「光文社古典新訳文庫」の一覧表
作品名 | 作家名 | 翻訳者 | 発売日 |
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ナルニア国物語1 魔術師のおい | C・S・ルイス | 土屋京子 | 2016/09/08 |
ナルニア国物語2 ライオンと魔女と衣装だんす | C・S・ルイス | 土屋京子 | 2016/12/08 |
ナルニア国物語3 馬と少年 | C・S・ルイス | 土屋京子 | 2017/03/09 |
ナルニア国物語4 カスピアン王子 | C・S・ルイス | 土屋京子 | 2017/06/13 |
ナルニア国物語5 ドーン・トレッダー号の航海 | C・S・ルイス | 土屋京子 | 2017/09/08 |
ナルニア国物語6 銀の椅子 | C・S・ルイス | 土屋京子 | 2017/12/07 |
ナルニア国物語7 最後の戦い | C・S・ルイス | 土屋京子 | 2018/03/23 |
ジェイン・エア(下) | C・ブロンテ | 小尾芙佐 | 2006/11/09 |
ジェイン・エア(上) | C・ブロンテ | 小尾芙佐 | 2006/11/09 |
チャタレー夫人の恋人 | D・H・ロレンス | 木村政則 | 2014/09/11 |
嵐が丘(下) | E・ブロンテ | 小野寺健 | 2010/02/09 |
嵐が丘(上) | E・ブロンテ | 小野寺健 | 2010/01/13 |
消えた心臓/マグヌス伯爵 | M・R・ジェイムズ | 南條竹則 | 2020/06/10 |
1ドルの価値/賢者の贈り物 他21編 | O・ヘンリー | 芹澤恵 | 2007/10/11 |
アルハンブラ物語 | W・アーヴィング | 齊藤昇 | 2022/08/12 |
オリエント急行殺人事件 | アガサ・クリスティー | 安原和見 | 2017/04/11 |
崩れゆく絆 | アチェベ | 粟飯原文子 | 2013/12/05 |
芸術の体系 | アラン | 長谷川宏 | 2008/01/10 |
芸術論20講 | アラン | 長谷川宏 | 2015/01/08 |
ニコマコス倫理学(下) | アリストテレス | 渡辺邦夫 | 2016/01/08 |
ニコマコス倫理学(上) | アリストテレス | 渡辺邦夫 | 2015/12/08 |
詩学 | アリストテレス | 三浦洋 | 2019/03/08 |
政治学(下) | アリストテレス | 三浦洋 | 2023/07/12 |
政治学(上) | アリストテレス | 三浦洋 | 2023/07/12 |
千霊一霊物語 | アレクサンドル・デュマ | 前山悠 | 2019/05/14 |
黒馬物語 | アンナ・シューウェル | 三辺律子 | 2024/05/14 |
ラ・ボエーム | アンリ・ミュルジェール | 辻村永樹 | 2019/12/06 |
ご遺体 | イーヴリン・ウォー | 小林章夫 | 2013/03/12 |
うたかたの日々 | ヴィアン | 野崎歓 | 2011/09/13 |
論理哲学論考 | ヴィトゲンシュタイン | 丘沢静也 | 2014/01/09 |
未来のイヴ | ヴィリエ・ド・リラダン | 高野優 | 2018/09/07 |
あしながおじさん | ウェブスター | 土屋京子 | 2015/07/09 |
タイムマシン | ウェルズ | 池央耿 | 2012/04/12 |
盗まれた細菌/初めての飛行機 | ウェルズ | 南條竹則 | 2010/07/08 |
十五少年漂流記 二年間の休暇 | ヴェルヌ | 鈴木雅生 | 2024/07/10 |
地底旅行 | ヴェルヌ | 高野優 | 2013/09/10 |
八十日間世界一周(下) | ヴェルヌ | 高野優 | 2009/05/12 |
八十日間世界一周(上) | ヴェルヌ | 高野優 | 2009/05/12 |
箱舟の航海日誌 | ウォーカー | 安達まみ | 2007/04/12 |
カンディード | ヴォルテール | 斉藤悦則 | 2015/10/08 |
寛容論 | ヴォルテール | 斉藤悦則 | 2016/05/12 |
哲学書簡 | ヴォルテール | 斉藤悦則 | 2017/05/11 |
ダロウェイ夫人 | ウルフ | 土屋政雄 | 2010/05/11 |
フランス革命についての省察 | エドマンド・バーク | 二木麻里 | 2020/08/06 |
高慢と偏見(下) | オースティン | 小尾芙佐 | 2011/11/10 |
高慢と偏見(上) | オースティン | 小尾芙佐 | 2011/11/10 |
説得 | オースティン | 廣野由美子 | 2024/04/10 |
不思議屋/ダイヤモンドのレンズ | オブライエン | 南條竹則 | 2014/11/21 |
若草物語 | オルコット | 麻生九美 | 2017/10/11 |
すばらしい新世界 | オルダス・ハクスリー | 黒原敏行 | 2013/06/12 |
オペラ座の怪人 | ガストン・ルルー | 平岡敦 | 2013/07/10 |
城 | カフカ | 丘沢静也 | 2024/11/12 |
訴訟 | カフカ | 丘沢静也 | 2009/10/08 |
田舎医者/断食芸人/流刑地で | カフカ | 丘沢静也 | 2022/07/13 |
変身/掟の前で 他2編 | カフカ | 丘沢静也 | 2007/09/06 |
悪い時 | ガブリエル・ガルシア・ マルケス | 寺尾隆吉 | 2024/11/12 |
ペスト | カミュ | 中条省平 | 2021/09/14 |
転落 | カミュ | 前山悠 | 2023/07/07 |
ピノッキオの冒険 | カルロ・コッローディ | 大岡玲 | 2016/11/09 |
永遠平和のために/啓蒙とは何か 他3編 | カント | 中山元 | 2006/09/07 |
