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11月8日、今日は何の日?「海外文学編」/外国の作家の誕生日と命日の一覧、おすすめ本

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今日は何の日?「海外文学編」/外国の作家の誕生日と命日の一覧

今日は何の日?「海外文学編」

「今日は何の日?」を調べて見つけた、素敵な本と作家たち。そんな私の出会いの愉しみをおすそ分け。この発掘が、素敵な作品の復刊のきっかけになれたらうれしいです。

11月8日が誕生日&命日の外国の作家一覧

どんな日名前職業
1491年誕生日テオフィロ・フォレンゴ詩人、劇作家イタリア
1837年誕生日イリア・チャヴチャヴァゼ作家、政治家、詩人、
出版者
グルジア
1847年誕生日ブラム・ストーカー小説家アイルランド
1867年誕生日サダキチ・ハートマン美術家、批評家、詩人アメリカ
(日本)
1875年誕生日秋瑾革命家、詩人中国
1900年誕生日マーガレット・ミッチェル小説家アメリカ
1908年誕生日マーサ・ゲルホーン小説家、ジャーナリスト、
従軍記者
アメリカ
1932年誕生日ベン・ボーヴァSF作家、編集者アメリカ
1937年誕生日陳映真作家中国(台湾)
1943年誕生日ジョン・リン・ブリーン推理作家、評論家アメリカ
1947年誕生日キャスリーン・イーグル小説家アメリカ
1947年誕生日マリアンヌ・ウィギンス作家アメリカ
1948年誕生日ジル・マリー・ランディス作家アメリカ
1954年誕生日カズオ・イシグロ小説家、脚本家イギリス
(日本)
1954年誕生日ティモシー・イーガン作家、ジャーナリスト、
コラムニスト
アメリカ
1954年誕生日高炯烈詩人韓国
1961年誕生日ダイアナ・ウェスト作家、コラムニストアメリカ
1974年誕生日ジョシュア・フェリス小説家アメリカ
1974年誕生日ブランドン・マル作家アメリカ
1979年誕生日アンドリュー・アンガー小説家、風刺作家カナダ
1982年誕生日ローレン・オリヴァー作家アメリカ
1985年誕生日ジュリー・マーフィー作家アメリカ
1105年命日黄庭堅政治家、書家、詩人、
文学者
中国
1674年命日ジョン・ミルトン詩人イングランド
(イギリス)
1877年命日カレル・サビナ作家、ジャーナリストチェコ
1908年命日ヴィクトリアン・サルドゥ劇作家フランス
1953年命日イワン・ブーニン小説家ロシア
1970年命日ナポレオン・ヒル自己啓発作家アメリカ
1970年命日ナラヤン・ガンゴパディヤイ小説家、詩人、
エッセイスト
インド
1990年命日アニヤ・セットン作家アメリカ
1998年命日ルーマー・ゴッデン作家イギリス
2005年命日デイヴィッド・ウェストハイマー小説家アメリカ
2017年命日趙鼎権詩人韓国

リンクはAmazon、作家名で本を検索可能。

11月8日 – Wikipedia
今日は何の日/11月 – Wikipedia

誕生日をきっかけに新しい作家と出会うことが目的のページで、メインは本の紹介>誕生日&命日。ミスがないよう何度も見直していますが、心配な方はWikipedia等で再度確認してください。

11月8日が誕生日&命日の作家の本

「アントーノフカ」イワン・ブーニン

アントーノフカ
イワン・アレクセーヴィチ・ブーニン,長濱友子,町田清朗
2007/11/01
未知谷

1917年の革命で崩壊した帝政ロシアには、領主屋敷を中心に、展開した古き良きウサージバと総称される文化があった。ロシアの農村風景を活写した名作短篇。ウサージバの結晶。ロシア初のノーベル賞作家ブーニンの描く掌編+風景画20点。

「クララとお日さま」カズオ・イシグロ

クララとお日さま (ハヤカワepi文庫)
カズオ・イシグロ,土屋政雄
2023/07/19
早川書房

クララは子供の成長を手助けするAF(人工親友)として開発された人工知能搭載のロボット。店頭から街行く人々や来店する客を観察しながら、自分を買ってくれる人が来ることを待ち続けている。ある日、ジョジーという病弱な少女の家庭に買い取られ、やがて二人は友情を育んでいくが、一家には大きな秘密があった…愛とは、知性とは、家族とは?根源的な問題に迫る感動作。ノーベル文学賞受賞第一作。

「わたしを離さないで」カズオ・イシグロ

わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)
カズオ・イシグロ,土屋政雄
2008/08/25
早川書房

優秀な介護人キャシー・Hは「提供者」と呼ばれる人々の世話をしている。生まれ育った施設ヘールシャムの親友トミーやルースも提供者だった。キャシーは施設での奇妙な日々に思いをめぐらす。図画工作に力を入れた授業、毎週の健康診断、保護官と呼ばれる教師たちのぎこちない態度…。彼女の回想はヘールシャムの残酷な真実を明かしていくー全読書人の魂を揺さぶる、ブッカー賞作家の新たなる代表作。

「恋するぷにちゃん」ジュリー・マーフィー

恋するぷにちゃん (SUPER!YA)
カミュ,窪田啓作
2017/07/12
小学館

主人公のウィルは、おしりがパンパンのおデブ女子。それでも、ママは、ミスコングランプリの経歴を持つ。そんなウィルは、「デブで何が悪い」と言いながら、本音ではコンプレックスから逃れられない。しかし、「なりたい自分になれればいい」と、太ったままでミスコンにエントリーすることを決意する。恋あり、友情あり、笑いありの痛快エンターテイメント。

