
海外のYA小説の作家一覧表
作家名と文学賞、ヤングアダルト小説レーベルのメモ
作者名 | 英語名 | 文学賞、レーベルなど |
---|---|---|
アンドレ・アシマン | André Aciman | 映画化 Goodreads Young Adult Books |
ヴォルフガング・ヘルンドルフ | Wolfgang Herrndorf | 映画化 Y.A.Books/小峰書店 |
エイダン・チェンバーズ | Aidan Chambers | 映画化 Goodreads Young Adult Books |
カミ・ガルシア, マーガレット・ストール | Kami Garcia, Margaret Stohl | 映画化 Young Adult/IMDb |
ジョン・グリーン | John Green | 映画化 STAMP BOOKS/岩波書店 |
ベッキー・アルバータリ | Becky Albertalli | 映画化 STAMP BOOKS/岩波書店 |
メグ・キャボット | Meg Cabot | 映画化 ヤングアダルト/静山社 |
ロイド・アリグザンダー | Lloyd Alexander | 映画化 YA/評論社 |
ロバート・K・スミス | Robert Kimmel Smith | 映画化 Goodreads Young Adult Books |
アンソニー・マゴーワン | Anthony McGowan | カーネギー賞 |
アラン・ガーナー | Alan Garner | カーネギー賞 |
アン・ファイン | Anne Fine | カーネギー賞 |
アン・ファイン | Anne Fine | カーネギー賞 |
バーリー・ドハティ | Berlie Doherty | カーネギー賞 |
バーリー・ドハティ | Berlie Doherty | カーネギー賞 |
ビヴァリー・ナイドゥー | Beverley Naidoo | カーネギー賞 |
C・S・ルイス | C.S.Lewis | カーネギー賞 岩波少年文庫/岩波書店 |
Cynthia Harnett | Cynthia Harnett | カーネギー賞 |
デイヴィッド・アーモンド | David Almond | カーネギー賞 |
デヴィッド・リーズ | David Rees | カーネギー賞 |
ビポン | Elfrida Vipont Foulds | カーネギー賞 |
エリザベス・グージ | Elizabeth Goudge | カーネギー賞 |
エリック・リンクレイター | Eric Linklater | カーネギー賞 |
フランク・コットレル・ボイス | Frank Cottrell Boyce | カーネギー賞 |
ジーン・ケンプ | Gene Kemp | カーネギー賞 |
ジェラルディン・マコックラン | Geraldine McCaughrean | カーネギー賞 |
ジェラルディン・マコックラン | Geraldine McCaughrean | カーネギー賞 |
ジリアン・クロス | Gillian Cross | カーネギー賞 |
Hester Burton | Hester Burton | カーネギー賞 |
アイヴァン・サウスオール | Ivan Southall | カーネギー賞 |
ジャン・マーク | Jan Mark | カーネギー賞 |
ジャン・マーク | Jan Mark | カーネギー賞 |
ジェイソン・レナルズ | Jason Reynolds | カーネギー賞 |
ジェニファー・ドネリー | Jennifer Donnelly | カーネギー賞 |
Joseph Coelho | Joseph Coelho | カーネギー賞 |
K・M・ペイトン | K.M.Peyton | カーネギー賞 岩波少年文庫/岩波書店 |
カチャ・ベーレン | Katya Balen | カーネギー賞 |
ケヴィン・ブルックス | Kevin Brooks | カーネギー賞 |
ルーシー・M・ボストン, ピーター・ボストン | Lucy M. Boston | カーネギー賞 |
マル・ピート | Mal Peet | カーネギー賞 |
Manon Steffan Ros | Manon Steffan Ros | カーネギー賞 |
メアリー・ノートン | Mary Norton | カーネギー賞 岩波少年文庫/岩波書店 |
メグ・ローゾフ | Meg Rosoff | カーネギー賞 |
ニール・ゲイマン | Neil Gaiman | カーネギー賞 |
ノエル・ストレトフィールド | Noel Streatfeild | カーネギー賞 |
パトリック・ネス(共) | Patrick Ness | カーネギー賞 |
パトリック・ネス | Patrick Ness | カーネギー賞 |
ピーター・ディキンスン | Peter Dickinson | カーネギー賞 |
ピーター・ディキンスン | Peter Dickinson | カーネギー賞 |
フィリップ・プルマン | Philip Pullman | カーネギー賞 |
フィリップ・リーヴ | Philip Reeve | カーネギー賞 |
フィリパ・ピアス | Philippa Pearce | カーネギー賞 |
リチャード・アダムズ | Richard Adams | カーネギー賞 |
ロバート・スウィンデルズ | Robert Swindells | カーネギー賞 |
ロバート・ウェストール | Robert Westall | カーネギー賞 |
ロバート・ウェストール | Robert Westall | カーネギー賞 |
Ronald Welch | Ronald Welch | カーネギー賞 |
ローズマリー・ハリス | Rosemary Harris | カーネギー賞 |
ローズマリ・サトクリフ | Rosemary Sutcliff | カーネギー賞 岩波少年文庫/岩波書店 |
ルータ・セペティス | Ruta Sepetys | カーネギー賞 |
サラ・クロッサン | Sarah Crossan | カーネギー賞 |
シヴォーン・ダウド | Siobhan Dowd | カーネギー賞 |
シヴォーン・ダウド(共) | Siobhan Dowd | カーネギー賞 |
スーザン・プライス | Susan Price | カーネギー賞 |
テリー・プラチェット | Terry Pratchett | カーネギー賞 |
Theresa Breslin | Theresa Breslin | カーネギー賞 |
メルヴィン・バージェス | Melvin Burgess | カーネギー賞 ガーディアン賞 |
シャロン・クリーチ | Sharon Creech | カーネギー賞 ニューベリー賞 ハリネズミの本箱/早川書房 |
ティム・ボウラー | Tim Bowler | カーネギー賞 ハリネズミの本箱/早川書房 |