実践理性批判1 | カント | 中山元 | 2013/04/11 |
実践理性批判2 | カント | 中山元 | 2013/07/10 |
純粋理性批判 1 | カント | 中山元 | 2010/01/13 |
純粋理性批判 2 | カント | 中山元 | 2010/05/11 |
純粋理性批判 3 | カント | 中山元 | 2010/09/09 |
純粋理性批判 4 | カント | 中山元 | 2011/01/12 |
純粋理性批判 5 | カント | 中山元 | 2011/05/12 |
純粋理性批判 6 | カント | 中山元 | 2011/09/13 |
純粋理性批判 7 | カント | 中山元 | 2012/01/12 |
道徳形而上学の基礎づけ | カント | 中山元 | 2012/08/08 |
判断力批判(下) | カント | 中山元 | 2023/09/13 |
判断力批判(上) | カント | 中山元 | 2023/09/13 |
ヘンリー・ライクロフトの私記 | ギッシング | 池央耿 | 2013/09/10 |
キム | キプリング | 木村政則 | 2020/12/09 |
プークが丘の妖精パック | キプリング | 金原瑞人, 三辺律子 | 2007/01/11 |
ソクラテスの思い出 | クセノフォン | 相澤康隆 | 2022/11/09 |
幼年期の終わり | クラーク | 池田真紀子 | 2007/11/08 |
郵便配達は二度ベルを鳴らす | ケイン | 池田真紀子 | 2014/07/10 |
イタリア紀行 (下) | ゲーテ | 鈴木芳子 | 2021/12/14 |
イタリア紀行 (上) | ゲーテ | 鈴木芳子 | 2021/12/14 |
若きウェルテルの悩み | ゲーテ | 酒寄進一 | 2024/02/14 |
飛ぶ教室 | ケストナー | 丘沢静也 | 2006/09/07 |
鼻/外套/査察官 | ゴーゴリ | 小尾芙佐 | 2006/11/09 |
二十六人の男と一人の女 ゴーリキー傑作選 | ゴーリキー | 中村唯史 | 2019/02/06 |
恐るべき子供たち | コクトー | 中条省平 中条志穂 | 2007/02/08 |
賢者ナータン | ゴットホルト・ エフライム レッシング | 丘沢静也 | 2020/11/10 |
天来の美酒/消えちゃった | コッパード | 南條竹則 | 2009/12/08 |
失われた世界 | コナン・ドイル | 伏見威蕃 | 2016/03/11 |
奪われた家/天国の扉 動物寓話集 | コルタサル | 寺尾隆吉 | 2018/06/08 |
シェリ | コレット | 河野万里子 | 2019/05/14 |
青い麦 | コレット | 河野万里子 | 2010/11/11 |
アドルフ | コンスタン | 中村佳子 | 2014/03/12 |
オブローモフの夢 | ゴンチャロフ | 安岡治子 | 2024/05/14 |
シークレット・エージェント | コンラッド | 高橋和久 | 2019/06/10 |
闇の奥 | コンラッド | 黒原敏行 | 2009/09/08 |
傍迷惑な人々 サーバー短篇集 | サーバー | 芹澤恵 | 2012/08/08 |
毛皮を着たヴィーナス | ザッハー・マゾッホ | 許光俊 | 2022/08/09 |
われら | ザミャーチン | 松下隆志 | 2019/09/11 |
いまこそ、希望を | サルトル,レヴィ | 海老坂武 | 2019/02/06 |
ヒューマン・コメディ | サローヤン | 小川敏子 | 2017/08/08 |
ちいさな王子 | サン=テグジュペリ | 野崎歓 | 2006/09/07 |
人間の大地 | サン=テグジュペリ | 渋谷豊 | 2015/08/06 |
戦う操縦士 | サン=テグジュペリ | 鈴木雅生 | 2018/03/07 |
夜間飛行 | サン=テグジュペリ | 二木麻里 | 2010/07/08 |
ヴェニスの商人 | シェイクスピア | 安西徹雄 | 2007/06/20 |
ジュリアス・シーザー | シェイクスピア | 安西徹雄 | 2007/01/11 |
ハムレットQ1 | シェイクスピア | 安西徹雄 | 2010/02/09 |
マクベス | シェイクスピア | 安西徹雄 | 2008/09/09 |
リア王 | シェイクスピア | 安西徹雄 | 2006/09/07 |
十二夜 | シェイクスピア | 安西徹雄 | 2007/11/08 |
ねじの回転 | ジェイムズ | 土屋政雄 | 2012/09/12 |
フランケンシュタイン | シェリー | 小林章夫 | 2010/10/13 |
ボートの三人男 もちろん犬も | ジェローム・K・ジェローム | 小山太一 | 2018/04/12 |
ソヴィエト旅行記 | ジッド | 國分俊宏 | 2019/03/08 |
狭き門 | ジッド | 中条省平, 中条志穂 | 2015/02/10 |
法王庁の抜け穴 | ジッド | 三ツ堀広一郎 | 2022/01/12 |
みずうみ/三色すみれ/ 人形使いのポーレ | シュトルム | 松永美穂 | 2020/05/13 |
花のノートルダム | ジュネ | 中条省平 | 2010/10/13 |
薔薇の奇跡 | ジュネ | 宇野邦一 | 2016/11/09 |
ひとさらい | シュペルヴィエル | 永田千奈 | 2013/11/08 |
海に住む少女 | シュペルヴィエル | 永田千奈 | 2006/10/12 |
サイラス・マーナー | ジョージ・エリオット | 小尾芙佐 | 2019/09/11 |
ミドルマーチ1 | ジョージ・エリオット | 廣野由美子 | 2019/01/08 |
ミドルマーチ2 | ジョージ・エリオット | 廣野由美子 | 2019/11/08 |