「私たち崖っぷち」ジョシュア・フェリス

私たち崖っぷち 上
ジョシュア・フェリス,篠森ゆりこ
2011/04/23
河出書房新社

ITバブル崩壊後のシカゴの広告代理店を舞台に、相次ぐリストラに脅かされながらも、日々の仕事と噂話とで退屈かつ不条理な日常をやり過ごす男女の姿をコミカルに描く新感覚のオフィス小説。

「失楽園」ジョン・ミルトン

失楽園 上 (岩波文庫)
ジョン・ミルトン,平井正穂
1981/01/16
岩波書店

「一敗地に塗れたからといって、それがどうしたというのだ?すべてが失われたわけではない」かつては神にめでられた大天使、今は反逆のとが故に暗黒の淵におとされたサタンは、麾下の堕天使の軍勢にむかってこう叱咤激励する。神への復讐はいかにして果さるべきかー。イギリス文学の最高峰に位する大長篇叙事詩の格調高く読みやすい現代語訳。

「追いつめられて」ジル・マリー・ランディス

追いつめられて (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)
ジル・マリー・ランディス,橋本夕子
2005/03/01
二見書房

カーリーは、6歳の息子とひっそりと暮らしていた。昼はウェイトレスをしながら、一方では画家として認められつつあった。息子の父親リックは自動車事故で亡くなっていた。彼の大富豪の両親が親権を求めたため、名を変え住家も転々として逃げていたのだ。ふとしたきっかけでカーリーを見つけたリックの親友ジェイクは彼女に惹かれてゆく。だが、大手の探偵社がついに母子の行方をつきとめ、二人に危機が迫る。カリフォルニアを舞台にした緊迫のラブ・ロマンス。

「吸血鬼ドラキュラ」ブラム・ストーカー

吸血鬼ドラキュラ (創元推理文庫)
ブラム・ストーカー,平井呈一
1971/04/18
東京創元社

トランシルヴァニアの山中、星明かりを封じた暗雲をいただいて黒々と聳える荒れ果てた城。その城の主ドラキュラ伯爵こそは、昼は眠り夜は目覚め、狼やコウモリに姿を変じ、人々の生き血を求めて闇を徘徊する吸血鬼であった。ヨーロッパの辺境から帝都ロンドンへ、不死者と人間の果てしのない闘いが始まろうとしている…時代を越えて読み継がれる吸血鬼小説。

「七つ星の宝石」ブラム・ストーカー

七つ星の宝石 (ナイトランド叢書)
ブラム・ストーカー,森沢くみ子
2015/09/24
書苑新社

海外の怪奇幻想小説から、傑作を選りすぐり、一流の翻訳で、ホラー愛好者に贈るナイトランド叢書。第3回配本は、ブラム・ストーカーの幻の怪奇巨篇!
『吸血鬼ドラキュラ』で知られる、ブラム・ストーカーの幻の怪奇巨篇、ついに邦訳成る!
古代エジプトの女王、復活す?
エジプト学研究者の謎めいた負傷と昏睡。密室から消えた発掘品。奇怪な手記……。星はめぐり、女王復活の時は迫る――

「風と共に去りぬ」マーガレット・ミッチェル

風と共に去りぬ 第1巻 (新潮文庫)
マーガレット・ミッチェル,鴻巣友季子
2015/03/28
新潮社

アメリカ南部の大農園〈タラ〉に生まれたスカーレット・オハラは16歳。輝くような若さと美しさを満喫し、激しい気性だが言い寄る男には事欠かなかった。しかし、想いを寄せるアシュリがメラニーと結婚すると聞いて自棄になり、別の男と結婚したのも束の間、南北戦争が勃発。スカーレットの怒濤の人生が幕を開ける――。小説・映画で世界を席巻した永遠のベストセラーが新訳で蘇る!

「人形の家」ルーマー・ゴッデン

人形の家 (岩波少年文庫)
ルーマー・ゴッデン,瀬田貞二
2000/10/18
岩波書店

小さなオランダ人形のトチーは,「人形の家」に,両親と弟のりんごちゃん,犬のかがりと幸せに暮らしていました.ところがある日,ごうまんなマーチペーンが入りこんできて,思いがけない事件がおこります….真実という大切な問題を人形の家にたくした,美しい物語.

「ねずみ女房」ルーマー・ゴッデン

ねずみ女房 (世界傑作童話シリーズ)
ルーマー・ゴッデン,ウィリアム・ペン・デュボア,石井桃子
1977/03/20
福音館書店

ごく普通の“主婦”として平凡な暮らしを送っていた女房ねずみ、でも彼女は、まだ見ぬものにあこがれる気持ちを持っていました。ある日、捕らえられて籠に入れられた山鳩と、運命的な出会いをします。鳩の語る野の魅力と自由な生活に胸を躍らせ、心を寄せていくねずみ。渾身の力で鳩を逃がしてやり、みずからは残ったねずみが心にしっかりと抱いたものは……?

「デリリウム17」ローレン・オリヴァー

デリリウム17 (新潮文庫)
ローレン・オリヴァー,三辺律子
2014/01/29
新潮社

愛が病と認定されて64年、その治療法が確立してから43年――。17歳のレナは、病への感染を規制する政府の手術の日を迎えようとしていた。ある日、すでに治療を受けたアレックスと出会い、彼女の気持ちに変化が訪れる。恋愛は違法と知りつつもどうしようもなく“病”に侵されていく。治療の日まで95日間。レナの孤独な闘いが始まる。全米騒然、超弩級、近未来SF青春小説、上陸!

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