
松籟社さんの海外文学+αの一覧表
作品名 | 著者 | 翻訳者 | 国名 | 発売日 |
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特性のない男: ウルリッヒとアガーテ | ローベルト・ムージル | 白坂彩乃, 大川勇 | オーストリア | 2025/10/10 |
ボリス・ダヴィドヴィチのための墓 | ダニロ・キシュ | 奥彩子 | ユーゴスラヴィア | 2025/01/31 |
寒さ: 一つの隔離 | トーマス・ベルンハルト | 今井敦 | オーストリア | 2024/12/16 |
カフカ、なまもの | 西成彦 | ― | 日本 | 2024/06/14 |
ヘミングウェイの五感 | 戸田慧 | ― | 日本 | 2024/04/02 |
吹きさらう風 (創造するラテンアメリカ 8) | セルバ・アルマダ | 宇野和美 | アルゼンチン | 2023/10/14 |
時間への王手 | マルセル・ティリー | 岩本和子 | ベルギー | 2023/06/27 |
息: 一つの決断 | トーマス・ベルンハルト | 今井敦 | オーストリア | 2023/05/16 |
十一月の嵐 (フラバル・コレクション) | ボフミル・フラバル | 石川達夫 | チェコ | 2022/12/27 |
アフリカ巡航者の日誌: ペリー艦隊・奴隷貿易・リベリア | ホレーショ・ブリッジ, ナサニエル・ホーソーン | 大野美砂, 髙尾直知, 中西佳世子 | アメリカ | 2022/10/18 |
ルーマニア、ルーマニア | 住谷春也 | ― | 日本 | 2022/05/19 |
通達/謁見 (東欧の想像力 20) | ヴァーツラフ・ハヴェル | 阿部賢一, 豊島美波 | チェコ | 2022/02/08 |
百年目の『ユリシーズ』 | 下楠昌哉, 須川いずみ, 田村章 | ― | 日本 | 2022/02/02 |
騎兵隊 | イサーク・バーベリ | 中村唯史 | ロシア | 2022/01/26 |
生まれつき翻訳: 世界文学時代の現代小説 | レベッカ・L・ ウォルコウィッツ | 佐藤元状, 吉田恭子, 田尻芳樹, 秦邦生 | アメリカ | 2022/01/21 |
十六の夢の物語: M・パヴィッチ幻想短編集 | ミロラド・パヴィッチ | 三谷惠子 | セルビア | 2021/10/27 |
私の人生の本 (東欧の想像力エクストラ 1) | アレクサンダル・ヘモン | 秋草俊一郎 | アメリカ | 2021/09/10 |
物語るちから: 新しいアメリカの古典を読む | 新・アメリカ文学の 古典を読む会 | ― | 日本 | 2021/09/10 |
平井呈一生涯とその作品 | 荒俣宏 | ― | 日本 | 2021/05/19 |
ヴァイゼル・ダヴィデク (東欧の想像力 19) | パヴェウ・ヒュレ | 井上暁子 | ポーランド | 2021/03/12 |
戦争とテレピン油 (フランダースの声) | ステファン・ヘルトマンス | 新目亜野 | ベルギー | 2020/11/01 |
ジュスタ (東欧の想像力 18) | パウル・ゴマ | 住谷春也 | ルーマニア | 2020/10/16 |
地下: ある逃亡 | トーマス・ベルンハルト | 今井敦 | オーストリア | 2020/09/30 |
敗残者 (東欧の想像力 17) | ファトス・コンゴリ | 井浦伊知郎 | アルバニア | 2020/05/15 |
世界の文学、文学の世界 | 奥彩子 | ― | 日本 | 2020/04/01 |
プラヴィエクとそのほかの時代 (東欧の想像力 16) | オルガ・トカルチュク | 小椋彩 | ポーランド | 2019/12/06 |
アカシアは花咲く: モンタージュ (東欧の想像力 15) | デボラ・フォーゲル | 加藤有子 | ポーランド | 2019/01/11 |
ネムレ! (フランダースの声) | アンネリース・ヴェルベーケ | 井内千紗 | ベルギー | 2018/12/01 |