ミドルマーチ3 | ジョージ・エリオット | 廣野由美子 | 2020/07/08 |
ミドルマーチ4 | ジョージ・エリオット | 廣野由美子 | 2021/03/10 |
あなたと原爆 オーウェル評論集 | ジョージ・オーウェル | 秋元孝文 | 2019/08/08 |
幸福について | ショーペンハウアー | 鈴木芳子 | 2018/01/11 |
読書について | ショーペンハウアー | 鈴木芳子 | 2013/05/14 |
赤い小馬/銀の翼で スタインベック傑作選 | ジョン・スタインベック | 芹澤恵 | 2024/10/08 |
世界を揺るがした10日間 | ジョン・リード | 伊藤真 | 2017/11/09 |
フォンタマーラ | シローネ | 齋藤ゆかり | 2021/10/13 |
オンディーヌ | ジロドゥ | 二木麻里 | 2008/03/12 |
赤と黒(下) | スタンダール | 野崎歓 | 2007/12/06 |
赤と黒(上) | スタンダール | 野崎歓 | 2007/09/06 |
勇気の赤い勲章 | スティーヴン・クレイン | 藤井光 | 2019/10/08 |
ジーキル博士とハイド氏 | スティーヴンスン | 村上博基 | 2009/11/10 |
新アラビア夜話 | スティーヴンスン | 南條竹則, 坂本あおい | 2007/09/06 |
宝島 | スティーヴンスン | 村上博基 | 2008/02/07 |
臨海楼綺譚 新アラビア夜話 第二部 | スティーヴンスン | 南條竹則 | 2022/06/14 |
神学・政治論(下) | スピノザ | 吉田量彦 | 2014/05/13 |
神学・政治論(上) | スピノザ | 吉田量彦 | 2014/05/13 |
人生の短さについて 他2篇 | セネカ | 中澤務 | 2017/03/09 |
オイディプス王 | ソポクレス | 河合祥一郎 | 2017/09/08 |
オリヴィエ・ベカイユの死/ 呪われた家 ゾラ傑作短篇集 | ゾラ | 國分俊宏 | 2015/06/11 |
知への賛歌 修道女フアナの手紙 | ソル・フアナ | 旦敬介 | 2007/10/11 |
ミミズによる腐植土の形成 | ダーウィン | 渡辺政隆 | 2020/07/08 |
種の起源(下) | ダーウィン | 渡辺政隆 | 2009/12/20 |
種の起源(上) | ダーウィン | 渡辺政隆 | 2009/09/20 |
ぼくのことをたくさん話そう | チェーザレ・ ザヴァッティーニ | 石田聖子 | 2024/12/11 |
ヴェーロチカ/六号室 チェーホフ傑作選 | チェーホフ | 2023/05/10 | |
ワーニャ伯父さん/三人姉妹 | チェーホフ | 浦雅春 | 2009/07/09 |
桜の園/プロポーズ/熊 | チェーホフ | 浦雅春 | 2012/11/13 |
木曜日だった男 一つの悪夢 | チェスタトン | 南條竹則 | 2008/05/13 |
郵便局 | チャールズ・ブコウスキー | 都甲幸治 | 2022/12/13 |
ムッシュー・アンチピリンの宣言 ダダ宣言集 | ツァラ | 塚原史 | 2010/08/10 |
オリバー・ツイスト | ディケンズ | 唐戸信嘉 | 2020/03/12 |
クリスマス・キャロル | ディケンズ | 池央耿 | 2006/11/09 |
二都物語(下) | ディケンズ | 池央耿 | 2016/03/11 |
二都物語(上) | ディケンズ | 池央耿 | 2016/03/11 |
死霊の恋/化身 ゴーティエ恋愛奇譚集 | テオフィル・ゴーティエ | 永田千奈 | 2023/08/18 |
ロビンソン・クルーソー | デフォー | 唐戸信嘉 | 2018/08/06 |
椿姫 | デュマ・フィス | 永田千奈 | 2018/02/08 |
椿姫 | デュマ・フィス | 永田千奈 | 2008/08/07 |
アガタ/声 | デュラス | 渡辺守章 | 2010/11/11 |
失脚/巫女の死 デュレンマット傑作選 | デュレンマット | 増本浩子 | 2012/07/12 |
トム・ソーヤーの冒険 | トウェイン | 土屋京子 | 2012/06/12 |
ハックルベリー・フィンの冒険(下) | トゥエイン | 土屋京子 | 2014/06/12 |
ハックルベリー・フィンの冒険(上) | トゥエイン | 土屋京子 | 2014/06/12 |
初恋 | トゥルゲーネフ | 沼野恭子 | 2006/09/07 |
カラマーゾフの兄弟 1 | ドストエフスキー | 亀山郁夫 | 2006/09/07 |
カラマーゾフの兄弟 2 | ドストエフスキー | 亀山郁夫 | 2006/11/09 |
カラマーゾフの兄弟 3 | ドストエフスキー | 亀山郁夫 | 2007/02/08 |
カラマーゾフの兄弟 4 | ドストエフスキー | 亀山郁夫 | 2007/07/12 |
カラマーゾフの兄弟 5 エピローグ別巻 | ドストエフスキー | 亀山郁夫 | 2007/07/12 |
ステパンチコヴォ村とその住人たち | ドストエフスキー | 高橋知之 | 2022/09/13 |
悪霊 (別巻) | ドストエフスキー | 亀山郁夫 | 2012/02/14 |
悪霊 1 | ドストエフスキー | 亀山郁夫 | 2010/09/09 |
悪霊 2 | ドストエフスキー | 亀山郁夫 | 2011/04/12 |
悪霊 3 | ドストエフスキー | 亀山郁夫 | 2011/12/08 |
罪と罰 1 | ドストエフスキー | 亀山郁夫 | 2008/10/09 |
罪と罰 2 | ドストエフスキー | 亀山郁夫 | 2009/02/20 |
罪と罰 3 | ドストエフスキー | 亀山郁夫 | 2009/07/09 |
死の家の記録 | ドストエフスキー | 望月哲男 | 2013/02/13 |
