子 | 祥伝社 |
| 2022 | 2位 | 自由研究には向かない殺人 | ホリー・ジャクソン | 服部京子 | 東京創元社 |
| 2022 | 3位 | クララとお日さま | カズオ・イシグロ | 土屋政雄 | 早川書房 |
| 2021 | 1位 | ザリガニの鳴くところ | ディーリア・オーエンズ | 友廣純 | 早川書房 |
| 2021 | 2位 | 神さまの貨物 | ジャン=クロード グランベール | 河野万里子 | ポプラ社 |
| 2021 | 3位 | あの本は読まれているか | ラーラ・プレスコット | 吉澤康子 | 東京創元社 |
| 2020 | 1位 | アーモンド | ソン・ウォンピョン | 矢島暁子 | 祥伝社 |
| 2020 | 2位 | 掃除婦のための手引き書 | ルシア・ベルリン | 岸本佐知子 | 講談社 |
| 2020 | 3位 | 三体 | 劉慈欣 | 大森望,光吉さくら, ワン・チャイ | 早川書房 |
| 2019 | 1位 | カササギ殺人事件 | アンソニー・ホロヴィッツ | 山田蘭 | 東京創元社 |
| 2019 | 2位 | きげんのいいリス | トーン・テレヘン | 長山さき | 新潮社 |
| 2019 | 3位 | 元年春之祭 | 陸秋槎 | 稲村文吾 | 早川書房 |
| 2018 | 1位 | カラヴァル 深紅色の少女 | ステファニー・ガーバー | 西本かおる | キノブックス |
| 2018 | 2位 | 13・67 | 陳浩基 | 天野健太郎 | 文藝春秋 |
| 2018 | 3位 | その犬の歩むところ | ボストン・テラン | 田口俊樹 | 文藝春秋 |
| 2017 | 1位 | ハリネズミの願い | トーン・テレヘン | 長山さき | 新潮社 |
| 2017 | 2位 | すべての見えない光 | アンソニー・ドーア | 藤井光 | 新潮社 |
| 2017 | 2位 | ユナイテッド・ステイツ・ オブ・ジャパン | ピーター・トライアス | 中原尚哉 | 早川書房 |
| 2017 | 3位 | 熊と踊れ | アンデシュ・ルースルンド | ステファン・トゥンベリ, ヘレンハルメ美穂, 羽根由 | 早川書房 |
| 2016 | 1位 | 書店主フィクリーのものがたり | ガブリエル・ゼヴィン | 小尾芙佐 | 早川書房 |
| 2016 | 2位 | 紙の動物園 | ケン・リュウ | 古沢嘉通 | 早川書房 |
| 2016 | 2位 | 国を救った数学少女 | ヨナス・ヨナソン | 中村久里子 | 西村書店 |
| 2016 | 3位 | 服従 | ミシェル・ウェルベック | 大塚桃 | 河出書房新社 |
| 2016 | 3位 | 歩道橋の魔術師 | 呉明益 | 天野健太郎 | 白水社 |
| 2015 | 1位 | その女アレックス | ピエール・ルメートル | 橘明美 | 文藝春秋 |
| 2015 | 2位 | ハリー・クバート事件 | ジョエル・ディケール | 橘明美 | 東京創元社 |
| 2015 | 3位 | 火星の人 | アンディ・ウィアー | 小野田和子 | 早川書房 |
| 2015 | 3位 | ペナンブラ氏の24時間書店 | ロビン・スローン | 島村浩子 | 東京創元社 |
| 2015 | 3位 | 窓から逃げた100歳老人 | ヨナス・ヨナソン | 柳瀬尚紀 | 西村書店 |
| 2014 | 1位 | HHhH プラハ、1942年 | ローラン・ビネ | 高橋啓 | 東京創元社 |
| 2014 | 2位 | 11/22/63 | スティーヴン・キング | 白石朗 | 文藝春秋 |
| 2014 | 2位 | コリーニ事件 | フェルディナント・フォン・ シーラッハ | 酒寄進一 | 東京創元社 |
| 2014 | 2位 | ハロルド・フライの思いも よらない巡礼の旅 | レイチェル・ジョイス | 亀井よし子 | 講談社 |
