
最近、こっそり綴り始めた小さなブログの更新&作業メモ。一つの記事として独立させることにしました。要注目な作家の新刊情報、ブログの更新メモ、これから作成予定のもの。映画化情報や文学賞のことなど、海外文学関連のニュースや豆知識などもときどき紹介します。
本のタイトルなど、テキストリンクの一部はAmazon等へのリンクになります。リンクからご購入いただいた場合、その購入によって発生した報酬は、私の活動への支援となります。ご協力いただけると助かります。
【追記】月1更新「ほんとの作業日誌」始めました。
ひみつの作業日誌 2026年4月
4月2日
4/2🧃
◆4月2日は、図書館開設記念日。
二里。今、親は最果て。悪友ドイツ書士と図書室異動。行くあては諫早、お参りに。
(にりいまおやはさいはてあくゆうどいつしよしととしよしついどうゆくあてはいさはやおまいりに)――「今日は何の日?」の回文4月分より
4月1日
4/1🦫
◆ヒグチユウコ×海外文学のページに、4月2日にハヤカワ文庫NVより刊行されるダニエル・キイス&小尾芙佐『アルジャーノンに花束を〔新装版〕』の情報を追加しました。ヒグチユウコさんによる装画のほか、著者ダニエル・キイスと宇多田ヒカルさんの特別対談が再録されることについて、宇多田さんがXでコメントされていました。なお、四六判上製の特装版は発売日未定のようです。
◆4月1日は、うそつきマスカラの日。
琴葉、留守。藤本、マスカラ。マラカスまとも、自負するはとこ。
(ことはるすふじもとますからまらかすまともじふするはとこ)――「今日は何の日?」の回文4月分より
ひみつの作業日誌 2026年3月
3月31日
3/31🥝
◆5月の新刊。中公文庫より、米川正夫さん訳の『ドストエフスキー全短篇 Ⅰ』『ドストエフスキー全短篇 Ⅱ』が、5月22日に刊行予定です。《数々の長篇で有名なドストエフスキーは、短篇の名手でもあった。》こちらによると、福武文庫で刊行されていたものの増補版とのこと。第Ⅰ巻には八篇、第Ⅱ巻には十一篇の短篇を収録。解説は、『謎とき『カラマーゾフの兄弟』』などで知られる江川卓さんが担当されています。
◆2026年3月分の海外文学の新刊発売日カレンダーを作成しました。トップページの新刊情報のアーカイブ用です。今月のおすすめの一冊もあわせて紹介しています。また、トップページの新刊情報をいくつか更新しました。細かな発売日の変更がありましたので、ご確認ください。
◆トップページの洋書の新刊に、3月26日発売のコルム・トビーン『The News from Dublin』を追加しました。アイルランド、スペイン、アメリカを舞台に、家族や憧れ、喪失、愛の複雑さを描いた短編集で、未発表作を含む9編が収められています。コルム・トビーンは、新潮クレスト・ブックスの『ノーラ・ウェブスター』や『ブルックリン』(いずれも栩木伸明訳)で知られる作家です。(→新潮クレスト・ブックスの一覧表)
◆2026年2月分のほんとの作業日誌を公開しました。ひみつの作業日誌(ブログの更新メモ+海外文学関連のニュース+本紹介)のアーカイブになります。今月は少しお疲れ気味で、この時期の公開になりました。間に合わなかったDynalistアプリに書き留めているおしごとメモは、後ほど追加する予定です。
◆国書刊行会のXより。西崎憲編〈ひと月〉アンソロジー「12か月の本」の特典についてのお知らせがありました。《【カンヅメ係より】《12か月の本》全巻購読者特典「ことばの缶詰」応募〆切は7月末日。応募から2か月以内にお送りします。》とのこと。ブログでは、国書刊行会「12か月の本」の作家一覧表を作成しています。
◆3月31日は、経理の日。
キスが無駄だ。経理池田ダムが好き。
(きすがむだだけいりいけだだむがすき)――「今日は何の日?」の回文3月分より
3月30日
3/30🐻❄️
◆5月の新刊。アリス・マンロー&小竹由美子『ジュビリー』が、新潮クレスト・ブックスより5月27日発売予定です。主人公は、カナダ、オンタリオ州の田舎町ジュビリーで暮らす少女デル。生まれ故郷を舞台に描かれた、マンロー唯一の「長篇小説」。新潮クレスト・ブックスの一覧と、小竹由美子さんのページに追加しています。
◆「文学ラジオ空飛び猫たち」ポッドキャスト第222回は、ライアン・ゴズリング主演の映画『プロジェクト・ヘイル・メアリー』を紹介。原作であるアンディ・ウィアーの小説『プロジェクト・ヘイル・メアリー』(小野田和子訳)については、2022年にネタバレなし/ありの前編・後編で取り上げられています。(→空飛び猫たちの紹介本一覧表)
◆これまで番組で紹介したもの
第81回
1ページ目から面白い!話題のSF大作「プロジェクト・ヘイル・メアリー 上」アンディ・ウィアー著/Spotify
第82回
11・9光年の彼方より、ネタバレありでご紹介!「プロジェクト・ヘイル・メアリー 下」アンディ・ウィアー著/Spotify
第222回
最高の絆を描くSF大作がついに映像化『映画 プロジェクト・ヘイル・メアリー』/Spotify
◆新潮文庫スタークラシックスのページに、ヒュー・ロフティング&小川高義『ドリトル先生アフリカへ行く (新潮文庫)』を追加しました。原著そのまま33枚のイラストを収録。表紙の穏やかな表情のオランウータンが可愛らしい。本日発売です。
◆ドラマ化もされている北欧サスペンス「警部ヴィスティング」シリーズのヨルン・リーエル・ホルストと、ヤン=エーリク・フィエルがタッグを組んだ小説『クライムキャスト』(中谷友紀子訳)が、小学館文庫から5月1日に発売予定。ふたりのノルウェー作家はライバル同士で、ホルスト氏の『猟犬』(猪股和夫訳)には、フィエル氏をモデルにした「小柄で小太り、分厚いレンズの眼鏡をかけた」人物が登場するとのこと。
◆ヨルン・リーエル・ホルストは、ノルウェー警察の元捜査官。Wikipediaによると、在職中にさまざまな事件を担当していたようです。また、ノルウェー書店協会の販売データでは、ホルスト氏は2023年と2024年に、ノルウェーで最も売れた作家だったそうです。