地下室の手記 | ドストエフスキー | 安岡治子 | 2007/05/10 |
賭博者 | ドストエフスキー | 亀山郁夫 | 2019/12/06 |
白痴1 | ドストエフスキー | 亀山郁夫 | 2015/11/11 |
白痴2 | ドストエフスキー | 亀山郁夫 | 2017/02/09 |
白痴3 | ドストエフスキー | 亀山郁夫 | 2018/01/11 |
白痴4 | ドストエフスキー | 亀山郁夫 | 2018/09/11 |
白夜/おかしな人間の夢 | ドストエフスキー | 安岡治子 | 2015/04/09 |
貧しき人々 | ドストエフスキー | 安岡治子 | 2010/04/08 |
未成年1 | ドストエフスキー | 亀山郁夫 | 2021/11/16 |
未成年2 | ドストエフスキー | 亀山郁夫 | 2022/07/22 |
未成年3 | ドストエフスキー | 亀山郁夫 | 2023/01/27 |
コモン・センス | トマス・ペイン | 角田安正 | 2021/06/16 |
アンナ・カレーニナ(1) | トルストイ | 望月哲男 | 2008/07/10 |
アンナ・カレーニナ(2) | トルストイ | 望月哲男 | 2008/07/10 |
アンナ・カレーニナ(3) | トルストイ | 望月哲男 | 2008/09/09 |
アンナ・カレーニナ(4) | トルストイ | 望月哲男 | 2008/11/11 |
イワン・イリイチの死/ クロイツェル・ソナタ | トルストイ | 望月哲男 | 2006/10/12 |
コサック 1852年のコーカサス物語 | トルストイ | 乗松亨平 | 2012/03/13 |
戦争と平和1 | トルストイ | 望月哲男 | 2020/01/08 |
戦争と平和2 | トルストイ | 望月哲男 | 2020/05/13 |
戦争と平和3 | トルストイ | 望月哲男 | 2020/09/09 |
戦争と平和4 | トルストイ | 望月哲男 | 2021/01/12 |
戦争と平和5 | トルストイ | 望月哲男 | 2021/05/11 |
戦争と平和6 | トルストイ | 望月哲男 | 2021/09/14 |
ニーチェからスターリンへ トロツキー人物論集【1900-1939】 | トロツキー | 森田成也, 志田昇 | 2010/03/01 |
レーニン | トロツキー | 森田成也 | 2007/03/01 |
ロシア革命とは何か トロツキー革命論集 | トロツキー | 森田成也 | 2017/10/11 |
永続革命論 | トロツキー | 森田成也 | 2008/04/10 |
カメラ・オブスクーラ | ナボコフ | 貝澤哉 | 2011/09/13 |
偉業 | ナボコフ | 貝澤哉 | 2016/10/12 |
絶望 | ナボコフ | 貝澤哉 | 2013/10/08 |
この人を見よ | ニーチェ | 丘沢静也 | 2016/10/12 |
ツァラトゥストラ(下) | ニーチェ | 丘沢静也 | 2011/01/12 |
ツァラトゥストラ(上) | ニーチェ | 丘沢静也 | 2010/11/11 |
善悪の彼岸 | ニーチェ | 中山元 | 2009/04/09 |
道徳の系譜学 | ニーチェ | 中山元 | 2009/06/11 |
ピグマリオン | バーナード・ショー | 小田島恒志 | 2013/11/08 |
小公子 | バーネット | 土屋京子 | 2021/03/10 |
小公女 | バーネット | 土屋京子 | 2021/04/13 |
秘密の花園 | バーネット | 土屋京子 | 2007/05/10 |
存在と時間1 | ハイデガー | 中山元 | 2015/09/09 |
存在と時間2 | ハイデガー | 中山元 | 2016/09/08 |
存在と時間3 | ハイデガー | 中山元 | 2017/07/11 |
存在と時間4 | ハイデガー | 中山元 | 2018/04/12 |
存在と時間5 | ハイデガー | 中山元 | 2018/12/05 |
存在と時間6 | ハイデガー | 中山元 | 2019/07/09 |
存在と時間7 | ハイデガー | 中山元 | 2020/04/14 |
存在と時間8 | ハイデガー | 中山元 | 2020/11/10 |
マダム・エドワルダ/目玉の話 | バタイユ | 中条省平 | 2006/09/07 |
ガラスの鍵 | ハメット | 池田真紀子 | 2010/08/10 |
ケンジントン公園のピーター・パン | バリー | 南條竹則 | 2017/05/11 |
アンクル・トムの小屋(下) | ハリエット・ビーチャー・ ストウ | 土屋京子 | 2023/02/14 |
アンクル・トムの小屋(上) | ハリエット・ビーチャー・ ストウ | 土屋京子 | 2023/02/14 |
街と犬たち | バルガス・ジョサ | 寺尾隆吉 | 2022/06/14 |
グランド・ブルテーシュ奇譚 | バルザック | 宮下志朗 | 2009/09/08 |
ゴリオ爺さん | バルザック | 中村佳子 | 2016/09/08 |
ラブイユーズ | バルザック | 國分俊宏 | 2022/12/23 |
赤い橋の殺人 | バルバラ | 亀谷乃里 | 2014/05/13 |
ロビン・フッドの愉快な冒険 | ハワード・パイル | 三辺律子 | 2019/07/09 |
アウルクリーク橋の出来事/豹の眼 | ビアス | 小川高義 | 2011/03/10 |
ほら吹き男爵の冒険 | ビュルガー | 酒寄進一 | 2020/06/10 |
月を見つけたチャウラ ピランデッロ短篇集 | ピランデッロ | 関口英子 | 2012/10/11 |
ロウソクの科学 | ファラデー | 渡辺政隆 | 2022/09/13 |
グレート・ギャツビー | フィッツジェラルド | 小川高義 | 2009/09/08 |
