ひみつの作業記録 2026年3月前半
3月15日
3/15🥝
◆第79回日本推理作家協会賞の翻訳部門候補作・5作品が発表されました。
ウィリアム・ケント・クルーガー
『真実の眠る川』宇佐川晶子訳/早川書房
ケイトリン・R・キアナン
『溺れる少女』鯨井久志訳/河出書房新社
ホリー・ジャクソン
『夜明けまでに誰かが』服部京子訳/東京創元社
アート・テイラー
『ボニーとクライドにはなれないけれど』東野さやか訳/東京創元社
スチュアート・タートン
『世界の終わりの最後の殺人』三角和代/文藝春秋
◆日本推理作家協会賞の翻訳部門は、2023年に新設された新しい賞。最初の2回(第76回・第77回)は試行として実施されました。
第76回(試行)
ニクラス・ナット・オ・ダーグ
『1794』『1795』ヘレンハルメ美穂訳
第77回(試行)
ジョセフ・ノックス
『トゥルー・クライム・ストーリー』池田真紀子訳
第78回(正式実施)
スティーヴン・キング
『ビリー・サマーズ』白石朗訳
◆翻訳部門の審査員は、阿津川辰海さん、斜線堂有紀さん、杉江松恋さん、三角和代さん、三橋曉さんの5名。このうち読書家としても知られるミステリー作家の阿津川辰海さんは、電子ミステリー雑誌「ジャーロ」で「阿津川辰海・読書日記」を連載中。2022年8月には光文社から、アガサ・クリスティーや綾辻行人など総勢362名・1,018作品を取り上げた偏愛ミステリーガイド『阿津川辰海 読書日記 〜かくしてミステリー作家は語る〈新鋭奮闘編〉』も刊行されています。
◆3月15日は、靴の日。
この日のあたしの絵。靴脱いだ犬、机の下。あの日の子。
(このひのあたしのえくつぬいだいぬつくえのしたあのひのこ)――「今日は何の日?」の回文3月分より
3月14日
3/14🐻❄️
◆海外文学レーベル案内と海外文学の文庫本のページで、一覧表やまとめ記事を作成しているシリーズに📚️マークを付けました。どこまで作成できたかが一目でわかるので、自分用のチェックリストとしても使えるようになりました。現在は、池澤夏樹=個人編集 世界文学全集の文庫化作品の一覧表を作成中です。
◆クレア・キーガンの小説『ほんのささやかなこと』(鴻巣友季子訳)を原作とした映画『決断するとき』が、3月20日(金)より公開されます。主演・プロデュースは『オッペンハイマー』のキリアン・マーフィー。アイルランドの施設「マグダレン洗濯所」を題材にした作品です。
◆クレア・キーガン『ほんのささやかなこと』。《1985年、アイルランドの小さな町。〔…〕ある日、石炭の配達のために女子修道院を訪れたファーロングは、「ここから出してほしい」と願う娘たちに出くわす。修道院には、未婚で妊娠した娘たちが送り込まれているという噂が立っていたが──隠された町の秘密に触れ、決断を迫られたファーロングは、己の過去と向き合い始める。》
◆3月14日は、数学の日。
ダメ。夕どき、数学、ガウス軌道。夢だ。
(だめゆうどきすうがくがうすきどうゆめだ)――「今日は何の日?」の回文3月分より
3月13日
3/13🥝
◆4月の新刊、スティーヴン・キングが2冊。文藝春秋より4月23日発売予定の『チャックの数奇な人生 イフ・イット・ブリーズ』は、人生の不思議を描く感動作+1編。どちらも映画化された傑作集で、翻訳は安野玲さんと高山真由美さん。もう一冊は、穂村弘さん翻訳、モーリス・センダックのイラストによる『ヘンゼルとグレーテル』。NHK出版より4月24日刊行予定です。
◆3月13日は、サンドイッチデー。
「高い。」兄貴サンドウィッチ。ついうどん。先に相方。
(たかいあにきさんどういつちついうどんさきにあいかた)――「今日は何の日?」の回文3月分より
3月12日
3/12🐻❄️