◆ふたりの作家のプロフィール(写真付き)
ヨルン・リーエル・ホルスト
Jørn Lier Horst – Wikipedia(ノルウェー語)
ヤン=エーリク・フィエル
Jan-Erik Fjell – Wikipedia(ノルウェー語)
Jørn Lier Horst & Jan-Erik Fjell – Salomonsson Agency(英語)
◆3月30日は、白黒猫さんの日。
見えた駅、アリババ。白黒猫ネロ、黒柴バリア。消えた笑み。
(みえたえきありばばしろくろねこねろくろしばばりあきえたえみ)――「今日は何の日?」の回文3月分より
3月29日
3/29🥝
◆日本翻訳大賞のXにて、第十二回日本翻訳大賞の最終選考候補5作品が発表されました。(→日本翻訳大賞の歴代受賞作品一覧表)
◆第十二回日本翻訳大賞の最終選考候補作
ケイト・ブラウン
『チョルノービリ・マニュアル 原発事故を生きる』阿部純子・後藤倫代・繁沢敦子・藤田怜史・本行忠志訳/日野川静枝、ノーマ・フィールド監訳/緑風出版
ウラジーミル・ソローキン
『ドクトル・ガーリン』松下隆志訳/河出書房新社
ベン・ラーナー
『トピーカ・スクール』川野太郎訳/明庭社
ウィリアム・ボールドウィン他
『猫にご用心 知られざる猫文学の世界』大久保ゆう編訳/日本印刷出版(soyogo books)
閻連科
『聊斎本紀』谷川毅訳/河出書房新社
◆アガサ・クリスティーの文庫本一覧のページに、光文社古典新訳文庫より5月12日発売予定の『春にして君を離れ』(廣野由美子訳)の内容紹介を追加しました。アガサ・クリスティーの文庫本一覧表(総合)にも、光文社古典新訳文庫のアガサ・クリスティー作品を加えています。
◆3月29日は、マリモの日。
捏ねるな車、止まって井田。森までマリモ抱いて妻と丸くなる猫。
(こねるなくるまとまつていだもりまでまりもだいてつまとまるくなるねこ)――「今日は何の日?」の回文3月分より
3月28日
3/28🐻❄️
◆「アカデミー賞」作品賞の歴代受賞作と原作小説の一覧表のページを公開しました。久しぶりの新規記事です。映画の一覧表には、監督・主演の名前とWikipediaへのリンクを、原作小説の一覧表には邦訳と洋書の情報を掲載しています。本の内容紹介は、これから少しずつ追加していく予定です。
◆八尾は晴れ。三つ葉親子どんぶりドリブン。どこや叔母、つみれ母親。
(やおははれみつばおやこどんぶりどりぶんどこやおばつみれははおや)
3月28日は、三つ葉の日。――「今日は何の日?」の回文3月分より
3月27日
3/27🥝
◆ハン・ガンの作品リストのページに、全米批評家協会賞(NBCC)受賞作『We Do Not Part』の情報を追加しました。また、トップページの洋書の新刊欄には、3月12日刊行の『光と糸』の英語版『Light and Thread』の情報を追加しています。
◆先ほど全米批評家協会賞(NBCC)の受賞作が発表されました。フィクション部門は、ハン・ガン『別れを告げない』の英語版『We Do Not Part』(e. yaewon、Paige Aniyah Morris訳)が受賞。自伝部門は、アジア文芸ライブラリーでの著作でも知られるアルンダティ・ロイの『Mother Mary Comes to Me』が受賞しました。(→YouTube)
◆グレッグ・バリオス翻訳賞は、新潮クレスト・ブックスより刊行されているネージュ・シンノ『悲しき虎』の英訳版『Sad Tiger』(Natasha Lehrer訳)が受賞。また、批評部門を受賞したクイン・スロボディアンは歴史学者で、今年1月にみすず書房から『破壊系資本主義』(松島聖子訳)を刊行しています。
◆2025年全米批評家協会賞受賞作
〈フィクション部門〉
ハン・ガン
『We Do Not Part』(e. yaewon、Paige Aniyah Morris訳)
〈ノンフィクション部門〉
カレン・ハオ
『Empire of AI』
〈伝記部門〉
アレックス・グリーン
『A Perfect Turmoil』
〈自伝・回想録部門〉
アルンダティ・ロイ
『Mother Mary Comes to Me』
〈詩部門〉
ケヴィン・ヤング
『Night Watch』
〈批評部門〉
クイン・スロボディアン
『Hayek’s Bastards』
〈ジョン・レナード賞〉
ニコラス・ボッグス
『Baldwin』
〈グレッグ・バリオス翻訳賞〉
ネージュ・シンノ
『Sad Tiger』(Natasha Lehrer訳)
◆3月27日刊行の『現代詩手帖2026年4月号』の特集は「韓国現代詩への旅」。小詩集は「Yuki Tanaka」(四元康祐、佐藤文香、田中裕希訳)。佐藤文香さんのXによると、全米批評家協会賞のファイナリスト・田中裕希さんの詩集『Chronicle of Drifting』の日本語訳が掲載されているようです。
◆3月27日は、さくらの日。
八日揉め、街も桜色。イラクサ餅、豆も買うよ。
(ようかもめまちもさくらいろいらくさもちまめもかうよ)――「今日は何の日?」の回文3月分より
3月26日
3/26🐻❄️
◆3月26日は、楽聖忌(ベートーヴェンが亡くなった日)。
煮エビの旋回。第九響く朝、あくび低い代官の背伸び絵に。
(にえびのせんかいだいくひびくあさあくびひくいだいかんせのびえに)
3月25日
3/25🥝
◆3月25日は、みつこの日。
ね、ムジナ。歌い手ミツコ。鎖骨見ていたうなじ、胸。
(ねむじなうたいてみつこさこつみていたうなじむね)――「今日は何の日?」の回文3月分より
3月24日
3/24🐻❄️
◆3月24日は、マネキン記念日。
マネキンとふたり肩を組み、ミクヲタ借りたふとんキネマ。
(まねきんとふたりかたをくみみくをたかりたふとんきねま)――「今日は何の日?」の回文3月分より
3月23日
3/23🥝