エイダン・チェンバーズ | Aidan Chambers | カーネギー賞 マイケル・L・プリンツ賞 SUPER! YA/小学館 |
サリー・ガードナー | Sally Gardner | カーネギー賞 マイケル・L・プリンツ賞 SUPER! YA/小学館 |
アーサー・ランサム | Arthur Ransome | カーネギー賞 岩波少年文庫/岩波書店 |
イーヴ・ガーネット | Eve Garnett | カーネギー賞 岩波少年文庫/岩波書店 |
マーガレット・マーヒー | Margaret Mahy | カーネギー賞 岩波少年文庫/岩波書店 |
マーガレット・マーヒー | Margaret Mahy | カーネギー賞 岩波少年文庫/岩波書店 |
エリザベス・アセヴェド | Elizabeth Acevedo | カーネギー賞 全米図書賞児童文学部門 ボストングローブ・ホーンブック賞 SUPER! YA/小学館 |
ルイス・サッカー | Louis Sachar | ニューベリー賞 全米図書賞児童文学部門 ユースセレクション/講談社 |
ベッツィ・バイアース | Betsy Byars | 全米図書賞児童文学部門 |
ベバリイ・クリアリー | Beverly Cleary | 全米図書賞児童文学部門 |
ダン・サンタット | Dan Santat | 全米図書賞児童文学部門 |
エレノア・カメロン | Eleanor Cameron | 全米図書賞児童文学部門 |
グロリア・ウィーラン | Gloria Whelan | 全米図書賞児童文学部門 |
ハン・ノーラン | Han Nolan | 全米図書賞児童文学部門 |
ジャクリーン・ウッドソン | Jacqueline Woodson | 全米図書賞児童文学部門 |
ジーン・フリッツ | Jean Fritz | 全米図書賞児童文学部門 |
ジョアン W・ブロス | Joan W. Blos | 全米図書賞児童文学部門 |
ジョイス・キャロル・トーマス | Joyce Carol Thomas | 全米図書賞児童文学部門 |
ジュード・ワトソン | Jude Watson (Judy Blundell) | 全米図書賞児童文学部門 |
キャサリン・パターソン | Katherine Paterson | 全米図書賞児童文学部門 |
キャサリン・パターソン | Katherine Paterson | 全米図書賞児童文学部門 |
キャスリン・アースキン | Kathryn Erskine | 全米図書賞児童文学部門 |
キンバリー・ウィリス・ホルト | Kimberly Willis Holt | 全米図書賞児童文学部門 |
ロイド・アリグザンダー | Lloyd Alexander | 全米図書賞児童文学部門 |
M・T・アンダーソン | M. T. Anderson | 全米図書賞児童文学部門 |
マドレイン・ラングル | Madeleine L’Engle | 全米図書賞児童文学部門 |
マリンダ・ロー | Malinda Lo | 全米図書賞児童文学部門 |
マーティン・W・サンドラー | Martin W. Sandler | 全米図書賞児童文学部門 |
ナンシー・ファーマー | Nancy Farmer | 全米図書賞児童文学部門 |
ニール・シャスタマン | Neal Shusterman | 全米図書賞児童文学部門 |
ウィーダ・セベスティアン | Ouida Sebestyen | 全米図書賞児童文学部門 |
ポーラ・フォックス | Paula Fox | 全米図書賞児童文学部門 |
ピート・ハウトマン | Peter Hautman | 全米図書賞児童文学部門 |
フィリップ・フース | Phillip M. Hoose | 全米図書賞児童文学部門 |
ポリー・ホーヴァート | Polly Horvath | 全米図書賞児童文学部門 |
ロビン・ベンウェイ | Robin Benway | 全米図書賞児童文学部門 |
サバア・タヒア | Sabaa Tahir | 全米図書賞児童文学部門 |
Shifa Saltagi Safadi | Shifa Saltagi Safadi | 全米図書賞児童文学部門 |
ウォルター・D・エドモンズ | Walter D. Edmonds | 全米図書賞児童文学部門 |
ウィリアム・アレグザンダー | William Alexander | 全米図書賞児童文学部門 |
ジーン・バーズオール | Jeanne Birdsall | 全米図書賞児童文学部門 Sunnyside Books/小峰書店 |
シャーマン・アレクシー | Sherman Alexie | 全米図書賞児童文学部門 SUPER! YA/小学館 |
ヴァージニア・ユウワー・ウルフ | Virginia Euwer Wolff | 全米図書賞児童文学部門 SUPER! YA/小学館 |
タィン=ハ・ライ | Thanhha Lai | 全米図書賞児童文学部門 この地球を生きる子どもたち/鈴木出版 |
ヴィクター・マルティネス | Victor Martinez | 全米図書賞児童文学部門 ユースセレクション/講談社 |
アーシュラ・K・ル=グウィン | Ursula K. Le Guin | 全米図書賞児童文学部門 岩波少年文庫/岩波書店 |
シンシア・カドハタ | Cynthia Kadohata | 全米図書賞児童文学部門 金原瑞人選オールタイム・ベストYA/作品社 |
ケイスン・キャレンダー | Kacen Callender | 全米図書賞児童文学部門 金原瑞人選モダン・クラシックYA/作品社 |
ロイド・アリグザンダー | Lloyd Alexander | 全米図書賞児童文学部門 児童図書館・文学の部屋/評論社 |
マインダート・ディヤング | Meindert De Jong | 全米図書賞児童文学部門 世界の児童文学名作シリーズ/講談社 |
ヴァジニア・ハミルトン | Virginia Hamilton | 全米図書賞児童文学部門 世界の青春ノベルズ/岩波書店 |
コートニー・サマーズ | Courtney Summers | エドガー賞最優秀YA部門 |
エリザベス・ウェイン | Elizabeth E. Wein | エドガー賞最優秀YA部門 |
グラム・マクナミー | Graham McNamee | エドガー賞最優秀YA部門 |
ジェイソン・レナルズ | Jason Reynolds | エドガー賞最優秀YA部門 |
アナベル・ピッチャー | Annabel Pitcher | エドガー賞最優秀YA部門 my perfume/ハヤカワ・ミステリ文庫 |
ジョン・グリーン | John Green | エドガー賞最優秀YA部門 STAMP BOOKS/岩波書店 |
ジョン・グリーン | エドガー賞最優秀YA部門 STAMP BOOKS/岩波書店 | |
ウィロ・デイビス・ロバーツ | Willo Davis Roberts | エドガー賞最優秀YA部門 ユースセレクション/講談社 |