宰相の象の物語 (東欧の想像力 14) | イヴォ・アンドリッチ | 栗原成郎 | ユーゴスラビア | 2018/11/20 |
ヒューディブラス | サミュエル・バトラー, 飯沼万里子, 三浦伊都枝,高谷修 | バトラー 研究会 | イギリス | 2018/09/25 |
共謀綺談 (創造するラテンアメリカ) | フアン・ホセ・アレオラ | 安藤哲行 | メキシコ | 2018/07/20 |
狂人の船 (創造するラテンアメリカ) | クリスティーナ・ペリ=ロッシ | 南映子 | ウルグアイ | 2018/07/10 |
下半身から読むアメリカ小説 | 高野泰志 | ― | 日本 | 2018/05/01 |
原因: 一つの示唆 | トーマス・ベルンハルト | 今井敦 | オーストリア | 2017/12/22 |
蔵書一代: なぜ蔵書は増え、 そして散逸するのか | 紀田順一郎 | ― | 日本 | 2017/07/17 |
ブラックウォーター灯台船 | コルム・トビーン | 伊藤範子 | アイルランド | 2017/06/30 |
幻想の坩堝 ベルギー・フランス語幻想短編集 | 三田順,岩本和子 | 岡本夢子, 村松定史, 小林亜美, 松下和美 | 日本 | 2016/12/14 |
モンテカルロ (フランダースの声) | テリン・ペーテル | 板屋嘉代子 | ベルギー | 2016/10/27 |
火曜日 (フランダースの声) | ペーテルス・エルヴィス | 鈴木民子 | ベルギー | 2016/10/27 |
オルフェウ・ダ・コンセイサォン (創造するラテンアメリカ) | ヴィニシウス・ヂ・モライス | 福嶋伸洋 | ブラジル | 2016/10/11 |
ある子供 | トーマス・ベルンハルト | 今井敦 | オーストリア | 2016/05/20 |
ある一族の物語の終わり (東欧の想像力) | ナーダシュ・ペーテル | 早稲田みか, 簗瀬さやか | ハンガリー | 2016/04/30 |
東欧の想像力 | 奥彩子,西成彦,沼野充義 | ― | 日本 | 2016/02/23 |
物が落ちる音 (創造するラテンアメリカ) | フアン・ガブリエル・バスケス | 柳原孝敦 | コロンビア | 2016/01/26 |
メダリオン (東欧の想像力) | ゾフィア・ナウコフスカ | 加藤有子 | ポーランド | 2016/01/09 |
謎解き「嵐が丘」 | 廣野由美子 | ― | 日本 | 2015/12/18 |
時の止まった小さな町 (フラバル・コレクション) | ボフミル・フラバル | 平野清美 | チェコ | 2015/12/10 |
レーヴェンシュテルン | アドルフ・ムシュク | 野口薫 | スイス | 2015/05/01 |
ぼくらが女性を愛する理由 (東欧の想像力) | ミルチャ・カルタレスク | 住谷春也 | ルーマニア | 2015/03/06 |
幻島はるかなり | 紀田順一郎 | ― | 日本 | 2015/02/10 |
表皮と核 | ニコラ・アブラハム, マリア・トローク | 大西雅一郎, 山崎冬太ほか | フランス | 2014/04/25 |
マルボー: ある伝記 | ヴォルフガング・ ヒルデスハイマー | 青地伯水 | ドイツ | 2014/04/18 |
剃髪式 (フラバル・コレクション) | ボフミル・フラバル | 阿部賢一 | チェコ | 2014/04/07 |
ヘミングウェイと老い | 高野泰志,島村法夫ほか | ― | 日本 | 2013/12/01 |
未来の回想 | シギズムンド・ クルジジャノフスキイ | 秋草俊一郎 | ウクライナ | 2013/10/22 |
修道師と死 (東欧の想像力 10) | メシャ・セリモヴィッチ | 三谷惠子 | ボスニア | 2013/07/19 |
マクナイーマ: つかみどころのない英雄 (創造するラテンアメリカ) | マリオ・ヂ・アンドラーヂ | 福嶋伸洋 | ブラジル | 2013/07/01 |