| 2013 | 1位 | タイガーズ・ワイフ | テア・オブレヒト | 藤井光 | 新潮社 |
| 2013 | 2位 | 湿地 | アーナルデュル・ インドリダソン | 柳沢由実子 | 東京創元社 |
| 2013 | 2位 | ルパン、最後の恋 | モーリス・ルブラン | 平岡敦 | 早川書房 |
| 2013 | 3位 | 2666 | ロベルト・ボラーニョ | 野谷文昭,内田兆史, 久野量一 | 白水社 |
| 2013 | 3位 | 深い疵 | ネレ・ノイハウス | 酒寄進一 | 東京創元社 |
| 2012 | 1位 | 犯罪 | フェルディナント・フォン・ シーラッハ | 酒寄進一 | 東京創元社 |
| 2012 | 2位 | 紙の民 | サルバドール・プラセンシア | 藤井光 | 白水社 |
| 2012 | 3位 | メモリー・ウォール | アンソニー・ドーア | 岩本正恵 | 新潮社 |
| 2012 | 3位 | 忘れられた花園 | ケイト・モートン | 青木純子 | 東京創元社 |
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「本屋大賞」のこと
全国書店員が選んだ「いちばん!売りたい本」
大賞発表は4月9日(木)。
書店員の投票だけで選ばれる賞です。
「本屋大賞」は、新刊書の書店(オンライン書店も含みます)で働く書店員の投票で決定するものです。過去一年の間、書店員自身が自分で読んで「面白かった」、「お客様にも薦めたい」、「自分の店で売りたい」と思った本を選び投票します。
また「本屋大賞」は発掘部門も設けます。この「発掘部門」は既刊本市場の活性化を狙ったもので、過去に出版された本のなかで、時代を超えて残る本や、今読み返しても面白いと書店員が思った本を選びます。
2026年「本屋大賞」翻訳小説部門の受賞作
第1位「空、はてしない青」メリッサ・ダ・コスタ
『空、はてしない青 上』
『空、はてしない青 下』
メリッサ・ダ・コスタ,山本知子
2025/09/18
講談社
「若年性アルツハイマーと宣告された男性、26歳。人生最後の旅の道連れ募集」エミルは同情から逃れるため、旅に出ることにした。余命2年。同行者を掲示板で募集すると、返信が届いた。「高速道路の3番出口で待ち合わせしよう。こちらは、つばの広い黒い帽子にゴールドのサンダルに赤いリュック。どう?」現れたのはジョアンヌと名乗る小柄な若い女性。2人はとりあえず、キャンピングカーでピレネー山脈に向かうことにした。それはー驚くほど美しい旅の始まりだった。爽快な筆致で描く、命と愛、生きる喜びについての感動大長編。
第2位「ハウスメイド」フリーダ・マクファデン
『ハウスメイド (ハヤカワ・ミステリ文庫)』
フリーダ・マクファデン,高橋知子
2025/08/20
早川書房
前科持ちのミリーが手に入れた、裕福な家庭でのハウスメイドの仕事。だが、この家は何かがおかしい。不可解な言動を繰り返す妻ニーナと、生意気な娘セシリア。夫のアンドリューはなぜ結婚生活を続けていられるのだろうか?ミリーは屋根裏部屋を与えられ、生活を始める。しかし、この部屋には…。そして、家族にまつわる真相が明かされるや、それまでに目にしたものすべてがひっくり返る。恐怖と衝撃のエンタメ小説。
第3位「ジェイムズ」パーシヴァル・エヴェレット
『ジェイムズ』
パーシヴァル・エヴェレット,木原善彦
2025/06/27
河出書房新社
全米図書賞&ピュリツァー賞、驚異のW受賞!ブリティッシュ・ブック・アワード、カーネギー賞、カーカス賞受賞!ニューヨーク・タイムス・ベストセラー1位、2024年ベストブック最多選出。各賞を総なめにした、2024年アメリカ文学最大の話題作。
我が身を売られる運命を知り、生き延びるために逃げ出した黒人奴隷ジェイムズ。しかし少年ハックをともないミシシッピ川をくだる彼を待ち受けるのは、あまりに過酷な旅路だった。奴隷主たちを出し抜き、ペテン師を騙し返し、どこまでも逃げていくジェイムズの逃避行の果てに待つものとは──。黒人奴隷ジムの目から「ハックルベリー・フィン」を語り、痛烈な笑いと皮肉で全世界に衝撃を与えた怪物的話題作。