◆映画『レオン』で知られる名優ジャン・レノのデビュー小説『エマ』(平岡敦訳)が、U-NEXTより4月30日発売予定。主人公は地元フランス・ブルターニュで療法士として働くエマ・モルヴァン。《異国情緒溢れる中東を舞台に、サスペンス、ロマンス、アクションが織りなすハリウッド映画さながらのエンターテインメント超大作》だそう。
◆馬伯庸『長安のライチ』が、3月26日に文藝春秋から発売予定です。翻訳は池田智恵さんと立原透耶さん。『両京十五日』で「このミス」1位となった作家の最新作で、1月16日より映画版が公開中。《中国・唐の天宝年間に実在した「ライチ使」を題材に、一粒のライチをめぐる前代未聞の任務に挑んだ下級官吏の旅路を、壮大かつユーモラスに描いた》作品とのこと。(→YouTube予告編)
◆馬伯庸(マー・ボーヨン)は、映像化作品の多い作家で、これまでに『長安二十四時』、『風起洛陽』、『三国志 Secret of Three Kingdoms』などのドラマが制作されています。2025年9月には、NHK BSでも放送された中国ドラマ『風起隴西』の原作小説『風起隴西 三国密偵伝』(齊藤正高訳)が刊行されました。(→Wikipedia)
◆そして、『両京十五日』もドラマ化。2月10日にクランクアップを迎えたとのこと。チョン・イー(成毅)主演の中国時代劇ドラマ「両京十五日」、日本での放送が楽しみです。早川書房より2月から文庫版が連続刊行されているので、ドラマ放送を待ちながら原作を読んでみるのも良さそうです。(→Record China)
◆姉妹ブログ、翻訳家で選ぶ海外文学【おすすめ翻訳者一覧】のページの消えてしまっていた表紙画像を追加しました。
◆3月12日は、モスの日。
寄る。駅裏モスバーガー。バーガーバス貰う。消える夜。
(よるえきうらもすばーがーばーがーばすもらうきえるよ)――「今日は何の日?」の回文3月分より
3月11日
3/11🥝
◆青山ブックセンター「海外文学選書フェア」の一覧表を作成しました。一見すると普通の選書に見えますが、作家の国・地域の広がりから出版社のバランスまで緻密に考え抜かれた、惚れ惚れするラインナップです。店頭ではそのすごさが伝わりにくいと感じたので、国・地域別の作家リストと出版社リストも添えました。
◆今回の記事では、このブログを作るきっかけになった2023年秋のフェアのX投稿を引用させていただいたのですが、その「翻訳者からたどる海外文学フェア」を企画されたのは、今回のフェアの選書リストを紹介されていた神園さんだったみたいです。
◆青山ブックセンター本店にて、青山ブックセンター×海外文学選書フェア「おい、ちょっと待ってくれ」思わず息を呑んだ。「ガイブンの宝庫じゃないか、ここは」が開催されています(本店・神園智也さんのXより)。
◆このブログ「乙女の海外文学案内」は、2023年秋に開催された青山ブックセンターの「翻訳者からたどる海外文学フェア」をきっかけに、翻訳家で選ぶ海外文学【おすすめ翻訳者一覧】というページを作成したことがそもそもの始まりなので、感慨深い。前回は、翻訳者名の一覧でしたが、今回は選書リストもつけてくださっています。
◆3月11日は、パンダ発見の日。
モカシマウマ野次。パンダ普段パジャマ。馬、鹿も。
(もかしまうまやじぱんだふだんぱじやまうましかも)――「今日は何の日?」の回文3月分より
3月10日
3/10🐻❄️
◆「文学ラジオ空飛び猫たち」ポッドキャスト第220回は、ベン・ラーナーの『トピーカ・スクール』後編。次週の紹介本も一覧表に追加しています。(→空飛び猫たちの紹介本一覧表)
◆作者のベン・ラーナーは、カンザス州トピーカ出身。母は臨床心理学者。トピーカ高校でディベートに取り組み、1997年の全米大会で優勝しています。4月7日には、新刊『Transcription』を刊行予定(PBは3/1発売)。Wikipedia(英語版)では、オンラインで読める詩や短編小説のサイトが紹介されています。
◆『トピーカ・スクール』関連の読みもの・動画・ポッドキャスト