アメリカは戦争をこう記憶する | G・カート・ピーラー | 島田眞杉, 布施将夫, 岩本修, 藤岡真樹, 森山貴仁, 金子典生 | アメリカ | 2013/04/10 |
火葬人 (東欧の想像力 9) | ラジスラフ・フクス | 阿部賢一 | チェコ | 2013/01/23 |
フランダースの声 現代ベルギーアンソロジー | フランダースセンター | ― | 日本 | 2013/01/01 |
厳重に監視された列車 (フラバル・コレクション) | ボフミル・フラバル | 飯島周 | チェコ | 2012/09/14 |
瞳孔の中 クルジジャノフスキイ作品集 | シギズムンド・ クルジジャノフスキイ | 上田洋子, 秋草俊一郎 | ウクライナ | 2012/07/31 |
わたしの物語 (創造するラテンアメリカ) | セサル・アイラ | 柳原孝敦 | アルゼンチン | 2012/07/27 |
墓地の書 (東欧の想像力 8) | サムコ・ターレ | 木村英明 | スロヴァキア | 2012/04/13 |
エーリヒ・ケストナー: こわれた時代のゆがんだ鏡 | 青地伯水,寺井紘子 | ― | 日本 | 2012/03/01 |
崖っぷち (創造するラテンアメリカ) | フェルナンド・バジェホ | 久野量一 | コロンビア | 2011/12/08 |
現代ラテンアメリカ文学併走 | 安藤哲行 | ― | 日本 | 2011/10/31 |
幻想怪奇譚の世界 | 紀田順一郎 | ― | 日本 | 2011/10/01 |
ペインティッド・バード (東欧の想像力 7) | イェジー・コシンスキ | 西成彦 | ポーランド | 2011/08/05 |
二つの伝説 (東欧の想像力 6) | ヨゼフ・シュクヴォレツキー | 石川達夫, 平野清美 | チェコ | 2010/11/10 |
死の勝利 (薔薇小説 3) | ガブリエーレ・ダヌンツィオ | 脇功 | イタリア | 2010/11/01 |
昔々の昔から | イヴァーナ・ブルリッチ= マジュラニッチ, ヴラディミル・キーリン(絵) | 栗原成郎 | クロアチア | 2010/07/09 |
境界の作家ダニロ・キシュ | 奥彩子 | ― | 日本 | 2010/03/01 |
彷書摘録―時代をつなぐ読書 | 紀田順一郎 | ― | 日本 | 2010/01/28 |
随筆日本: イタリア人の見た昭和の日本 | フォスコ・マライーニ | 岡田温司, 山崎彩, 井上昭彦, 鈴木真由美, 住岳夫, 柱本元彦 | イタリア | 2009/12/01 |
死者の軍隊の将軍 (東欧の想像力 5) | イスマイル・カダレ | 井浦伊知郎 | アルバニア | 2009/10/01 |
医者の妻 | ブライアン・ムーア | 伊藤範子 | カナダ | 2009/09/11 |
帝都最後の恋: 占いのための 手引き書 (東欧の想像力 4) | ミロラド・パヴィッチ | 三谷惠子 | ユーゴスラビア | 2009/05/01 |
書き込みのある樅の木 (シュティフター・コレクション) | アーダルベルト・ シュティフター | 磯崎康太郎 | オーストリア | 2008/12/25 |
ハーン=ハーン伯爵夫人のまなざし ―ドナウを下って (東欧の想像力 3) | ペーテル・エステルハージ | 早稲田みか | ハンガリー | 2008/11/30 |
罪なき者 (薔薇小説 2) | ガブリエーレ・ダヌンツィオ | 脇功 | イタリア | 2008/10/27 |
ハイネ散文作品集〈第6巻〉 フランスの芸術事情 | ハインリヒ・ハイネ | 木庭宏 | ドイツ | 2008/09/05 |
森ゆく人 (シュティフター・コレクション) | アーダルベルト・ シュティフター | 松村國隆 | オーストリア | 2008/05/31 |
あまりにも騒がしい孤独 (東欧の想像力 2) | ボフミル・フラバル | 石川達夫 | チェコ | 2007/12/14 |
ウンラート教授: あるいは、一暴君の末路 | ハインリヒ・マン | 今井敦 | ドイツ | 2007/10/25 |