ダンディ・デイリー・マコール | Dandi Daley Mackall | エドガー賞最優秀YA部門 海外ミステリーBOX/評論社 |
ジョン・ファインスタイン | John Feinstein | エドガー賞最優秀YA部門 海外ミステリーBOX/評論社 |
ナンシー・ワーリン | Nancy Werlin | エドガー賞最優秀YA部門 海外ミステリーBOX/評論社 |
ディック・キング・スミス | Dick King-Smith | ガーディアン賞 児童図書館・文学の部屋/評論社 |
メレディス・ルッソ | ストーンウォール図書賞 | |
ロイス・ローリー | Lois Lowry | ニューベリー賞 ユースセレクション/講談社 |
シャロン・クリーチ | Sharon Creech | ニューベリー賞 ユースセレクション/講談社 |
カチャ・ベーレン | Katya Balen | ブランフォード・ボウズ賞候補 |
スティーブ・ワーランド | ブルーバトンブックス/小峰書店 | |
アン・ナ | An Na | マイケル・L・プリンツ賞 |
デイヴィッド・アーモンド | David Almond | マイケル・L・プリンツ賞 |
ジャンディ・ネルソン | マイケル・L・プリンツ賞 | |
アラン・ストラットン | マイケル・L・プリンツ賞 | |
メグ・ローゾフ | マイケル・L・プリンツ賞 | |
ジョン・グリーン | マイケル・L・プリンツ賞 STAMP BOOKS/岩波書店 | |
アンジェラ・ジョンソン | マイケル・L・プリンツ賞 Y.A.Books/小峰書店 | |
ジェラルディン・マコックラン | Geraldine McCaughrean | マイケル・L・プリンツ賞 YA Dark/あかね書房 |
キャロライン・アレグザンダー | Caroline Alexander | アレックス賞 |
コルソン・ホワイトヘッド | Colson Whitehead | アレックス賞 |
コニー・ウィリス | Connie Willis | アレックス賞 |
ジョン・ギルストラップ | John Gilstrap | アレックス賞 |
ジョン・クラカワー | Jon Krakauer | アレックス賞 |
キム・スタンリー・ロビンスン | Kim Stanley Robinson | アレックス賞 |
オースン・スコット・カード | Orson Scott Card | アレックス賞 |
ロバート・シルヴァーバーグ | Robert Silverberg | アレックス賞 |
セバスチャン・ユンガー | Sebastian Junger | アレックス賞 |
シーラン・ジェイ・ジャオ | 英国SF協会賞YA部門 | |
フランシス・ハーディング | 英国SF協会賞YA部門 | |
C・C・ハリントン | STAMP BOOKS/岩波書店 | |
アンソニー・マゴーワン | Anthony McGowan | STAMP BOOKS/岩波書店 |
イェニー・ヤーゲルフェルト | STAMP BOOKS/岩波書店 | |
ヴィンス・ヴォーター | STAMP BOOKS/岩波書店 | |
ヴィンス・ヴォーター | STAMP BOOKS/岩波書店 | |
エイミー・ウィッティング | STAMP BOOKS/岩波書店 | |
エドワード・ホーガン | STAMP BOOKS/岩波書店 | |
エリーザ・プリチェッリ・グエッラ | STAMP BOOKS/岩波書店 | |
クワミ・アレグザンダー | STAMP BOOKS/岩波書店 | |
サラ・クロッサン | STAMP BOOKS/岩波書店 | |
ジョイス・キャロル・オーツ | STAMP BOOKS/岩波書店 | |
ジョン・グリーン | STAMP BOOKS/岩波書店 | |
ジョン・グリーン(共) | STAMP BOOKS/岩波書店 | |
スーザン・ニールセン | STAMP BOOKS/岩波書店 | |
スーザン・ニールセン | STAMP BOOKS/岩波書店 | |
デイヴィッド・レヴィサン(共) | STAMP BOOKS/岩波書店 | |
ピエルドメニコ・バッカラリオ | STAMP BOOKS/岩波書店 | |
ファブリツィオ・ガッティ | STAMP BOOKS/岩波書店 | |
フランシスコ・X・ストーク | STAMP BOOKS/岩波書店 | |
ポール・モーシャー | STAMP BOOKS/岩波書店 | |
マイケル・ウィリアムズ | STAMP BOOKS/岩波書店 | |
マルティナ・ヴィルトナー | STAMP BOOKS/岩波書店 | |
マンジート・マン | STAMP BOOKS/岩波書店 | |
メリーナ・マーケッタ | STAMP BOOKS/岩波書店 | |
ヤン・デ・レーウ | STAMP BOOKS/岩波書店 | |
ユリア・ラビノヴィチ | STAMP BOOKS/岩波書店 | |
ユリア・ラビノヴィチ | STAMP BOOKS/岩波書店 | |
ヨナタン・ヤヴィン | STAMP BOOKS/岩波書店 | |
アン・M・マーティン | Sunnyside Books/小峰書店 | |
キャサリン・ランデル | Sunnyside Books/小峰書店 | |
ケイミー・マガヴァン | Sunnyside Books/小峰書店 | |
ジェイソン・レノルズ | Sunnyside Books/小峰書店 | |
ジェーン・フェリス | Sunnyside Books/小峰書店 | |
デイヴィッド・レヴィサン | Sunnyside Books/小峰書店 | |
デイヴィッド・レヴィサン | Sunnyside Books/小峰書店 | |
テリーザ・ブレスリン | Sunnyside Books/小峰書店 | |
メガン・シェパード | Sunnyside Books/小峰書店 | |
レベッカ・ステッド | Sunnyside Books/小峰書店 | |
アレックス・モレル | Alex Morel | my perfume/ハヤカワ・ミステリ文庫 |
カリーナ・アクセルソン | Carina Axelsson | my perfume/ハヤカワ・ミステリ文庫 |
リンダ・ジョフイ・ハル | Linda Joffe Hull | my perfume/ハヤカワ・ミステリ文庫 |
リンゼイ・J・パーマー | Lindsey J. Palmer | my perfume/ハヤカワ・ミステリ文庫 |
アリス・D | Alice D. | ユースセレクション/講談社 |
シャルロッテ・ケルナー | Charlotte Kerner | ユースセレクション/講談社 |
ディック・キング・スミス | Dick King-Smith | ユースセレクション/講談社 |
ロッドマン・フィルブリック | Rodman Philbrick | ユースセレクション/講談社 |
