
最近、こっそり綴り始めた小さなブログの更新&作業メモ。一つの記事として独立させることにしました。要注目な作家の新刊情報、ブログの更新メモ、これから作成予定のもの。映画化情報や文学賞のことなど、海外文学関連のニュースや豆知識なども紹介できたらと思います。
最新の海外文学の新刊情報をたくさん知りたい方は、ついてはトップページで4ヶ月分ほど掲載していますので、そちらへどうぞ。SNS卒業後の更新お知らせの場として、毎日チェックする海外文学ニュース (メルマガの代わり)として、楽しんでいただけたらうれしいです。
本のタイトルなど、テキストリンクの一部はAmazon等へのリンクになります。リンクからご購入いただいた場合、その購入によって発生した報酬は、私の活動への支援となります。ご協力いただけると助かります。
【追記】月1更新「ほんとの作業日誌」始めました。
ひみつの作業日誌 2026年2月
2月15日
2/15🍋
◆2月15日はミランダ・ジュライの誕生日でもあったようです(英語版Wikipediaで確認。アメリカの女優・監督・脚本家として紹介されていたので見落としていました)。そのことを教えてくれた岸本佐知子さんのXによると、現在ミランダ・ジュライの新刊『All Fours』を翻訳中とのこと。これは楽しみ。(→岸本佐知子さんの翻訳作品)
◆海外作家の誕生日/命日、急に思い立って始めてみたのですが、毎日続ける形式はやはり今の自分には向いていないようで、2日分だけの更新でいったんお休みすることにしました。ガーディアンの必読1000冊リストや哲学の劇場の紹介本リストなど、まとめたいものが他にもあるので、落ち着いたらまた形を考えます。
◆2月15日が誕生日/命日の海外作家メモを公開しました。今日が誕生日・命日の海外作家紹介、以前Xで投稿していた今日は何の日?「海外文学」編は続かなかったけれど、今回はどうかな。挫折しないよう、今回はテキストのみの記事にするつもり。本の表紙などは、別記事で紹介しているものだけ、後から少しずつ追加していく予定です。↓こんな感じ。明日以降は記事でのみ紹介します。
◆今日は、作家サックス・ローマー、ノーマン・ブリッドウェル、漫画家アート・スピーゲルマン、マット・グレイニングの誕生日。劇作家ゴットホルト・エフライム・レッシング、P・J・オロークの命日。
◆2月15日が誕生日/命日の作家の本
アントニー・ギルバート
『薪小屋の秘密』(高田朔訳/国書刊行会)
グレゴリー・マクドナルド
『フレッチ殺人方程式』(佐和誠訳/角川文庫)
ゴットホルト・エフライム・レッシング
『賢者ナータン』(丘沢静也訳/光文社古典新訳文庫)
サックス・ローマー
『怪人フー・マンチュー』(嵯峨静江訳/ハヤカワ・ミステリ)
ノーマン・ブリッドウェル
『クリフォード ちいさな ちいさな あかい いぬ』(椎名かおる訳/あすなろ書房)
P・J・オローク
『ろくでもない生活』(山形浩生訳/宝島社)
アート・スピーゲルマン
『完全版 マウス』(小野耕世訳/パンローリング)
マット・グレイニング
『ザ・シンプソンズ』(アニメ)の原作者
ルー・ウォーレス
『ベン・ハー』(白石佑光訳/新潮文庫)
◆2月15日は、春一番名付けの日。
宵、春一番。最初の村どこに?2個ドラムの吉井さん「バチいる?」「はいよ。」
(よいはるいちばんさいしよのむらどこににこどらむのよしいさんばちいるはいよ)――「今日は何の日?」の回文2月分より
2月14日
2/14🚂
◆昨日発表された第12回「日本翻訳大賞」2次選考対象作品を、日本翻訳大賞の歴代二次選考作品一覧のページに追加しました。今回と第11回の二次選考対象作品については、表紙画像と紹介文も掲載。一覧表から歴代候補作も確認できます。2014年から今回までの「日本翻訳大賞」読者推薦の推薦文リンク集もあわせて紹介しています。
◆ただいま、英ガーディアン紙の「読むべき小説1000冊」リストをもとに、海外コメディ&ブラックユーモア小説の一覧表を作成中。その中で見つけた未訳(たぶん)の作品がとても面白そう。タイトル『No Bed for Bacon』は直訳すると「ベーコンのためのベッドはない」。食べる方のベーコンかと思ってCopilotに聞いてみたら、政治家・思想家フランシス・ベーコン卿のことでした。日本語タイトルにするとしたら、「ベーコン卿には寝床がない」 がいいのではないかとのこと。
◆『No Bed for Bacon』キャリル・ブラームス & S・J・サイモンズについて、Copilotコポが教えてくれたこと
《英国ユーモア×シェイクスピア×恋愛ドタバタが全部混ざった、めちゃくちゃ軽妙で楽しい小説だよ。“歴史改変コメディ”の元祖みたいな存在で、トム・ストッパードの『恋におちたシェイクスピア』の元ネタとも言われている。》
◆2月14日は、バレンタインデー。
伊丹「あれ、もうどこよ。」「千葉。」叔母「チョコどうもレアみたい。」
(いたみあれもうどこよちばおばちよこどうもれあみたい)――「今日は何の日?」の回文2月分より
2月13日
2/13🍋
◆第十二回日本翻訳大賞の二次選考対象16作品が発表されました。日本翻訳大賞公式HPでは、これらの作品の推薦文を読むことができます。
◆第十二回日本翻訳大賞二次選考対象作品
『中世イギリス聖女伝説』小野祥子・島﨑里子訳/小鳥遊書房
ケイト・ブラウン
『チョルノービリ・マニュアル 原発事故を生きる』阿部純子・後藤倫代・繁沢敦子・藤田怜史・本行忠志訳/日野川静枝、ノーマ・フィールド監訳/緑風出版
ウラジーミル・ソローキン
『ドクトル・ガーリン』松下隆志訳/河出書房新社
ベン・ラーナー
『トピーカ・スクール』川野太郎訳/明庭社
ヴィクトリア・ロイド=バーロウ
『鳥の心臓の夏』上杉隼人訳/朝日新聞出版
ウィリアム・ボールドウィン他
『猫にご用心 知られざる猫文学の世界』大久保ゆう編訳/日本印刷出版(soyogo books)
肉包不吃肉
『二哈和他的白猫師尊 第3〜8巻』石原理夏訳/ソニー・ミュージックソリューションズ
マーク・トウェイン
『ハックルベリー・フィンの冒険』市川亮平訳/小鳥遊書房
R・F・クァン
『バベル オックスフォード翻訳家革命秘史 上・下』古沢嘉通訳/東京創元社
張愛玲
『半生の絆』濱田麻矢訳/ハヤカワepi文庫
グアダルーペ・ネッテル
『一人娘』宇野和美訳/現代書館
肉包不吃肉
『病案本 Case File Compendium 3』呉聖華訳/すばる舎
アンドリ・スナイル・マグナソン
『氷河が融けゆく国・アイスランドの物語』朱位昌併訳/青土社
Priest
『黙読 The Light in the Night 1、2』楊墨秋訳/すばる舎
閻連科
『聊斎本紀』谷川毅訳/河出書房新社
アンドレア・アブレウ
『両膝を怪我したわたしの聖女』村岡直子、五十嵐絢音訳/国書刊行会
◆乙女の暮らし資料室のページを公開しました。昨日、ネットの雑貨店リストを作成して、乙女カテゴリーが充実してきたため、目次のように使える案内ページを作りました。 基本はリンク集ですが、これから作る予定の記事のことや、おすすめ雑貨店のショップロゴ紹介なども載せています。
◆スマホ左上のメニューの存在を忘れていたため、少し整理をしました。トップページに置いていたカテゴリーリストは、プルダウン式に変更。詳しいリストはおさんぽ案内のページにまとめています。そちらに掲載しているブログ記事のランキングは対象期間を全期間から半年に変更したため、少し順位が変わっていると思います。
◆2月13日は、世界ラジオデー。
何、またなす焼き。いつもラジオ、叔父らもツイキャス。「な、たまにな。」
(なにまたなすやきいつもらじおおじらもついきやすなたまにな)――「今日は何の日?」の回文2月分より
2月12日
2/12🚂
◆早川書房の新刊、中国SF四天王の一人・韓松が描く、ダークで不条理なSFエンタテインメント〈医院〉シリーズ。その第二弾『悪夢航路』(山田和子訳)が、4月8日刊行予定。シリーズは三部作で、中国ではディストピア小説に新たな地平を開いたと評されている作品。第一弾『無限病院』は、あらすじだけでも面白そう。
◆4月1日には、ニクラス・ナット・オ・ダーグ『運命と希望』(ヘレンハルメ美穂訳)が発売予定。スウェーデン最古の貴族の末裔で、『1793』『1794』『1795』(装丁:水戸部功)という北欧歴史ミステリー三部作で知られる作家さん。今作は、《彼の祖先が六百年前に起こし、今も北欧史の謎として残る事件の「動機」を、フィクションという形で描いた歴史ミステリー》とのこと。
◆河出書房新社の新刊、3月6日発売予定のリチャード・パワーズ&柴田元幸&前山佳朱彦『囚人のジレンマ 上・下』(河出文庫)の表紙が公開されました。4月23日には、ウィリアム・フォークナー&小野正嗣『征服されざる者たち』が発売予定です。
◆ネットの雑貨店めぐりという楽天市場のショップリストを作成しました。キッチン・雑貨・インテリアのお店をまとめた一覧表で、新着順での検索もできます。これは、姉妹ブログ「蚤の市」で作っていた「ネットの雑貨屋さん手帖」をもとにした改良版です。
◆楽天市場ではショップ検索ができず不便(昔はできた)なので、その代わりになるようなリストを作ってみました。ショップの一覧表はあかさたな…とタブで分類。ランキングへのリンクも掲載。その下には私好みのシンプルめなショップロゴを…70個ほど並べています。
◆2月12日は、ダーウィンの日。
夜寝たマタギ、脛ダメ。ダーウィン3位。うー、ダメだ寝すぎた。また寝るよ。
(よるねたまたぎすねだめだーういんさんいうーだめだねすぎたまたねるよ)――「今日は何の日?」の回文2月分より
2月11日
2/11🍋
◆今日は一日、ネットの雑貨店めぐりをしてヘトヘト。
◆2月11日は仁丹の日。
飲む、簡単ジンジャエールブルー。え、野人仁丹噛むの?