快楽 (薔薇小説 1) | ガブリエーレ・ダヌンツィオ | 脇功 | イタリア | 2007/08/01 |
幻想と怪奇の時代 | 紀田順一郎 | ― | 日本 | 2007/03/20 |
砂時計 (東欧の想像力 1) | ダニロ・キシュ | 奥彩子 | ユーゴスラヴィア | 2007/01/31 |
フィクションと証言の間で: 現代ラテンアメリカにおける 政治・社会動乱と小説創作 | 寺尾隆吉 | ― | 日本 | 2007/01/29 |
消せない烙印: ユート・ジュース ことヨーゼフ・ジュース・ オッペンハイマーの生涯 | ヘルムート・G・ハージス | 木庭宏 | ドイツ | 2006/10/14 |
石さまざま(上) (シュティフター・コレクション) | アーダルベルト・ シュティフター | 高木久雄, 田口義弘, 青木三陽, 林昭, 松岡幸司 | オーストリア | 2006/06/15 |
石さまざま(下) (シュティフター・コレクション) | アーダルベルト・ シュティフター | 田口義弘, 青木三陽, 松岡幸司 | オーストリア | 2006/06/01 |
戦後創成期ミステリ日記 | 紀田順一郎 | ― | 日本 | 2006/04/01 |
北は山、南は湖、西は道、東は川 | クラスナホルカイ・ラースロー | 早稲田みか | ハンガリー | 2006/03/05 |
太鼓歌に耳をかせ: カリブの港町の「黒人」文化運動と ベネズエラ民主政治 | 石橋純 | ― | 日本 | 2006/02/01 |
カフカ 内なる法廷: 『審判』論 | 三瓶憲彦 | ― | 日本 | 2006/02/01 |
読書三到: 新時代の「読む・引く・考える」 | 紀田順一郎 | ― | 日本 | 2005/10/01 |
書林探訪: 古書から読む現代 | 紀田順一郎 | ― | 日本 | 2005/06/01 |
カンバセーション: アトウッドの文学作法 | マーガレット・アトウッド | 加藤裕佳子 | カナダ | 2005/04/20 |
ハイネのおしゃべりな身体 | 木庭宏 | ― | 日本 | 2004/02/28 |
義務教育という病い: イギリスからの警告 | クリス・シュート | 呉宏明 | フランス | 2003/03/01 |
シュティフター作品集 2 習作集 2 | アーダルベルト・ シュティフター | 高木久雄, 林昭 | オーストリア | 2002/09/01 |
教会 五幕劇 | ルイ・フェルディナン・ セリーヌ | 上村くにこ | フランス | 2002/09/01 |
カフカ 罪と罰 | 三瓶憲彦 | ― | 日本 | 2001/03/05 |
尽き果てることなきものへ | ミッシェル・ドゥギー | 梅木達郎 | フランス | 2000/07/12 |
ハインリヒ・マン短編集 3 後期篇 | ハインリヒ・マン | 三浦淳, 杉村涼子, 岡本亮子, 小川一治, 田村久男 | ドイツ | 2000/07/01 |
流れ: 運命と時について | ギュンター・アイヒ | 竹中克英, 新津嗣郎 | ドイツ | 2000/04/05 |
サイトメガロウイルス: 入院日記 | エルヴェ・ギベール | 黒木実 | フランス | 1999/09/01 |
ハインリヒ・マン短編集 2 中期篇 | ハインリヒ・マン | 三浦淳, 日台なおみ, 原口健治, 田村久男 | ドイツ | 1999/07/01 |
ハインリヒ・マン短編集 1 初期篇 | ハインリヒ・マン | 三浦淳 | ドイツ | 1998/06/01 |
死の変奏: ヘルマン・ブロッホ/ トーマス・マンのために | 三瓶憲彦 | ― | 日本 | 1997/11/05 |
ムージル著作集 第9巻 日記/エッセイ/書簡 | ローベルト・ムージル | 田島範男, 水藤龍彦, 長谷川淳基 | オーストリア | 1997/07/01 |
もうひとりのわたし: ギュンター・アイヒ放送劇集 | ギュンター・アイヒ | 竹中克英, 新津嗣郎 | ドイツ | 1997/04/20 |