シャロン・クリーチ | Sharon Creech | ユースセレクション/講談社 |
ビヴァリー・ナイドゥー | Beverley Naidoo | Goodreads Young Adult Books |
クリスティーナ・ スーントーンヴァット | Christina Soontornvat | Goodreads Young Adult Books |
フランシス・ハーディング | Frances Hardinge | Goodreads Young Adult Books |
マイテ・カランサ | Maite Carranza | Goodreads Young Adult Books |
フィル・アール | Phil Earle | Goodreads Young Adult Books |
シヴォーン・ダウド | Siobhan Dowd | Goodreads Young Adult Books |
ヴァルシャ・バジャージ | Varsha Bajaj | Goodreads Young Adult Books |
マリア・V・スナイダー | Goodreads Young Adult Books |
リンクはAmazonでの作家名検索、スクロール可能。作家名などで並べ替えできます。右側に「カーネギー賞」などの受賞作やヤングアダルトレーベル等の分類があります。2つある人は、間違えていなければたぶん2回受賞した人。
↓この下の表で作品名は確認できます。まだ試行錯誤中。翻訳家さんとか、海外文学を刊行する出版社さんのお役に立てるものになるといいのだけれど。ちなみにカーネギー賞は8割ぐらいは邦訳されています。(別記事を作成予定)
「10代がえらぶ海外文学大賞」に関すること、いろいろまとめています。
作家調べで見つけた本たち(作業中)
作業中なので、リンクを貼っていない本もまだたくさん。今後もちょこちょこ追加します。
YA、ヤングアダルト文学とは
ヤングアダルト – Wikipedia
Young adult literature – Wikipedia
Young adult literature | Britannica
ヤングアダルト文学(YA)は通常、12歳から18歳の読者向けに書かれており、家族機能不全、薬物乱用、アルコール依存症、セクシュアリティなど、アダルトフィクションに見られるテーマのほとんどが含まれています。それは、さまざまな方法で青年の経験を強調しようとしているため、大人の文学よりも単純な世界構築を特徴としています。ヤングアダルト文学にはさまざまなジャンルがあります。
ビクター・マロ・ジュベラ(Crag Hill)は、”The Young Adult Canon: A Literary Solar System”の中で、2019年にはヤングアダルト文学の定義についてコンセンサスがなかったと指摘し、以下を含むいくつかの定義をリストアップしている。
- 12歳から20歳の読者が自分で選んだ本
- 11歳から18歳までの若者向けに書かれた文学作品や、出版社から「ヤングアダルト」とマークされた書籍
- 主人公であり、プロットの中心として、ティーンエイジャーの生活に関連し、関連する問題に取り組むティーンエイジャーを含む文学
- 「思春期の視点から話す10代の主人公が、理解のすべての制限を伴う」ことによって語られた小説
海外のYA小説作家を探すキーワード
【ヤングアダルト小説レーベル】
岩波書店
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評論社
海外ミステリーBOX
エドガー賞最優秀YA部門受賞作を核としたシリーズ。
【文学賞】
カーネギー賞 ニューベリー賞
マイケル・L・プリンツ賞
エドガー賞ヤングアダルト部門
英国SF協会賞YA部門
ボストングローブ・ホーンブック賞
ブランフォード・ボウズ賞
国際アンデルセン賞
アレックス賞
ソシエール賞
ウォーターストーンズ児童文学賞
【ベストブック】
ALA Best Book for Young Adults
全米図書館協会(ALA)の一部門
ヤングアダルト図書館サービス協会が
毎年発表するヤングアダルト・ベストブック
【Goodreads】
Best Young Adult Books (12853 books)
Young Adult Books
ALA 100 Best Books for Teens (113 books)
Goodreadsは世界最大の読者とおすすめの本サイト
【映画化されたYA小説】
Google
IMDbを「YA Adaptations」で検索する
IMDbは、映画、テレビ、ビデオゲームに関するオンラインデータベース。
海外の児童文学系の文学賞、ヤングアダルト小説のレーベル、映画化されたYA小説などは、今後別ページでもまとめていく予定です。
岩波書店「STAMP BOOKS」
「ぼくだけのぶちまけ日記」スーザン・ニールセン
『ぼくだけのぶちまけ日記(STAMP BOOKS)』
スーザン・ニールセン,長友恵子
2020/07/17
岩波書店
兄のジェシーがいじめられていることは知っていた。でも、まさか父親の銃を持ち出して事件を起こすなんて……。13歳のヘンリーは心の傷を抱え、引っ越した町でひっそりと暮らしはじめた。なのに、プロレス好きの友だちや、世話好きな隣人が放っておいてくれない! 残された家族の叫びと希望を描く、カナダ総督文学賞受賞作。
「あいだのわたし」ユリア・ラビノヴィチ
『あいだのわたし (STAMP BOOKS)』
ユリア・ラビノヴィチ,細井直子
2024/08/22
岩波書店
「みんな手紙を待ってる。難民として認定する、って書かれた手紙。」十五歳のマディーナは、命がけで家族とこの国に逃げてきた。学校に通い、友情や恋に悩み、新しい生活になじもうとするマディーナ。留まれるのか、送り返されるのか。あいだで揺れ闘う少女が日記帳にぶつける、怒りと葛藤とあこがれの日々。装画=蓮池もも
「タフィー」サラ・クロッサン
『タフィー(STAMP BOOKS)』
サラ・クロッサン,三辺律子
2021/10/29
岩波書店
父さんの暴力から逃れ、家を飛びだしたアリソン。古い家の納屋に身を隠すが、家主のマーラという老女に見つかってしまう。認知症のマーラは、彼女を昔の友人・タフィーと間違えているようで――。孤独を抱えたふたりが出会い、思いがけない同居生活がはじまる。カーネギー賞作家が詩でつむぐ、友情と再生の物語。
「七月の波をつかまえて」ポール・モーシャー
『七月の波をつかまえて (STAMP BOOKS)』
ポール・モーシャー,代田亜香子
2024/06/24
岩波書店
パパが家を出ていって以来、あらゆるものが怖くなってしまった12歳のジュイエ。旅先の海辺の町で、太陽みたいに明るいサーファーガールのサマーと出会い、気づけばサーフィンに挑戦することに――。別れの予感を胸に、生まれては消えていく波を夢中で追った、とくべつな31日間の物語。生きることのきらめきに満ちた傑作!