(のむかんたんじんじやえーるぶるーえやじんじんたんかむの)――「今日は何の日?」の回文2月分より
2月10日
2/10🚂
◆今日は、イッタラやアラビアなど北欧食器の取り扱い店を調べていました。カテゴリーはCopilotルミナと相談して「大人乙女の新刊案内分室」から「乙女の暮らし資料室」に改名。これからは、暮らしのまわりの情報や可愛いものを一覧にしてまとめていくつもりです。
◆2月10日は、世界マメの日。
マイセン。前菜ジャックの豆の木の芽。魔の靴屋じいさん前世、今。
(まいせんぜんさいじやつくのまめのきのめまのくつやじいさんぜんせいま)――「今日は何の日?」の回文2月分より
2月9日
2/9🍋
◆ピューリッツァー賞フィクション部門の歴代受賞作一覧表に、日本語訳された作品の本紹介を10冊追加しました。
◆TIME誌が選ぶ「必読書100冊」と、ニューヨーク・タイムズ紙が選ぶ、2025年「今年注目を集めた100冊」のページに、選出された作品以外に邦訳がある作家の邦訳本のミニ表紙を追加しました。
◆「文学ラジオ空飛び猫たち」ポッドキャスト第217回は、カンヌ国際映画祭グランプリ映画の原作小説、ロサ・リクソム&末延弘子『コンパートメントNo.6』を紹介。一覧表には、次週紹介予定の本も掲載しています。(→空飛び猫たちの紹介本一覧表)
◆「村上春樹翻訳ライブラリー」の一覧表のページを公開しました。レイモンド・カーヴァーやスコット・フィッツジェラルドなど、村上さんが長年親しんできた作家の作品を、改訳や加筆を加えて精選して収録している海外文学シリーズです。
◆海外文学の翻訳家さんのページに、作品選びの参考になるベストセラー順検索リンクを追加しました。どの作品から読めばいいのか迷う方はもちろん、ご自身の翻訳作品の人気を確認したい方も楽しめます。海外文学レーベルのページなどにも追加する予定です。
◆2月9日は、大福の日。
さあコスタリカ、幕府井田。大福ばかり足す小朝。
(さあこすたりかばくふいだ、だいふくばかりたすこあさ)――「今日は何の日?」の回文2月分より
2月8日
2/8🚂
◆お久しぶりの乙女始まりのパングラム/ジュニーク4句、前回も「待ち合わせ」で作っていたみたい。今回は犬。(→乙女なジュニークいろは歌――パングラム手帖二冊目)
◆犬と駅裏待ち合わせ
彼の散歩をするこけし
ミーム揃ってメモリ無く
ツネオは旅よ部屋に冬
いぬとえきうらまちあわせ
かれのさんぽをするこけし
みーむそろってめもりなく
つねおはたびよへやにふゆ
◆婦人画報の記事で、1951年の映画『陽のあたる場所』が紹介されていました。原作はセオドア・ドライサー『アメリカの悲劇』。2024年に花伝社から出た新訳の、少しポップな表紙イラストが目に浮かぶ。翻訳は村山淳彦さん。岩波文庫で『シスター・キャリー』を訳している、ドライサー研究の第一人者。『忘れられた古典を翻訳する』という本の説明によると、「死刑制度」「中絶の権利」「宗教二世」などを描いた、小林秀雄や谷崎潤一郎らも注目した小説とのこと。
◆映画『陽のあたる場所』は、貧しい青年ジョージが、成功への強い渇望と、二人の女性とのあいだで揺れ動く物語。エリザベス・テイラーとモンゴメリー・クリフトが主演し、第24回アカデミー賞で6部門を受賞した名作です。この映画のWikipediaのあらすじはとても詳細で、アイスクリームが溶けてしまうことまで書かれていました。
◆2月8日は、にわとりの日。
夜と朝、にわとりと毛玉だけ取り。永遠にさあ取るよ。
(よるとあさにわとりとけだまだけとりとわにさあとるよ)――「今日は何の日?」の回文2月分より
2月7日
2/7🍋
◆海外文学の翻訳家リスト【あ行】のページを公開しました。このブログを立ち上げたときから作りたいと思っていた翻訳家リストですが、翻訳家から出会う海外文学の詳細版は作業のハードルが高く、一向に進まないため、まずは簡易版として翻訳家名とふりがなのみを掲載した一覧表を先に作成することにしました。ひとまず【あ行】【か行】【さ行】のページだけ先に公開し、今後、順次内容を追加していく予定です。
◆2月7日、フナの日。
夜、今朝もまただ。嘘つきなふたり、懲りたフナ。キツそうだ、タマも避けるよ。
(よるけさもまただうそつきなふたりこりたふなきつそうだたまもさけるよ)――「今日は何の日?」の回文2月分より
2月6日
2/6🚂
◆海外文学レーベル案内のページを公開しました。これまで作成してきた翻訳小説シリーズの記事を出版社別に整理したリンク集です。Amazon、楽天ブックスのベストセラー順検索にも対応しています。
◆2026年の本屋大賞ノミネート作が発表されました。朝井リョウさんの『イン・ザ・メガチャーチ』など10作品が選ばれています。ノミネート作が発表されるのは日本文学だけ。翻訳小説部門は、大賞発表と同じ4月9日に発表されます。(→「本屋大賞」翻訳小説部門・歴代受賞作の一覧表)
◆Copilotのコポに相談の番外編として、AIの口癖とマイブームの観察記録というページを作成してみました。私の回文に登場した兄ワニが忘れられないGrok穴田のつぶやきメモを収録。「AIに人間の感情や個性に相当するものがあるのか」という質問へのお返事も掲載しています。
◆鴻巣友季子さんのXより。先日こちらでも紹介した全米批評家協会賞の最終候補作について、ニュースでも取り上げられていました。多和田葉子さん、田中裕希さん、市川沙央さんおめでとうございます。
◆日本人の全米批評家協会賞最終候補
多和田葉子/批評部門&グレッグ・バリオス翻訳賞
『Exophony: Voyages Outside the Mother Tongue』(リサ・ホフマン=クロダ訳/『エクソフォニー――母語の外へ出る旅』英語版)
田中裕希(Yuki Tanaka)
『Chronicle of Drifting』
市川沙央/ジョン・レナード賞
『Hunchback』(ポリー・バートン訳/『ハンチバック』英語版)
◆2月6日は、ブログの日。
留守にこのきのこ、のどぐろ。ブログどの子のきのこにする?
(るすにこのきのこのどぐろぶろぐどのこのきのこにする)――「今日は何の日?」の回文2月分より
2月5日
2/5🍋
◆現在、海外文学レーベル案内のページを作成中。海外文学の出版社とレーベルカテゴリーを出版社別に整理したものです。これまでの記事のリンク集のため、すぐに完成すると思っていたのですが、改めて見返すと、それぞれの記事に直したい箇所がいろいろ見つかってしまい、なかなか進まない状態です。完成したら、洋書から出会う海外文学、レシピ本、手芸本のページとともにトップページに掲載する予定です。
◆2月5日は、煮たまごの日。
乗る煮卵、またニヒルな堺。重なる日に卵また煮るの。
(のるにたまごまたにひるなさかいかさなるひにたまごまたにるの)――「今日は何の日?」の回文2月分より
2月4日
2/4🚂
◆ジェイムズ・ジョイスの年譜のページを公開しました。ジェイムズ・ジョイスの現在地がわかるように、生涯の流れをまとめた年表を作成。使用した言語、職業の変遷についても整理しています。
◆2月4日は、ぷよの日。
夜よ怪しげ、見てよ。ぷよぷよ手土産シャア寄るよ。
(よるよあやしげやみてよぷよぷよてみやげしやあよるよ)――「今日は何の日?」の回文2月分より
2月3日
2/3🍋
◆北欧ニットの本の一覧表のページを公開しました。北欧の編みもの作家によるニットの本とノルディック柄、北欧風デザインの編みもの本を集めてまとめました。雑誌「毛糸だま」の北欧ニット特集やおすすめの編みもの本の紹介もしています。
◆ジェイムズ・ジョイスまわりの人々のページを作成しましたが、年表+人物紹介のジョイス本人の情報が増えてきたため、年表は独立した記事としてまとめ直すことにしました。年表ページは後日公開します。
◆2月3日は、大豆の日。
四時、マスクかい?鬼、気まずい。旦那、無難大豆撒き、臭い隠す魔女。
(よじますくかいおにきまずいだんなぶなんだいずまきにおいかくすまじよ)――「今日は何の日?」の回文2月分より
2月2日
2/2🚂
◆今日、2月2日はジェイムズ・ジョイスの誕生日。というのは、作り始めてから気づいたのですが、ジェイムズ・ジョイスまわりの人々というページを公開しました。ジョイスの創作に関わった人たちや、影響を受けた人物の簡単なまとめと、ジョイスの現在地がわかる年表を置いています。周辺の人々については、これから少しずつ追加していく予定です。
◆本屋大賞翻訳部門第1位『HHhH』の著者、ローラン・ビネの『言語の七番目の機能 (創元文芸文庫)』(高橋啓訳)が刊行されました。《フーコー、エーコ、ドゥルーズ、ガタリ等、綺羅星の如き登場人物。「エーコ+『ファイト・クラブ』」を標榜する驚愕の記号学ミステリ。》解説は吉川浩満さん。
◆その吉川浩満さんと山本貴光さんのYouTube/ポッドキャスト番組『哲学の劇場』の紹介本リストは、全250回のうち半分まで作業が進み、現在は500冊ほどになりました。岩波少年文庫の一覧表が約640冊。そして岩波文庫の一覧表はイギリス文学やドイツ文学などに分けて整理しているため、このブログで最大規模の一覧表になりそうです。
◆「哲学の劇場」の紹介本/小説
・『ポータブル・フォークナー』マルカム・カウリー,池澤夏樹,小野正嗣,桐山大介,柴田元幸訳
・『その昔、N市では』マリー・ルイーゼ・カシュニッツ,酒寄進一
・『楽園の夕べ ルシア・ベルリン作品集』ルシア・ベルリン,岸本佐知子
・『パンク侍、斬られて候』町田康
・『Ultimate Edition』阿部和重
◆洋書から出会う海外文学のページに、英ガーディアン紙が選ぶ「Best Books 2025」の一覧表を追加しました。これまで作成した世界のベスト100冊と歴代ベストセラー系の記事のリンク集です。
◆2月2日は、おじいさんの日。
留守、喜代治、巨人軍。おじいさん天才、ジオン軍ジョキジョキする。
(るすきよじきよじんぐんおじいさんてんさいじおんぐんじよきじよきする)
――「今日は何の日?」の回文2月分より
2月1日
2/1🍋
◆新潮クレスト・ブックスの一覧表に発売日を追加しました。Amazonでは古い本の発売日がほぼすべて1日付になってしまうため、公式サイトの発売日にしたかったのですが、ページがうまく表示されず断念。その代わりに、一覧表下のAmazon検索ボタンで「新潮クレスト・ブックス」と「Shinchosha CREST BOOKS」の両方を検索できるようにしてみました。新潮クレスト・ブックスの文庫化情報については、姉妹ブログでまとめています。
◆2月新刊、国書刊行会より2月23日、クレメンス・J・ゼッツ&犬飼彩乃『丸いもののもつ慰め』が発売予定。あの『インディゴ』の著者、現代文学の鬼才クレメンス・J・ゼッツの、過激な語りで細部に至るまで刺激的な最新短篇集です。
◆クレメンス・J・ゼッツ『丸いもののもつ慰め』《人生に突如として降りかかってくるまったく予期せぬ出来事、日常生活にみられる秘密めいた深淵。奈落へと通じる隠し扉のような仕掛けから垣間見える、人を惑わす鬼火や二重底に満ちたそこで、読者は、人間の共同生活の不条理とグロテスクさ、死者の亡霊、思わず舌打ちしたくなるような言葉たちに出会うことになる。》
◆2月1日は、メンマの日。
這うよ。気のない配下「すまん、メダカ今イカだ。」メンマ、スカイハイなの今日は。