2025年「本屋大賞」翻訳小説部門の受賞作
第1位「フォース・ウィング」レベッカ・ヤロス
『フォース・ウィング 第四騎竜団の戦姫』
レベッカ・ヤロス,原島文世
2024/09/04
早川書房
竜の騎手たちが魔法の力で国防を担う国ナヴァール。書記官を目指していた20歳のヴァイオレットは、軍の司令官である母親の命令でバスギアス軍事大学に入学して騎手を目指すことに。だがそこは、入学者の大半が命を落とす死と隣り合わせの場所だった。
新入生の多くはライバルを減らして竜と契りを結ぶため、小柄なヴァイオレットを殺そうとする。また彼女が所属する第四騎竜団(Fourth Wing)の冷酷な団長ゼイデンも司令官への恨みから、娘である彼女の命を狙っていた。しかし有能で魅力的な彼にヴァイオレットは強く惹かれてゆき……。
彼女を待ち受ける極限状態での恋、友情、そして命懸けの戦いの行方は――。
第2位「白薔薇殺人事件」クリスティン・ペリン
『白薔薇殺人事件』
クリスティン・ペリン,上條ひろみ
2024/07/11
東京創元社
手がかりはすでに集められている。
殺されると予言された、被害者本人によって。
ホロヴィッツと並ぶクリスティの後継者による犯人当てミステリ!ミステリ作家の卵であるアニーは、大叔母の住む村に招かれた。大きな屋敷に住む資産家の大叔母は、16歳のときに占い師から告げられた、いつかおまえは殺されるという予言を信じ続けており、奇妙な老婦人として知られている。アニーが屋敷に到着すると、大叔母は図書室の床に倒れて死んでいた。両手には血がついていて、そばには白薔薇が落ちていた。予言が的中したときのために大叔母が約60年をかけて調査した記録を手がかりに、アニーは犯人探しに挑む。犯人当てミステリの大傑作!
第2位「別れを告げない」ハン・ガン
『別れを告げない (エクス・リブリス)』
ハン・ガン,斎藤真理子
2024/03/29
白水社
【第76回読売文学賞(研究・翻訳賞)受賞作】
4・3事件を生き延びたインソンの母親が、夢でうなされないように布団の下に糸鋸を敷いて寝ていた部屋にも入る。夢とも現実ともつかない中でインソンがあらわれ、鳥を仲立ちにして静かに語り合う。そこで初めてキョンハはインソンがこの4年間ここで何をし、何を考えていたかを知る。認知症が進んだ母親の壮絶な介護、そして、母親が命ある限りあきらめず追い求めた真実への執念も…。韓国人として初のメディシス賞受賞作。
「本屋大賞」翻訳小説部門・歴代受賞作品
2024年「ようこそ、ヒュナム洞書店へ」ファン・ボルム、牧野美加
『ようこそ、ヒュナム洞書店へ』
ファン・ボルム,牧野美加
2023/09/26
集英社
ソウル市内の住宅街にできた「ヒュナム洞書店」。会社を辞めたヨンジュは、追いつめられたかのようにその店を立ち上げた。書店にやってくるのは、就活に失敗したアルバイトのバリスタ・ミンジュン、夫の愚痴をこぼすコーヒー業者のジミ、無気力な高校生ミンチョルとその母ミンチョルオンマ、ネットでブログが炎上した作家のスンウ……。それぞれに悩みを抱えたふつうの人々が、今日もヒュナム洞書店で出会う。新米女性書店主と店に集う人々の、本とささやかな毎日を描く。
2023年「われら闇より天を見る」クリス・ウィタカー、鈴木恵
『われら闇より天を見る』
クリス・ウィタカー,鈴木恵
2022/08/17
早川書房
自称「無法者」の少女ダッチェスと、過去に囚われた警察署長ウォーク。彼女たちの町に、かつての事件の加害者ヴィンセントが帰ってくる。彼の帰還はかりそめの平穏を乱しダッチェスとウォークを巻き込んでいく。そして、新たな悲劇が起こり……解説/川出正樹
2022年「三十の反撃」ソン・ウォンピョン、矢島暁子
『三十の反撃』
ソン・ウォンピョン,矢島暁子
2021/08/07
祥伝社
本屋大賞翻訳小説部門第1位『アーモンド』の著者が放つ待望の第2弾!生きづらい今、すべての人に勇気をくれる共感必至の傑作!