・文学ラジオ空飛び猫たちPodcast
第219回 溢れ出す言葉が、新たな境地に導く『トピーカ・スクール(前編)』
第220回 ディベートの勝ちにこだわった主人公が見せた変化『トピーカ・スクール(後編)』
・アサヒ 音楽と文学は色ガラスYouTube
時間と記憶を遊歩する作家ベン・ラーナー『10:04』『トピーカ・スクール』
・本チャンネルYouTube
『トピーカ・スクール』訳者・川野太郎さん、明庭社・家田真也さんインタビュー
・Bandit Magazine
言葉が「崩れる」瞬間ーーベン・ラーナー『Topeka School』
Pen Online
【大人の読書】“勝つための言葉”の時代に、希望を描くベン・ラーナー『トピーカ・スクール』
◆5月9日、ハヤカワ文庫SFからアーシュラ・K・ル・グィン『赦しへの四つの道』が刊行予定です。翻訳は小尾芙佐さんと鳴庭真人さん。ローカス賞受賞作「赦しの日」をはじめ、圧倒的な想像力に満ちた四つの物語を収録。☆ハヤカワ・SF・シリーズ版の文庫化です。
◆新潮クレスト・ブックスの新刊、ローリー・ムーア&栩木玲子『死んでいる元カノとの旅』が4月22日に発売予定です。死んだはずの元恋人と一緒に旅に出る、アメリカのいまを描いたゾンビ小説。トランプ時代のアメリカを映し出すロードノベルで、全米批評家協会賞を受賞した話題作。(→新潮クレスト・ブックスの一覧表)
◆『英米文学のわからない言葉』が話題の金原瑞人さん。3月12日に竹書房よりヒュー・ロフティング『ドリトル先生のサーカス』『ドリトル先生の郵便局』(藤嶋桂子さんと共訳)が発売されます。100周年記念エディションならではの装丁がとても素敵。4月22日に平凡社から刊行予定の『日本文学の翻訳者たち』は、日本文学の翻訳に携わる7名の翻訳者へのインタビュー集です。
◆金原瑞人さんの新刊メモ
4/22
『日本文学の翻訳者たち』金原瑞人/平凡社
04/21
ニール・ゲイマン
『物語北欧神話 上・下【普及版】』金原瑞人、野沢佳織訳
03/27
ニール・ゲイマン
『サンドマン7 儚い人生』金原瑞人訳/インターブックス
03/12
ヒュー・ロフティング
『ドリトル先生のサーカス』『ドリトル先生の郵便局』金原瑞人、藤嶋桂子訳/竹書房
02/04
シファー・サルタージ・サファディ
『カリーム、シリアとアメリカのはざまで』山田文訳、金原瑞人編/作品社
01/30
キース・フィップス
『エイジ・オブ・ケイジ ニコラス・ケイジとハリウッドの40年』金原瑞人、中西史子訳/左右社
◆3月10日は、サボテンの日
痛み、またあの摩擦。サボテンて、菩薩さまの頭みたい。
(いたみまたあのまさつさぼてんてぼさつさまのあたまみたい)――「今日は何の日?」の回文3月分より
3月9日
3/9🥝
◆Kindleの音声読み上げ機能「アシストリーダー」と豆知識というページを作成しました。Audibleのような本格的な朗読とは違い、アシストリーダーはKindleの文字を読み上げる読書補助機能で、画面上の文字をハイライトしながら聴くこともできます。目が疲れたときや、読むより聴くほうが理解しやすいときなどにも良さそうです。
◆3月9日は、記念切手記念日。
昼、駅伝切手貼る日。アヒルは鉄筋で消える日。
(ひるえきでんきってはるひあひるはてっきんできえるひ)――「今日は何の日?」の回文3月分より
3月8日
3/8🐻❄️
◆ひとりで新刊「海外文学」編のページを更新しました。これまで出版社別に新刊検索ができるようにしていましたが、今回新たに海外文学の文庫本をチェックできるコーナーを作りました。ミステリー/SFのジャンル別と、出版社別のタブに分けてあるので、気軽に文庫の新刊を探してもらえたらうれしいです。サムネも少し前から新しくしています。
◆トマス・ピンチョン全小説のWiki的なもののページ、本の表紙サイズを大きくしてみました。