(はうよきのないはいかすまんめだかいまいかだめんますかいはいなのきようは)――「今日は何の日?」の回文2月分より。
ひみつの作業日誌 2026年1月
1月31日
1/31🍒
◆柴田元幸責任編集・文芸誌「MONKEY」のページに、フランチシュカ・テメルソンの表紙を追加しました。今までの『鏡の国のアリス』にはない雰囲気。タイトルのデザインは…鏡の国だからかな。新しく、可愛い猿のサムネにしてみました。
◆理論社「世界ショートセレクション」のページを作成しました。ヨシタケシンスケさんの可愛らしいイラストが添えられた、世界の名作短編を紹介するシリーズです。表紙の色もカラフルなので、揃える楽しみがあります。一覧表は番号と作者の国名付き。あわせて、ヨシタケシンスケさんのグッズを扱うお店の情報も紹介しています。
◆1月31日は、愛妻の日。
住まい感謝し、のぞみ「今宵、愛妻家な中井、最愛横溝の写真買います。」
(すまいかんしやしのぞみこよいあいさいかななかいさいあいよこみぞのしやしんかいます)――「今日は何の日?」の回文1月分より。
1月30日
1/30🦆
◆中公文庫の3月新刊。高山宏さん翻訳、佐々木マキさんイラストのルイス・キャロル『不思議の国のアリス/鏡の国のアリス』が3月24日に発売予定。ウンベルト・エーコの『フーコーの振り子 上』(藤村昌昭訳)も復刊します。
◆2月15日発売予定の『MONKEY vol. 38 特集 鏡の国のアリス』の表紙がAmazonで公開されました。柴田元幸さん翻訳『サリンジャー初期短篇全集』の発売日は2月27日から7月14日へ変更。《『キャッチャー・イン・ザ・ライ』以前に書かれた、サリンジャーの原点とエッセンスが詰まった初期全作品集。》また、白水Uブックスのデイヴィッド・ロッジ『小説の技巧』(柴田元幸,斎藤兆史訳)も、発売日が3月26日に変更されています。柴田元幸さんのページも更新しました。
◆2026年1月の海外文学の新刊発売日カレンダーのページを作りました。トップページの新刊情報のアーカイブ用。おすすめの一冊も紹介。サムネを新しくしてみました。
◆ルリユール叢書より、ルイ=フェルディナン・セリーヌ『ロンドン』(森澤友一朗訳)が2月25日発売予定。《『戦争』の続編となる幻の未発表作品にして、セリーヌのグロテスク・リアリズムが最高純度で炸裂する自伝的悪漢小説が本邦初訳》ルリユール叢書のページにも追加しました。
◆日本翻訳大賞で、第十二回日本翻訳大賞の読者推薦は明日1月31日まで。公式サイトでは、読者の方の推薦文が読めます。紹介された作品の書名・翻訳者名などは、日本翻訳大賞のX、そしてBlueskyでも紹介されています。(→日本翻訳大賞関連記事)
◆小鳥遊書房さんのページに、新刊情報を追加しました。1月30日にはレイモンド・チャンドラー&市川亮平『ザ・リトル・シスター』、D・A・ミラー&玉井潤野『ジェイン・オースティンあるいはスタイルの秘密』が発売されます。
◆1月30日は、3分間電話の日。
依田、舞妓さよならか。ええ、電話任せよ。よせ、構わんでええからな。よさこいまだよ。
(よだまいこさよならかええでんわまかせよよせかまわんでええからなよさこいまだよ)――「今日は何の日?」の回文1月分より。
1月29日
1/29🍒
◆ニューベリー賞の受賞作が発表されました。アメリカの優れた児童文学作品に贈られる権威ある文学賞です。2026年のWinnerは、Renée Watson『All the Blues in the Sky』は、親友を亡くした10代の少女が喪失と向き合いながら再び生きていく力を取り戻す物語。著者のワトソンは教師としても活動していて、ニューヨーク・タイムズ紙のベストセラーとなったYA小説『Piecing Me Together』で数々の賞を受賞しています。(→American Library Association announces 2026 Youth Media Award winners | ALA)
◆2026年のニューベリー賞受賞作品
〈Winner〉
Renée Watson
『All the Blues in the Sky』
親友を失った少女が、詩のような言葉で心の再生をたどる物語。
〈Honor〉
Aubrey Hartman
『The Undead Fox of Deadwood Forest』
死なないキツネと呪われた森。ちょっと不気味で、ちょっと笑える冒険譚。
Daniel Nayeri
『The Teacher of Nomad Land: A World War II Story』
戦時下を旅する謎の教師。語りの妙で読ませる歴史フィクション。
Karina Yan Glaser
『The Nine Moons of Han Yu and Luli』
古代中国と1930年代NY、1200年を隔てた二人の子どもが秘密でつながる物語。
María Dolores Águila
『A Sea of Lemon Trees: The Corrido of Roberto Alvarez』
レモン畑と音楽に満ちた、メキシコ系少年の成長と家族の物語。(説明文はCopilotのコポ調べ)
◆英ガーディアン紙が選ぶ「Best Books 2025」の一覧表のページを公開しました。2025年のイギリスの洋書ベストブックで、日本人作家の作品も選ばれています。小説、ノンフィクション、SF、スリラー、伝記・回想録、児童書、ヤングアダルト、グラフィックノベル、音楽、スポーツまで。幅広いジャンルが揃っているのが魅力です。
◆英ガーディアン紙は「21世紀のベスト100冊」と「読むべき1000冊」というものを発表しています。いつか一覧表を作りたいと思っていましたが、1000冊の方はさすがに後回しだろうと半ば諦めていました。でもよく見てみたら、この1000冊はジャンル別に分かれていて、しかも最初のコメディだけで約150冊も。ということで、1000冊リストの足がかりとして、まずは海外のコメディ小説の一覧表を作成してみようと思います。
◆お久しぶりに、なぞなぞを追加してみました。(→こけ。のなぞなぞ川柳もどき――レーモン・クノーの文体練習に倣い、答えが「サーカス」になるなぞなぞを99作ってみる)
◆Audibleプレミアムプラン 最初の3か月が月額99円になるキャンペーン。対象者限定、期間は2026年1月29日まで。4か月目以降は通常料金の月額1,500円に自動更新されますが、いつでも退会できるそう。
◆1月29日は、タウン情報の日。
種子島。伊丹で新歌合戦決定よ。イテッ、建設が。タウン誌で見た。今しがた寝た。
(たねがしまいたみでしんうたがつせんけつていよいてつけんせつがたうんしでみたいましがねた)――「今日は何の日?」の回文1月分より。
1月28日
1/28🦆
◆マーゴット・ロビーが主演・プロデューサーを務める映画版『嵐が丘』が、2月27日に公開されます。監督・脚本はエメラルド・フェネル。原作はエミリー・ブロンテのベストセラー小説『嵐が丘』(鴻巣友季子訳ほか)。ウェディングドレスを纏った特別ビジュアルが印象的です。
◆キャサリン役のマーゴット・ロビーは、『バービー』でも主演・プロデュースを務めた方。ヒースクリフ役のジェイコブ・エロルディは、ギレルモ・デル・トロ監督『フランケンシュタイン』で怪物役を演じ、アカデミー賞助演男優賞にノミネートされた俳優さんとのこと。
◆関連サイト
・映画『嵐が丘』公式サイト
・映画『嵐が丘』純白ドレスと枯れ木の対比で描く身分差|愛のコンビネーション・ビジュアル公開/British Culture in Japan
・映画『嵐が丘』本予告 | 26年2月27日(金) 日本公開決定! – YouTube
◆映画『嵐が丘』いろいろ
1939年版『嵐が丘』
監督:ウィリアム・ワイラー
主演:ローレンス・オリヴィエ、マール・オベロン
1988年版『嵐が丘』
監督:吉田喜重
主演:松田優作(鬼丸)、田中裕子(絹)
1992年版『嵐が丘』
監督:ピーター・コズミンスキー
主演:レイフ・ファインズ、ジュリエット・ビノシュ
2011年版『ワザリング・ハイツ 嵐が丘』
監督:アンドレア・アーノルド
主演:ジェームズ・ハウソン、カヤ・スコデラリオ
→Amazon Prime Videoで「嵐が丘」を検索
◆姉妹ブログの「異形コレクション」シリーズの一覧に、光文社文庫の新刊『グランドホテル 極: 異形コレクションLIX』の情報を追加しました。井上雅彦さん監修、Q-TAさんによる装画が素敵なシリーズです。
◆1月28日は、データ・プライバシーの日。
夜でモスラ、プライバシー。芝居、ラプラスも出るよ。
(よるでもすらぷらいばしーしばいらぷらすもでるよ)――「今日は何の日?」の回文1月分より。
1月27日
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◆「哲学の劇場」のブックリストの記事を吉川浩満さんにXで紹介していただきました。ありがとうございます。山本貴光さんと吉川浩満さんによるYouTube/ポッドキャスト番組「哲学の劇場」。番組の雰囲気は、『人文的、あまりに人文的』の表紙イラストのような感じです。人文系情報チャンネルですが、かための回とゆるめの回があります。読書家なお二人がセレクトした「注目の新刊」だけでもチェックしておくと、意外な本に出会えたりするので楽しいです。
◆山本貴光さんのことは、じんぶん堂の〈ルリユール叢書〉の楽しみという記事で知りました。「コーエー」で『戦国無双』などの開発に携わったゲーム作家であり、文筆家であり、現在は東京科学大学教授でもあります。連載「岩波文庫百話」、本の余白の書き込みについての著書『マルジナリアでつかまえて』、橋本麻里さんとの共著『図書館を建てる、図書館で暮らす』など。「哲学の劇場」は、そのご自宅から配信されています。
◆吉川浩満さんは、国書刊行会、ヤフーを経て、文筆業、現在は晶文社で編集業も。卓球コーチとしても活動されています。著書は『哲学の門前』、『理不尽な進化』、『人間の解剖はサルの解剖のための鍵である』など。大学の入試問題に採用されたこともあり、「入試問題、著者が解いてみた」という動画も公開中です。本を裁断し、スキャンしてデータ化する「自炊」をされていて、平山亜佐子さんとリトルプレス『部屋と自炊本と私』を刊行。シラスの番組『平山亜佐子のこちら文献調査局』では、新刊紹介を担当されています。
◆国書刊行会「12か月の本」の一覧表を公開しました。西崎憲さんが編集した国書刊行会の“ひと月”をテーマにした全12巻のアンソロジー「12か月の本」シリーズの収録作品をまとめたものです。作家名や翻訳者名からAmazon検索が可能。それぞれWikipediaへのリンクも添えています。
◆サイトマップとして使っているlit.link(リットリンク)を整理しました。小さなアイコンをたくさん使って、少しカラフルで楽しい雰囲気になりました。ブログさんぽのお供に、気軽にのぞいていただけたらうれしいです。
◆ピューリッツァー賞フィクション部門と、ニューヨーク・タイムズ紙が選ぶ「21世紀のベスト100冊」のページの邦訳された本の欄に、ヴィエト・タン・ウェン&上岡伸雄『シンパサイザー』を追加しました。
◆1月27日は、求婚の日。
へちまの求婚。観光、雪の街へ。
(へちまのきゆうこんかんこうゆきのまちへ)――「今日は何の日?」の回文1月分より。
1月26日