若者はみな悲しい | フィッツジェラルド | 小川高義 | 2008/12/09 |
スペードのクイーン/ベールキン物語 | プーシキン | 望月哲男 | 2015/02/10 |
大尉の娘 | プーシキン | 坂庭淳史 | 2019/04/09 |
八月の光 | フォークナー | 黒原敏行 | 2018/05/09 |
ハワーズ・エンド | フォースター | 浦野郁 | 2025/01/09 |
モーリス | フォースター | 加賀山卓朗 | 2018/06/08 |
水の精(ウンディーネ) | フケー | 識名章喜 | 2016/07/12 |
神を見た犬 | ブッツァーティ | 関口英子 | 2007/04/12 |
人間和声 | ブラックウッド | 南條竹則 | 2013/05/14 |
秘書綺譚 ブラックウッド幻想怪奇傑作集 | ブラックウッド | 南條竹則 | 2012/01/12 |
ゴルギアス | プラトン | 中澤務 | 2022/05/11 |
ソクラテスの弁明 | プラトン | 納富信留 | 2012/09/12 |
テアイテトス | プラトン | 渡辺邦夫 | 2019/01/08 |
パイドン──魂について | プラトン | 納富信留 | 2019/05/14 |
プロタゴラス あるソフィストとの対話 | プラトン | 中澤務 | 2010/12/09 |
メノン 徳(アレテー)について | プラトン | 渡辺邦夫 | 2012/02/14 |
饗宴 | プラトン | 中澤務 | 2013/09/10 |
ドラキュラ | ブラム・ストーカー | 唐戸信嘉 | 2023/10/12 |
天使の蝶 | プリーモ・レーヴィ | 関口英子 | 2008/09/09 |
失われた時を求めて1 第一篇 「スワン家のほうへI」 | プルースト | 高遠弘美 | 2010/09/09 |
失われた時を求めて2 第一篇「スワン家のほうへII」 | プルースト | 高遠弘美 | 2011/12/08 |
失われた時を求めて3 第二篇 「花咲く乙女たちのかげにI」 | プルースト | 高遠弘美 | 2013/03/12 |
失われた時を求めて4 第二篇 「花咲く乙女たちのかげにⅡ」 | プルースト | 高遠弘美 | 2016/01/08 |
失われた時を求めて5 第三篇 「ゲルマントのほうⅠ」 | プルースト | 高遠弘美 | 2016/12/08 |
失われた時を求めて6 第三篇 「ゲルマントのほうⅡ」 | プルースト | 高遠弘美 | 2018/07/09 |
消え去ったアルベルチーヌ | プルースト | 高遠弘美 | 2008/05/13 |
狂気の愛 | ブルトン | 海老坂武 | 2008/03/12 |
マノン・レスコー | プレヴォ | 野崎歓 | 2017/12/07 |
アンティゴネ | ブレヒト | 谷川道子 | 2015/08/06 |
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母アンナの子連れ従軍記 | ブレヒト | 谷川道子 | 2009/08/06 |
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感情教育(上) | フローベール | 太田浩一 | 2014/10/09 |
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ペーター・カーメンツィント | ヘッセ | 猪股和夫 | 2019/06/10 |
車輪の下で | ヘッセ | 松永美穂 | 2007/12/06 |
菊と刀 | ベネディクト | 角田安正 | 2008/10/09 |
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武器よさらば(上) | ヘミングウェイ | 金原瑞人 | 2007/08/20 |
老人と海 | ヘミングウェイ | 小川高義 | 2014/09/11 |
笑い | ベルクソン | 増田靖彦 | 2016/06/09 |
ポールとヴィルジニー | ベルナルダン・ド・ サン=ピエール | 鈴木雅生 | 2014/07/10 |
おれにはアメリカの歌声が聴こえる 草の葉(抄) | ホイットマン | 飯野友幸 | 2007/06/20 |
アッシャー家の崩壊/黄金虫 | ポー | 小川高義 | 2016/05/12 |
黒猫/モルグ街の殺人 | ポー | 小川高義 | 2006/10/12 |
緋文字 | ホーソーン | 小川高義 | 2013/02/13 |
そばかすの少年 | ポーター | 鹿田昌美 | 2009/05/12 |
チャンドス卿の手紙/アンドレアス | ホーフマンスタール | 丘沢静也 | 2018/11/06 |
リヴァイアサン1 | ホッブズ | 角田安正 | 2014/12/05 |
リヴァイアサン2 | ホッブズ | 角田安正 | 2018/02/08 |
くるみ割り人形とねずみの王さま/ ブランビラ王女 | ホフマン | 大島かおり | 2015/04/09 |
ネコのムル君の人生観 (下) | ホフマン | 鈴木芳子 | 2024/10/08 |
ネコのムル君の人生観 (上) | ホフマン | 鈴木芳子 | 2024/09/11 |
黄金の壺/ マドモワゼル・ド・スキュデリ | ホフマン | 大島かおり | 2009/03/12 |
砂男/クレスペル顧問官 | ホフマン | 大島かおり | 2014/01/09 |
鏡の前のチェス盤 | ボンテペッリ | 橋本勝雄 | 2017/07/11 |
君主論 | マキャヴェッリ | 森川辰文 | 2017/09/08 |
ドン・カズムッホ | マシャード・ジ・アシス | 武田千香 | 2014/02/13 |
ブラス・クーバスの死後の回想 | マシャード・ジ・アシス | 武田千香 | 2012/05/10 |