ムージル著作集 第8巻 熱狂家たち/生前の遺稿 | ローベルト・ムージル | 円子修平, 斎藤松三郎 | オーストリア | 1996/11/10 |
ムージル著作集 第7巻 小説集 | ローベルト・ムージル | 鎌田道生, 久山秀貞, 川村二郎, 古井由吉 | オーストリア | 1996/11/10 |
ハイネとベルネ: 市民社会の門口で | 木庭宏 | ― | 日本 | 1996/10/25 |
ヒース燃ゆ | コルム・トビーン | 伊藤範子 | アイルランド | 1995/10/01 |
ハイネ散文作品集第5巻: シェイクスピア論と小品集 | ハインリヒ・ハイネ, 木庭宏 | 兼田博, 池久隆, 宮野悦義 | ドイツ | 1995/08/20 |
神とたたかう者: ハインリヒ・ハイネにおける ユダヤ的なものをめぐって | 木庭宏 | ― | 日本 | 1995/06/05 |
ムージル著作集 第6巻 特性のない男 6 | ローベルト・ムージル | 加藤二郎 | オーストリア | 1995/03/01 |
ソール・ベローを読む | 田畑千秋 | ― | 日本 | 1994/12/15 |
ムージル著作集 第5巻 特性のない男 5 | ローベルト・ムージル | 加藤二郎 | オーストリア | 1994/10/20 |
ハイネ散文作品集第4巻: 文学・宗教・哲学論 | ハインリヒ・ハイネ, 木庭宏 | 森良文 | ドイツ | 1994/02/05 |
ハイネ散文作品集第3巻: 回想記 | ハインリヒ・ハイネ, 木庭宏 | 高池久隆, 宮野悦義 | ドイツ | 1994/02/05 |
ムージル著作集 第4巻 特性のない男 4 | ローベルト・ムージル | 加藤二郎 | オーストリア | 1993/10/01 |
ダニエル・デロンダ 3 | ジョージ・エリオット | 淀川郁子 | イギリス | 1993/06/01 |
ダニエル・デロンダ 2 | ジョージ・エリオット | 淀川郁子 | イギリス | 1993/05/01 |
ムージル著作集 第3巻 特性のない男 3 | ローベルト・ムージル | 加藤二郎 | オーストリア | 1993/03/20 |
ダニエル・デロンダ 1 | ジョージ・エリオット | 淀川郁子 | イギリス | 1993/03/01 |
ムージル著作集 第2巻 特性のない男 2 | ローベルト・ムージル | 加藤二郎 | オーストリア | 1992/12/05 |
ケラー作品集第4巻: マルティン・ザランダー | ゴットフリート・ケラー | 佐野利勝, 麥倉達生 | スイス | 1992/09/20 |
ケラー作品集第5巻: 七つの聖譚 他 | ゴットフリート・ケラー, 坂野泉 | 佐野利勝, 麥倉達生 | スイス | 1992/09/20 |
ムージル著作集 第1巻 特性のない男 1 | ローベルト・ムージル | 加藤二郎 | オーストリア | 1992/05/06 |
タタール人の砂漠 (イタリア叢書 9) | ディーノ・ブッツァーティ | 脇功 | イタリア | 1992/01/20 |
ハイネ散文作品集第2巻: 『旅の絵』より | ハインリヒ・ハイネ, 木庭宏 | 深見茂, 鈴木和子, 鈴木謙三 | ドイツ | 1990/11/05 |
ハイネ散文作品集第1巻: イギリス・フランス事情 | ハインリヒ・ハイネ, 木庭宏 | 久山秀貞 | ドイツ | 1989/07/20 |
不在の騎士 (イタリア叢書 8) | イタロ・カルヴィーノ | 脇功 | イタリア | 1989/05/01 |
奇跡の経済復興: イタリア経済 第二の奇跡 (イタリア叢書 7) | ジュゼッペ・トゥラーニ | 間苧谷努 | イタリア | 1989/02/05 |
トーマス・マンを読む: ブデンブローク家の人々を 鑑賞するために | 吉田次郎 | ― | 日本 | 1988/09/01 |
パロマー (イタリア叢書 6) | イタロ・カルヴィーノ | 和田忠彦 | イタリア | 1988/05/06 |