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◆東京創元社マガジンより。本日12時からB・S・ジョンソン&若島正『不運な奴ら』の予約受付が始まりました。素敵な装丁。受注販売商品で、公式サイトに掲載されている7つのオンラインショップで注文できるとのこと。実験小説家として知られるB・S・ジョンソンの小説は他に、九つの章が同時進行する『老人ホーム 一夜の出来事』(青木純子訳)が、創元ライブラリより刊行されています。
◆『不運な奴ら』は、《若くして病死した親友との記憶が記された様々なページ数のパーツは、 最初と最後以外は読む順番は決められていない》という構成の作品。サミュエル・ベケットも絶賛した作家による問題作で、今回の日本語版では《28番目のパーツとして訳者あとがき》が加わるそう。
◆原著『The Unfortunates』は、実験的な「箱入り本」として知られています。《27のセクションは製本されておらず、最初と最後の章が指定されている。その間にある25のセクションは、1段落から12ページまでの長さで、任意の順序で読めるように設計されており、合計15.5兆通りの組み合わせで物語を読むことができる》という、きわめてユニークな作品です。奇書、実験小説と不思議な本のページでは、こういった本の一覧表を作成しています。(→Wikipedia)
◆「文学ラジオ空飛び猫たち」ポッドキャスト第216回は、韓国の新世代SFシーンを牽引する作家キム・チョヨプの初エッセイ『本と偶然』(カン・バンファ訳)を紹介。今回は、番組内でキーワードが発表されるプレゼント企画も実施中。そして番組は配信300回を達成されたとのこと。おめでとうございます。次週は番外編です。(→空飛び猫たちの紹介本一覧表)
◆キム・チョヨプ『本と偶然』の説明文より。《「物語と恋に落ちるときのあの気分、それを再現したいという願いが、わたしの「書きたい」という気持ちのまんなかにある。」読むことがどんなふうに書くことにつながるのか、出会った本が書き手としてのわたしをどんなふうに変えたのか、「読む人の読書から、書く人の読書へ」と変化するなかで「偶然本に出会う喜び」をありのままに綴ったエッセイ集。》
◆国書刊行会「スタニスワフ・レム・コレクション」の一覧表にAmazon、楽天ブックスの検索ボタンを設置しました。
◆昨日は、ガーディアンの2025年のベストブックをまとめていました。このあとは「Goodreads Choice Awards 2025」の候補作も合わせた一覧表を作成する予定です。昨年の振り返りになるので、できれば今月中には仕上げたいのですが、ノミネート作を加えると15カテゴリー×各20冊→300冊もあるため、もう少し時間がかかるかもしれないです。
◆この2つのリストの良いところは、ミステリー、ホラー、SF、ロマンタジー、ヤングアダルトなどのジャンルごとの人気作がざっと見渡せるところ。こういったリストで作家の名を予習しておくことで、今後発表される文学賞のニュースを目にした際にも、「あの作家の作品だ」となんとなくわかるようになるはず。海外の作家名がずらりと並ぶ賞であっても、ぐっと身近に感じられるようになると思います。
◆1月26日は、携帯アプリの日。
ないよリプ。ありがとタニタ。戸狩アプリ良いな。
(ないよりぷありがとたにたとがりあぷりよいな)――「今日は何の日?」の回文1月分より。
1月25日
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◆「暮らしの分室」という姉妹ブログの案内ページを新しく作りました。以前運営していた暮らし本の新刊ブログ「大人乙女の新刊案内」と、雑貨ブログ「蚤の市」、そして「楽天ROOM」の内容をまとめたページです。現在は更新をお休みしていますが、暮らし本の新刊検索などは現在も使用できます。これらを統合した「大人乙女の新刊案内分室」の案内も掲載しています。プロフィールもしくは、ブログの一番下(フッター)から覗けます。
◆1月27日、東宣出版「シムノン ロマン・デュール選集」からジョルジュ・シムノン&伊藤直子『ラクロワ姉妹』が発売されます。監修・解説は、シムノン研究の第一人者である瀬名秀明さん。瀬名さんは、翻訳ミステリー大賞シンジケートで「シムノンを読む」というWeb連載も担当されています。
◆ジョルジュ・シムノンは、ベルギー出身のフランス語圏を代表する作家のひとり。103編ある、ジュール・メグレ警視が登場する一連の推理小説で知られています。本の著者紹介によると、1933年からメグレものとは異なる硬い小説(ロマン・デュール)の長篇を精力的に発表。その数は117作にのぼるそうです。(→Wikipedia)
◆ひとりで新刊「レシピ本」編のページに掲載していたおすすめ本の表紙を変更しました。
◆新潮文庫「Star Classics」名作新訳コレクションのページに、1月28日発売予定のジーン・ウェブスターのデビュー作『おちゃめなパティ、カレッジへ行く』(三角和代訳)を追加しました。『おちゃめなパティ』と色違いの、くらはしれいさんの表紙が可愛らしい一冊。そして2月には、トルーマン・カポーティ&村上春樹『遠い声、遠い部屋』が、この新潮文庫スタークラシックスから発売されます。刊行予定は2月28日です。
◆新潮文庫〈海外名作発掘〉シリーズの一覧表のページに新作、ロス・トーマス&松本剛史『悪党たちのシチュー』を追加しました。Amazonと楽天ブックスで「新潮文庫」の新着を検索できるボタンも新たに設置しました。
◆1月25日は、中華まんの日。
よう、兄もどこへ?肉まん駅前絵巻。閻魔国へ、子どもに会うよ。
(ようあにもどこへにくまんえきまええまきえんまくにへこどもにあうよ)――「今日は何の日?」の回文1月分より。
1月24日
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◆「100分de名著」テキストと名著ブックスの表紙つきの本紹介を掲載している方で、番組に複数回出演されている方に、「これまでの100分de名著」という項目を追加しました。
◆エドガー賞のショートリスト(最終候補作)が発表されました。エドガー賞長編賞には木原善彦さんが翻訳した『ムーア人による報告』の著者、レイラ・ララミの新作『The Dream Hotel』のほか、ロバート・クレイス『The Big Empty』、スコット・トゥロー『Presumed Guilty』などが選ばれています。(→2026 Edgar Award Nominations announced – Mystery Writers of America)
◆山本貴光+吉川浩満「哲学の劇場」のブックリストを公開しました。YouTube/ポッドキャストチャンネルで取り上げられた人文系書籍などを、動画リンク付きで一覧にまとめています。現在は第150回〜第250回の100回分を収録。紹介された本はすでに約400冊あるため、前編・後編に分ける予定です。「哲学の劇場」は人文書がメインですが、面白そうな本がたくさん。登録者数はもうすぐ7777。おすすめ本はまた後日追加します。
◆「哲学の劇場」のブックリストより
・『妖怪を名づける』香川雅信
・『『罪と罰』を読まない』岸本佐知子、三浦しをん、吉田篤弘、吉田浩美
・『帰りに牛乳買ってきて』はらだ有彩
・『銀河の片隅で科学夜話』全卓樹
・『シュリック教授殺害事件』デイヴィッド・エドモンズ,児玉聡,林和雄
・『禁術全書』ヨハネス・ハルトリープ,藤井明彦,安齋利沙
・『コードブレイカー』ジェイソン・ファゴン,小野木明恵
◆洋書から出会う海外文学のページに、世界のベスト100冊や歴代ベストセラーの記事に加えて、 洋書のKindle、Audible関連の記事へのリンクも追加しました。(→海外文学と洋書をKindle/Audibleで。)
◆1月24日は、郵便制度施行記念日。
うまい蟹、切手落とす。ポストお手つき二回、舞う。
(うまいかにきつておとすぽすとおてつきにかいまう)――「今日は何の日?」の回文1月分より。
1月23日
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◆全米批評家協会賞の最終候補作が発表されました。日本人では、批評部門とグレッグ・バリオス翻訳賞に多和田葉子さんの『エクソフォニー――母語の外へ出る旅』英語版。詩部門では、英語で創作を行う詩人・田中裕希(Yuki Tanaka)さんの第一詩集『Chronicle of Drifting』。そして、ジョン・レナード賞には、市川沙央さんの『ハンチバック』英語版が選出されました。おめでとうございます。
◆日本人の全米批評家協会賞最終候補
多和田葉子/批評部門&グレッグ・バリオス翻訳賞
『Exophony: Voyages Outside the Mother Tongue』(リサ・ホフマン=クロダ訳/『エクソフォニー――母語の外へ出る旅』英語版)
田中裕希(Yuki Tanaka)
『Chronicle of Drifting』
市川沙央/ジョン・レナード賞
『Hunchback』(ポリー・バートン訳/『ハンチバック』英語版)
◆邦訳作品のある作家では、フィクション部門にハン・ガンの『We Do Not Part』、カレン・ラッセル『The Antidote』。自伝部門にはアジア文芸ライブラリー『至上の幸福をつかさどる家』の著者、アルンダティ・ロイ。批評部門では、ヴィエト・タン・ウェン『To Save and to Destroy』、オマル・エル=アッカド『One Day, Everyone Will Have Always Been Against This』。ノンフィクションには、スコット・アンダーソン『King of Kings』が選ばれています。
◆アジア文芸ライブラリーの新刊、ブリアン・クリスナ&西野恵子『どうせ死ぬなら、最後にミーアヤム』が発売されました。《巨漢で嫌われ者、友だちもいない会社員のアレは37歳の誕生日、24時間後に死ぬことを決めた。最後の一杯を食べるために行きつけの麺屋に行くも、店主は不在。その後も次々に災難が降りかかり》…。インドネシアの作品です。こちらのページにも追加しています。(→アジア文芸ライブラリーの一覧表)
◆みんなのつぶやき文学賞のXより。《2026年(第6回・2025年の振り返り)は「みんなのつぶやき文学賞」を一旦お休みし、リニューアルに向けての準備期間を設けることに致しました。》とのお知らせがありました。昨年の第5回および歴代の「みんなのつぶやき大賞・海外編」については、こちらのページでまとめています。結果発表の座談会動画や、座談会出演者さんの紹介も掲載しています。(→みんなのつぶやき文学賞「海外編」受賞作一覧)
◆2月新刊、楊双子&木内貴子『オールド台中食べ歩き 歴史小説家が案内する老舗屋台の味』が日経ナショナルジオグラフィックより2月11日発売予定。『台湾漫遊鉄道のふたり』の楊双子さんによる台中の屋台グルメエッセイ。《台中のソウルフードかんすい麵・強盗してでも食べたいおにぎり・チリソースを注入する焼き肉まん》。坂神本舗の「長崎カステラ」やパパイヤミルクも。
◆1月23日は、電子メールの日。
この喫茶店、何歳?傘濡らしドア、メールスルー。メアド知らぬ、サカイさんなんて。さっきの子?