小峰書店「Sunnyside Books」
「エヴリデイ」デイヴィッド・レヴィサン
『エヴリデイ(Sunnyside Books)』
デイヴィッド・レヴィサン,三辺律子
2021/09/21
小峰書店
目覚めたら、すぐに「自分がだれか」を把握しなければならない。なぜなら、Aは毎朝、違う人物のからだの中で目覚めるから。共通点は、からだを借りる相手はかならず16才だということ。16才なら、男でも女でもあり得る。住んでいる場所がメリーランド州の一定範囲内であること。からだを借りるのは、一日だけであること。そして、二度と同じ人物にはならないこと。肉体も名前も持たない彼/彼女は、自分のことを「A」とだけ、呼んでいる。
「レイン 雨を抱きしめて」ケイミー・マガヴァン
『レイン-雨を抱きしめて-(Sunnyside Books)』
アン・M・マーティン,西本かおる
2016/10/25
小峰書店
クラスに馴染めず、父親ともうまくいかない〈アスペルガー症候群〉の少女・ローズにとって愛犬レインはたいせつなこころの支え。ところが街を巨大ハリケーンが襲った日、レインは行方不明になってしまう……。
「チェスターとガス」ケイミー・マガヴァン
『チェスターとガス(Sunnyside Books)』
ケイミー・マガヴァン,西本かおる
2021/09/21
小峰書店
テストに通らず、補助犬になれずにいたチェスターは、自閉症の少年ガスが暮らす家に迎えられることに。何とかガスの助けになりたいと願うチェスターだが…。落ちこぼれチェスターと孤独な少年の密やかな友情の物語。
「オオカミを森へ」キャサリン・ランデル
『オオカミを森へ (Sunnyside Books)』
キャサリン・ランデル,原田勝
2017/09/20
小峰書店
ロシアの森深く、母親とオオカミたちと暮らす少女フェオ。ある日、残忍なラーコフ将軍が現れ、オオカミを保護した罪で母を連れ去ってしまう。少女はオオカミを連れ、元兵士の少年と共に、母を取り戻すため旅に出る。
小学館「SUPER! YA」
「フローラ」エミリー・バー
『フローラ』
エミリー・バー,三辺律子
2018/02/14
小学館
絶対に忘れられないラブストーリー
記憶障害の少女フローラは、数時間前のことを何も覚えていられない。自分が誰なのか、どうしてここにいるのか、何をしているのか……。
「私はフローラ」
「私は、17歳」
「お酒は飲まない」フローラの手には、忘れてはいけないことが書いてある。
でも、フローラが、たったひとつ覚えていたのは、あこがれの彼と海辺でキスをしたことだった。
「夜フクロウとドッグフィッシュ」ホリー・ゴールドバーグ・スローン、メグ・ウォリッツァー
『夜フクロウとドッグフィッシュ』
ホリー・ゴールドバーグ・スローン,メグ・ウォリッツァー,三辺律子
2020/07/09
小学館
LAとNYを結ぶ、YA版書簡体小説
ある日、突然、ロサンゼルスの知らない人からメールが届いた。
「そっちのお父さんは、うちのお父さんとつきあってるんだよ」
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「なにか勘違いしていると思います」ロサンゼルスとニューヨークに住む、全く知らない少女たちのメールのやりとりがはじまる。
「ルーシー変奏曲」サラ・ザール
『ルーシー変奏曲 (SUPER!YA)』
サラ・ザール,西本かおる
2014/2/19
小学館
【作者のサラ・ザールは、2007年デビュー作品で全米図書賞を受賞して以来、YA話題作を発表し続け、すべての作品で、その年のベストブックに選ばれる定評のある作家です。また、数々の文学賞を受賞しています。】
天才ピアニストとして英才教育を受け幼少期から活躍していたルーシー。世界的なピアノコンテストに出るために、世界各地を回っていました。あるコンクールの当日、祖母の死を知り、ショックで会場から逃げ出してしまいました。そのことをきっかけに、ピアノをやめてしまいます。ルーシーのピアノにすべてをかけていた祖父の怒りをかい、家族ともうまくいかなくなってしまいました。しかし、ルーシーの後継者として育てられている弟のピアノ教師と交流することで、自分にとってのピアノは、なんだったのか考え始めます。自己発見と成長の感動物語。
カーネギー作家賞(カーネギー賞)
「わたしの全てのわたしたち」サラ・クロッサン
『わたしの全てのわたしたち』
サラ・クロッサン,最果タヒ,金原瑞人
2020/06/10
ハーパーコリンズ・ ジャパン
グレースとティッピは16歳ー腰から下がつながった結合双生児だ。普通とはちがう幸せな日常、初めての学校生活、友情、恋、そして別れが詩のかたちで綴られた、みずみずしく切ない青春小説。カーネギー賞受賞作!!