◆乙女の暮らし資料室のページに乙女パングラム(ジュニーク)のタイトル一覧を追加しました。
◆3月8日は、みつばちの日。
待ったキテレツ、千葉。つみれ作る未来(みるく)。つれミツバチ連れてきた妻。
(まつたきてれつちばつみれつくるみるくつれみつばちつれてきたつま)――「今日は何の日?」の回文3月分より
3月7日
3/7🥝
◆『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』の続編ドラマ 『ザ・テスタメンツ(The Testaments)』の予告編が公開されました。原作はマーガレット・アトウッドの2019年ブッカー賞受賞作『誓願』(鴻巣友季子訳)。ドラマは2026年4月8日より米国HuluとDisney+で配信開始。日本での配信日は未定。(→THR Japan)
◆刺繍本クロニクルというページを作りました。Amazonの「刺繍・刺し子」カテゴリーの本を、発売年別に探せるリンク集です。もともとは、刺繍作家の一覧表を作るための作家探し用に考えたもの。新刊から近年の作品、少しレトロな図案集まで、ボタンひとつで検索できます。年代ごとにおすすめ本も掲載しています。
◆TowerSwapの攻略ページを少し更新。スマホのブラウザ版で遊ぶ方法などを追加しました。
◆3月7日は、サウナの日。
なか卯ドナウ。佐野、バンホーテン出る朝飯。締めさアルデンテー。「本場のサウナ、どうかな。」
(なかうどなうさのばんほーてんでるあさめししめさあるでんてーほんばのさうなどうかな)――「今日は何の日?」の回文3月分より
3月6日
3/6🐻❄️
◆姉妹ブログ「蚤の市」のトップページに、このブログの「乙女の暮らし資料室」開設のお知らせと、そのほかのブログ等の案内を掲載しました。
◆今日は、刺繍本まわりの検索をずっとしていました。記事を公開する予定でしたが、追加したい内容が思いのほか多く、今日のうちにはまとめきれませんでした。いくつか新しい企画の種が浮かんだのでメモ。さまざまなやりかけを片付けつつ、進めていこうと思います。
◆近日公開・着手予定のもの
・発売年で探す本
・新たに見つけた海外のベスト100
・文庫で読める英語の小説
・洋書出版社の一覧表
・中高生向けの海外文学
・青空文庫の海外文学
・手芸店のショップリスト
・楽天Koboの活用法
◆3月6日は、弟の日。
熱や。弟、ご飯はパス。「イスパハンは後藤とおやつね。」
(ねつやおとうとごはんはぱすいすぱはんはごとうとおやつね)――「今日は何の日?」の回文3月分より
3月5日
3/5🥝
◆ルリユール叢書の一覧のページに幻戯書房noteの訳者解題へのリンクを追加しました。忘れていた分があったので、いくつか追加しています。
◆海外コメディ小説とブラックユーモアのページを公開しました。英ガーディアン紙が2009年に発表した「読むべき1000冊」リストのうち、「コメディ」に分類される約150冊をまとめたものです。洋書と邦訳の二つの一覧表を作成し、表紙のないものも含めて63作品に内容紹介を添えました。洋書から出会う海外文学にも追加しています。
◆英ガーディアン紙の「読むべき1000冊」リストは、同じ作家の作品が複数選ばれるのが特徴です。「コメディ」のリストでは、辛辣な風刺とブラックユーモアで知られるイーヴリン・ウォーと、英国ユーモア小説の大家P・G・ウッドハウスがそれぞれ6作品、そして“ブラックユーモアの女王”ミュリエル・スパークが5作品選ばれていました。どの作家も、英国ユーモアを語るうえで外せない存在です。
◆3月6日(金)~9日(月)、新生活セールが開催されます。Kindle電子書籍リーダーも特別価格になり、カラーディスプレイ採用の「Kindle Colorsoft」やキッズモデル、専用ペンで書き込みができる、Kindle Scribe(電子書籍リーダー+手書きノート端末)なども大幅に割引されるようです。現在は、新生活先行セールが始まっています。(→Amazon売れ筋ランキング)