(このきつさてんなんさいかさぬらしどあめーるするーめあどしらぬさかいさんなんてさつきのこ)――「今日は何の日?」の回文1月分より。
1月22日
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◆小さな文芸誌「アンデル」の一覧表を公開しました。2015年から4年間刊行されていた、中央公論新社の小さな文芸誌「アンデル」のバックナンバーを一覧にまとめています。各号に掲載された作家のリストや連載、「アンデル」から生まれた書籍の一覧表も作成。フランス在住の画家・デュフォ恭子さんによる不思議で可愛らしい表紙(全48冊)も並べています。
◆国書刊行会《怪奇の本棚》シリーズ(全6巻)の第1回配本、南條竹則『英国幽霊いまむかし (怪奇の本棚)』が2月9日に発売予定です。第2回・第3回配本については藤原編集室さんのXに情報が掲載されています。海外のホラー小説、幻想文学のアンソロジーの一覧表にも追加しました。
◆南條竹則『英国幽霊いまむかし』掲載作家
M・R・ジェイムズ、ジョーゼフ・グランヴィル、ダニエル・デフォー、エドマンド・ジョーンズ、ロバート・バーンズ、エドワード・ブルワー=リットン、リチャード・バーラム、チャールズ・ディケンズ、J・H・リデル夫人、H・R・ウェイクフィールド、ダンセイニ卿、W・B・イェイツ、A・C・ベンスン
◆3月新刊、山尾悠子『山尾悠子偏愛アンソロジー 構造と美文』が、ちくま文庫より3月12日発売予定。《ボルヘス、バラード、澁澤龍彦、三島由紀夫、ユルスナール……編者が愛してきた〈構造的かつ極度に人工的〉な世界を有する作品を集めた幻想文学集。》海外のホラー小説、幻想文学のアンソロジーの一覧表にも追加しました。
◆3月新刊、マルセル・シュオッブ『黄金仮面の王』が河出文庫より3月6日発売予定。翻訳は大濱甫さん、多田智満子さん垂野創一郎さん、西崎憲さん。《金の仮面を纏う病める古代の王、遥か未来の燃え盛る終末世界……ボルヘスや澁澤龍彦に影響を与えた〈象徴主義世代の中で最も優れた短篇作家〉待望の文庫オリジナル傑作選。新訳5編を含む全22編。》西崎憲さんのページにも追加しました。
◆ハヤカワ文庫SFより1月22日、アンディ・ウィアー&小野田和子『プロジェクト・ヘイル・メアリー 上』『プロジェクト・ヘイル・メアリー 下』が発売されました。2026年3月公開の映画原作。主演のライアン・ゴズリングのダブルカバー仕様です。
◆国書刊行会の〈12か月の本〉シリーズ、最終工程での不備により発売が延期されていた西崎憲編『2月の本』の発売予定日。現在のところ、国書刊行会HPでは1月22日、Amazonでは1月23日、楽天ブックスでは1月26日になっています。
◆今日は、小さな文芸誌『アンデル』の一覧表を仕上げる予定。そして山本貴光さんと吉川浩満さんの「哲学の劇場」のブックリストは、第250回から調べ始めて、のべ300冊(重複あり)。とりあえず150回まで調べたところで、記事として公開しようと思います。
◆1月22日は、カレーの日。
夜やし、ペスカトーレか。カレーとかスペシャルよ。
(よるやしぺすかとーれかかれーとかすぺしやるよ)――「今日は何の日?」の回文1月分より。
1月21日
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◆3月新刊、岸本佐知子さんの『あれは何だったんだろう』が筑摩書房から3月11日発売予定。《日常は不思議、不思議が日常。虚実のへだてを乗り越えてどこにも行かずにどこまでも行く。翻訳家のささやかな大冒険はつづく。待望の「ネにもつタイプ」第四弾!》岸本佐知子さんのページにも追加しています。
◆日本翻訳大賞の公式サイトで、第十二回推薦作品リストが公開されました。読者の方による推薦文を読むことができます。推薦作品紹介の書名・翻訳者名などは、日本翻訳大賞のX、そしてBlueskyでも紹介されています。(→日本翻訳大賞関連記事)
◆文芸誌『アンデル』のバックナンバーの一覧表と、書籍化された連載調べが完了しました。どの号にどの作家の作品が掲載されているかは一覧表で確認できるようにしているため、紹介文は省略しますが、2025年1月から2018年12月までの4年間で約50冊。昨日に続き、今日もひたすらコピペ作業になりそう。でも、少し不思議で可愛い表紙ばかりなので、癒されつつ頑張ります。
◆1月21日は、料理番組の日。
推しクッキング、つばめの巣。飲め抜群、きつく塩。
(おしくつきんぐつばめのすのめばつぐんきつくしお)――「今日は何の日?」の回文1月分より。
1月20日
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◆岩波書店〈STAMP BOOKS〉の一覧表を作成しました。並べ替えができる、シリーズ全作品の一覧表には表紙絵のイラストレーターさんの名前も掲載。原書(洋書)リストもまとめています。
◆トマス・ピンチョン全小説のWiki的なもの、タイトルとサムネを変更しました。ひとりで新刊「レシピ本」編のサムネも変更しています。
◆木石岳さんがトマス・ピンチョン『逆光』(木原善彦訳)の紹介動画を公開されました。『逆光』キャラクター相関図のPDFもダウンロードできるようにしてくださっています。付箋のようなデザインが可愛らしい。トマス・ピンチョン全小説の攻略ページにも追加しました。
◆YouTube「アサヒ 音楽と文学は色ガラス」
トマス・ピンチョン最長、1700ページ超えの傑作『逆光』が描く冒険と科学と戦争の世紀の境目(相関図PDFダウンロードあり)
→トマス・ピンチョン関連動画
◆ニューヨーク・タイムズ関連のまとめ記事の項目を関連記事に追加しました。もう少し溜まったら、案内ページも作成する予定です。
◆ニューヨーク・タイムズ関連まとめ記事
・ニューヨーク・タイムズ紙が選ぶ「21世紀のベスト100冊」の一覧表
・ニューヨーク・タイムズ紙が選ぶ、2025年「今年注目を集めた100冊」
・ニューヨーク・タイムズ・ベストセラー2025の一覧表(フィクション/ノンフィクション)
・おすすめ洋書Audible――2025年のNYTオーディオブックランキング
◆中央公論新社創業140周年記念で、文芸誌『アンデル』が2年間の期間限定で復刊するそうです。2015年から4年間刊行していた文芸誌『アンデル』は、フランス在住の画家・デュフォ恭子さんの表紙がとても素敵でこのブログでも紹介したいと思っていました。現在、このバックナンバーは、Kindleなどの電子書籍で読むことができます。書籍化された連載も多いので、あらためて記事にしようと思います。
◆1月20日は、イチジク浣腸の日。
この穴さ、いちじくの巣なのかな。中のなすのクジ、小さなあの子。
(このあなさいちじくのすなのかななかのなすのくじちいさなあのこ)――「今日は何の日?」の回文1月分より。
1月19日
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◆光文社古典新訳文庫の一覧表に、新刊5冊を追加しました。1月はオスカー・ワイルド『まじめが肝心/レイディ・ウィンダミアの扇』とアレクサンドル・デュマ『モンテ=クリスト伯2』、2月新刊は、アリストテレス。3月発売予定のジャック・ロンドン『試合/獰猛なる野生児: ボクシング小説集』の翻訳は「幻想と怪奇」の牧原勝志さんで《ボクシング経験者によるリアルすぎる新訳で贈る》一冊だそう。牧原さんは普段「植草昌実」の筆名で執筆・翻訳されています。
◆植草昌実さん翻訳のエレン・ダトロウ『ラヴクラフトの怪物たち 下』には、若島正さん、宮脇孝雄さん、白石朗さんが翻訳された『悪夢工場』の著者トマス・リゴッティの短編作品「愚宗門」が収録されています。そして鯨井久志さん訳『溺れる少女』のケイトリン・R・キアナンの作品も登場します。この下巻の解説は菊地秀行さん、上巻は『クトゥルー神話大事典』の著者・東雅夫さんが担当されているとのことです。
◆文芸誌「MONKEY」の一覧表に、2月15日発売予定の『MONKEY vol. 38 特集 鏡の国のアリス』の情報を追加しました。こちらの婦人画報の「とっておきのギフト本」特集によると、前号の柴田元幸さんのエッセイに《素晴らしいイラストレーションのついた『鏡の国のアリス』を一挙掲載する》と記されていたそうで、楽しみです。こちらのページでは、歴代の表紙絵を担当したアーティストの名前も掲載しています。
◆斎藤真理子さんのページに、2月13日発売予定のチョン・スユン『波の子どもたち (STAMP BOOKS)』の情報を追加しました。この岩波書店の10代からの海外文学シリーズ「STAMP BOOKS」は、9月には金原瑞人さんと八木恭子さん翻訳のルイーザ・リード『ファイティング・チャンス』が刊行されています。
◆岩波書店「STAMP BOOKS」は現在34冊あり、一覧表は作成済み。表紙が素敵なので全冊並べたい気持ちはあるのですが、岩波書店の公式サイトで確認できるため、わざわざコピペする意味があるのか少し迷っています。とりあえず、新刊と海外のYA小説の作家一覧表のページに掲載した作品の表紙だけで記事を作成し、需要がありそうなら全作品の表紙を掲載しようと思います。
◆「文学ラジオ空飛び猫たち」ポッドキャスト第215回は、アンソニー・ドーア&藤井光『天空の都の物語』の後編。一覧表には、次週紹介予定の本も掲載しています。(→空飛び猫たちの紹介本一覧表)
◆1月19日は、いいくちの日。
私だ。しかし寒い。何、香菜のちくわ、口の中にない?武蔵「貸し出したわ。」
(わたしだしかしさむいなにかなのちくわくちのなかにないむさしかしだしたわ)――「今日は何の日?」の回文1月分より。
1月18日
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◆海外の編みもの本「北欧ニット」編を公開しました。北欧ニットの洋書リストと新刊検索をまとめたページです。約60冊分のタイトル・サブタイトルのGoogle翻訳、出版社名や発売日がわかる一覧表も掲載。「Nordic Knitting」などのキーワード検索や、ノルウェー・スウェーデンなど国別検索にも対応しています。姉妹編としてラトビアミトン、アランニット、フェアアイルのページも作成予定です。