白魔 | マッケン | 南條竹則 | 2009/02/01 |
ユダヤ人問題に寄せて/ ヘーゲル法哲学批判序説 | マルクス | 中山元 | 2014/09/11 |
経済学・哲学草稿 | マルクス | 長谷川宏 | 2010/06/10 |
資本論 第一部草稿 直接的生産過程の諸結果 | マルクス | 森田成也 | 2016/07/12 |
賃労働と資本/賃金・価格・利潤 | マルクス | 森田成也 | 2014/04/10 |
共産党宣言 | マルクス,エンゲルス | 森田成也 | 2020/02/04 |
人口論 | マルサス | 斉藤悦則 | 2011/07/12 |
ヴェネツィアに死す | マン | 岸美光 | 2007/03/01 |
だまされた女/すげかえられた首 | マン | 岸美光 | 2009/01/08 |
トニオ・クレーガー | マン | 浅井晶子 | 2018/08/06 |
詐欺師フェーリクス・クルルの告白(下) | マン | 岸美光 | 2011/10/12 |
詐欺師フェーリクス・クルルの告白(上) | マン | 岸美光 | 2011/08/10 |
愚者が出てくる、城寨が見える | マンシェット | 中条省平 | 2009/01/08 |
すべては消えゆく マンディアルグ最後の傑作集 | マンディアルグ | 中条省平 | 2020/04/14 |
ロレンザッチョ | ミュッセ | 渡辺守章 | 2016/08/09 |
自由論 | ミル | 斉藤悦則 | 2012/06/12 |
自由論 | ミル | 山岡洋一 | 2006/12/7 |
寄宿生テルレスの混乱 | ムージル | 丘沢静也 | 2008/09/09 |
カルメン/タマンゴ | メリメ | 工藤庸子 | 2019/08/08 |
ビリー・バッド | メルヴィル | 飯野友幸 | 2012/12/06 |
書記バートルビー/漂流船 | メルヴィル | 牧野有通 | 2015/09/09 |
オルラ/オリーヴ園 モーパッサン傑作選 | モーパッサン | 太田浩一 | 2020/09/09 |
脂肪の塊/ロンドリ姉妹 モーパッサン傑作選 | モーパッサン | 太田浩一 | 2016/09/08 |
女の一生 | モーパッサン | 永田千奈 | 2011/03/10 |
宝石/遺産 モーパッサン傑作選 | モーパッサン | 太田浩一 | 2018/11/06 |
マウントドレイゴ卿/パーティの前に | モーム | 木村政則 | 2011/04/12 |
月と六ペンス | モーム | 土屋政雄 | 2008/06/12 |
人間のしがらみ(下) | モーム | 河合祥一郎 | 2022/02/15 |
人間のしがらみ(上) | モーム | 河合祥一郎 | 2022/02/15 |
同調者 | モラヴィア | 関口英子 | 2022/01/11 |
薔薇とハナムグリ シュルレアリスム・風刺短篇集 | モラヴィア | 関口英子 | 2015/05/12 |
死刑囚最後の日 | ユゴー | 小倉孝誠 | 2018/12/05 |
アルプスの少女ハイジ | ヨハンナ・シュピリ | 遠山明子 | 2021/06/16 |
オズの魔法使い | ライマン・フランク・ボーム | 麻生九美 | 2022/12/23 |
ドルジェル伯の舞踏会 | ラディゲ | 渋谷豊 | 2019/04/09 |
肉体の悪魔 | ラディゲ | 中条省平 | 2008/01/10 |
クレーヴの奥方 | ラファイエット夫人 | 永田千奈 | 2016/04/12 |
怪談 | ラフカディオ・ハーン | 南條竹則 | 2018/07/11 |
マルテの手記 | リルケ | 松永美穂 | 2014/06/12 |
アラバスターの壺/女王の瞳 ルゴーネス幻想短編集 | ルゴーネス | 大西亮 | 2020/01/08 |
孤独な散歩者の夢想 | ルソー | 永田千奈 | 2012/09/12 |
社会契約論/ジュネーヴ草稿 | ルソー | 中山元 | 2008/09/09 |
人間不平等起源論 | ルソー | 中山元 | 2008/08/07 |
にんじん | ルナール | 中条省平 | 2017/04/11 |
カーミラ レ・ファニュ傑作選 | レ・ファニュ | 南條竹則 | 2023/12/12 |
沈黙の春 | レイチェル・カーソン | 渡辺政隆 | 2024/09/11 |
帝国主義論 | レーニン | 角田安正 | 2006/10/12 |
現代の英雄 | レールモントフ | 高橋知之 | 2021/02/26 |
仔鹿物語(下) | ローリングズ | 土屋京子 | 2012/11/13 |
仔鹿物語(上) | ローリングズ | 土屋京子 | 2012/11/13 |
鹿と少年(下) | ローリングズ | 土屋京子 | 2008/04/10 |
鹿と少年(上) | ローリングズ | 土屋京子 | 2008/04/10 |
シラノ・ド・ベルジュラック | ロスタン | 渡辺守章 | 2008/11/11 |
猫とともに去りぬ | ロダーリ | 関口英子 | 2006/09/07 |
羊飼いの指輪 ファンタジーの練習帳 | ロダーリ | 関口英子 | 2011/10/12 |
市民政府論 | ロック | 角田安正 | 2011/08/10 |
消しゴム | ロブ=グリエ | 中条省平 | 2013/08/07 |
白い牙 | ロンドン | 深町真理子 | 2009/03/12 |
野性の呼び声 | ロンドン | 深町眞理子 | 2007/09/06 |
カンタヴィルの幽霊/スフィンクス | ワイルド | 南條竹則 | 2015/11/11 |
サロメ | ワイルド | 平野啓一郎 | 2012/04/12 |
ドリアン・グレイの肖像 | ワイルド | 仁木めぐみ | 2006/12/07 |