◆「文学ラジオ空飛び猫たち」ポッドキャスト第221回は、ローベルト・ゼーターラー&浅井晶子『名前のないカフェ』を紹介。番組ではこれまで、ゼーターラーの邦訳作品をすべて取り上げてきたそうです。3作品は新潮クレスト・ブックス、『キオスク』は東宣出版「はじめて出逢う世界のおはなし」シリーズの中の一冊。一覧表には、次週紹介予定の映画も掲載しています。(→空飛び猫たちの紹介本一覧表)
◆番組で紹介したローベルト・ゼーターラー作品
『キオスク』
第9回 17歳のウィーン フロイト教授人生のレッスン/Spotify
『野原』
第104回 死後に人生を語るとしたら/Spotify
『ある一生』
第163回 自分の人生は決して悪くなかった/Spotify
『名前のないカフェ』
第221回 そっと人々を支えたあるカフェの10年間の物語/Spotify
◆3月23日は、世界気象デー。
ね、ほたて三玉。頭巾・手袋記録部。天気図また見てた骨。
(ねほたてみたまずきんてぶくろきろくぶてんきずまたみてたほね)――「今日は何の日?」の回文3月分より
3月22日
3/22🐻❄️
◆日本翻訳大賞のXより、今後のスケジュールがお知らせがありました。3月29日(日)に、最終選考対象作品5作品の発表。4月19日(日)に開催される「中間報告会&翻訳トーク」のチケットの販売もスタートしました。出演者は、岸本佐知子さん、木原善彦さん、斎藤真理子さん、柴田元幸さん、西崎憲さん、松永美穂さん。オンラインのトークイベントで、YouTubeで視聴できます。(→日本翻訳大賞の歴代受賞作品一覧表)
◆第十二回日本翻訳大賞二次選考対象作品
『中世イギリス聖女伝説』小野祥子・島﨑里子訳/小鳥遊書房
ケイト・ブラウン
『チョルノービリ・マニュアル 原発事故を生きる』阿部純子・後藤倫代・繁沢敦子・藤田怜史・本行忠志訳/日野川静枝、ノーマ・フィールド監訳/緑風出版
ウラジーミル・ソローキン
『ドクトル・ガーリン』松下隆志訳/河出書房新社
ベン・ラーナー
『トピーカ・スクール』川野太郎訳/明庭社
ヴィクトリア・ロイド=バーロウ
『鳥の心臓の夏』上杉隼人訳/朝日新聞出版
ウィリアム・ボールドウィン他
『猫にご用心 知られざる猫文学の世界』大久保ゆう編訳/日本印刷出版(soyogo books)
肉包不吃肉
『二哈和他的白猫師尊 第3〜8巻』石原理夏訳/ソニー・ミュージックソリューションズ
マーク・トウェイン
『ハックルベリー・フィンの冒険』市川亮平訳/小鳥遊書房
R・F・クァン
『バベル オックスフォード翻訳家革命秘史 上・下』古沢嘉通訳/東京創元社
張愛玲
『半生の絆』濱田麻矢訳/ハヤカワepi文庫
グアダルーペ・ネッテル
『一人娘』宇野和美訳/現代書館
肉包不吃肉
『病案本 Case File Compendium 3』呉聖華訳/すばる舎
アンドリ・スナイル・マグナソン
『氷河が融けゆく国・アイスランドの物語』朱位昌併訳/青土社
Priest
『黙読 The Light in the Night 1、2』楊墨秋訳/すばる舎
閻連科
『聊斎本紀』谷川毅訳/河出書房新社
アンドレア・アブレウ
『両膝を怪我したわたしの聖女』村岡直子、五十嵐絢音訳/国書刊行会
◆3月22日は、世界水の日。
今朝、旅、安曇野。水浴び。安曇野見ず、浴びた酒。
(けさたびあずみのみずあびあずみのみずあびたさけ)――「今日は何の日?」の回文3月分より
3月21日
3/21🥝
◆4月10日(金)より映画『ハムネット』が全国公開されます。監督は『ノマドランド』でアカデミー賞を受賞したクロエ・ジャオ。原作は新潮クレスト・ブックスのブルーの表紙が印象的な小説『ハムネット』(小竹由美子訳)。6月2日には、マギー・オファーレルの最新刊『Land』(洋書)が刊行予定です。
◆マギー・オファーレル『Land』。《『ランド』は、別離と再会、悲劇と回復、植民地化と反乱を描いた小説である。埋蔵金、重なり合う人生、古代の森、しつこい幽霊、特に忠実な犬、そして土地と歴史に関しては、何も消え去ることはないという物語でもある。その着想源となった風景のように魅惑的で変化に富んだ『ランド』は、何よりもまず、現代そしてあらゆる時代におけるサバイバルの物語である。》
◆3月21日は、アジフライの日。
キマイラ富士、跡形もない。水鶏も鷹とアジフライ巻き。
(きまいらふじあとかたもないくいなもたかとあじふらいまき)――「今日は何の日?」の回文3月分より
3月20日
3/20🐻❄️
◆4月2日、早川書房よりダニエル・キイス&小尾芙佐『アルジャーノンに花束を〔特装版〕』が発売予定です。著者ダニエル・キイスと宇多田ヒカルさんの特別対談を再録。装画はヒグチユウコさん、装幀は名久井直子さんが担当します。この新装版に加えて、四六判上製・函入りの「特装版」も2026年中に刊行予定です。(→早川書房オフィシャルサイトNEWS)
◆3月20日は、電卓の日。
市内、派遣医務事務。電卓たたくタンデム事務員、気配なし。
(しないはけんいむじむでんたくたたくたんでむじむいんけはいなし)
3月19日
3/19🥝
◆今は、アカデミー賞のまとめ記事を作成中です。いろいろやろうとして、終われなくなっています。
◆スマホの左上メニューの姉妹ブログのことを「暮らし本新刊」に変更しました。リンク先は姉妹ブログ「大人乙女の新刊案内」になります。トップページでは、レシピ本・手芸本・ライフスタイル雑誌などの暮らし本や、小説・エッセイの新刊を検索できるようにしています。
◆サイドバー(スマホでは右下のマークから開けます)に表示される新着記事を「更新順」に変更しました。最新の5件までですが、リライトや表紙変更などの作業も反映されるため、わざわざ新着記事ページへ行かなくても、今どの記事を編集しているのかがわかるようになります。ついでに、暮らし本の新刊コーナーも作ってみました。
◆3月19日は、ミュージックの日。
ルミと辻、ミュージックイタコ住む森に。二里も。息子退屈…G、由美じっと見る。
(るみとつじみゆーじつくいたこすむもりににりもむすこたいくつじーゆみじつとみる)――「今日は何の日?」の回文3月分より
3月18日
3/18🐻❄️
◆食べもの小説の一覧表に、海外文学編のリストを新しく追加しました。まだ数は多くありませんが、のちほど海外文学編だけのページも作成予定です。