ケラー作品集第3巻: チューリヒ小説集 | ゴットフリート・ケラー | 石井不二雄 | スイス | 1988/02/01 |
砂のコレクション (イタリア叢書 5) | イタロ・カルヴィーノ | 脇功 | イタリア | 1988/01/01 |
スーパーでかぶた (マレルバ童話集 1) | ルイージ・マレルバ, アドリアーノ・ザンニーノ(絵) | 安藤美紀夫, 福井あおい | イタリア | 1987/10/15 |
美食家 | 陸文夫 | 陳謙信, 陳舜臣 | 中国 | 1987/10/01 |
日記論 | ベアトリス・ディディエ | 西川長夫, 後平隆 | フランス | 1987/10/01 |
ケラー作品集第2巻: ゼルトヴィーラの人々 第二話 | ゴットフリート・ケラー | 林昭, 谷口廣治, 谷村義一, 中埜芳之 | スイス | 1987/09/20 |
忘れられた作家・忘れられた本 | 山下武 | ― | 日本 | 1987/05/06 |
ケラー作品集第1巻: ゼルトヴィーラの人々 第一話 | ゴットフリート・ケラー | 高木久雄 | スイス | 1987/02/01 |
楽しい化石採集: 近畿の化石産地案内 | 若一光司 | ― | 日本 | 1986/08/01 |
ちいさなちいさな出版者たち | 松籟社編集部 | ― | 日本 | 1985/08/01 |
遠ざかる家 (イタリア叢書 3) | イタロ・カルヴィーノ | 和田忠彦 | イタリア | 1985/02/05 |
怒りの惑星 (イタリア叢書 4) | パオロ・ヴォルポーニ | 脇功 | イタリア | 1985/01/20 |
シュティフター作品集 第4巻 昔日のウィーンより | アーダルベルト・ シュティフター | 高木久雄 | ドイツ | 1984/11/01 |
シュティフター作品集 第3巻 石さまざま | アーダルベルト・ シュティフター | 高木久雄 | ドイツ | 1984/09/01 |
シュティフター作品集 第2巻 習作集Ⅱ | アーダルベルト・ シュティフター | 高木久雄, 林昭 | ドイツ | 1983/11/20 |
シュティフター作品集 第1巻 習作集I | アーダルベルト・ シュティフター | 高木久雄, 玉置保巳, 田口義弘 | ドイツ | 1983/11/20 |
敗残の巨人―現代文学の異様な 冒険 セリーヌ会見記 | ミルトン・ヒンダス | 上村くにこ | アメリカ | 1982/10/01 |
人間と人間にあらざるものと (イタリア叢書 2) | エリオ・ヴィットリーニ | 脇功, 武谷なおみ, 多田俊一, 和田忠彦, 伊田久美子 | イタリア | 1981/12/20 |
冬の夜ひとりの旅人が (イタリア叢書 1) | イタロ・カルヴィーノ | 脇功 | イタリア | 1981/01/01 |
家事の社会学 | アン・オークレー | 佐藤和枝, 渡辺潤 | イギリス | 1980/07/01 |
↑リンク、発売日はAmazon。
著者名、国名等で並べ替えできます。
スマホは縦横スクロール可能。
翻訳小説の一覧表に、
気になる本をいくつか加えたものです。
松籟社さんのこと
しょうらいしゃ、と読みます。
株式会社松籟社(しょうらいしゃ)は、日本の出版社である。現代思想・社会学・外国文学などの人文系専門書を発行している出版社として知られる。1974年創業。
多様な国、多様な言語の文学と出会いの橋渡しをしてくれる、松籟社さん。
2025年のノーベル文学賞を受賞したクラスナホルカイ・ラースローさんの『北は山、南は湖、西は道、東は川』(早稲田みか)の出版元として応えていた、インタビューの言葉がとても印象的で、松籟社さんの翻訳小説の一覧表を作成することにしました。
「弊社は偶然関わったに過ぎないが、唯一の邦訳の出版元として光栄のお裾分けをいただいたことをとてもうれしく思う。その状況を作っていただいた先生方に感謝している」
(木村浩之さん / 産経ニュース)
松籟社(京都)(@shoraisha) / X