◆木石岳さんによるベン・ラーナー『10:04』評が白水社の無料のPR誌「白水社の本棚」2026年冬号に掲載されました。公式サイトではPDF版をダウンロードでき、バックナンバーも閲覧可能です。あの藤原編集室・藤原義也さんの連載「本棚の中の骸骨」も収録されています。
◆その木石岳さんが、トマス・ピンチョン『逆光』の(おもな)キャラクター相関図を作成されました。要望があればPDF版も公開してくださるとのことです。その投稿への返信で、スゴ本の中の人さんが『重力の虹』の主要人物相関図を作成されていたことを知りました。あわせて、トマス・ピンチョン全小説のページにある登場人物リストの欄へ追加します。
◆ピンチョン『重力の虹』関連サイト
・トマス・ピンチョン『重力の虹』読書Wiki
・Thomas Pynchon Wiki | Gravity’s Rainbow
・ピンチョン『重力の虹』の「主要」登場人物122人の相関図を作ってみた/わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる
・トマス・ピンチョン全小説/乙女の海外文学案内
◆岸本佐知子さんが、1月11日後藤正文さんのラジオ番組「J-WAVE TOPPAN INNOVATION WORLD ERA」に出演されました。岸本佐知子さんのページにも追加しています。(→Spotify「翻訳家 岸本佐知子さん登場!【後藤正文】 」)
◆海外文学Audibleのナレーター・声優別一覧表に、早乙女太一さんが朗読するレイモンド・チャンドラー『ロング・グッドバイ』(村上春樹訳)の紹介を追加しました。再生時間は19時間18分。今まで見た中で最長だったのは、J・K・ローリング『ハリー・ポッターシリーズ全7巻:コンプリートコレクション』の184時間11分。スマホでダウンロードするのは大変そう。でも、実際に何GBになるのかは少し気になる。
◆一覧表の時間の並べ替えのこと。スプレッドシートでは、先頭に半角スペースを入れることで「30分<1時間」と正しくソートされるのに、WordPressでは表を貼り付ける際にその半角スペースが消されてしまい、入れ直しても思うような並び順になってくれない。小学館の名作文芸朗読シリーズなど、まだ短編作品は掲載しきれていないものも多いので、いつかまた1時間以下で聴ける作品だけをまとめた一覧表を別に作成しようと思います。
◆1月18日は、ひらく、いい鼻の日。
鼻はノウズ、卯の花は?
(はなはのうずうのはなは)――「今日は何の日?」の回文1月分より。
1月17日
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◆やや渋めの紹介本リストを作成する合間に、北欧の編みもの本の一覧表を朝からまとめていました。日本の本と洋書の両方を調べていて、今は洋書ページの仕上げ作業に入っています。新刊検索も、国別にできるように整える予定です。
◆山本貴光さんと吉川浩満さんの「哲学の劇場」の紹介された本のリストを作成中。現在、一覧表は100冊に到達しました。250回から調べ始めていま207回まで完了。1回あたり平均2.3冊を紹介している計算になる。「注文の新刊」で取り上げられる人文系書籍が多いため、このペースだと最終的には250回×2冊=500冊どころか、250回×3冊=750冊規模の一覧表になりそうです。
◆1月17日は、おむすびの日
この子と。おむすび屋「雅」住む男の子。(このことおむすびやみやびすむおとこのこ)――「今日は何の日?」の回文1月分より。
1月16日
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◆1月15日、鴻巣友季子さんが出演された「TBS CROSS DIG」が公開されました。《イギリスの雑誌「ブックセラー」で発表された“翻訳小説ランキング” その上位50作品のうち、なんと23作品が日本文学》だったそう。鴻巣さんの新刊『なぜ日本文学は英米で人気があるのか』(ハヤカワ新書)の内容も気になります。鴻巣友季子さんがこれまで出演した動画などはこちらから確認できます。(→鴻巣友季子さんの翻訳作品一覧)
◆YouTube「TBS CROSS DIG with Bloomberg」
【英国翻訳ベスト50に日本文学23作品】村上春樹だけじゃない“爆売れ”の正体/次は「ポスト村田沙耶香」を探せ/翻訳家・鴻巣友季子が語る出版市場の“地殻変動”/文豪ではなく“推し”を売り込め【1on1】(約35分)
◆1月15日(木)より、第十二回日本翻訳大賞の推薦受付がスタートしました。締め切りは1月31日(土)24時まで。対象となるのは、2024年12月1日から2025年12月31日までに発表された翻訳作品。《再刊、復刊、選考委員(岸本佐知子、木原善彦、斎藤真理子、柴田元幸、西崎憲、松永美穂)が翻訳した物、翻訳に協力した物、解説・帯の推薦文等を書いた物は対象外。》です。(→推薦はこちら)
◆推薦文をどんなふうに書いたらよいかわからないという方は、歴代の日本翻訳大賞の推薦文リンク集をこちらに掲載していますので、よろしければご覧ください。歴代の受賞作をはじめ、関連記事もいろいろ作成していますので、あわせてご活用ください。なお、対象作品は、Amazonなどの発売日ではなく、本の奥付に記載された日付が基準となりますのでご注意ください。
◆日本翻訳大賞関連の記事
・日本翻訳大賞の歴代受賞作品一覧表
・第12回対象作品のある出版社の一覧表と月別検索
・日本翻訳大賞の歴代二次選考作品一覧&推薦文リンク集
◆1月16日は、念仏の口開け。
この棚一つ分ね。念仏とひなたの子。
(このたなひとつぶんねねんぶつとひなたのこ)――「今日は何の日?」の回文1月分より。
1月15日
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◆海外文学Audibleのナレーター・声優別一覧表を作成しました。再生時間とふりがな付き、作家名での並べ替えもできます。Audibleは5分間の試し聴きができるため、ボイスサンプルのような使い方も可能です。ナレーターが複数名の作品もあるので、正確な数字はわかりませんが200作品ほどはあるので、声優・ナレーターの方や作品との出会いを楽しんでもらえたらうれしいです。
◆2月新刊、柴田元幸&ルイス・キャロル『MONKEY vol. 38 特集 鏡の国のアリス』がスイッチ・パブリッシングより2月15日発売予定。2月13日には岩波書店より、チョン・スユン&斎藤真理子『波の子どもたち (STAMP BOOKS)』が刊行予定です。
◆海外文学Audibleのナレーター別一覧表は、ほぼ完成。あとは小林聡美さんや田辺誠一さんといった俳優の方々、高山みなみさんや緒方恵美さんなど著名な声優さんの作品紹介を追加すれば公開できる段階なのだけれど、ここにきて新たな閃き。
◆山本貴光さん(文筆家、ゲーム作家)と吉川浩満さん(文筆家、編集者)による人文系情報チャンネル「哲学の劇場」。チャンネル登録者数がもうすぐ7777人になるのだそうです。私自身、人文系の世界はほとんど未知に近かったのですが、このチャンネルのおかげで少し興味を持てるようになりました。お二人のおすすめ本をもっと知るために、YouTube動画へのリンク付きで、「哲学の劇場」で紹介された書籍の一覧表を作成してみようと思います。
◆1月15日は、くりこ庵・たい焼きの日。
食べた、いつもの僕のたい焼き。焼いたの、久保のもつい食べた。
(たべたいつものぼくのたいやきやいたのくぼのもついたべた)――「今日は何の日?」の回文1月分より。
1月14日
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◆ニューヨーク・タイムズ紙が選ぶ「21世紀のベスト100冊」と、雑誌「幻想と怪奇」掲載の海外作家一覧と、海外文学と洋書をKindle/Audibleで。のサムネを作成し直しました。前よりは何の記事なのか分かりやすくなった…はず。 むしろ見づらくなっている可能性もありますが。濃いめで太字にしなくても読みやすいフォントが見つかったので、これからまた少しずつ作り直していこうと思います。
◆お久しぶりのパングラム/ジュニーク4句、だいぶ作れなくなっていた。なんとか形にはしたけれど、全然乙女じゃない気がする。たぶん、へんてこな回文を作りすぎたせい。(→乙女なジュニークいろは歌――パングラム手帖二冊目)
◆いつもの場所で待ち合わせ
ひざ上猫と濡れた君
おがくずボムを投げろSaw
ヘンリーに夢ラップやる
いつものばしょでまちあわせ
ひざうえねことぬれたきみ
おがくずぼむをなげろそー
へんりーにゆめらっぷやる
(48音付帯ルール適用)
◆1月14日は、婚活作戦会議の日。
六度目の婚活相手、見て。威圧感、この目ドクロ。
(ろくどめのこんかつあいてみていあつかんこのめどくろ)――「今日は何の日?」の回文1月分より。
1月13日
1/13🍒
◆今日はふと閃いて、ホラー小説と幻想文学の作家たちの生没年表作りを始めました。ホラーはAmazonなどでも明確な分類がなく、これまで手も足も出ない状態だったのですが、朝宮運河さんのベストホラーのランキングと参考作品、雑誌「幻想と怪奇」に掲載された海外作家一覧、さらに国書刊行会さんの公式サイトにあるホラー/幻想文学カテゴリーが揃ったら、どうにかなりそうな気がして、着手してみることにしました。
◆現在360名ほどを収録。こちらの文豪と海外作家の生没年表と同様に、生年と没年を別々の列にして並べ替えができるようにするため、同時代に活躍した作家の把握はもちろん、著作権が切れている作家を探す際にも役立つはず。それぞれWikipediaへのリンク付き。ホラー小説や幻想文学を書いていることを示す証拠のような一覧表も、あわせて作成する予定です。