◆3月11日(水)より、Amazon Prime Videoで『スカーペッタ』が配信されています。 主演はニコール・キッドマン、共演にジェイミー・リー・カーティス。パトリシア・コーンウェルの世界的ベストセラー小説「検屍官」シリーズを実写化した、全8話の法医学クライム・スリラーです。(→YouTube予告編)
◆食べもの小説の一覧表の「海外文学」編にも追加した、パトリシア・コーンウェル『検屍官』。シリーズには、主人公スカーペッタが作る、本格的なイタリア料理や家庭料理がたびたび登場するそうで、2003年には『パトリシア・コーンウェルの食卓』というレシピ本も刊行されています。ドラマでの描写も気になります。(→洋書『Food to Die For』)
◆『パトリシア・コーンウェルの食卓』より
『検屍官』イタリアンソーソージ・ピザ
『証拠死体』ピーマンとたまねぎ入りオムレツ
『遺留品』マイアミ風ビール入りチリ
『真犯人』雑穀パン
『死体農場』カボチャとクリのラビオリ
『私刑』フレンチオニオンスープ
『死因』イチジク、メロン、プロシウットのサラダ
『接触』ライラのクラムシチュー
『業火』マリーノの朝食用ベーグルサンド
『警告』グリュイエールチーズのサラダ
『審問』キーライムメレンゲパイ
※作品の翻訳者はすべて相原真理子さん
◆パトリシア・コーンウェル「検屍官」シリーズの新刊『怪物 上・下』(池田真紀子訳)が、講談社文庫より2月13日に発売されています。洋書では、2025年10月刊行の『Sharp Force』がシリーズ最新作のようです。
◆3月18日は、春の睡眠の日。
猫、春いねむり。グリム寝入る箱根。
(ねこはるいねむりぐりむねいるはこね)――「今日は何の日?」の回文3月分より
3月17日
3/17🥝
◆翻訳家から出会う韓国絵本の一覧表のページを更新しました。3月・4月に発売される新刊絵本を一覧表に追加しています。3月30日には、かみやにじさん訳のチャン・ドクヒョン&ユン・ミスク『もしも わたしが』が発売予定。4月14日には、吉川凪さんが翻訳されたユン・ヘジョン『わたし ここに います』が刊行されます。
◆先日、青山ブックセンターの海外文学選書フェアのページの翻訳家リストを作成しているときに気になった本。ロシアの作家、ボリス・アクーニン&奈倉有里『トルコ捨駒スパイ事件』。ファンドーリン捜査ファイルの一冊で、舞台は1877年の露土戦争。《主人公は、無邪気でやんちゃな美少女ワーリャ。血の匂いと国際的陰謀渦巻く戦場で、彼女に出逢ったファンドーリンは――》という物語だそう。
◆その翻訳を手がけた奈倉有里さんは、3月19日に講談社より『背表紙の学校』を発売されます。《学校には存在しない教科を、町の本屋さんが教えてくれた。》《不安な時代だからこそ、救ってくれる本と記憶がある。》『夕暮れに夜明けの歌を』『文化の脱走兵』の著者による、明日がきっと大丈夫になる、心の明かりを灯してくれるエッセイ集です。
◆東京創元社より4月30日発売予定の、B・S・ジョンソン&若島正『不運な奴ら』のの販売期間が、3月16日から3月31日までに延長されていました。本作は受注販売の商品で、公式サイトに掲載されている7つのオンラインショップから注文できます。綴じられていない27のパーツを函に収めた実験的な小説。最初と最後以外は読む順番は決められていない不思議な一冊です。
◆3月17日は、豊臣秀吉の誕生日。
無我。秀吉悔しい。市役所で僻む。
(むがひでよしくやしいしやくしよでひがむ)――「今日は何の日?」の回文3月分より
3月16日
3/16🐻❄️
◆3月18日に筑摩書房から、岸本佐知子さんの新刊『あれは何だったんだろう』が発売されます。日常は不思議、不思議が日常。PR誌ちくまの連載『ねにもつタイプ』の書籍化・第四弾で、今回は水着姿の女性が表紙。Amazonでは、少しだけ試し読みができるようになっています。
◆5月7日には、岸本さんが翻訳を手がけるアリ・スミスの『五月 その他の短篇 (河出文庫)』が刊行予定。ヒグチユウコさんの装画が印象的だった単行本の待望の、文庫化です。アリ・スミスは、1月29日に新作『Glyph』を発売。これは2024年刊行の小説『Gliff』の姉妹作(コンパニオン作品)にあたる一冊で、前作と対になる構造の物語のようです。
◆「文学ラジオ空飛び猫たち」ポッドキャスト。本日は、番外編第77回「世界とつながるブックフェアを終えて」。出店したイベント直後の音声で、主催者の雨雲出版・横山仁美さんへのインタビューも収録されています。横山さんは昨年5月に、ベッシー・ヘッド『雨雲の集まるとき』を刊行されています。(→空飛び猫たちの紹介本一覧表)
◆番組では、リスナーの方のリクエスト作品も紹介。宮﨑真紀さん翻訳のアグスティナ・バステリカディストピアの食人ホラー『肉は美し(うまし)』は少しだけKindle版の試し読みができます。トマス・ピンチョン『ヴァインランド』は、本日アカデミー賞作品賞を受賞した、ポール・トーマス・アンダーソン監督、レオナルド・ディカプリオ主演の映画『ワン・バトル・アフター・アナザー』の原作小説です。
◆が光文社古典新訳文庫から発売予定。表紙が素敵なメリッサ・ダ・コスタ『空、はてしない青』は、本猿さんのブログ「書に耽る猿たち」で見て、個人的に気になっていた作品です。ギデンズ・コー『功夫』は、2026年2月に公開された台湾映画の原作小説みたいです。
◆「紹介してほしい本のリクエスト」より
アグスティナ・バステリカ
『肉は美し』宮﨑真紀訳/河出書房新社
トマス・ピンチョン
『ヴァインランド』佐藤良明訳/新潮社
堀江敏幸
『雪沼とその周辺』新潮文庫
アガサ・クリスティー
『春にして君を離れ』中村妙子訳/クリスティー文庫
ファン・ジョンウン
『年年歳歳』『誰でもない』斎藤真理子訳
チェ・ウニョン
『私に無害な人』古川綾子訳
ガエル・ファイユ
『ジャカランダの樹』加藤かおり訳/早川書房
メリッサ・ダ・コスタ
『空、はてしない青 上・下』山本知子訳/講談社
パーシヴァル・エヴェレット