松籟社note|note
松籟社さんの本のあとがきなどの読みもの
松籟社 SHORAISHA
松籟社さんのオンラインストア (STORES)
松籟社 – Wikipedia
東欧の想像力 – Wikipedia
松籟社
安藤哲行「現代ラテンアメリカ文学併走」
松籟社さんの気になる本
シリーズものは、気になるものをいくつか。
少しずつ追加します。
祝・ノーベル文学賞受賞
「北は山、南は湖、西は道、東は川 」クラスナホルカイ・ラースロー
『北は山、南は湖、西は道、東は川』
クラスナホルカイ・ラースロー,早稲田みか
2006/03/05
松籟社
京都の町を走る京阪電車の扉が静かに閉まる。無人の駅にひとり降りたつ美しい若者ー彼こそ、かの光源氏の孫君。何かが彼にささやいている、彼の求めるものが、何世紀もの長きにわたって探し求めてきた「隠された庭園」が、この地にある、と。しかしーハンガリーの想像力が“日本”と出会うとき。
北は山、南は湖、西は道、東は川 | カーリル
松籟社さんのXによると、重版(復刊)はすぐには無理とのこと。でも、図書館などで借りることはできるみたい。お近くの図書館に置いてあるかは、カーリルで調べられます。
クラスナホルカイ・ラースローさんの本 (英訳されたもの)、脚本を手がけた映画については↑こちらでまとめています。
東欧の想像力
「火葬人」ラジスラフ・フクス
『火葬人 (東欧の想像力)』
ラジスラフ・フクス,阿部賢一
2013/01/23
松籟社
チェコ映画『The Cremator』原作小説
1930年代末、ナチスドイツの影が迫るプラハ。葬儀場に勤める火葬人コップフルキングルは、愛する妻と娘、息子に囲まれ、平穏な日々を送っているが……
「ペインティッド・バード」イェジー・コシンスキ
『ペインティッド・バード (東欧の想像力)』
イェジー・コシンスキ,西成彦
2011/08/05
松籟社
映画『異端の鳥』原作小説
第二次大戦下、親元から疎開させられた6歳の男の子が、東欧の僻地をさまよう。ユダヤ人あるいはジプシーと見なされた少年が、その身で受け、またその目で見た、苛酷な暴力、非情な虐待、グロテスクな性的倒錯の数々……危うさに満ちた、ホロコースト小説。
旧邦題『異端の鳥』(角川書店)の新訳版。
「アカシアは花咲く」デボラ・フォーゲル
『アカシアは花咲く: モンタージュ (東欧の想像力)』
デボラ・フォーゲル,加藤有子
2019/01/11
松籟社
第6回日本翻訳大賞受賞作
今世紀に入ってから再発見され、世界のモダニズム地図を書き換える存在として近年注目を集める戦間期ポーランドの作家・詩人デボラ・フォーゲル。その短編集『アカシアは花咲く』と、イディッシュ語で発表された短編3作を併載。同時代の作家ブルーノ・シュルツによる書評も収めた。
「ハーン=ハーン伯爵夫人のまなざし」ペーテル・エステルハージ
『ハーン=ハーン伯爵夫人のまなざし―ドナウを下って (東欧の想像力 3)』
ペーテル・エステルハージ,早稲田みか
2008/11/30
松籟社
ハンガリーを代表する現代作家エステルハージ・ペーテルによる、ハイブリッド小説。
黒い森(シュヴァルツヴァルト)から黒海まで、中央ヨーロッパを貫く大河ドナウ川を「プロの旅人」が下っていく。行く先々から雇い主に送られる旅の報告書は、しかし、旅行報告の義務を軽やかに無視し、時空を超えて自在に飛躍。歴史、恋愛、中欧批判、レストラン案内、ドナウの源泉、小説の起源等々を奔放に語りつつ、カルヴィーノ『見えない都市』を臆面もなく借用するなど膨大な引用(その多くは出所不明)を織り込みながら、ドナウの流れとともに小説は進んでいく……
「プラヴィエクとそのほかの時代」オルガ・トカルチュク
『プラヴィエクとそのほかの時代 (東欧の想像力)』
オルガ・トカルチュク,小椋彩
2019/12/06
松籟社
ノーベル賞作家(2018年)トカルチュクの名を一躍、国際的なものにした代表作。
ポーランドの架空の村「プラヴィエク」を舞台に、この国の経験した激動の二十世紀を神話的に描き出す。
「宰相の象の物語」イヴォ・アンドリッチ