「世界のはての少年」ジェラルディン・マコックラン
『世界のはての少年 (創元推理文庫)』
ジェラルディン・マコックラン,杉田七重
2022/12/12
東京創元社
子ども9人と大人3人を乗せた船が、スコットランドのヒルタ島から無人島へと出航した。孤島で海鳥を獲る旅が大人への通過儀礼なのだ。だが、約束の3週間が経っても迎えの船は姿を現さず、不安が皆の心を蝕み始める。そんななか、少年クイリアムは、仲間を励まし、生きのびるために闘うのだが……。カーネギー賞受賞作。YAの名手が実際の事件をもとに描いた、勇気と成長の物語。訳者あとがき=杉田七重
「ウォーターシップ・ダウンのウサギたち」リチャード・アダムズ
『ウォーターシップ・ダウンのウサギたち (上) (ファンタジー・クラシックス)』
『ウォーターシップ・ダウンのウサギたち 下 (ファンタジー・クラシックス)』
リチャード・アダムズ,神宮輝夫
2017/5/26
サウザンブックス社
「すごく恐ろしいことだ!近づいてくる。ぐんぐんやって来る」。予知能力のあるファイバーの言葉を信じて、十一匹のウサギが旅に出た。いったいどこに平和な土地があるのか!?小さなウサギたちの大きな冒険…世界中をとりこにした名作が、今、改訳新版でよみがえる。
「わたしの名前はオクトーバー」カチャ・ベーレン
『わたしの名前はオクトーバー』
カチャ・ベーレン,原田勝
2024/01/31
評論社
父親と二人、森の中で半分自給自足の生活をしてきた少女オクトーバー。自分たちが「野生」であることに誇りを持ち、巣から落ちたメンフクロウの赤ちゃんを大切に育てていた。が、11歳の誕生日に転機が訪れる。父親が大怪我を負って入院し、「母親とかいうひと」と都会で暮らすことになったのだ。フクロウも保護センターに預けなければならない。都会の暮らしに全力で反抗するオクトーバー。その中で、友だちと呼べる子に出会ったり、ロンドンでも「自然」を感じられるテムズ川に癒されたり、徐々に心がほどけていく。揺れる少女の心理が詩のような文章で繊細につづられる、2022年のカーネギー賞受賞作。
「ゴーストドラム」スーザン・プライス
『ゴーストドラム』
スーザン・プライス,金原瑞人
2017/5/26
サウザンブックス社
魔法使いにだけわかる言葉を伝える不思議な太鼓、ゴーストドラム。ニワトリの脚を持つ家に住む、若い女魔法使いチンギスは、ある日ゴーストドラムを通して救いを求める叫びを聞きつけた。叫んでいたのは皇子サファ。生まれてこのかた、父皇帝によってずっと塔の小部屋に閉じこめられていた……。チンギスはサファを救い出せるのか。荒涼とした北の国を舞台にくり広げられる、荒々しい魔法の物語。
1987年、イギリス・カーネギー賞受賞作。
「マザーランドの月」サリー・ガードナー
『マザーランドの月 (SUPER!YA)』
サリー・ガードナー,三辺律子
2015/05/20
小学館
【2013年に、イギリスの最も権威ある児童文学賞といわれるカーネギー賞を受賞、その後、コスタ賞、マイケル・L・プリンツ賞、イタリアのアンデルセン賞、フランス文学賞など、世界各国の文学賞を受賞した注目作】
世界が注目した“もし”の物語
もし何かが違ったら、もしサッカーボールが塀の向こうへいってなかったら。もし、もし、もし・・・・・・。「もし」ってやつは、星みたいに無限なんだ。
「頭が悪い」とレッテルを貼られた少年スタンディッシュ。隣に引っ越してきた少年ヘクターは、あっという間にスタンディッシュの心をとらえ親友になる。彼らのまわりでは何かとてつもないことがおこっているようだった。そして、ある日、突然ヘクタ-がいなくなってしまう・・・・・・。
これは、壮大な「もし」の物語。
歴史的大偉業が、もしうそだったなら・・・・・・・。
エドガー賞ヤングアダルト部門
「コードネーム・ヴェリティ」エリザベス・ウェイン
『コードネーム・ヴェリティ (創元推理文庫)』
エリザベス・ウェイン,吉澤康子
2017/03/18
東京創元社
第二次世界大戦中、イギリス特殊作戦執行部員の女性がスパイとしてナチスの捕虜になった。彼女は親衛隊大尉に、尋問をやめる代わりに、イギリスに関する情報を手記にするよう強制される。その手記には、親友である女性飛行士マディの戦場での日々が、まるで小説のように綴られていた。彼女はなぜ手記を物語風に書いたのか? さまざまな謎が最後まで読者を翻弄する傑作ミステリ。訳者あとがき=吉澤康子
「エレベーター」ジェイソン・レナルズ
『エレベーター』
ジェイソン・レナルズ,青木千鶴
2019/08/20
早川書房
エドガー賞YA部門、ロサンジェルスタイムズ文学賞YA部門受賞、ニューベリー賞・プリンツ賞オナー、カーネギーメダルショートリストほか多数受賞!
ウィルの兄ショーンが何者かに射殺された。ウィルは「掟」に従うため、兄の銃を手に、マンションのエレベーターに乗り込む。 自宅のある7階から1階まで降りる、そのわずかな時間にウィルが出会うのは…… 兄の敵討ちを実行するのか、それとも思いとどまるのか。 「ポエトリー」という斬新な手法で描き出される、ウィルの復讐の行方に注目!