『消失』雨海弘美訳/集英社
ギデンズ・コー/九把刀
『功夫(カンフー)/Kung Fu』未邦訳
◆4月17日、日記屋月日より『季刊日記 2号: 日記のくるしみ/日記と植物』が刊行されます。今号には、斎藤真理子さんの「1週間の日記」が収録されるとのこと。多様な執筆者による21人の1週間の日記本で、瀬尾夏美さんや乗代雄介さんへのインタビューや滝口悠生さんによるロング日記も掲載されるようです。
◆『季刊日記 2号』【21人の1週間】
榎本空/大白小蟹/大前粟生/小原晩/小指/齋藤陽道/斎藤真理子/佐藤友子/島田潤一郎/瀬戸夏子/絶対に終電を逃さない女/土門蘭/富田ララフネ/難波優輝/西村佳哲/ひらりさ/藤岡みなみ/藤本和剛/マンスーン/村上慧/山口祐加
◆3月16日は、折りたたみ傘の日。
相模、祟り、お前の中身。仮名の絵馬、折りたたみ傘。
(さがみたたりおまえのなかみかなのえまおりたたみがさ)――「今日は何の日?」の回文3月分より
3月15日
3/15🥝
◆第79回日本推理作家協会賞の翻訳部門候補作・5作品が発表されました。
ウィリアム・ケント・クルーガー
『真実の眠る川』宇佐川晶子訳/早川書房
ケイトリン・R・キアナン
『溺れる少女』鯨井久志訳/河出書房新社
ホリー・ジャクソン
『夜明けまでに誰かが』服部京子訳/東京創元社
アート・テイラー
『ボニーとクライドにはなれないけれど』東野さやか訳/東京創元社
スチュアート・タートン
『世界の終わりの最後の殺人』三角和代/文藝春秋
◆日本推理作家協会賞の翻訳部門は、2023年に新設された新しい賞。最初の2回(第76回・第77回)は試行として実施されました。
第76回(試行)
ニクラス・ナット・オ・ダーグ
『1794』『1795』ヘレンハルメ美穂訳
第77回(試行)
ジョセフ・ノックス
『トゥルー・クライム・ストーリー』池田真紀子訳
第78回(正式実施)
スティーヴン・キング
『ビリー・サマーズ』白石朗訳
◆翻訳部門の審査員は、阿津川辰海さん、斜線堂有紀さん、杉江松恋さん、三角和代さん、三橋曉さんの5名。このうち読書家としても知られるミステリー作家の阿津川辰海さんは、電子ミステリー雑誌「ジャーロ」で「阿津川辰海・読書日記」を連載中。2022年8月には光文社から、アガサ・クリスティーや綾辻行人など総勢362名・1,018作品を取り上げた偏愛ミステリーガイド『阿津川辰海 読書日記 〜かくしてミステリー作家は語る〈新鋭奮闘編〉』も刊行されています。
◆3月15日は、靴の日。
この日のあたしの絵。靴脱いだ犬、机の下。あの日の子。
(このひのあたしのえくつぬいだいぬつくえのしたあのひのこ)――「今日は何の日?」の回文3月分より
3月14日
3/14🐻❄️
◆海外文学レーベル案内と海外文学の文庫本のページで、一覧表やまとめ記事を作成しているシリーズに📚️マークを付けました。どこまで作成できたかが一目でわかるので、自分用のチェックリストとしても使えるようになりました。現在は、池澤夏樹=個人編集 世界文学全集の文庫化作品の一覧表を作成中です。
◆クレア・キーガンの小説『ほんのささやかなこと』(鴻巣友季子訳)を原作とした映画『決断するとき』が、3月20日(金)より公開されます。主演・プロデュースは『オッペンハイマー』のキリアン・マーフィー。アイルランドの施設「マグダレン洗濯所」を題材にした作品です。
◆クレア・キーガン『ほんのささやかなこと』。《1985年、アイルランドの小さな町。〔…〕ある日、石炭の配達のために女子修道院を訪れたファーロングは、「ここから出してほしい」と願う娘たちに出くわす。修道院には、未婚で妊娠した娘たちが送り込まれているという噂が立っていたが──隠された町の秘密に触れ、決断を迫られたファーロングは、己の過去と向き合い始める。》
◆3月14日は、数学の日。
ダメ。夕どき、数学、ガウス軌道。夢だ。
(だめゆうどきすうがくがうすきどうゆめだ)――「今日は何の日?」の回文3月分より
3月13日
3/13🥝
◆4月の新刊、スティーヴン・キングが2冊。文藝春秋より4月23日発売予定の『チャックの数奇な人生 イフ・イット・ブリーズ』は、人生の不思議を描く感動作+1編。どちらも映画化された傑作集で、翻訳は安野玲さんと高山真由美さん。もう一冊は、穂村弘さん翻訳、モーリス・センダックのイラストによる『ヘンゼルとグレーテル』。NHK出版より4月24日刊行予定です。
◆3月13日は、サンドイッチデー。
「高い。」兄貴サンドウィッチ。ついうどん。先に相方。
(たかいあにきさんどういつちついうどんさきにあいかた)――「今日は何の日?」の回文3月分より
3月12日
3/12🐻❄️
◆映画『レオン』で知られる名優ジャン・レノのデビュー小説『エマ』(平岡敦訳)が、U-NEXTより4月30日発売予定。主人公は地元フランス・ブルターニュで療法士として働くエマ・モルヴァン。《異国情緒溢れる中東を舞台に、サスペンス、ロマンス、アクションが織りなすハリウッド映画さながらのエンターテインメント超大作》だそう。
◆馬伯庸『長安のライチ』が、3月26日に文藝春秋から発売予定です。翻訳は池田智恵さんと立原透耶さん。『両京十五日』で「このミス」1位となった作家の最新作で、1月16日より映画版が公開中。《中国・唐の天宝年間に実在した「ライチ使」を題材に、一粒のライチをめぐる前代未聞の任務に挑んだ下級官吏の旅路を、壮大かつユーモラスに描いた》作品とのこと。(→YouTube予告編)
◆馬伯庸(マー・ボーヨン)は、映像化作品の多い作家で、これまでに『長安二十四時』、『風起洛陽』、『三国志 Secret of Three Kingdoms』などのドラマが制作されています。2025年9月には、NHK BSでも放送された中国ドラマ『風起隴西』の原作小説『風起隴西 三国密偵伝』(齊藤正高訳)が刊行されました。(→Wikipedia)
◆そして、『両京十五日』もドラマ化。2月10日にクランクアップを迎えたとのこと。チョン・イー(成毅)主演の中国時代劇ドラマ「両京十五日」、日本での放送が楽しみです。早川書房より2月から文庫版が連続刊行されているので、ドラマ放送を待ちながら原作を読んでみるのも良さそうです。(→Record China)