幸福な王子/柘榴の家 | ワイルド | 小尾芙佐 | 2017/01/11 |
好色一代男 | 井原西鶴 | 2023/04/12 | |
好色五人女 | 井原西鶴 | 田中貴子 | 2024/01/11 |
世間胸算用 | 井原西鶴 | 中嶋隆 | 2024/12/11 |
聊斎志異 | 蒲松齢 | 黒田真美子 | 2021/02/09 |
方丈記 | 鴨長明 | 蜂飼耳 | 2018/09/07 |
憲政の本義、その有終の美 | 吉野作造 | 山田博雄 | 2019/11/08 |
19世紀イタリア怪奇幻想短篇集 | 橋本勝雄 | 2021/01/12 | |
とはずがたり | 後深草院二条 | 佐々木和歌子 | 2019/10/08 |
梁塵秘抄 | 後白河院編纂 | 川村湊 | 2011/06/14 |
二十世紀の怪物 帝国主義 | 幸徳秋水 | 山田博雄 | 2015/05/12 |
19世紀ロシア奇譚集 | 高橋知之 | 2024/08/07 | |
スッタニパータ ブッダの言葉 | 今枝由郎 | 2022/03/15 | |
ダンマパダ ブッダ 真理の言葉 | 今枝由郎 | 2023/06/13 | |
今昔物語集 | 作者未詳 | 大岡玲 | 2021/08/06 |
太平記(下) | 作者未詳 | 亀田俊和 | 2023/11/14 |
太平記(上) | 作者未詳 | 亀田俊和 | 2023/10/12 |
虫めづる姫君 堤中納言物語 | 作者未詳 | 蜂飼耳 | 2015/09/09 |
枕草子 | 清少納言 | 2024/03/13 | |
一年有半 | 中江兆民 | 鶴ヶ谷真一 | 2016/04/12 |
三酔人経綸問答 | 中江兆民 | 鶴ヶ谷真一 | 2014/03/12 |
傾城の恋/封鎖 | 張愛玲 | 藤井省三 | 2018/05/09 |
ぼくはいかにしてキリスト教徒に なったか | 内村鑑三 | 河野純治 | 2015/03/12 |
歎異抄 | 唯円著, 親鸞述 | 川村湊 | 2009/09/20 |
血の涙 | 李人稙 | 波田野節子 | 2024/06/11 |
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故郷/阿Q正伝 | 魯迅 | 藤井省三 | 2009/04/09 |
酒楼にて/非攻 | 魯迅 | 藤井省三 | 2010/10/13 |
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「光文社古典新訳文庫」のこと
光文社古典新訳文庫(こうぶんしゃこてんしんやくぶんこ)は、光文社が発行している文庫本レーベル。2006年9月創刊。キャッチコピーは「いま、息をしている言葉で」。文学作品から哲学書まで、古典と呼ばれる作品を現代の読者にも読みやすい日本語で新訳するのがコンセプトの文庫シリーズ。
光文社古典新訳文庫と言えば、あのちょっぴり不思議な表紙イラスト。そのすべての装画を手がけたのは、美術家の望月通陽さん。「光文社古典新訳文庫」のYouTubeチャンネルに当時、光文社文芸局長だった駒井稔さんと望月通陽さんのギャラリートークの動画がありました。
YouTube「光文社古典新訳文庫」
【古典新訳文庫チャンネル】「古典の森の物語」①(全5回)
これは見て良かったかもしれない。望月通陽さんの話し方、穏やかな感じで、とてもユーモアがあって。その望月さんが描いてくれていると思うと、それだけで表紙を見る目が違ってくる。
あのピカソが60年かかって「私はやっと子どものように描けるようになった」って言ったんです。僕は、この歳で子どものように描けたんだなと思って、うれしかったんですよ。(by 望月通陽)
このシンプルな表紙は、もう見慣れている人からすると、当たり前のようになってしまっているかもしれないけれど、実はとても斬新なもの。全作品、ゲラを丹念に読み込んだ上で生み出されたのが、この表紙。
古典新訳文庫は文学作品から哲学書まであり、とてもひとことでは内容を言い表せないような、難解な作品も多い。いっそのこと、読まないで描いた方が簡単に描けるのではないかと思うほど。それをしっかりと作品を読み込んだ上で、シンプルな絵として表すなんて、なんとすごいことだろうと思う。読んだあと、表紙を見て「ああ」ってなることってあると思うけれど、読むことでこの絵の意味がわかったらいいな。
最低30年は、この新訳で読者に読んでもらえる、という意味の言葉の新しさ (by 駒井稔)
この動画、実はその続きも興味深い。《すべてが毎回衝撃だった》という、望月通陽さんと担当編集者さんとの手紙のやりとりの話。コンラッド『闇の奥』を例に話されていたのだけれど、望月さんの斬新な視点、本質を見抜く力、その先にこの絵があったのかという驚き。そして最初は《余計なやつ》だと思っていた、担当編集者さんと望月さんとの信頼関係。
新訳と、今息づいている言葉に対する望月さんの正直な意見。それに対する当時、光文社文芸局長をされていた駒井稔さんが考える新訳についての考え方(それを聴きながら小さくなっていく望月さん)。
フランケンシュタインは、その科学者と作った怪物との対峙の仕方が、二つには体は別れているけれども、まあそれは一つの人間の中で交わされている会話であると、全くそのとおり感じたので。(by 望月通陽)
哲学書でありながら素顔のカントが顔を出す、中山元さん翻訳のカント『純粋理性批判』への思い。《怪奇小説ではなく、「自分は何者なんだ」という基本的な問いかけだという、シェリー『フランケンシュタイン』の表紙が生まれた背景まで。
望月さん、居酒屋でお酒を飲んでいるときでさえ、そんなことを考えていらっしゃるようで、本当に真面目というか、光文社古典新訳文庫の一番の読者は望月通陽さんなのだなと改めて感じました。
しおりダウンロード – 光文社古典新訳文庫
物語の登場人物をすぐ確認できると大好評のしおりを、 PDFファイルで公開中です!