ボストングローブ・ホーンブック賞
「詩人になりたいわたしX」エリザベス・アセヴェド
『詩人になりたいわたしX』
エリザベス・アセヴェド,田中亜希子
2021/01/20
小学館
【全米図書賞、ボストングローブ・ホーンブック賞、マイケル・L・プリンツ賞、カーネギー賞など、児童書の賞を総なめにした話題作】
詩で描く家族と恋と友情の心揺さぶる物語
主人公のシオマラは、神さまのことなんか、ぜんぜん信じてない。
「女の子は、いけません。いけません。いけません」
信仰心厚い母親に、こう言われるたびに、
「自分はなんてちっぽけなんだろう」って感じるんだ。ハーレムに暮らす少女シオマラは、厳格な母親に猛反発しながらも、「言葉」の持つ世界に惹かれていく。
高校のポエトリースラム部で詩のパフォーマンスというものを知り、自己表現の世界にどんどんのめり込んでいく。
「言葉は、ありのままの自分を解き放つ手段」、そのことに気がついたシオマラは、いろいろなことから自由になれた。
「はみだしインディアンのホントにホントの物語」シャーマン・アレクシー
『はみだしインディアンのホントにホントの物語』
シャーマン・アレクシー,さくまゆみこ
2010/01/27
小学館
インディアンとして、保留地で生まれ育った主人公の“オレ”。ある日、オレは、保留地を出て、白人のエリート学校に通うことを決意した。それは、一つの冒険であり、大きな発見だった。自分の居場所を探し続ける少年のリアルでユニークな感動作品。本文の合間に挿入されている漫画が、痛烈でおもしろい。2007年全米図書賞受賞後、ボストングローブ・ホーンブック賞受賞など、数々の文学賞を受賞。
ブランフォード・ボウズ賞
「ぼくたちは宇宙のなかで」カチャ・ベーレン
『ぼくたちは宇宙のなかで』
カチャ・ベーレン,こだまともこ
2024/11/06
評論社
フランクは10歳。弟のマックスは5歳。マックスは気に入らないことがあると、暴れて叫んで溶けてしまう。ママはそんなときも「わたしの宇宙で、銀河で、世界のすべて」と二人を抱きしめてくれる。でも、ママの時間を独占しているマックスを、フランクはときどき憎いと思わずにいられない。……一番そばにある”家族という宇宙”のなかで、ぶつかりあい、傷つけあいながら生きる兄弟を描く感動の物語。『わたしの名前はオクトーバー』でカーネギー賞を受賞した作家のデビュー作。
「すばやい澄んだ叫び」シヴォーン・ダウド
『すばやい澄んだ叫び』
シヴォーン・ダウド,宮坂宏美
2024/12/25
東京創元社
1984年春。アイルランドの小さな村で、15歳の少女シェルは孤独な毎日を送っていた。母親を病気で亡くして以来、酒浸りの父と、反抗的な弟、幼い妹の世話に明け暮れていたのだ。気がまぎれるのは、幼なじみの少年デクランや親友のブライディと、くだらない話をしたりこっそり煙草を吸ったりしているときくらい。ところが、デクランにキスをされたことがきっかけで、深い関係になってしまう。やがて妊娠し、周囲に隠しているうちに、思いがけない事態に……
「助けて」と声をあげることができなかった少女の苦難と成長を、美しく切ない筆致で描く。カーネギー賞、ガーディアン賞、ドイツ児童文学賞など数々の賞にノミネートされ、ブランフォード・ボウズ賞とアイリーシュ・ディロン賞に輝いた、シヴォーン・ダウドの伝説的デビュー作!
アレックス賞
「犬は勘定に入れません」コニー・ウィリス
『犬は勘定に入れません 上―あるいは、消えたヴィクトリア朝花瓶の謎 (ハヤカワ文庫)』
『犬は勘定に入れません 下―あるいは、消えたヴィクトリア朝花瓶の謎 (ハヤカワ文庫)』
コニー・ウィリス,大森望
2009/04/28
早川書房
人類はついに過去への時間旅行を実現した。その技術を利用し、オックスフォード大学は、第二次大戦中、空襲で焼失したコヴェントリー大聖堂復元計画に協力している。史学部の大学院生ネッドは、大聖堂にあったはずの “主教の鳥株” を探せと計画の責任者レイディ・シュラプネルに命じられた。だが、21世紀と20世紀を何度も往復して疲労困憊、とうとう過労で倒れてしまった!? SFと本格ミステリを絶妙に融合させた話題作。ヒューゴー賞・ローカス賞受賞。
ソルシエール賞
「屋根の上のソフィー」キャサリン・ランデル
『屋根の上のソフィー』
キャサリン・ランデル,佐藤志敦
2009/04/28
岩波書店
19世紀末。赤ん坊のころに難破船から助け出されたソフィーは、学者のチャールズに育てられた。ロンドンで12歳になった彼女は、母の記憶と形見のチェロケースを手がかりに、パリへ。そこで屋根の上を住処とする子どもたちと出会って……。仏ソルシエール賞ほか受賞多数。切ないほどの愛と勇気を、音楽がいろどる冒険物語。
映画化、ドラマ化されたYA小説
「君の名前で僕を呼んで」アンドレ・アシマン
『君の名前で僕を呼んで (マグノリアブックス)』
アンドレ・アシマン,高岡香
2018/04/20
オークラ出版
Amazon
ティモシー・シャラメ出演
映画『君の名前で僕を呼んで』原作小説
「あとで!」乱暴で無愛想でそっけなくて冷淡なその響きは、オリヴァーについて真っ先に思い出す言葉だ。十七歳のあの夏、エリオがオリヴァーと過ごした日々は、鮮やかな記憶として今も消えずに残っている。毎年、夏休みになるとエリオの家に滞在する若い研究者のひとりでしかなかった彼の最初の印象は、好きになれるかもしれないし、大嫌いになるかもしれない男だった。しかし、すぐにエリオは彼から目が離せなくなり、話ができれば幸せに、よそよそしい態度をとられれば傷つくようになってー。切なくも甘いひと夏の恋を描いた青春小説。本年度アカデミー賞脚色賞受賞、作品賞、主演男優賞・歌曲賞ノミネート、映画化作品の原作!