◆姉妹ブログ、翻訳家で選ぶ海外文学【おすすめ翻訳者一覧】のページの消えてしまっていた表紙画像を追加しました。
◆3月12日は、モスの日。
寄る。駅裏モスバーガー。バーガーバス貰う。消える夜。
(よるえきうらもすばーがーばーがーばすもらうきえるよ)――「今日は何の日?」の回文3月分より
3月11日
3/11🥝
◆青山ブックセンター「海外文学選書フェア」の一覧表を作成しました。一見すると普通の選書に見えますが、作家の国・地域の広がりから出版社のバランスまで緻密に考え抜かれた、惚れ惚れするラインナップです。店頭ではそのすごさが伝わりにくいと感じたので、国・地域別の作家リストと出版社リストも添えました。
◆今回の記事では、このブログを作るきっかけになった2023年秋のフェアのX投稿を引用させていただいたのですが、その「翻訳者からたどる海外文学フェア」を企画されたのは、今回のフェアの選書リストを紹介されていた神園さんだったみたいです。
◆青山ブックセンター本店にて、青山ブックセンター×海外文学選書フェア「おい、ちょっと待ってくれ」思わず息を呑んだ。「ガイブンの宝庫じゃないか、ここは」が開催されています(本店・神園智也さんのXより)。
◆このブログ「乙女の海外文学案内」は、2023年秋に開催された青山ブックセンターの「翻訳者からたどる海外文学フェア」をきっかけに、翻訳家で選ぶ海外文学【おすすめ翻訳者一覧】というページを作成したことがそもそもの始まりなので、感慨深い。前回は、翻訳者名の一覧でしたが、今回は選書リストもつけてくださっています。
◆3月11日は、パンダ発見の日。
モカシマウマ野次。パンダ普段パジャマ。馬、鹿も。
(もかしまうまやじぱんだふだんぱじやまうましかも)――「今日は何の日?」の回文3月分より
3月10日
3/10🐻❄️
◆「文学ラジオ空飛び猫たち」ポッドキャスト第220回は、ベン・ラーナーの『トピーカ・スクール』後編。次週の紹介本も一覧表に追加しています。(→空飛び猫たちの紹介本一覧表)
◆作者のベン・ラーナーは、カンザス州トピーカ出身。母は臨床心理学者。トピーカ高校でディベートに取り組み、1997年の全米大会で優勝しています。4月7日には、新刊『Transcription』を刊行予定(PBは3/1発売)。Wikipedia(英語版)では、オンラインで読める詩や短編小説のサイトが紹介されています。
◆『トピーカ・スクール』関連の読みもの・動画・ポッドキャスト
・文学ラジオ空飛び猫たちPodcast
第219回 溢れ出す言葉が、新たな境地に導く『トピーカ・スクール(前編)』
第220回 ディベートの勝ちにこだわった主人公が見せた変化『トピーカ・スクール(後編)』
・アサヒ 音楽と文学は色ガラスYouTube
時間と記憶を遊歩する作家ベン・ラーナー『10:04』『トピーカ・スクール』
・本チャンネルYouTube
『トピーカ・スクール』訳者・川野太郎さん、明庭社・家田真也さんインタビュー
・Bandit Magazine
言葉が「崩れる」瞬間ーーベン・ラーナー『Topeka School』
Pen Online
【大人の読書】“勝つための言葉”の時代に、希望を描くベン・ラーナー『トピーカ・スクール』
◆5月9日、ハヤカワ文庫SFからアーシュラ・K・ル・グィン『赦しへの四つの道』が刊行予定です。翻訳は小尾芙佐さんと鳴庭真人さん。ローカス賞受賞作「赦しの日」をはじめ、圧倒的な想像力に満ちた四つの物語を収録。☆ハヤカワ・SF・シリーズ版の文庫化です。
◆新潮クレスト・ブックスの新刊、ローリー・ムーア&栩木玲子『死んでいる元カノとの旅』が4月22日に発売予定です。死んだはずの元恋人と一緒に旅に出る、アメリカのいまを描いたゾンビ小説。トランプ時代のアメリカを映し出すロードノベルで、全米批評家協会賞を受賞した話題作。(→新潮クレスト・ブックスの一覧表)
◆『英米文学のわからない言葉』が話題の金原瑞人さん。3月12日に竹書房よりヒュー・ロフティング『ドリトル先生のサーカス』『ドリトル先生の郵便局』(藤嶋桂子さんと共訳)が発売されます。100周年記念エディションならではの装丁がとても素敵。4月22日に平凡社から刊行予定の『日本文学の翻訳者たち』は、日本文学の翻訳に携わる7名の翻訳者へのインタビュー集です。
◆金原瑞人さんの新刊メモ
4/22
『日本文学の翻訳者たち』金原瑞人/平凡社
04/21
ニール・ゲイマン
『物語北欧神話 上・下【普及版】』金原瑞人、野沢佳織訳
03/27
ニール・ゲイマン
『サンドマン7 儚い人生』金原瑞人訳/インターブックス
03/12
ヒュー・ロフティング
『ドリトル先生のサーカス』『ドリトル先生の郵便局』金原瑞人、藤嶋桂子訳/竹書房
02/04
シファー・サルタージ・サファディ
『カリーム、シリアとアメリカのはざまで』山田文訳、金原瑞人編/作品社
01/30
キース・フィップス
『エイジ・オブ・ケイジ ニコラス・ケイジとハリウッドの40年』金原瑞人、中西史子訳/左右社
◆3月10日は、サボテンの日
痛み、またあの摩擦。サボテンて、菩薩さまの頭みたい。
(いたみまたあのまさつさぼてんてぼさつさまのあたまみたい)――「今日は何の日?」の回文3月分より
3月9日
3/9🥝
◆Kindleの音声読み上げ機能「アシストリーダー」と豆知識というページを作成しました。Audibleのような本格的な朗読とは違い、アシストリーダーはKindleの文字を読み上げる読書補助機能で、画面上の文字をハイライトしながら聴くこともできます。目が疲れたときや、読むより聴くほうが理解しやすいときなどにも良さそうです。
◆3月9日は、記念切手記念日。
昼、駅伝切手貼る日。アヒルは鉄筋で消える日。
(ひるえきでんきってはるひあひるはてっきんできえるひ)――「今日は何の日?」の回文3月分より
3月8日
3/8🐻❄️