『宰相の象の物語 (東欧の想像力)』
イヴォ・アンドリッチ,栗原成郎
2018/11/20
松籟社
イヴォ・アンドリッチは、
1961年ノーベル文学賞を受賞
恐怖政治を布く強大な権力者が、ふとした気まぐれから一頭の仔象を飼いはじめる。街中を無邪気に暴れまわる象は、人々の憎悪を集めー権力への民衆の忍従と抵抗を描いた表題作はじめ、ノーベル賞作家アンドリッチが自らの「小祖国」ボスニアを舞台に紡いだ4作品を収録。
「ある一族の物語の終わり」ナーダシュ・ペーテル
『ある一族の物語の終わり (東欧の想像力)』
ナーダシュ・ペーテル,早稲田みか,簗瀬さやか
2016/04/30
松籟社
「これでお話はおしまい」?祖父から孫へ、そしてその孫へと、語り継がれた一族の/家族の物語。その「終わり」に立ちあったのは、幼いひとりの男の子だったー
フラバルコレクション
「剃髪式」ボフミル・フラバル
『剃髪式 (フラバル・コレクション)』
ボフミル・フラバル,阿部賢一
2014/04/07
松籟社
チェコ映画『Postriziny』原作小説
(Cutting It Short)
ボヘミア地方ヌィンブルクのビール醸造所を舞台に、建国間もないチェコスロヴァキアの「新しい」生活を、一読したら忘れられない魅力的な登場人物たちに託していきいきと描き出す。
「ビール醸造所で育った」作家が自身の母親を語り手に設定して書き上げた意欲作。
創造するラテンアメリカ
「狂人の船」クリスティーナ・ペリ=ロッシ
『狂人の船 (創造するラテンアメリカ)』
クリスティーナ・ペリ=ロッシ,南映子
2018/07/10
松籟社
ウルグアイ出身の作家・詩人クリスティーナ・ペリ=ロッシの長篇小説邦訳。
終わりのない旅を続ける亡命者エックス。出会いと別れ、獲得と喪失を繰り返す遍歴のはてに見出されるものとは。
母国ウルグアイの圧制を逃れ、亡命という「痛みを伴う複雑な経験」をくぐり抜けた著者がつづる、現代の遍歴の物語。
そのほか気になる素敵な本
「特性のない男」 ローベルト・ムージル
『特性のない男: ウルリッヒとアガーテ』
ローベルト・ムージル,白坂彩乃,大川勇
2025/10/10
松籟社
観念と官能の織りなす愛の新世界―
ウルリッヒとアガーテは可能性の限界に向かう旅に出て、近親相姦でも〈遙かな愛〉でもない、〈肉体的であると同時に精神的な〉愛のユートピアを夢見る。
その傍らで演じられる市民的性愛の数々―
ニンフォマニアの裁判官夫人と性科学の教えを実践する外務省高官夫人が、これまで見過ごされてきた〈笑える形而上学小説〉の側面を浮かび上がらせる。20世紀ヨーロッパ文学を代表する大作が清新な新訳・抄訳で甦る。
「ボリス・ダヴィドヴィチのための墓」ダニロ・キシュ
『ボリス・ダヴィドヴィチのための墓』
ダニロ・キシュ,奥彩子
2025/01/31
松籟社
副読本におすすめ!
『境界の作家ダニロ・キシュ』
奥彩子/松籟社
ユーゴスラヴィアの作家ダニロ・キシュの代表作。ボルヘスの『汚辱の世界史』への「対本」として――オマージュとして、かつアンチテーゼとして――構想された7つの連作短編集。スターリン時代の粛清に取材しながら、全体主義社会での個人の苦闘を描く。
「吹きさらう風」セルバ・アルマダ
『吹きさらう風 (創造するラテンアメリカ 8)』
セルバ・アルマダ,宇野和美
2023/10/14
松籟社
映画『El viento que arrasa』原作小説
感傷にも甘さにも寄りかからない凛とした物語世界。アルゼンチン辺境で布教の旅を続ける一人の牧師が、故障した車の修理のために、とある整備工場にたどりつく。牧師、彼が連れている娘、整備工の男、そして男とともに暮らす少年の4人は、車が直るまでの短い時間を、こうして偶然ともにすることになるがー。ささやかな出来事のつらなりを乾いた筆致で追いながら、それぞれが誰知らず抱え込んだ人生の痛みを静かな声で描き出す、注目作家セルバ・アルマダの世界的話題作。
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