1988年ソウルオリンピックの年に生まれ、三十歳になった非正規社員のキム・ジヘ。88年生まれに一番多い名前「ジヘ」と名付けられた彼女はその名の通り、平凡を絵に描いたような大人になっていく。
大企業の正社員を目指すジヘの前に現れたのは、同じ年の同僚ギュオク。彼の提案する社会への小さな反撃を始めることになったジヘは、自身を見つめなおし、本当にしたかったことを考えるように。そして、ついに「本当の自分」としての一歩を踏み出すことになるーー。
2021年「ザリガニの鳴くところ」ディーリア・オーエンズ、友廣純
『ザリガニの鳴くところ』
ディーリア・オーエンズ,友廣純
2020/03/05
早川書房
ノースカロライナ州の湿地で村の青年チェイスの死体が発見された。人々は真っ先に、「湿地の少女」と呼ばれているカイアを疑う。6歳のときからたったひとりで生き延びてきたカイアは、果たして犯人なのか? 不気味な殺人事件の顚末と少女の成長が絡み合う長篇
2020年「アーモンド」ソン・ウォンピョン、矢島暁子
『アーモンド』
ソン・ウォンピョン,矢島暁子
2019/07/11
祥伝社
扁桃体が人より小さく、怒りや恐怖を感じることができない十六歳の高校生、ユンジェ。そんな彼は、十五歳の誕生日に、目の前で祖母と母が通り魔に襲われたときも、ただ黙ってその光景を見つめているだけだった。母は、感情がわからない息子に「喜」「怒」「哀」「楽」「愛」「悪」「欲」を丸暗記されることで、なんとか“普通の子”に見えるようにと訓練してきた。だが、母は事件によって植物状態になり、ユンジェはひとりぼっちになってしまう。そんなとき現れたのが、もう一人の“怪物”、ゴニだった。
2019年「カササギ殺人事件」アンソニー・ホロヴィッツ、山田蘭
『カササギ殺人事件〈上〉 (創元推理文庫)』
『カササギ殺人事件〈下〉 (創元推理文庫)』
アンソニー・ホロヴィッツ,山田蘭
2018/09/28
東京創元社
現代ミステリの最高峰が贈る、すべてのミステリファンへの最高のプレゼント!
1955年7月、パイ屋敷の家政婦の葬儀がしめやかにおこなわれた。鍵のかかった屋敷の階段の下で倒れていた彼女は、掃除機のコードに足を引っかけたのか、あるいは……。その死は小さな村の人々へ徐々に波紋を広げていく。燃やされた肖像画、消えた毒薬、謎の訪問者、そして第二の死。病を抱えた名探偵アティカス・ピュントの推理はーー。現代ミステリのトップ・ランナーによる、巨匠クリスティへの愛に満ちた完璧なオマージュ作品!