◆ひとりで新刊「海外文学」編のページを更新しました。これまで出版社別に新刊検索ができるようにしていましたが、今回新たに海外文学の文庫本をチェックできるコーナーを作りました。ミステリー/SFのジャンル別と、出版社別のタブに分けてあるので、気軽に文庫の新刊を探してもらえたらうれしいです。サムネも少し前から新しくしています。
◆トマス・ピンチョン全小説のWiki的なもののページ、本の表紙サイズを大きくしてみました。
◆乙女の暮らし資料室のページに乙女パングラム(ジュニーク)のタイトル一覧を追加しました。
◆3月8日は、みつばちの日。
待ったキテレツ、千葉。つみれ作る未来(みるく)。つれミツバチ連れてきた妻。
(まつたきてれつちばつみれつくるみるくつれみつばちつれてきたつま)――「今日は何の日?」の回文3月分より
3月7日
3/7🥝
◆『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』の続編ドラマ 『ザ・テスタメンツ(The Testaments)』の予告編が公開されました。原作はマーガレット・アトウッドの2019年ブッカー賞受賞作『誓願』(鴻巣友季子訳)。ドラマは2026年4月8日より米国HuluとDisney+で配信開始。日本での配信日は未定。(→THR Japan)
◆刺繍本クロニクルというページを作りました。Amazonの「刺繍・刺し子」カテゴリーの本を、発売年別に探せるリンク集です。もともとは、刺繍作家の一覧表を作るための作家探し用に考えたもの。新刊から近年の作品、少しレトロな図案集まで、ボタンひとつで検索できます。年代ごとにおすすめ本も掲載しています。
◆TowerSwapの攻略ページを少し更新。スマホのブラウザ版で遊ぶ方法などを追加しました。
◆3月7日は、サウナの日。
なか卯ドナウ。佐野、バンホーテン出る朝飯。締めさアルデンテー。「本場のサウナ、どうかな。」
(なかうどなうさのばんほーてんでるあさめししめさあるでんてーほんばのさうなどうかな)――「今日は何の日?」の回文3月分より
3月6日
3/6🐻❄️
◆姉妹ブログ「蚤の市」のトップページに、このブログの「乙女の暮らし資料室」開設のお知らせと、そのほかのブログ等の案内を掲載しました。
◆今日は、刺繍本まわりの検索をずっとしていました。記事を公開する予定でしたが、追加したい内容が思いのほか多く、今日のうちにはまとめきれませんでした。いくつか新しい企画の種が浮かんだのでメモ。さまざまなやりかけを片付けつつ、進めていこうと思います。
◆近日公開・着手予定のもの
・発売年で探す本
・新たに見つけた海外のベスト100
・文庫で読める英語の小説
・洋書出版社の一覧表
・中高生向けの海外文学
・青空文庫の海外文学
・手芸店のショップリスト
・楽天Koboの活用法
◆3月6日は、弟の日。
熱や。弟、ご飯はパス。「イスパハンは後藤とおやつね。」
(ねつやおとうとごはんはぱすいすぱはんはごとうとおやつね)――「今日は何の日?」の回文3月分より
3月5日
3/5🥝
◆ルリユール叢書の一覧のページに幻戯書房noteの訳者解題へのリンクを追加しました。忘れていた分があったので、いくつか追加しています。
◆海外コメディ小説とブラックユーモアのページを公開しました。英ガーディアン紙が2009年に発表した「読むべき1000冊」リストのうち、「コメディ」に分類される約150冊をまとめたものです。洋書と邦訳の二つの一覧表を作成し、表紙のないものも含めて63作品に内容紹介を添えました。洋書から出会う海外文学にも追加しています。
◆英ガーディアン紙の「読むべき1000冊」リストは、同じ作家の作品が複数選ばれるのが特徴です。「コメディ」のリストでは、辛辣な風刺とブラックユーモアで知られるイーヴリン・ウォーと、英国ユーモア小説の大家P・G・ウッドハウスがそれぞれ6作品、そして“ブラックユーモアの女王”ミュリエル・スパークが5作品選ばれていました。どの作家も、英国ユーモアを語るうえで外せない存在です。
◆3月6日(金)~9日(月)、新生活セールが開催されます。Kindle電子書籍リーダーも特別価格になり、カラーディスプレイ採用の「Kindle Colorsoft」やキッズモデル、専用ペンで書き込みができる、Kindle Scribe(電子書籍リーダー+手書きノート端末)なども大幅に割引されるようです。現在は、新生活先行セールが始まっています。(→Amazon売れ筋ランキング)
◆3月5日、サンゴの日。
夜、何かいる。寿司無言、珊瑚無視する。「イカになるよ。」
(よるなにかいるすしむごんさんごむしするいかになるよ)――「今日は何の日?」の回文3月分より
3月4日
3/4🐻❄️
◆楽天ROOM「乙女の暮らし資料室」で、海外で人気の日本の小説(洋書)を集めたコレクションを始めました。英訳された日本文学は装丁が美しいものが多いのですが、このブログでは表紙をたくさん紹介できないため、ROOMで並べることに。こちらでも、いつか一覧表を作れたらと思っています。
◆ニューヨーク・タイムズ・ベストセラーより。映画が公開中のアンディ・ウィアー『プロジェクト・ヘイル・メアリー』の英語版が引き続き人気。フリーダ・マクファデンは2作がランクインし、『The Housemaid』は119週連続。そしてマーク・グリーニーの新刊も。グレイマンシリーズは『暗殺者の奪還』(伏見威蕃)が昨年12月に早川書房より刊行されています。
◆7週間連続ランクインしているマット・ディニマンは、3月4日に中原尚哉さん訳の『冒険者カールの地球ダンジョン1』が発売。18日には2巻も刊行予定。2025年のNYTオーディオブックランキングでも上位だった作品です。アリス・フィーニーは、1月発売の新刊がランクイン。息を呑む第一級のサスペンス『彼と彼女の衝撃の瞬間』などで知られる作家です。
◆ニューヨーク・タイムズ・ベストセラーの気になる洋書(紙+電子/2026年3月8日付)
アリス・フィーニー
『My Husband’s Wife』(1/20発売)
アンディ・ウィアー