◆3月5日、サンゴの日。
夜、何かいる。寿司無言、珊瑚無視する。「イカになるよ。」
(よるなにかいるすしむごんさんごむしするいかになるよ)――「今日は何の日?」の回文3月分より
3月4日
3/4🐻❄️
◆楽天ROOM「乙女の暮らし資料室」で、海外で人気の日本の小説(洋書)を集めたコレクションを始めました。英訳された日本文学は装丁が美しいものが多いのですが、このブログでは表紙をたくさん紹介できないため、ROOMで並べることに。こちらでも、いつか一覧表を作れたらと思っています。
◆ニューヨーク・タイムズ・ベストセラーより。映画が公開中のアンディ・ウィアー『プロジェクト・ヘイル・メアリー』の英語版が引き続き人気。フリーダ・マクファデンは2作がランクインし、『The Housemaid』は119週連続。そしてマーク・グリーニーの新刊も。グレイマンシリーズは『暗殺者の奪還』(伏見威蕃)が昨年12月に早川書房より刊行されています。
◆7週間連続ランクインしているマット・ディニマンは、3月4日に中原尚哉さん訳の『冒険者カールの地球ダンジョン1』が発売。18日には2巻も刊行予定。2025年のNYTオーディオブックランキングでも上位だった作品です。アリス・フィーニーは、1月発売の新刊がランクイン。息を呑む第一級のサスペンス『彼と彼女の衝撃の瞬間』などで知られる作家です。
◆ニューヨーク・タイムズ・ベストセラーの気になる洋書(紙+電子/2026年3月8日付)
アリス・フィーニー
『My Husband’s Wife』(1/20発売)
アンディ・ウィアー
『Project Hail Mary(37週連続)
フリーダ・マクファデン
『Dear Debbie』(1/27発売)
『The Housemaid』(119週連続)
マーク・グリーニー
『The Hard Line』(2/24発売)
マット・ディニマン
『Dungeon Crawler Carl』(7週連続)
◆洋書新刊。フリーダ・マクファデン『Want to Know a Secret?』が3月3日発売。『ハウスメイド』(高橋知子訳)は米国では2025年12月より映画公開中。この新刊は2021年のKindle版が先に出ていた作品のよう。他の作品もPoisoned Pen Prからの刊行なので、洋書の出版社のまとめにまた追加しようと思います。(→ひとりで新刊「洋書」編)
◆3月4日は、ミシンの日。
読め、あたし。アヒル靴、電子ミシンで作る日。「明日雨よ。」
(よめあたしあひるくつでんしみしんでつくるひあしたあめよ)――「今日は何の日?」の回文3月分より
3月3日
3/3🥝
◆河出書房新社の4月新刊。伊丹十三さん翻訳のマーナ・デイヴィス&T・カポーティ『ポテト・ブック』が復刊します。4月17日に発売予定。《幻の名著、完全復刻! レシピから美容法まで!? ポテトにまつわるすべてを伊丹流の洒脱な訳で。矢吹申彦の復刊エッセイ収録。》とのこと。表紙が印象的な本です。(→ポテト・ブックを検索)
◆ノーベル文学賞の歴代受賞作家の一覧表を更新しました。ノーベル文学賞は作品ではなく作家に与えられる賞のため、受賞作家のおすすめ作品として、T・S・エリオット『キャッツ: ポッサムおじさんの実用猫百科』など数冊を追加しました。
◆NHK「100分de名著」の一覧表に新刊を何冊か追加しました。3月は『100分de名著 絵本スペシャル』。出演は、宮崎哲弥さん、ヤマザキマリさん、サヘル・ローズさん、若松英輔さんです。
◆お久しぶりに、翻訳文学試食会の紹介本一覧表を更新しました。海外文学にまつわるポッドキャスト番組やYouTubeチャンネルをまとめたページを作成していて、その流れで思い立ったものです。番組の更新を追いかける予定はありませんが、過去回のおさんぽ用に、気が向いたときに一覧表だけ追加しようと思います。サムネも新しくしています。