2018年「カラヴァル 深紅色の少女」ステファニー・ガーバー、西本かおる
『カラヴァル(Caraval) 深紅色の少女』
ステファニー・ガーバー,西本かおる
2017/08/22
キノブックス
“カラヴァル”とは年に一度、世界のどこかで開催される魔法のゲーム。今年の勝者は、一つだけ願いを叶えてもらえるという――領主の娘として厳しく育てられたスカーレット。父に決められた結婚を数日後にひかえたある日、彼女のもとに、長年の夢だったカラヴァルの招待状が届いた。生まれて初めて島を抜け出し、妹のドナテラと船乗りの青年ジュリアンとともに会場に乗り込む。しかし会場に着いたとたん、ドナテラが姿を消した。
2017年「ハリネズミの願い」トーン・テレヘン、長山さき
『ハリネズミの願い』
トーン・テレヘン,長山さき
2016/06/30
新潮社
親愛なるどうぶつたちへ。きみたちみんなをぼくの家に招待します。……でも、誰も来なくてもだいじょうぶです。ある日、自分のハリが大嫌いで、つきあいの苦手なハリネズミが、誰かを招待しようと思いたつ。さっそく招待状を書き始めるが、手紙を送る勇気が出ない。もしクマがきたら? カエルがきたら? フクロウがきたら? ――臆病で気難しいハリネズミに友だちはできるのか? オランダで最も敬愛される作家による大人のための物語。
2016年「書店主フィクリーのものがたり」ガブリエル・ゼヴィン、小尾芙佐
『書店主フィクリーのものがたり (ハヤカワepi文庫)』
ガブリエル・ゼヴィン,小尾芙佐
2017/12/06
早川書房
島に一軒だけある小さな書店。偏屈な店主フィクリーは妻を亡くして以来、ずっとひとりで店を営んでいた。ある夜、所蔵していた稀覯本が盗まれてしまい、フィクリーは打ちひしがれる。傷心の日々を過ごすなか、彼は書店にちいさな子どもが捨てられているのを発見する。自分もこの子もひとりぼっちーフィクリーはその子を、ひとりで育てる決意をする。本屋大賞に輝いた、本を愛するすべての人に贈る物語。
2015年「その女アレックス」ピエール・ルメートル、橘明美
『その女アレックス (文春文庫)』
ピエール・ルメートル,橘明美
2014/09/02
文藝春秋
おまえが死ぬのを見たいー男はそう言ってアレックスを監禁した。檻に幽閉され、衰弱した彼女は、死を目前に脱出を図るが…しかし、ここまでは序章にすぎない。孤独な女アレックスの壮絶なる秘密が明かされるや、物語は大逆転を繰り返し、最後に待ち受ける慟哭と驚愕へと突進するのだ。イギリス推理作家協会賞受賞作。
2014年「HHhH プラハ、1942年」ローラン・ビネ、高橋啓
『HHhH: プラハ、1942年 (創元文芸文庫)』
ローラン・ビネ,高橋啓
2023/04/28
東京創元社
HHhHとは「ヒムラーの頭脳はハイドリヒと呼ばれる」を意味する符丁である。〈第三帝国で最も危険な男〉とも〈金髪の野獣〉とも呼ばれた、ユダヤ人大量虐殺の首謀者ハイドリヒ暗殺計画がプラハに潜入した二人の青年によって決行された。それに続くナチスの報復、青年たちの運命……。ナチスとは、いったい何だったのか? ハイドリヒとは何者だったのか? ビネは史実を題材に小説を書くことの本質を自らに、そして読者に問いかける。小説とは何か? 待望の文庫化!
2013年「タイガーズ・ワイフ」テア・オブレヒト、藤井光
『タイガーズ・ワイフ (新潮クレスト・ブックス)』
テア・オブレヒト,藤井光
2012/08/24
新潮社
紛争の繰り返される土地で苦闘する若き女医のもとに、祖父が亡くなったという知らせが届く。やはり医師だった祖父は、病を隠して家を離れ、辺境の小さな町で人生を終えたのだという。祖父は何を求めて旅をしていたのか?
答えを探す彼女の前に現れた二つの物語ー自分は死なないと嘯き、祖父に賭けを挑んだ“不死身の男”の話、そして爆撃された動物園から抜け出したトラと心を通わせ、“トラの嫁”と呼ばれたろうあの少女の話。事実とも幻想ともつかない二つの物語は、語られることのなかった祖父の人生を浮き彫りにしていくー。史上最年少でオレンジ賞を受賞した若きセルビア系女性作家による、驚異のデビュー長篇。全米図書賞最終候補作。
2012年「犯罪」フェルディナント・フォン・シーラッハ、酒寄進一
『犯罪 (創元推理文庫)』
フェルディナント・フォン・シーラッハ,酒寄進一
2015/04/03
東京創元社
一生愛しつづけると誓った妻を殺めた老医師。兄を救うため法廷中を騙そうとする犯罪者一家の末っ子。エチオピアの寒村を豊かにした、心やさしき銀行強盗。──魔に魅入られ、世界の不条理に翻弄される犯罪者たち。弁護士の著者が現実の事件に材を得て、異様な罪を犯した人間たちの真実を鮮やかに描き上げた珠玉の連作短篇集。2012年本屋大賞「翻訳小説部門」第1位に輝いた傑作!
歴代受賞作品の作家別一覧

こちらは姉妹ブログの作家別一覧です。



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