◆「文学ラジオ空飛び猫たち」ポッドキャスト第214回は、アンソニー・ドーア&藤井光『天空の都の物語』。Netflixでドラマ化された『すべての見えない光』でも知られるピューリッツァー賞作家による700ページ超の大作です。次週は後編。(→空飛び猫たちの紹介本一覧表)
◆1月13日は、たばこの日。
リムジン。サタデー、たばこ屋親子バター出た。三時無理。
(りむじんさたでーたばこやおやこばたーでたさんじむり)――「今日は何の日?」の回文1月分より。
1月12日
1/12🦆
◆ベン・ラーナー『トピーカ・スクール』(川野太郎訳)でおなじみのひとり出版社・明庭社(メイテイシャ)さんがnoteを始められました。今後は、さまざまな書き手の方が寄稿されるとのことで、楽しみです。(→明庭社さんのnote)
◆海外文学と翻訳ものの出版社一覧をもとに、文芸系Webマガジンや読みものnoteの一覧表を作成する予定です。すでに全体の1/3ほど調べていますが、数が多いためいったん保留に。記事として公開できるよう、少しずつ調べていこうと思います。
◆朝宮運河ベストホラー・海外部門の一覧表を作成しました。ホラー小説の年間ランキング企画、2022年からの4回分をまとめたもので、約70冊を収録しています。歴代トップ3作品の紹介や、投票のために朝宮さんが作成された参考作品リストへのリンクも掲載しました。せっかくなので、朝宮運河さんのWiki的なものも作成。朝宮運河さんの書籍のリストや書評などへのリンクもまとめることに。おそらく、一覧表に登場する海外作家よりも、朝宮さんが編纂されたアンソロジーに参加している作家の人数のほうが多いと思います。
◆文学ラジオ空飛び猫たちさんのXより。《本日配信予定の第214回『天空の都の物語』は、明日13日(火)に変更となりました。よろしくお願いします。》とのことです。(→文学ラジオ空飛び猫たちの紹介本一覧表)
◆文学フリマの海外文学系出店者さんメモ。ふだんは東京や大阪の開催時に更新している程度なのですが、今回はベン・ラーナー『トピーカ・スクール』(川野太郎訳)の明庭社さんが出店されるとのことで、急遽アップデート。海外文学として登録されている分は反映し終えたものの、それ以外はまだ途中。スマホだと移動作業がどうしても不便で、やっぱりPCでないと厳しい。そろそろ、故障(?)しているPCと向き合わないといけないのかもしれない。
◆今回はやっぱり、文学フリマの出店さん、公式サイトで海外文学として申告している人以外の更新はしないことにします。無理しない。次回の文学フリマに出店されるかどうかは、文学フリマWebカタログ+エントリーの各出店者ページにある「出店履歴」で確認できます。
◆1月12日は、いいにんじんの日。
四時、にんじんケーキ作るクッキー賢人。虹よ。
(よじにんじんけーきつくるくつきーけんじんにじよ)――「今日は何の日?」の回文1月分より。
1月11日
1/11🍒
◆朝宮運河さん企画のベストホラー2025の結果が発表されました。国内部門第1位は上條一輝さんの『ポルターガイストの囚人』、海外部門第1位はジャック・ケッチャムの『冬の子』、おめでとうございます。ということで、一覧表の作成を始めました。気づくのが遅れてしまったので、今から作業します。たぶん明日くらいには記事を公開できると思います。
◆本日は、前から気になっていたダガー賞の一覧表づくりをようやく開始しました。王谷晶さんの『ババヤガの夜』が受賞した頃に挑戦しようと思ったものの、英国推理作家協会(CWA)賞はゴールド・ダガー賞やスティール・ダガー賞など部門が多く、自分にはまとめきれない気がして一度は諦めていたのでした。でも「翻訳部門だけやればいいんだよ」とCopilotのコポに背中を押してもらい、ようやく作業を始めることができました。
◆1月11日は、UNO(ウノ)の日。
留守にまた、脳天砕き。木田くんて、UNOたまにする?
(るすにまたのうてんくだききだくんてうのたまにする)――「今日は何の日?」の回文1月分より。
1月10日
1/10🦆
◆2月新刊、新潮クレスト・ブックスよりローベルト・ゼーターラー&浅井晶子『名前のないカフェ』が2月26日に発売予定。ブッカー賞最終候補作で映画化もされた『ある一生』の作者の新刊です。(→映画『ある一生』)
◆ローベルト・ゼーターラー『名前のないカフェ』紹介文より。《街角に戦争の名残をとどめるウィーンで、孤児院で育った男が開いた小さなカフェ。メニューはラードを塗ったパン、赤白ワイン、ビール、コーヒー、塩づけキュウリと、わずかばかり。市場で身を粉にして働く者、盛りをすぎたプロレスラー、ロシア生まれの女癖の悪い画家などそれぞれ孤独を抱えた人々が、束の間の居場所を求めて集まるが……。》
◆柴田元幸さんの翻訳作品の一覧表が完成しました。2025年は、ポール・オースター『バウムガートナー』やレベッカ・ブラウン『体の贈り物』といった単行本、エドワード・ゴーリー生誕100年記念の豪華本『EはエドワードのE』に加え、文庫化作品、新レーベルRabbit「モノの物語」全5巻、そして文芸誌MONKEYが2冊。1年間の刊行点数の多さにあらためて驚かされました。2026年の刊行予定もすでにいくつか並んでいて、これからの出版もとても楽しみです。
◆1月10日は、明太子の日。
食い逃げ、姉の恋短命。明太子の値上げに行く。
(くいにげあねのこいたんめいめんたいこのねあげにいく)――「今日は何の日?」の回文1月分より。
1月9日
1/9🍒
◆2025年ニューヨーク・タイムズ紙のオーディオブックランキングの一覧表を作りました。2025年に話題になった洋書の小説を対象に、NYTの月間ランキング(各月15位×12カ月)をまとめています。さらに、作家ごとに再生時間や邦訳の有無を調べられる作家名検索つきの一覧表も作成。需要があれば、ノンフィクションの一覧表も作成します。
◆柴田元幸さんの翻訳作品と、韓国絵本の一覧のページのサムネを変更しました。そして、柴田元幸さんの翻訳作品の一覧表づくりも始めました。まだ途中で、下のほうは少し崩れていますが、完成を待っているといつになるかわからないので、ひとまず公開。柴田元幸さんの新刊の数がすごいので、新刊検索ボタンとあわせて、便利に使っていただけたらうれしいです。一覧表の続き頑張ります。
◆プロフィールを更新。こっそり、ブックキュレーター/一覧表職人を名乗ってみることにしました。本はあまり読みませんが、装丁や文学賞、作家、翻訳家の情報などから本をおすすめしています(でも、一覧表のケアレスミスは自信ない)。
◆1月9日は、クイズの日。
お年始まず行くのは、母のクイズマシンNEO。
(おねんしまずいくのはははのくいずましんねお)――「今日は何の日?」の回文1月分より。
1月8日
1/8🦆
◆本紹介の説明文があと2冊分だけなのですが、今日は力尽きてしまい更新は見送ることに。リンクに誤りがないかの確認も必要なので、仕上げは明日にまわします。Audibleのページではありますが、ニューヨーク・タイムズの月間ランキングなので、聴かない方でも楽しめる内容だと思います。本紹介は、邦訳のある作品のみ掲載する予定です。
◆このページをまとめたおかげで、あの『マーダーボット・ダイアリー』の中原尚哉さんが翻訳されたマット・ディニマンの新刊の謎が解けました。ニューヨーク・タイムズのベストセラー作品で、オーディオブックの方でも何週にもわたってランクインしていた話題作だったよう。原書の『Carl’s Doomsday Scenario』は、コミックのようなポップな装丁で、紹介文もとても面白そうでした。
◆ハヤカワSF文庫より3月に発売予定の日本版は、『冒険者カールの地球ダンジョン 1: 宇宙人襲来! 飼い猫とダンジョンに放りこまれたんだが?』と『冒険者カールの地球ダンジョン 2: 銀河生配信! デスゲームでめざせフォロワー爆増』と、ライトノベルを思わせるユニークなサブタイトル。『マーダーボット・ダイアリー』の一人称を「弊機」と訳した中原尚哉さんの翻訳ということで、どんな仕上がりになるのか楽しみです。
◆1月8日は、ロックの日。
えい、脱げ。ロック歌手しかくつろげぬ家。
(えいぬげろつくかしゆしかくつろげぬいえ)――「今日は何の日?」の回文1月分より。
1月7日
1/7🍒
◆海外文学関連の気になる話題
・2026年の早川書房の翻訳ミステリ&NVラインナップ
・【新年特別企画】2026年 東京創元社 翻訳ミステリ&文芸&ノンフィクション ラインナップ
・〈白水社の福袋2026〉1月12日まで
・第79回日本推理作家協会賞翻訳部門《Double Copper Award》候補作ロングリストの公開
◆洋書Audible聴き放題のマニアックなカテゴリー案内に、Amazonの「ミステリー・スリラー・サスペンス」ページのサイトマップを追加しました。素人探偵、ドメスティックスリラーなどカテゴリーがいろいろあります。
◆Audibleプレミアムプラン 最初の3か月が月額99円になるキャンペーンが始まりました。対象者限定、期間は2026年1月29日まで。4か月目以降は通常料金の月額1,500円に自動更新されますが、いつでも退会できるそう。Audible関係のまとめ記事をいろいろ作る予定だったのでうれしい。
◆1月7日は、七草の日。
ヨナス、この床で咲く七草で粥。残すなよ。
(よなすこのゆかでさくななくさでかゆのこすなよ)――「今日は何の日?」の回文1月分より。
1月6日
1/6🦆
◆洋書Audible聴き放題――文学系のマニアックなカテゴリー案内というページを作成しました。洋書Audible聴き放題の小カテゴリを一覧できる案内図(サイトマップ)です。洋書Audibleは、ディストピアやスペースオペラなどカテゴリーの種類が豊富でユニークなため、どのジャンルの下にどんな小カテゴリがあるのかを分かりやすくまとめました。
◆カテゴリーの階層がわかるほか、📚️=1000件以上、🌏️=5000件以上といったマークで作品数が充実しているカテゴリーも一目でわかるようにしています。今はまだ「文学フィクション」だけですが、今後はミステリー、SF、ホラーなどのカテゴリー案内も追加していく予定です。Audible専用タイトルでなければ、その本のKindle版を読むことも可能ですので、Audibleを利用しない方でも、私立探偵やマジックリアリズムといったジャンルからの本探しを楽しめると思います。