そして、光文社古典新訳文庫のもう一つの特徴が、ファーストネームだけの著者名表記が多いこと。「ドストエフスキー」は、まあわかるけれど、「ジッド」とか「アチェベ」とか言われると、この辺も知っているのが常識なのか、という気分にさせられる。
でも、中には「ジェローム・K・ジェローム」みたいなものもあって、「これじゃ、通じないかな」と、一度は短くできないか、頭を悩ませていること想像すると、なんだか可愛らしくも思えてくる。
【追記】実は、光文社古典新訳文庫のHP、私にはとてもありがたいサイトで、なんと著者リストと翻訳者リストがあるのです(あと登場人物しおりのPDFも)。自作の翻訳家一覧、なかなか進まないから、これを頼りに、とりあえず50音分作った方が早いかなと思うくらい。ほんとにそうしようかな。
装丁は作品の言語圏別に5色に分類されている(青色はフランス語・イタリア語圏、赤色はロシア語圏、茶色はドイツ語圏、緑色は英語圏、桃色はその他、スペイン語・朝鮮語・近代中国語・近代日本語・古典日本語・古代ギリシャ語・パーリ語・ラテン語・ポルトガル語圏)。
この情報は、初めて知った。色分けされた一覧表がWikipediaに載っていました。デザインとしては、5色に分類するというコンセプトは素敵。でも、日本語も、中国語も朝鮮語もみんな一緒くたになっているから、分類としては全然使えない。
ということで、後日になるとは思うけれど、一覧表に国別の分類をつける予定。表紙がお揃いで可愛いので、ルリユール叢書の時のように、その国別にミニミニ表紙をずらっと並べたいと思います。
あともう一つ。自分と翻訳との相性が不安な方は、ほとんどの作品がKindle対応なので、そちらで冒頭部分などを読んで確認してから購入するといいかも。月額980円の「Kindle Unlimited読み放題」の会員なら、0円で読める作品もたくさんあるので、そちらを試すのもおすすめです。
そう、なぜこのタイミングで「光文社古典新訳文庫」をまとめようと思ったかと言えば、1月3日(金)の深夜からラジオドラマが始まるのです。
J-WAVEと光文社の共同プロジェクト、名作古典を現代に蘇らせるラジオドラマ。第一弾は、ゲーテの『若きウェルテルの悩み』(酒寄進一・訳)とスティーヴンスンの『ジーキル博士とハイド氏』(村上博基・訳)を原案に、現代版に落とし込んだ作品になるようで、ウェルテルの方は、『若き上杉の悩み』なんてタイトルになっていました。
2025年1月から3ヶ月にわたって、地上波ラジオおよびポッドキャストで放送。それに合わせて、人気マンガ家の大麦こあらさん、久正人さんに描き下ろしイラストを使用した全面帯で書店展開もされるみたい。
先ほどの動画で望月さんが、「光文社古典新訳劇場」といった、古典新訳文庫の飛躍を望まれていたので、これもその実現の一つになるのかななどと考えつつ、楽しみたいと思います。
光文社古典新訳文庫
光文社古典新訳文庫(@kotensinyaku) / X
光文社古典新訳文庫 – Wikipedia
5色の分類つきの作品一覧表があります。
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「はじめに」「訳者あとがき」ほか。
光文社古典新訳文庫について
小都一郎(@Ozzy_the_orz) / X
現在の光文社古典新訳文庫編集長は、小都一郎さん。
光文社古典新訳文庫 – YouTube
【古典新訳文庫チャンネル】「古典の森の物語」①
「古典の森の物語」 駒井稔(光文社文芸局長)×望月通陽 日時:2011年12月23日(金・祝) 会場:ねるやま葉月ホールハウス。
【古典新訳文庫チャンネル】「古典の森の物語」②
【古典新訳文庫チャンネル】「古典の森の物語」③
【古典新訳文庫チャンネル】「古典の森の物語」④
【古典新訳文庫チャンネル】「古典の森の物語」⑤
「光文社古典新訳文庫」のジャンル別検索(Amazon)
「光文社古典新訳文庫」の新刊
「ハワーズ・エンド」フォースター
『ハワーズ・エンド (光文社古典新訳文庫)』
フォースター,浦野郁
2025/01/09
光文社
二十世紀初頭の英国。富裕な新興中産階級のウィルコックス家と、ドイツ系で教養に富む知識階級のシュレーゲル姉妹、そして貧しいバスト家の交流を通じ、格差を乗り越えようとする人々の困難や希望を描いた、フォースターの代表作。
「ぼくのことをたくさん話そう」チェーザレ・ザヴァッティーニ
『ぼくのことをたくさん話そう (光文社古典新訳文庫)』
チェーザレ・ザヴァッティーニ,石田聖子
2024/12/11
光文社
四方田犬彦氏、推薦!
「ぼくは悪魔で、きみのためにどんどん物語を作ってみせる。謎と奇跡。驚きと歓び。よりどりみどりだよ。」
眠れない夜が明ける頃、ひとりの幽霊がぼくをあの世の旅へと連れ出してくれるという。寝間着のまま壁をすり抜けて世界を飛び回り、地獄から天国までの愉快な場面を見物することになるが……映画『自転車泥棒』『ひまわり』の脚本家として知られる著者の、鮮烈な小説デビュー作。
「世間胸算用」井原西鶴
『世間胸算用 (光文社古典新訳文庫)』
井原西鶴,中嶋隆
2024/12/11
光文社
一年の収支決算日である大晦日その日の事件を軸に、貧乏に追われる庶民の悲喜劇を描いた「連作短編小説」。六軒の裏長屋住人のその日暮らし、正月飾りのことで息子を叱る隠居婆、亭主の入れ替わりで借金取りから逃れようとするもの、絶望にたえる貧者とその女房の夫婦愛など。落語のようなオチを交え、無名の人々の滑稽さや可笑しさを、愛情にみちたまなざしで掬い取った傑作をリアルにストレートに伝える関西弁での現代語訳。
光文社古典新訳文庫にまつわる本
「いま、息をしている言葉で。」駒井稔
『いま、息をしている言葉で。 「光文社古典新訳文庫」誕生秘話』
駒井稔
2018/10/15
而立書房
ドストエフスキー、カント、親鸞……
なぜ、21世紀に古典が蘇ったのか!?古典はもはや読むに値しないのだろうか、いや、噛めば噛むほど味わい深く、そこには人がものを考えるためのエッセンスが凝縮されている。古典にこそ読書の醍醐味はある。そんな信念のもと、数多ある外国文学・思想を新訳し、文庫シリーズとして刊行する企画を立ち上げた。企画段階では「そんなの夢ですよ」と一蹴され、制作に入ると文学性とビジネスの板挟みに苦悶しながらも、訳者と肩を並べて翻訳を練りに練る。編集長を退いた後も販促イベントを積極的に企画し、市場の活性化をはかる……。道なきところに道を拓く、光文社古典新訳文庫・創刊編集長の奮戦記。
「いま、息をしている言葉で。」駒井稔
Amazon
読書好きが選んだ、心をつかんで離さない53冊 わたしの推しの光文社古典新訳文庫(Kindle版)
「わたしの推しの光文社古典新訳文庫」
『読書好きが選んだ、心をつかんで離さない53冊 わたしの推しの光文社古典新訳文庫』(Kindle)
光文社古典新訳文庫編集部
2021/11/18
光文社
光文社古典新訳文庫は2021年で創刊15周年! 記念ブックガイドではあの読書好きが刊行タイトルの中の“推し”をコメント付きで紹介します。書評家、翻訳家からマンガ家、YouTuber、そして社内で古典新訳文庫に関わる人間まで登場! 愛が伝わって今すぐその本を読みたくなるような、古典への愛が深まるきっかけとなるような、そしてあなたの「推しの一冊」が見つかるような全53冊紹介のブックガイド。光文社古典新訳文庫編集部
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