◆3月3日は、桃の日。
キスしたわ、盛岡の桃。桃の香りも、わたし好き。
(きすしたわもりおかのもももものかおりもわたしすき)――「今日は何の日?」の回文3月分より
3月2日
3/2🐻❄️
◆「文学ラジオ空飛び猫たち」ポッドキャスト第219回は、ベン・ラーナーの『トピーカ・スクール』前編。先日、白水Uブックスから木原善彦訳『10:04』が刊行された著者による、ピューリッツァー賞フィクション部門最終候補作で、日本翻訳大賞の二次選考対象作品です。次週は後編。(→空飛び猫たちの紹介本一覧表)
◆トップページにブログ内検索窓を設置しました。スマホでは左上のメニューや右下のサイドバーにも検索がありますが、普段そこを開かない方は気づきにくいため、置いてみることに。その上のプルダウンメニューからはカテゴリーを選べます。件数表示つきです(複数カテゴリーに属する記事もあります)。
◆サイトマップはlit.link(リットリンク)へのリンクです。トップページの下にあった「おすすめ記事」欄は、すぐ下の洋書から出会う海外文学などのリンクで役割が足りているため、削除しました。
◆3月2日は、ミニぶたの日。
見失う。昨夜バスタブにミニブタ。素早くサウナし、海。
(みうしなうさくやばすたぶにみにぶたすばやくさうなしうみ)――「今日は何の日?」の回文3月分より
3月1日
3/1🥝
◆洋書新刊。2月24日、残雪の『The Enchanting Lives of Others』(Annelise Finegan訳)が刊行されました。残雪は、ノーベル文学賞のブックメーカー予想で毎年上位に挙がる中国の作家で、白水Uブックスの『黄泥街』や『カッコウが鳴くあの一瞬』、河出文庫の『突囲表演』などで知られています。藤原編集室さんのXによると、2026年に白水社から『廊下に植えた林檎の木』の刊行予定があるとのこと。(河出書房新社→白水Uブックス)。
◆残雪『The Enchanting Lives of Others』は、読書会 “Pigeon Book Club” を中心に、本を愛する人々の人生が交錯する物語。 ユートピア的な喜劇の趣があり、残雪の作品の中でもとりわけ読みやすい一冊と書かれていました。プロフィールによれば、残雪は作家になる前は仕立屋として働いていたそう。 Literary Hubで抜粋を読むことができます。
◆映画化されるジョージ・ソーンダーズ『リンカーンとさまよえる霊魂たち』(上岡伸雄訳)。実写とストップモーションを組み合わせたハイブリッド映画『バルドのリンカーン(Lincoln in the Bardo)』でエイブラハム・リンカーン大統領を演じるのはトム・ハンクス。監督は、チャーリー・カウフマンと共同監督で『アノマリサ』を手がけたデューク・ジョンソンで、脚本は原作者ソーンダーズが担当するとのこと。(→SCREEN ONLINE)
◆日本文学の英訳に関する話題
・柚木麻子、王谷晶らの世界進出を後押しした翻訳家の力。日本文学の海外での存在感 | CINRA
【前半:柚木麻子、王谷晶、サム・ベット(日本文学翻訳家)、鴻巣友季子】
【後半:桐野夏生、小川哲、森健一(株式会社タトル・モリエイジェンシー/翻訳エージェント)、新井宏(文藝春秋ライツビジネス局長)】
・『BUTTER』著者柚木麻子:「私は理想の日本人女性とは程遠い」|The Guardian
◆3月1日は、豚の日。
いなせ実朝。耳たぶの豚、耳元「寝させない。」
(いなせさねともみみたぶのぶたみみもとねさせない)――「今日は何の日?」の回文3月分より
ひみつの作業日誌 2026年2月

ほんとの作業日誌 2026年1月

ほんとの作業日誌 2025年12月


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