「プリンセス・ダイアリー」メグ・キャボット
『プリンセス・ダイアリー 1 女子高生プリンセス・デビュー編』
メグ・キャボット,代田亜香子
2023/11/09
静山社
Amazon
アン・ハサウェイ主演
映画『プリティ・プリンセス』原作小説
学校イチ、世界イチ、さえないプリンセス、誕生!ーーニューヨークの高校1年生、ミア・サモパリス。ううん、ちがう。ニューヨークの高校に通う、背が高くて、やせっぽっちで、胸はないのに足が大きくて、目立つのが何よりも嫌いで、いつももごもごしていて、彼氏もいない、(自称)変わり者の1年生、ミア・サモパリス。ところがある日、奇跡が起こるーー「ミア、おまえはジェノヴィア公国のプリンセスだ」って、信じられる!? ハリー・ポッターが「おまえは魔法使いだ」って言われるよりもびっくりよ!!ーーアン・ハサウェイ主演の大ヒット映画『プリティ・プ
リンセス』原作シリーズ! 世界の10代が夢中になった、青春ラブコメディ。シリーズ第1巻。
「おれの墓で踊れ」エイダン・チェンバーズ
『おれの墓で踊れ (徳間文庫)』
エイダン・チェンバーズ,浅羽莢子
2021/08/11
徳間書店
Amazon
フランソワ・オゾン監督
映画『Summer of 85』原作小説
16歳の少年ハルは、「死んだ友人の墓を損壊した」という罪で逮捕された。だが「なぜそんなことを」という問いに、ハルは答えようとしない。深夜、18歳で死んだ友人バリーの墓で、ハルは何をしようとしていたのか。バリーはなぜ死んだのか…。ハルが唯一信頼する教師オズボーンの勧めで書き始めた手記から、次第に、ハルとバリーの絆と破局、ふたりが交わした誓いが明らかになる…。最も残酷な形で恋を失った少年の混乱と再生を描く、心に驚く青春小説。1980年代にヨーロッパ中の若者の心を捉え、今なお読み継がれている一冊。
「ニッケル・ボーイズ」コルソン・ホワイトヘッド
『ニッケル・ボーイズ』
コルソン・ホワイトヘッド,藤井光
2020/11/19
早川書房
アマプラで『ニッケル・ボーイズ』配信中
Amazon
Amazonプライムビデオで配信
ドラマ『ニッケル・ボーイズ』原作小説
1960年代アメリカ。アフリカ系アメリカ人の真面目な少年エルウッドは、無実の罪により少年院ニッケル校に送られる。しかし校内には信じがたい暴力や虐待が蔓延していた――。実在した少年院をモデルに描かれた長篇小説。ニューヨークタイムズ・ベストセラー。
「恋するぷにちゃん」ジュリー・マーフィー
『恋するぷにちゃん (SUPER!YA)』
ジュリー・マーフィー,橋本恵
2017/07/12
小学館
Netflix
ジェニファー・アニストンも出演
映画『ダンプリン』原作小説
おデブ女子にエールを送る痛快感動物語
主人公のウィルは、おしりがパンパンのおデブ女子。それでも、ママは、ミスコングランプリの経歴を持つ。そんなウィルは、「デブで何が悪い」と言いながら、本音ではコンプレックスから逃れられない。しかし、「なりたい自分になれればいい」と、太ったままでミスコンにエントリーすることを決意する。
恋あり、友情あり、笑いありの痛快エンターテイメント。
「サイモンvs人類平等化計画」ベッキー・アルバータリ
『サイモンvs人類平等化計画(STAMP BOOKS)』
ベッキー・アルバータリ,三辺律子
2017/07/20
岩波書店
Amazon
映画『Love, サイモン 17歳の告白』
原作小説
サイモンはごく普通の高校生。ネットで知り合った「ブルー」に夢中で、自分がゲイだということも、ブルーにだけは打ち明けられる。ところが同級生のマーティンに秘密がばれ、クラスのアイドル、アビーとの仲を取り持つように脅迫されてしまう。サイモンの悩み多き日々がはじまるが……。かざらない文体で描く高校恋愛小説。
「怪物はささやく」シヴォーン・ダウド、パトリック・ネス
『怪物はささやく』
シヴォーン・ダウド,パトリック・ネス,池田真紀子
2015/05/20
東京創元社
Amazon
シガニー・ウィーバー主演
映画『怪物はささやく』
原作小説
英文学の最高峰の文学賞をダブル受賞!
破壊と感涙のダーク・ファンタジイ怪物は真夜中過ぎにやってきた。墓地の真ん中にそびえるイチイの大木の怪物がコナーの部屋の窓からのぞきこんでいた。おまえに三つの物語を話して聞かせる。わたしが語り終えたら、おまえが四つめの物語を話すのだ。闘病中の母の病気が再発、学校では母の病気のせいでいじめにあい、孤立……。そんなコナーに怪物は何をもたらすのか。夭折した天才のアイデアを、カーネギー賞受賞の若き作家が完成させた、心締めつけるような物語。カーネギー賞、ケイト・グリーナウェイ賞ダブル受賞!
「さよならを待つふたりのために」ジョン・グリーン
『さよならを待つふたりのために(STAMP BOOKS)』
ジョン・グリーン,金原瑞人,竹内茜
2017/07/20
岩波書店
Amazon
映画『きっと、星のせいじゃない』
原作小説
ヘイゼルは16歳。甲状腺がんが肺に転移して、酸素ボンベが手放せないまま、もう三年も闘病をつづけている。骨肉腫で片足を失った少年オーガスタスと出会い、互いにひかれあうが……。生きて人を愛することのおかしみや喜びをまっすぐに描き、死をみつめながら日々を送る若者の生々しい感情をとらえた、傑作青春小説。
「戦火の馬」マイケル・モーパーゴ
『戦火の馬』
マイケル・モーパーゴ,佐藤見果夢
2011/12/01
評論社
Amazon
スティーブン・スピルバーグ監督
映画『戦火の馬』原作小説
私の名はジョーイ。愛する少年との穏やかな農場暮らしを後にして、最前線に送られてきた。そこで眼にした光景は…。私は駆ける、戦場を。愛する少年との再会を信じて、駆け抜ける。
「14歳、ぼくらの疾走」ヴォルフガング・ヘルンドルフ
『14歳、ぼくらの疾走-マイクとチック-(Y.A.Books)』
ヴォルフガング・ヘルンドルフ,木本栄
2017/07/20
小峰書店
Amazon
映画『50年後のボクたちは』
原作小説
主人公のマイクは、ベルリンのギムナジウムの8年生。家庭は不穏だし、学校では、ただ目立たずにいる。退屈な毎日だ。そこへ、へんな転校生がやってくる。チックという名だ。マイクは不良じみたチックと、行きがかり上、旅にでることになる。それも、オンボロ車を無断で借用して。破天荒なチックのやり方に、はじめは面食らっていたが、その自由気ままな心根に、マイクは魅力を感じる。二人の人生にとって忘れがたい旅がはじまる。
ドイツ児童文学賞、クレメンス・ブレンターノ賞、ハンス・ファラデ賞を受賞。現在16カ国で翻訳されている。
「ぼくはおじいちゃんと戦争した」ロバート・K・スミス
『ぼくはおじいちゃんと戦争した』
ロバート・K・スミス,こだまともこ
2021/01/25
あすなろ書房
Amazon
ロバート・デニーロ主演映画
『グランパ・ウォーズおじいちゃんと僕の宣戦布告』
原作小説
おばあちゃんが亡くなって元気のないおじいちゃん。フロリダから呼び寄せ、一緒に暮らすことになったのはうれしいけど、おじいちゃんが使うのはお気に入りがつまったぼくの部屋。これは一大事だ!
2021年4月23日公開、ロバート・デニーロ主演映画『グランパ・ウォーズおじいちゃんと僕の宣戦布告』(2020年全米興行収入第1位)原作本。
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