『Project Hail Mary(37週連続)
フリーダ・マクファデン
『Dear Debbie』(1/27発売)
『The Housemaid』(119週連続)
マーク・グリーニー
『The Hard Line』(2/24発売)
マット・ディニマン
『Dungeon Crawler Carl』(7週連続)
◆洋書新刊。フリーダ・マクファデン『Want to Know a Secret?』が3月3日発売。『ハウスメイド』(高橋知子訳)は米国では2025年12月より映画公開中。この新刊は2021年のKindle版が先に出ていた作品のよう。他の作品もPoisoned Pen Prからの刊行なので、洋書の出版社のまとめにまた追加しようと思います。(→ひとりで新刊「洋書」編)
◆3月4日は、ミシンの日。
読め、あたし。アヒル靴、電子ミシンで作る日。「明日雨よ。」
(よめあたしあひるくつでんしみしんでつくるひあしたあめよ)――「今日は何の日?」の回文3月分より
3月3日
3/3🥝
◆河出書房新社の4月新刊。伊丹十三さん翻訳のマーナ・デイヴィス&T・カポーティ『ポテト・ブック』が復刊します。4月17日に発売予定。《幻の名著、完全復刻! レシピから美容法まで!? ポテトにまつわるすべてを伊丹流の洒脱な訳で。矢吹申彦の復刊エッセイ収録。》とのこと。表紙が印象的な本です。(→ポテト・ブックを検索)
◆ノーベル文学賞の歴代受賞作家の一覧表を更新しました。ノーベル文学賞は作品ではなく作家に与えられる賞のため、受賞作家のおすすめ作品として、T・S・エリオット『キャッツ: ポッサムおじさんの実用猫百科』など数冊を追加しました。
◆NHK「100分de名著」の一覧表に新刊を何冊か追加しました。3月は『100分de名著 絵本スペシャル』。出演は、宮崎哲弥さん、ヤマザキマリさん、サヘル・ローズさん、若松英輔さんです。
◆お久しぶりに、翻訳文学試食会の紹介本一覧表を更新しました。海外文学にまつわるポッドキャスト番組やYouTubeチャンネルをまとめたページを作成していて、その流れで思い立ったものです。番組の更新を追いかける予定はありませんが、過去回のおさんぽ用に、気が向いたときに一覧表だけ追加しようと思います。サムネも新しくしています。
◆3月3日は、桃の日。
キスしたわ、盛岡の桃。桃の香りも、わたし好き。
(きすしたわもりおかのもももものかおりもわたしすき)――「今日は何の日?」の回文3月分より
3月2日
3/2🐻❄️
◆「文学ラジオ空飛び猫たち」ポッドキャスト第219回は、ベン・ラーナーの『トピーカ・スクール』前編。先日、白水Uブックスから木原善彦訳『10:04』が刊行された著者による、ピューリッツァー賞フィクション部門最終候補作で、日本翻訳大賞の二次選考対象作品です。次週は後編。(→空飛び猫たちの紹介本一覧表)
◆トップページにブログ内検索窓を設置しました。スマホでは左上のメニューや右下のサイドバーにも検索がありますが、普段そこを開かない方は気づきにくいため、置いてみることに。その上のプルダウンメニューからはカテゴリーを選べます。件数表示つきです(複数カテゴリーに属する記事もあります)。
◆サイトマップはlit.link(リットリンク)へのリンクです。トップページの下にあった「おすすめ記事」欄は、すぐ下の洋書から出会う海外文学などのリンクで役割が足りているため、削除しました。
◆3月2日は、ミニぶたの日。
見失う。昨夜バスタブにミニブタ。素早くサウナし、海。
(みうしなうさくやばすたぶにみにぶたすばやくさうなしうみ)――「今日は何の日?」の回文3月分より
3月1日
3/1🥝
◆洋書新刊。2月24日、残雪の『The Enchanting Lives of Others』(Annelise Finegan訳)が刊行されました。残雪は、ノーベル文学賞のブックメーカー予想で毎年上位に挙がる中国の作家で、白水Uブックスの『黄泥街』や『カッコウが鳴くあの一瞬』、河出文庫の『突囲表演』などで知られています。藤原編集室さんのXによると、2026年に白水社から『廊下に植えた林檎の木』の刊行予定があるとのこと。(河出書房新社→白水Uブックス)。
◆残雪『The Enchanting Lives of Others』は、読書会 “Pigeon Book Club” を中心に、本を愛する人々の人生が交錯する物語。 ユートピア的な喜劇の趣があり、残雪の作品の中でもとりわけ読みやすい一冊と書かれていました。プロフィールによれば、残雪は作家になる前は仕立屋として働いていたそう。 Literary Hubで抜粋を読むことができます。
◆映画化されるジョージ・ソーンダーズ『リンカーンとさまよえる霊魂たち』(上岡伸雄訳)。実写とストップモーションを組み合わせたハイブリッド映画『バルドのリンカーン(Lincoln in the Bardo)』でエイブラハム・リンカーン大統領を演じるのはトム・ハンクス。監督は、チャーリー・カウフマンと共同監督で『アノマリサ』を手がけたデューク・ジョンソンで、脚本は原作者ソーンダーズが担当するとのこと。(→SCREEN ONLINE)
◆日本文学の英訳に関する話題
・柚木麻子、王谷晶らの世界進出を後押しした翻訳家の力。日本文学の海外での存在感 | CINRA
【前半:柚木麻子、王谷晶、サム・ベット(日本文学翻訳家)、鴻巣友季子】
【後半:桐野夏生、小川哲、森健一(株式会社タトル・モリエイジェンシー/翻訳エージェント)、新井宏(文藝春秋ライツビジネス局長)】
・『BUTTER』著者柚木麻子:「私は理想の日本人女性とは程遠い」|The Guardian
◆3月1日は、豚の日。
いなせ実朝。耳たぶの豚、耳元「寝させない。」
(いなせさねともみみたぶのぶたみみもとねさせない)――「今日は何の日?」の回文3月分より
ほんとの作業日誌 2026年2月

ほんとの作業日誌 2026年1月

ほんとの作業日誌 2025年12月

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