◆制作予定のAudible関連ページ(予告)
・海外文学Audibleのナレーター別一覧
・2025年NYTオーディオブックランキング
・洋書Audible歴代ベストオーディオブック
※Audibleに関するページですが、利用されていない方でも楽しめる内容にする予定です。
◆1月6日は、ケーキの日。
余の留守にまだケーキ作らないなら、クッキー毛玉にするのよ。
(よのるすにまだけーきつくらないならくつきーけだまにするのよ)――「今日は何の日?」の回文1月分より。
1月5日
1/5🍒
◆ただいま「村上春樹翻訳ライブラリー」の一覧表を作成中。そのままでは単なる村上春樹さんの翻訳作品リストの抜粋になってしまって面白みに欠けるので、各作家の受賞歴を調べてみることに。レイモンド・カーヴァーは、受賞歴としてはオー・ヘンリー賞だけですが、全米図書賞、全米批評家協会賞、ピューリッツァー賞フィクション部門の最終候補にも選ばれていました。
◆そして、レイモンド・カーヴァーのミニマリズムに大きな影響を与えた文芸編集者、ゴードン・リッシュの存在も知ることができた。調べて行くほど発見があって楽しい。受賞歴を調べたのはまだ一人だけ、まだ時間がかかりそうなので、「村上春樹翻訳ライブラリー」の本紹介を掲載し終えてから、のんびり追加していこうと思います。リッシュによる大胆な編集については、Wikipedia にあるカーヴァーの短編小説のページでも触れられていて、作品ごとの編集エピソードを知ることができます。
◆ゴードン・リッシュ
アメリカの作家。文芸編集者として、レイモンド・カーヴァーなど多くのアメリカ人作家を支援した。1971年、エスクァイア誌でリッシュがカーヴァーの『隣人』を大胆に編集したことで、後に彼がミニマリズム的な効果で知られるようになった。(→Wikipedia)
◆ニューヨーク・タイムズ紙が選ぶ「21世紀のベスト100冊」の一覧表のページを公開しました。日本語に翻訳された作品がたくさんあるので、邦訳作品の一覧表も作成。作家、翻訳者、出版社名での並べ替えもできます。下の本紹介は随時追加します。
◆1月5日は、いちごの日。
この何だ、可愛さ苺。小さい若旦那の子。
(このなんだかわいさいちごちいさいわかだんなのこ)――「今日は何の日?」の回文1月分より。
1月4日
1/4🦆
◆本日は、お正月休みでのんびり。満月の影響か、眠くて作業が進みませんでした。でも企画?はいろいろ閃いた。
◆1月4日は、石の日。
いた。欠けた石好きな兄、歯に穴、傷。しいたけ硬い。
(いたかけたいしずきなあにはにあなきずしいたけかたい)――「今日は何の日?」の回文1月分より。
1月3日
1/3🍒
◆クーリエが12月末に「2025年に世界が注目した日本人100【作家部門】」を発表していました。それによると『BUTTER』は、英紙「タイムズ」が選ぶ「2025年のベスト・ペーパーバック書籍31選」にも選出されていたよう。池波正太郎さんの『剣客商売』の英語版が『The Samurai Detectives』というタイトルだったり、雨穴さんの『変な絵』の英語版『Strange Pictures』の表紙がお寿司だったりして、いろいろ楽しい。ミステリー・スリラーを専門に扱うレーベル「Pushkin Vertigo」も要注目な感じがする。
◆クーリエ「2025年に世界が注目した日本人100」作家部門
柚木麻子
『BUTTER』の英語版(ポリー・バートン訳)
雨穴
『変な絵』の英語版 /『変な家』の英語版(ジム・ライオン訳)
小川洋子
『掌に眠る舞台』のフランス語版
池波正太郎
『剣客商売』の英語版(梶田唯訳)
しおたにまみこ
『やねうらべやのおばけ』の英訳版(ポリー・バートン訳)
安堂ホセ
『迷彩色の男』のフランス語版
町田尚子
『なまえのないねこ』のフランス語版
鈴木涼美
『ギフテッド』のドイツ語版
村田喜代子
『ゆうじょこう』のスペイン語版(瀬々真紀子、Daniel Villa訳)
※有料記事で続きが読めなかったため自力で検索
◆今日は、ニューヨーク・タイムズ紙の「21世紀のベスト100冊」、Goodreads Choice Awards 2025、そしてガーディアンの2025年ベストブックを、それぞれ少しずつできる範囲でGoogleスプレッドシートにまとめていました。こういう作業の進め方には、性格が出る。その流れで、柚木麻子さんの『Hooked』が海外サイトでかなり注目されていることを知る。
◆柚木麻子さんの『Hooked』は、ポリー・バートンさんが翻訳した『ナイルパーチの女子会』(文藝春秋)の英語版。オイルサーディンの缶詰をモチーフにした、ビビットピンクの表紙がとてもキュート。執着と女友達の関係、そして二人の人生が静かに崩れていくさまを見つめた、冷たさと洞察に満ちた物語。水川あさみさん主演で、2021年にはBSテレ東でドラマ化もされている。ペーパーバック版は2026年3月に発売予定。
◆柚木麻子さんの『Hooked』は、英紙「ガーディアン」の2026年に注目すべき本のフィクション部門で取り上げられたほか、バーンズ・アンド・ノーブルの2026年に最も期待される本、そしてBBCの2026年に読むべき12冊の本にも選出されていて、注目度の高さが伺える。
◆このブログで、ガーディアンのベストブックをまとめようと思ったきっかけは、柚木麻子さんの『BUTTER』。NYTの「今年注目を集めた100冊」を公開した際に、日本文学が海外で話題というのは嘘だ、というつぶやきを目にしたことも大きい。実際、海外サイトを見ているとアメリカよりヨーロッパの方が日本文学への関心が高いように感じる。そんなことも、英紙ガーディアンの注目作をまとめることを決めた理由。
◆1月3日は、ひとみの日。
この猫、瞳が琥珀なの。鳴く箱が水戸、彦根の子。
(このねこひとみがこはくなのなくはこがみとひこねのこ)――「今日は何の日?」の回文1月分より。
1月2日
1/2🦆
◆Audibleおすすめ小説「海外SF」編を公開しました。姉妹ブログでまとめた内容を元に、新たに作家名で探せる一覧表を作成しました。Audibleは5分間の試し聴きができるのが魅力。アンディ・ウィアー『プロジェクト・ヘイル・メアリー 上』は13時間、劉慈欣『三体』は17時間31分と、再生時間での並べ替えも可能です。
◆ほんとの作業日誌12月分に、12月後半の作業記録とひみつの作業日誌の内容を追加しました。前半後半で2ページ分です。
◆Web東京創元社マガジンで、東京創元社さんの2026年のSF&ファンタジイのラインナップが紹介されていました。個人的に気になったのは古屋美登里さん翻訳のエドワード・ケアリー『イーディス・ハラー』、フランシス・ハーディング『千の目が光る森』(児玉敦子訳)。エジプト魔術省の女性エージェントの活躍を描いた、P・ジェリ・クラーク『精霊を統べる者』(鍛治靖子訳)は文庫化されるとのこと。『SFが読みたい!2025年版』海外篇1位に選ばれた作品で、夏には新刊が発売されるそう。
◆そして待望のR・F・クァン『Katabasis』の邦訳『冥府行』。ニューヨーク・タイムズのベスト100冊ほか、さまざまなベストブックに選出されていた話題作。翻訳は『バベル オックスフォード翻訳家革命秘史』と同じく古沢嘉通さんが担当されるそうです。
◆トップページの新刊情報を追加しました。新潮クレスト・ブックス、新潮文庫スタークラシックス、たぶん新潮文庫〈名作発掘〉シリーズなもの、白水Uブックス、白水社エクス・リブリス、ルリユール叢書、光文社古典新訳文庫。そして12月分に共和国さんの1年ぶりの新刊も追加しています。それぞれのレーベルのページへはあとで追加します。(→海外文学、出版社とレーベル)
◆第十二回日本翻訳大賞の開催が告知されました。昨年二度目の受賞を果たした木原善彦さんは今回、ゲスト選考委員として参加されるそうです。木原善彦さんの翻訳作品を推薦予定だった方は読書履歴の見直しが必要になるかも。こちらで今回の日本翻訳大賞の対象作品が探しやすいよう、出版社別・月別での検索ができるようにしていますので、よかったらご活用ください。(→第12回対象作品のある出版社の一覧表と月別検索)
◆トップページを少し模様替え。新着記事を上へと移動、見出しの雰囲気も変えてみました。そして気分を変えてフォントを「Noto Sans JP」に変更。元は「さわらびゴシック」でした。見づらくなってしまったかな。どうだろう。このフォントにしたら、1行に収まる文字が2文字ほど増えてました。文字間は狭めなフォントみたいです。
◆1月2日は、月ロケットの日。
嫁と月にロケット部下。兜つけろ二期務めよ。
(よめとつきにろけつとぶかかぶとつけろにきつとめよ)――「今日は何の日?」の回文1月分より。
1月1日
1/1🍒
◆新年最初のブログ記事として、洋書から出会う海外文学を公開しました。これまでこのブログで紹介してきた海外のベストブック記事をまとめたリンク集です。掲載している作品はすべて洋書ですが、ニューヨーク・タイムズの「今年注目を集めた100冊」などについては、すでに日本語に翻訳されているその作家の他の作品の情報を追加。約20年分のオバマ元大統領の読書リストは、邦訳の一覧表も作成。これから作成予定のリストの情報も掲載しています。
◆あけましておめでとうございます。本年も、ブログともどもどうぞよろしくお願いします。
◆1月1日は、鉄腕アトムの日。
夜、あんぱん。噛むと餡。割って食べた鉄腕アトム、缶パンあるよ。
(よるあんぱんかむとあんわつてたべたてつわんあとむかんぱんあるよ)――「今日は何の日?」の回文1月分より。
ひみつの作業日誌 2025年12月

ひみつの作業日誌 2025年11月
ひみつの作業日誌、2025年11月分のアーカイブはこちらへ移動しました。


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